プロフィール
概要
miHoYoのスマートフォンゲーム『崩壊3rd』に登場するキャラクター。戦艦ハイペリオンに搭載された高性能AI。主にチュートリアルやキャラクターの操作解説でプレイヤーと関わり、装備品(武器、聖痕)のレベルアップ時に流れる声は彼女のものである。
その身は擬似時間結晶によって構成されており、こちら側に語りかけ、接触してくるタイプの語り部。
メインストーリーでは殆ど登場せず、テレサに命令されたり(7章)、灰蛇とハッキング合戦をしたり(10章)、ネゲントロピーのパーティでおしゃべりしたり(23章。メインストーリー内でセリフ付きで登場したのはこれが初)本格的な登場は31章の幕間と、リリース前のティザーPVから居るがストーリーには殆ど関わらない。
ゲーム前半では、ストーリー外での活躍が目立つ。
編年史では立ち絵付きで無線通信の応対をし、オープンワールド「天命本部」では彼女を連れながら任務をこなす。彼女の人となりも大方オープンワールドで明かされているので、ゲームのシステム音声以外の彼女を知りたいのならば、是非ともプレイしてもらいたい。
経歴?
2001年に第二次崩壊によって生じた破壊痕から、巨大な島が北極海に出現した。これの調査のためにテレサ・アポカリプスが派遣され、島内部の巨大空洞に潜入。
そこで見たものは、氷が崩壊エネルギーによって加工・構築された建造物で、前文明のものに似ていると判断。更に奥に進むと、黒いドレスを纏った黄緑色の髪の女性を発見。接触すると警報が鳴り響く。
目覚めた女性は、この施設が「19...K23収容所」であり、「世界最後の鍵」の保管場所。そして自身のことを、守護型自立作戦ユニット「A1」と名乗る。
テレサの記憶を覗き込み、「世界最後の鍵」をどうするかという問いに対しテレサは、「自分の愛する人を守るために使う」と答えるが、A1はそれを良しとせずに交戦を始める。最初は圧倒するも、5万年という長過ぎる期間からの覚醒のためか、エネルギー切れによって強制停止。機密保持のために自爆しようとするも、既のところでテレサに阻止される。
調査は終了し、このまま残しておくわけにもいかなかったテレサは、ハイペリオン号に彼女を連れ込み、A1としての記憶と経験値の大部分を失った彼女は、戦艦AIのAIちゃんとして働くこととなったのだった……
…………と、ここまで連連と書いてきたが、ここまでの話全てがAIちゃんの自供であり、この顛末が描かれた漫画の公開日もエイプリルフールのため、この経歴が真実かどうかは非常に疑わしい。
崩壊救助日誌
Ver6.2のイベント。主人公はいつもの「艦長」や、特定のキャラクターではなく、あなた自身という前代未聞のイベント。いつも通りログインしたら何やらゲーム様子がおかしく…?AI・ハイペリオンもとい「管理人」と共に壊れてしまった崩壊3rdを修復しながら、これまでの旅路を振り返るイベント。
最終章にもまさかの形で関わってくるため、スルーされがちな艦長時空と違い、最終章突入前に是非とも読んで欲しいストーリー。
戦乙女・クロノストラベラー
Ver6.2で実装。
A級。機械属性の炎サポーター。
唯一チャクラムをチャクラムとして使用するチャクラム使い。他の使い手が二分割して双剣にしたり、背後に浮かばせて法器にしたり、ハサミにセットしたりと散々である。しかも第二部が始まり、武器種も固定されているのでまともなチャクラム使いが今後現れることは絶望的である。