ねっさのだいち
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ねっさのだいち
『ポケットモンスター』シリーズに登場する技の一種。
『ポケモン剣盾』(第8世代)で登場した、じめんタイプの特殊技。
同タイプの特殊技は珍しく、第4世代の物理/特殊の分離時以来となる、約15年ぶりの追加である。
名前の通り、熱く焼けた砂を相手にぶっかけて攻撃する。
この性質から、じめんタイプとほのおタイプに習得者が集中している。
ほのおタイプ以外でやけど状態の追加効果を有する数少ない技でもある。
じめんタイプの方は、これを覚えるポケモンは大抵より威力が高い「だいちのちから」も覚えられるため、耐久型シロデスナなどが少数採用する程度となっている。
一方ほのおタイプにとっては、これが貴重なサブウェポンになっているポケモンも多く、キュウコンやリザードンなどが同タイプやいわタイプ対策に活用する姿が見られる。
『剣盾』ではDLC「鎧の孤島」の教え技、続く『SV』(第9世代)でもDLC「藍の円盤」で追加されたわざマシンに収録となっており、そういう意味でも環境の調整弁を担っている節がある。
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