プロフィール
名前 | 無量塔姫子 |
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英語表記 | Murata Himeko |
原語表記 | 无量塔姬子 |
年齢 | 27歳(学園)/27歳→30歳(3rd) |
身長 | 167cm(共通) |
体重 | 55kg(共通) |
スリーサイズ | 94-61-92(共通) |
誕生日 | 6月11日 |
好きなもの | お酒、激辛料理 |
苦手なもの | 無力感 |
CV | 田中理恵 |
概要
miHoYoのスマートフォンアプリ『崩壊学園』及び『崩壊3rd』のキャラクター。
『無量塔』と書いて「むらた」と読む。どんな名前だ(汗)……とツッコミたくなるが、大分県の湯布院温泉に温泉宿「山荘 無量塔(MURATA)」があり、更に日本のバイオリン職人に「無量塔六藏」(本名:村田庄一郎)という人物がいるため、まったくトンチキな読み方というわけではない。
ティーンエイジャーの多い本シリーズでも、数少ないアラサー美人。
長い赤髪をアップスタイルでまとめ、強い意志を秘めた金色の双眸とボリューミーで大人の魅力を凝縮した肉体を備えている。
本シリーズの保護者枠であり、『学園』『3rd』共にキアナ・カスラナ・雷電芽衣・ブローニャ・ザイチクの三人を預かる彼女たちの上司兼教官という位置にいる。
的確な判断力と絶対的な統率力により幾多の戦場を潜り抜けた過去から『戦場のイシュタル』との異名を持つ。
崩壊学園の姫子
聖フレイヤ学園の対崩壊作戦部隊に所属する。
地位は少佐。
対崩壊作戦部隊育成プログラム「ヴァルキリー計画」で人体改造を施され、崩壊に対抗できる力を得た。
元はカルフォルニア大学で物理学を専攻する極東出身の才女だったが、軍人であった父の死を切っ掛けに「ヴァルキリー計画」へ参加し、才能を開花させて現在に至る。
天賦の才と優秀な頭脳で幾多の戦場を潜り抜け、周囲からは「戦場のイシュタル」と賞嘆されている。
明晰な頭脳と冷静な判断力を供えた優秀な指揮官で、対崩壊作戦に欠かせない人材。
明るくさっぱりとした姉御肌であり、目下への面倒見が良く部下からの信頼も厚い。
割とノリが軽く、プレイヤーへは「お姉さん」を自称して誘惑してくる茶目っ気も見せる。
得意武器はライフルだが、ステージボスとして登場する際は大剣を使用する。
また火属性攻撃も得意とする。
崩壊3rdの姫子
学園同様に、聖フレイア学園所属の対崩壊作戦部隊を率いる隊長の一人。
こちらでも地位は少佐。
同時に学園の教師も担当し、キアナたちのクラスと指導を担任している。
父親は研究者であり、崩壊因子の研究に従事していた。しかしその父は研究の代償に崩壊に汚染され、崩壊獣になって姫子に襲い掛かり、天命の戦乙女によって討伐された。
絶望の淵に沈む姫子だったが、戦乙女突撃部隊の隊長ラグナの言葉に救われ、19歳で戦乙女を志す。しかし戦乙女を目指すには年齢が高く、さらに崩壊因子への適性が低く資格獲得が難しいと判断される。諦めきれない姫子は崩壊耐性を向上させるべく「ヴァルキリー計画」による改造手術を受け、どうにか戦乙女として天命組織へと加わった。
その後、恩師ラグナの率いる突撃部隊へ所属し、シベリア州域を中心とした激戦区で名を上げていった。その果てに、隊員の一人が崩壊汚染により作戦中に崩壊獣へと変貌。姫子だけが唯一生き残り、突撃部隊は壊滅してしまった。
戦う意義を見失いかけた姫子だったが、生前ラグナと出会ったときの言葉を思い出し、極東支部で戦乙女を育成する教育機関「聖フレイア学園」の開設されたと知る。自分のような崩壊の犠牲になる人間を減らすべく、指導者として学園長テレサ・アポカリプスの下で学園の教師となり若手の指導に携わっていく。
だがこの時点で、姫子の肉体は10年近くに亘る崩壊との戦いで「崩壊汚染」に晒され、既に限界を迎えつつあった。
そのためテレサからは前線への出撃を制限され、後方で生徒たちの支援を中心に活動することを強いられる。
一方で、少しでも崩壊汚染を抑制するため、テレサも最新技術や古代遺跡で発見されるオーバーテクノロジーなどから情報を収集し、姫子の延命に協力している。
性格
前作と大きな差はなく、姉御肌の頼れるお姉さん。
ただ前作ほどのハッチャケぶりは鳴りを潜め、より成熟した大人の女性として立ち振る舞っている。
重い過去を感じさせない気丈さはそのままに、キアナたち生徒を引っ張る手本として、厳しくも温かな態度で生徒たちを見守っている。
ただおバカ&遅刻・サボり常習犯のキアナには手を焼いており、彼女のせいで自分の教師としての実績まで黄色信号が灯っているのが目下の悩み。
それでも彼女の天才的な素質、なにより前向きでがむしゃらな姿に過去の自分が重なるのか、決して見捨てることなく一人前のA級戦乙女にすべく根気よく指導している。
キアナも口うるさい姫子に「オバサン」と生意気を吹かすが、出来の悪い自分に熱心に付き合ってくれる彼女に、心の中では深く感謝している。
根は等身大の女性であり、無理をし過ぎたツケで死の恐怖が差し迫る現実に苦悩し、ときに色も恋もない半生に寂しさを覚えて余暇に男探しに繰り出したりと、人間味に溢れた姿を隠している。
そして姫子といえば酒。
お酒が大好きで、その上酒豪。酔うと甘え上戸になり、見知った相手がいると抱き着きに行く。私室には呑兵衛らしく「秘蔵の美酒コレクション」も揃えており、休日になると大抵は酔っぱらっている。
オマケにアルコール依存症の懸念もあり、特にネガティブになると気晴らしに酒に逃げる癖がついてしまっている。近頃は先述の不安から深酒の回数が増えており、テレサからも心配されている。
まさに残念な美人。
女子力についてはオシャレに強い一方、生活力は芳しいとは言えず、料理については少しでも凝った物を作ろうとすると、味はともかく現代アートといわれるほど見た目が独創的になる。
仕事一辺倒で生き急いだ反動がこんなところで出るとは……。一応、傍について指導できる人間がいればちゃんとした物が作れる分、デスアレンジャーのキアナやカレンに比べるとだいぶマシではある。
艦長とは「憧れの先輩と可愛い後輩」という、オフィスラブを想起させるような雰囲気を醸す。
ハイペリオンは元々姫子の戦艦なので、艦長とは作戦指揮の相談役であると共に、正式に先輩後輩の関係にもある。
実際、年下の部下には砕けた態度で接する艦長だが、姫子には階級の問題もあってか終始敬語で通しており、さらに内心で彼女の美貌に見惚れている様子が明確に存在する。
姫子も艦長に対してはまんざらでもない様子で、艦橋(トップ画面)でのふれあい機能で親睦が深まると「仕事が終わったら、この続きをしましょ?」とノッてきてくれる。
能力
改造手術による聖痕への適性、何より長年培ってきた経験則がモノを言い、的確な戦術指揮で部隊を率いる。
後方からの指示も手慣れているが、やはり前線に立って部隊と共に戦うことで最大限の実力を発揮する。
戦闘では前作同様に大剣を用いての一撃必中を持ち味としており、どんな強敵であろうと冷静に判断し、勝機を見出せば勇猛果敢に奮起する。
キャラカード
戦場疾風
姫子の基本フォーム。
生物属性。B級。
略式に改造した軍服のジャケットとホットパンツというラフなスタイル。
コンボゲーの側面を持つ本作でも異色の、一撃必中の超パワー偏重のキャラクター。
攻撃ボダン長押しでパワーをチャージし、その一撃で相手をシールドごと叩き割り、多少大型の敵だろうと圧倒的な威力で吹っ飛ばす。
その反動でまったくといえるほどコンボが苦手で、攻撃モーションが鈍重なせいで一発を外すと隙だらけになる、非常に癖の強い操作性を持っている。
一方で、姫子のキャラカードではほぼ唯一の「時空断裂」スキル持ちなので、サポート聖痕を付けて「回避→時空断裂」でQTEを誘発するといった立ち回りでも活躍できる。
戦乙女・凱旋
姫子の制服姿。
生物属性。A級。
真っ赤なジャケットに天命組織の紋章が入った黒いマントを羽織っている。
「戦場疾風」と同様に、一撃必中のパワーファイター。
ただ「戦場疾風」よりもコンボレスポンスは改善されており、攻撃ボダン長押しでチャージすることで攻撃速度が上がり、連撃を繰り出せるようになる。極限回避でも同様の効果が発生し、回避からタイミングよく攻撃することでカウンター攻撃に移る。チャージ攻撃にはスタン効果があり、中確率で衝撃波が周囲の敵を昏倒させる。
必殺技に一定範囲を結界で拘束する「時空結界」を展開し、さらに結界内に滞在することで味方全員のHPを回復させる。
サポートも攻撃もこなせる万能タイプだが、運用目的とパーティー編成をしっかり練ることで真価を発揮するため、艦長の戦術思考が試される。
核融装・深紅
姫子のバトルスーツ姿。
機械属性。A級。
胸元を大胆に開けた深紅のボディースーツで、戦闘補助機能「Nexusシステム」によって全盛期に迫る戦闘力を取り戻す。
雷属性による大ダメージと麻痺効果を持つ形態で、操作性は「戦場疾風」と「戦乙女・凱旋」を足して割ったもの。チャージ攻撃で、突進しながら強烈な逆袈裟斬りを繰り出し、同時に電気エネルギーの刃を前方に放つ。必殺技は強化型で、全攻撃の性能が上がり、さらに斬撃すべてにエネルギー波の発射が付与される。
最大の特徴が、攻撃後に姫子から光の輪が発生する瞬間に即追撃可能になるスキル「パーフェクトコンボ」で、タイミングは非常にシビアだが成功するたびに攻撃力が上がり続ける。立ち回りが難解だが、これを利用することで驚異的な爆発力を発揮する。
血染の薔薇
九幽遺跡の調査中、蚩尤の体内で軒轅姫の怨念に憑依されて変貌した姿。
異能属性。S級。
蝶を意識したような妖艶なドレスに身を包んでいるが、所々が破れているため普段以上に扇情的な風体となっている。
炎属性攻撃を得意とする、全キャラでもトップクラスの火力オバケ。
一撃が鈍重なのは従来通りだが、極限回避やチャージ攻撃で攻撃速度が上がり、勢いそのままに豪快かつ華麗なコンボを繰り出す。
必殺技を使用するとより手軽にコンボが出せる反面、使用し続けるとHPが徐々に減っていく強烈なデメリットも存在する。しかしHPが減るほど攻撃力が上がるため、その瀬戸際を見極めることが重要になる。
ショップで欠片を収集するか、3.5.ver以降では「基地補給」でも狙えるようになったため、微課金以下の艦長でも狙える攻撃性の高いキャラカードとなった。
極地の戦刃
戦乙女となって間もない前線勤務時代、北方で戦っていた19歳頃の姫子。
異能属性。A級。
髪をポニーテールに結い上げ、黒いジャケットに青いマント、白タイツを着用した出で立ちで、顔つきもまだ幼さを残している。
「戦場疾風」の【霊魂覚醒キャラクター】であり、一部スキルが同期している。
これまでの姫子とは一線を画すコンボ性能を有する氷属性タイプで、攻撃や極限回避で「臨界値」をチャージしていき、攻撃ボダン長押しで「臨界状態」へと変化し、冷気を纏った強烈な連続切りで敵陣を凍て付かせる。さらに臨界状態でスタン・麻痺・凍結などの行動停止系の状態異常を無効化でき、Sランクになると待機中に味方全員の凍結状態の敵への氷属性ダメージを増幅させるパッシブスキルにも目覚める。
一方で瞬間火力そのものは下がっており、QTE条件も「燃焼状態の付与」と氷元素とは噛み合いの悪い条件であり、元素アタッカー共通の課題として全力を出すには装備をそれなりに整えてやる必要もある。
真紅の騎士・月蝕
天命組織の極秘装備「神殺し装甲」のプロトタイプ。
機械属性。S級。大剣「神落の剣・スルト」を振り下ろす姿はまさに「戦場のイシュタル」そのもの。
「核融装・深紅」の【霊魂覚醒キャラクター】に相当する。
炎の律者の律者コアの欠片が搭載されており、その力の断片を解放することで強力な火炎攻撃を繰り出せるようになる。
ストーリー9章で、天命組織に捕縛されていたネゲントロピーのニコラ・テスラと共に発見した倉庫に秘蔵されていた本装備を発見。キアナを取り戻す最終決戦でその力を開放した。
ver.5.5時点までにおける姫子の最強フォームであり、「血染の薔薇」と「極地の戦刃」の良い所取りといえるハイスペックなバトルスーツ。3.5.verで「基地補給」に加わり、ガチャからの恒常獲得も可能になった。
高いコンボ性能を有し、チャージ攻撃2回で「オーバーヒート状態」と必殺技を織り成すことで、「血染の薔薇」にも劣らぬトップクラスの炎ダメージを叩き出す。必殺技はEPさえあれば連続使用でき、最大4連発まで可能。
攻撃のレスポンスも早く、コンボも組みやすいうえにEP回収率も高い。
その代わり、コンボを稼いでチャージ攻撃と必殺技のコンビネーションで火力を出す性質上、味方との連携でコンボを維持しながら絶え間なく攻撃する、前のめりな運用を迫られる。
ただ4.3.ver時点までで唯一の機械属性&炎元素であるため、戦力的な価値は非常に高い。
3rdにおけるゲーム性能
キャラカードによって性能が大きく違っており、ランクとレア度が上がるほどコンボ向きな性能になっている。
どのキャラカードも独特の性能を有するため、一概に使えないといえるキャラカードはない一方、活躍させるにはそれなりに工夫が求められる。
関連人物
ラグナ
戦乙女突撃部隊の隊長で、姫子の恩師。
父を喪った姫子に「やりたいことをやりなさい、いつだって遅すぎることはない。大事なのはスタートを切ることだ」と語り、姫子に戦乙女への道を進ませるきっかけを作った。
その後、彼女の部下となった姫子だったが、最終的に彼女の死に水を取ることになる。
担任として受け持っている生徒であり、目下の頭痛の種。
実技と座学に天地ほどの差が出来る問題児のため、如何にキアナの座学の成績を上げさせるか、悪戦苦闘の日々を送っている。
しかし「手の掛かる子ほどかわいい」ともいうべきか、キアナ自身の人間性そのものはしっかり認めており、かつて父の死に迫るためがむしゃらに突き進んだ自分と重なるのか、決して彼女の指導に手を抜くことはせず、挫けそうになる時はさり気なくフォローに入るなど、良き先生として立ち振る舞っている。
キアナも煩わしくなると「オバサン」呼ばわりこそするが、座学の振るわない自分に根気よく付き合ってくれる姫子の優しさは理解しており、本音の部分では感謝している。
その関係は、のちにキアナの人間性にまで強い影響力を及ぼしている。
キアナと同様に担任を受け持つ生徒。
キアナとは真反対の非常に優秀な生徒であり、逆に真面目過ぎて肩の力が抜けないところを気にかけている。
学寮で生徒たちと食卓を囲むことも多く、酔いつぶれた姫子を介抱するのも芽衣の仕事の一つになっている。
担任を受け持つ生徒の一人。
芽衣同様に手の掛からない優等生の一方、複雑な経歴と、それに伴う人格的な問題について理解しており、少しでも学園生活を楽しんでくれるよう、さり気なくフォローしている。
ブローニャも酒癖には呆れているものの、彼女の優しさや人柄に支えられている自覚はあり、決してぞんざいに扱ったりはしていない。
自身の担当クラスの学級委員長。
既にAランクに到達しており、指導の補佐を任せることもある。特にキアナに勉強させるときには共同戦線を組み、キアナが座学から逃げ出さないよう見張っている。
どこか素性が透けてこない符華に対してもフランクに接しており、符華もそんな姫子を気を許せる相手として認めて仲を深めている。
聖フレイア学園の学園長であり、自身の上司。
共に元最前線で活躍した戦乙女同士、一定以上の信頼こそ置いているものの、赤字決済の多い学園の経営状況から給与問題やボーナスの話で、たまに揉めることもある。
備考
公式4コマ漫画「よんこまさーど!」では、死ぬ死ぬ詐欺ネタを弄られたこともある。
実際、物語開始時点で余命幾何もないほどの状態なのだが、サービス開始から既にそれなりの時間がたってしまったため、気が付くととっくに寿命を突破してそれなりに元気に過ごしている。かと思いきや…。
ストーリー9章にて。暴走する空の律者を止めるため、プレイアブルキャラクターでありながらまさかの途中退場。彼女の燃え尽きるような壮絶な最期はプレイヤーに衝撃を与えた。
肉体はディラックの海に落ち行方不明となり、ファンから一刻も早い生存確認、そして復活が待ち望まれていたが、ストーリー25章にて失踪時に身に着けていた装甲のプレイグジェムをほかの律者が所持(というより奪取)していたことで死亡が確定となった。
一方でオープンワールド「後崩壊書」にて、ヴェルト・ヨウの義子であるヴェルト・ジョイスが、母親(ヴェルト・ヨウの妻)が「機嫌が悪いと深酒をする」と言及、キャロル・ペッパーが「髪が赤い」と口にしている。
この条件に合う女性といえば――?
ただ24章で「テスラも酒癖が酷い」と判明したため、人物相関図を考えるとヴェルトの妻はテスラの可能性が高い。
なお、miHoYoのCEOであるLiu Wei氏によると「miHoYoは今『原神』を開発しているところですが、『崩壊3rd』に登場する無量塔姫子ならきっと、『顔を上げて、進み続けなさい!』と言うでしょう。今はまだ未完成かもしれませんが、ファンの期待に応えたゲームになることを信じています」と語るほどの思い入れのあるキャラクターだという。
また、『原神』のロゴマーク(とパイモンの髪飾り)は姫子が最期の瞬間に身に着けていた月蝕フォームのイヤリングに似た意匠のものになっている。
違う時間・違う世界の同位体候補
前文明時代、反崩壊レジスタンス「火を追う蛾」の第5部隊隊長である卑弥呼(HIMEKO)という人物が同じ顔を持っている。
オリジナルの「華」に戦い方を教えた人物。
誇り高き女性だったが、崩壊の意志に目覚め『第七律者』として覚醒。彼女が覚醒した7日間は、大陸を火の地獄へと変えた。
最期は、氷属性の融合戦士ケビン・カスラナによって討伐されるという悲惨な死をとげる(漫画版参照)。
彼女のコアは神の鍵「天火聖裁」などの武器に転用された。
のちに同社発のオープンワールドアクションRPG『原神』にて、姫子と同じ顔をしたディルック・ラグヴィンドが実装された。
向こうは男性(青年)で酒に弱いが、顔立ちだけでなく戦闘スタイルや炎元素使い、さらに父親の存在とその死が人生の転機となっているなど、偶然にしてはかなり共通点が多い。
また西風騎士団初代団長のヴァネッサはナタのムラタ人であるとウェンティが言及している。
同じ国の騎士団に属するリサ・ミンツも、CV:田中理恵、大人のお姉さん、希代の天才として名を残している、とある事情からいつ死んでもおかしくない、などと共通点が多く、姫子の要素を二人で分け合っていると言えなくもない。
さらに2023年にターン制RPGとしてリリースされた『崩壊:スターレイル』では、科学者『姫子』なる人物が登場。体術ではなく上空からの砲撃にて攻撃させるキャラクターとなっているが…。