プロフィール
崩壊学園の八重桜
伝承編にて登場。八重村で千年間生きている巫女。火獄丸という大狐を従えている。所謂週ボス枠。
イベントによっては妹の凛と共に学生服を着た姿が見られる。
崩壊3rdの八重桜
本編の約500年前に存在した八重村の巫女。
キアナ・カスラナの先祖であるカレンと心を通じ合わせるも、彼女が持っていた侵蝕の律者コアを封印していた黒い箱のせいで"崩壊"に汚染され封じられることになった。頭から生えている長い狐耳はこの汚染の影響。
気絶しているカレンやテレサに何の躊躇いもなく口移しをしたり身体を舐め回したりとノンデリな一面も。閉鎖空間の村だし仕方がない…のか?
その後本編の時間軸、テレサの身に現れた聖痕が生み出した空間の中でキアナ達との邂逅を果たす。
実体を持たず、ゲーム内では霊魂覚醒により雷電芽衣の身体を借りて現世に蘇る。
「霊魂覚醒キャラ」という特殊なシステムのキャラクターとして設定されている。
前世(?)及び別世界の八重桜
サクラ
前文明の対崩壊組織「火を追う蛾」の十三英傑第八位。与えられた称号は刹那。振るう刀筋はさながら芸術のようであり、融合した崩壊獣の能力で相手の時間を停止させる能力を持っていた。特殊部隊「毒蛹」に所属しており、火を追う蛾に反抗する人々の暗殺を執り行っていた。
千劫とは良好な信頼関係を結んでおり、彼女に対する疑念の声に対して怒るといった挙動をとっていた。暗部で後ろめたく、あまりその存在を好まれていなかった彼女に対しても分け隔てることなく接してくれたエリシアには感謝している。
実は猫アレルギーであり、猫の特徴が色濃く出ているパルドフェリスにはあまり近寄っていない。常にヘッドホンを首からかけており、耳が生えてからは髪飾りのように骨伝導イヤホンを付けている。なお音楽の趣味はエリシアが苦笑いしながら後ずさりし、芽衣姉さまも絶句するというもの。一体何を聞いているんだ…。
初登場は第一部12章。ゼーレがケビンの記憶を追体験する形で登場。妹のリンが第十二律者と認定され、幽閉されているところを救出する場面を追体験した。
その後、古の楽園で再登場。30章では雷電芽衣と肩を並べて戦うといった本来の八重桜ではあり得ないドリームチームも結成された。
霞
イベント時空で登場するNINJAな八重桜。別の世界の泡に存在する八重桜…ではなく、そのクローン。カレン・カスラナが八重村で500年生きてしまった世界。地蔵御魂を再封印するために生まれた依代だったが、計画の実行者であるカレンがそれを放棄。死なずに生きてほしいと願う。その願いを聞き入れた霞は自分の生まれた世界から自ら離れ、船頭と合流する。以後、サイバーNINJAとして幾度と艦長組と敵対したり協力したりするが、本編第二部が始まる直前のイベントでデルタと共に船頭の下から離れ、艦長達と共に行動することとなる。
ゲーム内での性能
逆神の巫女
A級。生物属性の物理アタッカー。通常攻撃で印を貯め、分岐攻撃で印を消費して切り抜け納刀攻撃を行う。
真炎幸魂
A級。生物属性の炎アタッカー。タイミングよく通常攻撃を入力するとモーションが変わりダメージも大きくなる。
御神装・勿忘
S級。機械属性の氷アタッカー。元はKallen Fantasyの敵キャラとして登場したが、前文明のサクラも同じ格好であると後に判明。
ゲージを貯めた特殊攻撃のDPSが一周年当時でブッチギリに高く、初期の崩壊3rd最強キャラだった。役割が丸被りの理の律者ブローニャが実装されてからは一線から退いたが、早めに実装されたキャラクターであるが、現実装キャラと遜色ないレベル。また、特殊攻撃モーションは別世界の社奉行のお嬢様に引き継がれている。
夜隠ノ霞
A級。生物属性の雷アタッカー。SPスキル持ちであり、相性の関係で一部ボスでは起用されることもあった。回避スキルが発動すると敵を吸引し数秒後に爆発するデコイを生成する。詳細は公式紹介動画にて。
余談
- 本国での人気が凄まじく、一時期はmiHoYoの本社ビルに等身大フィギュアが飾っていた。
口調や声や姿の他にも、稲妻の神事を束ねる巫女という立場、原神世界の芽衣と言える雷電将軍と深いつながりを持つなど、多くの共通点が見られる。
- 学園でも3rdでもかなりの確率で妹が殺されている。その点原神世界の彼女には今のところ兄弟姉妹といった肉親の存在が確認されていないが、同族がいない寂しさに纏われている。