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シャンデラ

しゃんでら

シャンデラとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

全国図鑑 No.609
イッシュ図鑑第1版 No.115
イッシュ図鑑第2版 No.192
英語名 Chandelure
ぶんるい いざないポケモン
タイプ ゴースト / ほのお
たかさ 1.0m
おもさ 34.3kg
とくせい もらいび / ほのおのからだ / すりぬけ(隠れ特性)


進化

chandelle


ヒトモシランプラー(レベル41) → シャンデラ(やみのいしを使用)

概要

 初登場はポケットモンスター ブラック・ホワイト(第5世代)』
 シャンデリアの形をしたほのお/ゴーストの複合ポケモン。名前の由来はシャンデリア+カンデラだろう。

 ランプラーやヒトモシと同じく人間のが好物であり、その炎で焼き殺されると魂を奪われてしまうという。また、奪われなかったとしても成仏出来なくなり永遠にこの世をさまよい続ける事になるという恐ろしいポケモン。ヒトモシ系列は最初から最後までやることがえぐい。この魂をバケッチャヨノワール達が回収できるかどうかは不明。成仏できないと断言されているので、恐らく無理だと思われる。
 ちなみにこの炎、ポケパルレでは触ってもなぜか火傷せず、実体がない扱いになっている。

 生息地はやはりというか、古びた洋館で、腕の炎を妖しく揺らめかせて相手に催眠術を掛けるという。また、シャンデラを灯の代わりにしていた屋敷は葬式が絶えなかったという記録が残されている。灯の代わりにしていたぐらいなのだから、このシャンデラは人の手持ちポケモンだった事は容易に想像が付く(偶々住み着いたという可能性も否定できないが)。

 進化前のヒトモシが人の命を吸い取って燃料にしていたので彼らの進化系であるシャンデラも屋敷に住んでいた人々の魂を燃料に灯を灯していた結果、葬式が相次いだとも解釈できる。『ソード』の図鑑解説に登場する古びた洋館とは『シールド』の図鑑解説におけるシャンデラで灯を灯していた屋敷のなれの果てなのだろう。
 それにしても灯を灯すぐらいならでんきタイプや他のほのおタイプに頼んだ方が安全そうである。

 その丸々とした体につぶらな瞳と、恐ろしい図鑑設定や後述する対戦での凶悪な性能とのギャップから人気の高いポケモン。
 過去に「ニンドリ読者が選ぶ!! イッシュ地方ポケモン人気投票」のポケモン部門で第1位に輝いたこともある。
2020年に開催された『ポケモン・オブ・ザ・イヤー』の総選挙でも総合18位&イッシュ地方1位を獲得。未だ根強い人気を見せつけた。翌年の投票企画「キミにきめた」では、イッシュ部門では5位となったものの、総合では13位と順位を上げた。

シャンデラ


 色違いは炎が橙色、体が黄緑、瞳が紫になり、若干ハロウィン風になる。

星空をテーマにしたグッズシリーズ『Look Upon the Stars』では天秤座を担当。恐らく第5世代の星座占いでランプラー天秤座に対応していた為であると思われる。現在、ポケモンシリーズに天秤モチーフのポケモンは存在していない事も一員だが、やじろべえをモデルにしたヤジロンが一番それっぽいポケモンではある。

ゲームでの性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
6055901459080520


 この可愛い顔からは信じられないが、「とくこう」種族値が145もある。この数値、なんと準伝説ポケモンを上回る数値であり、『BW』までは一般ポケモン中最高の「とくこう」の持ち主であった。禁止伝説を含めても登場当時で第8位であった(現在は22位タイ)。

 調整次第では火力アップアイテムなしでもシールドフォルムのギルガルドすら「オーバーヒート」の一撃で焼き払ってしまえると言えば、その超火力ぶりがわかるだろう。
 しかも特性が「もらいび」なら、ほのお技を受ければこちらのほのお技の威力をさらに高めることができる。
 シャンデリアがモチーフだけあって、豪華な炎=高い「とくこう」ということなのだろうか。

 その超火力を活かした単純なアタッカー型も強力だが、ゴーストタイプらしく搦め手を駆使した戦いも得意。
 こう見えてちいさくなる」まで使える。無効半減が多いため一度嵌ったら手が付けられない。

 対戦ではダブルバトルでよく使われる傾向にある。2体攻撃「ねっぷう」の他「トリックルーム」「ちょうはつ」「ふういん」などが強力。
 第5世代では高い使用率を誇っていたが、第6世代以降ほのお、ゴーストそれぞれに強力なライバルが次々登場し肩身が狭い。
 それでもタイプ相性の修正によりゴースト技の通りがよくなったため、不利だったヒードランにゴリ押しができるようになるなど強化された点もあり、さらに新登場のフェアリータイプ技を半減できるため十分活躍の余地は残されていると言ってよい。

 短所としてHPと「こうげき」が低いが、言うまでもなく特殊アタッカーであるため「こうげき」の低さは何の問題にもならない。
 HPに関しても「こだわりスカーフ」を持たせない場合に限り、「とくこう」に割く分の努力値をHPに振るとよい。
 それぞれ90ある「ぼうぎょ」と「とくぼう」のおかげで不一致弱点技位なら簡単に耐えるようになる。

 ただしシャンデラの弱点タイプはみずじめんいわゴーストあくの5つという、けっこう多いことに加えメジャーなものが多く、またそれらのタイプの技は威力の高い技が多用されるため油断大敵。
 「すばやさ」も並程度なので持ち物や立ち回りに工夫が必要。特にあくタイプの中でもほのお技を半減するヘルガー(こいつはもらいび持ちもいる)、サザンドラゲッコウガガオガエンなどに対しては有効打は無きに等しいので大人しく逃げるしかない。

 第7世代で同タイプかつ素早さと火力で勝るズガドーンが登場。ただし、耐久はシャンデラが勝っており、覚える技範囲で差別化は可能である。
 問題は上記のガオガエンがダブルで蔓延っているところだろう。


隠れ特性について

 当初の隠れ特性は相手の交換を封じ込めることができる「かげふみ」だった。ゴーストタイプのイメージに合ったとくせいではあるが、その性能の凶悪さから多くの議論を呼んでいた。

 まずシャンデラは弱点こそ多いが、半減がほのおくさこおりはがねどくの5つ、むしが4分の1、ゴーストタイプゆえノーマルかくとうが無効。……と、耐性はそう悪くない上、シャンデラ自体の耐久もそこそこある。なので上手く狙いの相手と対面することができれば確実にその一体を倒してくれるだろう。

 しかし一番の問題は、こう見えて積み技が非常に豊富なことである。定番の特殊上昇「めいそう」、物理技だが半端な素早さを強化できる「ニトロチャージ」、無対策だと厄介この上ない「ちいさくなる」、また、防御を2段階上げる「とける」なんてものもある。
 1回隙ができてしまえばシャンデラが登場して積み技を使われてそのまま試合終了にまで持ち込めるのだ。

 ここまでの壊れた性能から解禁されたら確実に対戦環境を一変させると呼ばれるほど恐れられていたが、結局未解禁のまま『XY』になって隠れ特性が「すりぬけ」に変更された。元々から出す気は無かったのかもしれない。

 代わって得た「すりぬけ」だが、なんとみがわり」や各種壁をすり抜け本体に攻撃するという仕様。同じく強力な性能だが、通常特性も優秀な為迷いどころである。
 また、フレンドサファリで普通に手に入るようにもなった。
 問題は同世代でゴーストタイプの「かげふみ」が実現してしまったことだが。

その他媒体

アニメ

 BW編48話でサブウェイマスター・ノボリの手持ちポケモンとして初登場。声は福圓美里が担当。
 「シャッシャ~ン♪」「デラッシャ~ン♪」とまるで歌っているかのような鳴き声。
 サトシのピカチュウなど連れ去られたポケモンを救出するため、「サイコキネシス」でサトシ達を援護してくれた。
 高速で走るトロッコに後ろ向きで並走するという高スペックも披露。さすがサブウェイマスターのパートナーである。

 その後、野生の個体がBW編69話でも登場している。

ポケパーク2

 進化前のヒトモシ、ランプラーと共に登場。彼ら2体は普通のキャラなのに、シャンデラだけ何故かオネエ口調である。
 ウィッシュパークのアトラクションマスターの一人であり、ダンスと派手な装飾を好む。ちなみにこの派手な装飾は、昔の友人と生き別れた時の悲しみを紛らわすためにやっているらしい。
 一人称は「アタシ」だが、怒ると素に戻って「おれさま」となる。

スマブラ

 スマブラ3DSではフィールドスマッシュに敵キャラとして出演。
 空中を浮遊しており、ファイター(プレイヤーキャラ)を発見すると紫の火球を3つ飛ばす「おにび」、渦巻状の炎を発射する「ほのおのうず」で攻撃してくる。
 耐久力はそれほどでもなく、比較的楽に倒せる敵キャラの一つである。

 炎系攻撃を使わなければ。

 というのも、スマブラのシャンデラは「もらいび」特性まで付加されており、炎系攻撃を与えると炎が激しくなり、攻撃力がグーンと上がる。
 さらにファイター固有の技だけでなく、炎属性のアイテムや、炎属性の敵の弾丸化でもパワーアップするというタチの悪さ。
 炎属性攻撃が中心のC・ファルコンなどにとっては厄介この上ない相手の一つである。

 ちなみにどう見ても悪タイプっぽいガノンドロフの暗黒属性の技やミュウツーシャドーボールでもパワーアップしてしまう、何故だ。

ポッ拳

 2016年1月15日、ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENTにて通算12番目のファイターとして参戦することを発表、紹介動画が1月31日のニコニコ闘会議にて先行公開され、翌日2月1日にも公式サイトにて配信。2月9日のバージョン"N01"を以て開放された。
 遠距離パワーファイターで、すべてのポケモン技(Aボタン)がブロック貫通という今までにないタイプのポケモンとなっている。
 バーストアタックは「最期の一灯」。



ポケモンGO

 2019年9月17日、第5世代実装第1弾として登場した。

 初期形態ヒトモシはレア度が高く、2017年11月現在ヨーギラス等よりも一回り出現率が低い。タマゴも10kmのものしか孵らない。
 原作では所定の場所に行けばある程度は入手しやすいのだが、その「所定の場所」とは専ら墓場や廃墟であるため、流石にそういう場所に出すわけにもいかなかったということなのだろう。
 後述する強さを考慮して……ということもあるかもしれない。
 一応同年に行われたハロウィンイベントで確実に1匹手に入るようになり、更に出現率も若干ながら上昇していたため、同イベントに参加した人はそれなりにアメを集められたことだろう。

 更にこいつを手に入れる上で最大の難関がある。それはずばり進化に新アイテム「イッシュの石」が必要であること。現在フィールドリサーチの大発見で手に入れるか、GOロケット団の幹部に勝利するかしかないが、そのどちらもランダム入手のため非常にやきもきさせられる。

 性能は原作譲りで非常に優秀。
 一般枠ゴーストタイプで初の最大CP3000超えを果たし、耐久も低くないため比較的安定して戦うことができる。
 技は通常に「ほのおのうず」「たたりめ」「やきつくす」(2020年11月に追加)、ゲージに「シャドーボール」「オーバーヒート」「エナジーボール」「ニトロチャージ」(2020年11月に追加)を揃える。ほのお・ゴーストどちらに寄せても火力面で申し分ない活躍を果たしてくれるだろう。
ジム攻略やレイドではかなりの強さを見せ、タイプが優秀なので防衛でもカイリキーやメタグロスを止められるという利点がある。
 一方、対人戦は、当初は種族値や習得技の関係で不得手であったが、2020年11月のGOバトルリーグ・シーズン5の開幕に合わせて「やきつくす」と念願の分割ほのおゲージ技である「ニトロチャージ」を習得したことで一気に覚醒。短いスパンでゲージを回収しつつ、「ニトロチャージ」で火力増強を図りながら隙を見て相手に強力な一撃をお見舞いするという凶悪な戦法を取ることが可能となった。
 原作でも積み技を豊富に所持していたため、ある意味その再現にもなっていると言える。

主な使用トレーナー

シキミ / 四天王(イッシュ)
パキラ / 四天王(カロス)
フヨウ / 四天王(ホウエン)
ベル
ノボリ / サブウェイマスター
クダリ / サブウェイマスター
カンベエ / ブショー。彼のベストリンクである。黒田官兵衛(戦国無双)の項も参照
マツバ / ジムリーダー(ジョウト)(PWT)
アスナ / ジムリーダー(ホウエン)(PWT)

O+++O
あたらしいともだち



四天王が3人も使用していることからもわかるとおり、高スペックのポケモンとして扱われている。

関連イラスト

インテリアオブヘヴン
クラウン・クラウン


安らかに・・・
魂の還る場所



関連項目

ポケットモンスター ポケモン ポケモン一覧 ポケモンBW イッシュ 黒い任天堂
ヒトモシ・ランプラー・シャンデラ最強説

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