基礎データ
全国図鑑 | No.0609 |
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ローマ字表記 | Chandela |
分類 | いざないポケモン |
タイプ | ゴースト / ほのお |
高さ | 1.0m |
重さ | 34.3kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | もらいび/ほのおのからだ |
隠れ特性 | かげふみ(第5世代)→ すりぬけ(第6世代から) |
タマゴグループ | ふていけい |
おとしもの | ヒトモシのすす |
地方図鑑
イッシュ図鑑(BW / BW2) | No.115/No.192 |
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マウンテンカロス図鑑 | No.067 |
ガラル図鑑
| No.289
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キタカミ図鑑 | No.148 |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | シャンデラ | シャンデリア+カンデラ |
英語・スペイン語・イタリア語 | Chandelure | chandelier(シャンデリア)+lure(誘惑する) |
ドイツ語 | Skelabra | Skelett(骸骨)+candelabra(英語でシャンデリア) |
フランス語 | Lugulabre | lugubre(悲痛な、不吉な)+candélabre(枝付き燭台) |
韓国語 | 샹델라 | 日本語名の音写 |
中国語(簡体字) | 水晶灯火灵 | 水晶(shuǐjīng、水晶)+灯火(dēnghuǒ、灯火)+灵(líng、霊) |
中国語(繁体字) | 水晶燈火靈 | 水晶(shuǐjīng、水晶)+燈火(dēnghuǒ、灯火)+靈(líng、霊) |
ヒンズー語 | झूमड्रेला | झूमर(jhūmar、シャンデリア)+日本語名の音写 |
ロシア語 | Шанделюр | 英語名の音写 |
タイ語 | แชนเดลา | 日本語名の音写 |
進化
ヒトモシ → ランプラー(Lv.41) → シャンデラ(やみのいしを使用)
概要
ポケットモンスター 第5世代『ブラック・ホワイト』から登場したランプラーの進化系で、シャンデリアの形をしたほのお/ゴースト複合ポケモン。
名前の由来はシャンデリア+カンデラ。
第9世代ではテラスタル(ほのお)を使うとシャンデリアが燭台を被るという奇妙な構図が出来上がる。
ランプラーやヒトモシと同じく人間の魂が好物であり、その炎で焼き殺されると魂を奪われてしまうという。また、奪われなかったとしても成仏出来なくなり永遠にこの世を彷徨い続けることとなるという恐ろしいポケモン。ヒトモシ系列は最初から最後までやることがエグイ。この魂をバケッチャやヨノワール達が回収出来るかどうかは不明。成仏出来ないと断言されているので、恐らく無理であると思われる。
歌声で魂を癒す事が出来るラウドボーンや、行き場を失って彷徨う魂を浄化する事が出来るとされるヒスイバクフーンならば救えるかもしれない(奇しくも上記の2匹はシャンデラと同じ複合タイプである)。
ちなみにこの炎、ポケパルレでは触っても何故か火傷せず、実体がない扱いとなっている(単純にプログラムミスなのか、若しくは気に入った相手は焼かないのであろうか?)。
『バイオレット』の図鑑説明によれば、この炎は催眠術にも使えるという(実際は「さいみんじゅつ」を覚えない)。
生息地はやはりというか、古びた洋館で、腕の炎を妖しく揺らめかせて相手へ催眠術を掛けるという。また、シャンデラを灯代わりとしていた屋敷は葬式が絶えなかったという記録が残されている。灯の代わりにしていたぐらいなのであるから、このシャンデラは人の手持ちポケモンであったことは容易に想像が付く(偶々住み着いたという可能性も否定出来ないが)。
進化前ヒトモシが人の命を吸い取って燃料としていたので彼らの進化系であるシャンデラも屋敷へ住んでいた人々の魂を燃料に灯を灯していた結果、葬式が相次いだとも解釈出来る。『ソード』の図鑑解説に登場する古びた洋館とは『シールド』の図鑑解説におけるシャンデラで灯を灯していた屋敷のなれの果てなのであろう。
それにしても灯を灯すぐらいならでんきタイプや他ほのおタイプへ、感電も火傷も怖いという方ならば一部フェアリータイプ(約一名除く)へ頼んだ方が安全そうである。
その丸々とした体につぶらな瞳と、恐ろしい図鑑設定や後述する対戦での凶悪な性能とのギャップから人気が高いポケモン。
過去に「ニンドリ読者が選ぶ!! イッシュ地方ポケモン人気投票」ポケモン部門で第1位へ輝いたこともある。
2020年に開催された『ポケモン・オブ・ザ・イヤー』総選挙でも総合18位&イッシュ地方1位を獲得。未だ根強い人気を見せ付けた。翌年の投票企画「キミにきめた」では、イッシュ部門では5位となったものの、総合では13位と順位を上げた。
星空をテーマとしたグッズシリーズ『Look Upon the Stars』では天秤座を担当。恐らく第5世代の星座占いでランプラーが天秤座に対応していたためであると思われる。現在、ポケモンシリーズに天秤モチーフのポケモンは存在していないことも一員であるが、やじろべえをモデルとしたヤジロンが1番それっぽいポケモンではある。
ちなみに製作段階ではヒトモシ進化系統は「焚き火 ⇒ ろうそく ⇒ ランプ」という順序で、即ちランプラーが最終進化形予定であったのであるが、途中で「形態を照明器具で統一する」方針となったため焚き火ポケモンが没となり、シャンデリアをモチーフに新たな最終進化形として作られたキャラである。
いつかその焚き火ポケモンがこだいのすがたとしてのこの系統のパラドックスポケモンとして登場しそうな話でもある。
なお、タマゴ技として「とける」や「ようかいえき」(第7世代まで)を覚えるが、ヒトモシならともかく、シャンデラがどうやって溶けるのかは不明。
色違い
色違いは炎が橙色、体が黄緑、瞳が紫となり、若干ハロウィン風となる。
ゲームでの特徴
基本的にはやみのいしを使ってランプラーから進化させる必要がある。
ストーリーにおいては、イッシュ四天王のシキミの手持ちとして立ちはだかる。『BW』クリア後からベルの手持へに加わっており、おもいでリンクを使うと『BW2』でも使用して来る。
また、サブウェイマスターのノボリ・クダリがスーパーシングル・スーパーダブルの49戦目に使用する。プレイヤー/ファンの間ではノボリとシャンデラが描かれる事が多く、他媒体でもノボリの場合が多い。
ストーリーにおいては、カロス四天王・パキラの手持ちとして立ちはだかる。
他から連れてこよう。
ランプラーから進化させよう。
未登場。
本作で初めて野生出現する。ワイルドエリア「げきりんの湖」、DLC『冠の雪原』では巨人の寝床に生息している。
ストーリーにおいては、『シールド版』でのみチャンピオンカップでジムリーダー・オニオンの手持ちとして登場する。
未登場。
登場しないものの、本作で記憶を失った彼のパートナーであることが台詞で仄めかされている。
DLC『ゼロの秘宝・碧の仮面』で内定。野生では出現しないが、本編クリア後時にキタカミの里に出現するくさテラスタルのランプラーはえげつない高レベルである。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
60 | 55 | 90 | 145 | 90 | 80 | 520 |
この可愛い顔からは信じられないが、「とくこう」種族値が145もある。この数値、何と準伝説ポケモンを上回る数値であり、22位タイ。
調整次第では火力アップアイテムなしでもシールドフォルムのギルガルドすら「オーバーヒート」の一撃で焼き払ってしまえるといえば、その超火力振りが分かるであろう。しかも特性「もらいび」なら、ほのお技を受ければこちらのほのお技の威力をさらに高めることが可能。シャンデリアがモチーフだけあって、豪華な炎=高い「とくこう」ということなのであろうか。
苦手なみずタイプやじめんタイプに対しては「エナジーボール」や「ソーラービーム」が候補へ上がるが、晴れパでないなら前者、晴れパなら後者を取ることとなるであろう。
その超火力を活かした単純なアタッカー型も強力であるが、ゴーストらしく搦め手を駆使した戦いも得意。「クリアスモッグ」、「くろいきり」などのバフを無効化する技、「おにび」、「ほのおのうず」などのスリップダメージを与える技など候補はかなり多い。こう見えて「ちいさくなる」まで使える。無効半減が多いため1度はまったら手が付けられない。
…が、いかんせん「さっさと焼き払った方が早い」という結論に至りがちなのも少なくないので、ほのおタイプとしての火力が独り歩きして、そもそもシャンデラをほのおばかり意識し過ぎて(見た目にも弱点が分かりやすい)ゴーストタイプでもあることを忘れがちという話もままありそうである。そのため、ゴーストタイプのお家芸である「おにび」+「たたりめ」のコンボを使うより、高火力からの「シャドーボール」を2発以上撃った方が良いであろう。
対戦ではダブルバトルで良く使われる傾向にある。2体攻撃「ねっぷう」の他「トリックルーム」「ちょうはつ」「ふういん」などが強力。
- 第5世代
高い使用率を誇っていたが、実際はラティオスの場合は双方において「こだわりスカーフ」の有無で対面が不安定となる、瞬間火力と「ちいさくなる」での運ゲーだけでは「ちょうのまい」からの全抜きが狙えるウルガモスの前では霞む、そもそも「ちいさくなる」による運ゲーはBW当時ノーペナルティに等しかった切断の餌食とされるなど、弱みも目立った。
また、バンギラス対策「めざめるパワー(かくとう)」理想個体については、当時乱数調整環境が未成熟であったこともあって調達が非常に難しく、厳選用のメタモンの調達も当時はニコニコ生放送交換枠で週1回チャンスがあるかどうかであった。
- 第6世代
以降ほのお、ゴーストそれぞれに強力なライバルが次々登場し肩身が狭い。それでもタイプ相性修正に伴いゴースト技の通りが良くなったため、不利であったヒードランへゴリ押し出来るようになるなど強化された点もあり、さらに新登場フェアリータイプ技を半減出来るため十分活躍の余地は残されているといって良い。
短所としてHPと「攻撃」が低いが、いうまでもなく特殊アタッカーであるため「攻撃」の低さは何の問題ともならない。寧ろイカサマのダメージを抑えられるため、非常に優秀な数値である。HPに関しても「こだわりスカーフ」を持たせない場合に限り、「特攻」へ割く分の努力値をHPへ振ると良い。それぞれ90ある「防御」と「特防」のお陰で不一致弱点技位なら簡単に耐えるようになる。
ただしシャンデラの弱点はみず、じめん、いわ、ゴースト、あくの5つという、結構多いことに加えメジャーなものが多く、またそれらのタイプ技は威力が高い技が多用されるため油断大敵。
「すばやさ」も並程度なので持ち物や立ち回りに工夫が必要。特にあくタイプの中でもほのお技を半減するヘルガー(こいつは「もらいび」持ちもいる)、バンギラス(「すなあらし」で特防1.5倍)、サザンドラ、ゲッコウガ、ガオガエンなどに対しては有効打は無きに等しいので大人しく逃げるしかない。
- 第7世代
同タイプかつ素早さと火力で勝るズガドーンが登場。ただし、耐久はシャンデラが勝っており、覚える技範囲で差別化は可能である。問題は上記のガオガエンがダブルで蔓延っているところであろう。この世代まで数少ないみずタイプへの打点であるでんげきはを覚えられた。
- 第8世代
壁技が蔓延する環境を受けて「すりぬけ」型が一定数DLC解禁前のシングルバトルで使われた。ダブルバトルでも「ふういん」「トリックルーム」型がトリパ対策として利用された。
- 第9世代
追加早々対策必須の無限ハメ型として話題を集めたグライオンへのメタとして「すりぬけ」型が注目された。生半可なHD型なら相手がみずテラスタルを切ってもC特化くさテラスタル「エナジーボール」で高乱数1発がザラなので、こちらがCS「きあいのタスキ」型なら後出しからの処理も十分できる。
だがほのおの超パワー型としてはイーユイの壁が厚く、シングルでもダブルでもこれと云った結果は出せなかった。
物理技として「くさわけ」、「ポルターガイスト」、「フレアドライブ」などを習得したが、使い所は余りない。
テラスタイプはほのおとしての弱点を補完可能なくさ、あく打点対策フェアリーがメイン。
ちなみにくさテラスタルに関しては、キタカミの里ひやみず洞手前に野生テラスタルのランプラーが存在する。恐らくデザイナーズコンボであろう。
準伝説・パラドックスポケモン以上が使用不能なレギュレーションHでも、ほのおのパワー型としてヒスイバクフーンの後塵を拝している。ヒスイバクフーンなら最大火力の「ふんか」で倒し続けさえすればシャンデラと同じ瞬間火力を保てる上に、「ひゃっきやこう」による打開や「がむしゃら」+「でんこうせっか」によるサブプランもあるため。
隠れ特性について
当初の隠れ特性は相手の交換を封じ込めることが可能な「かげふみ」であった。ゴーストのイメージに合った特性ではあるが、その性能の凶悪さから多くの議論を呼んでいた。
まずシャンデラは弱点こそ多いが、半減がほのお、くさ、こおり、はがね、どくの5つ、むしが4分の1、ゴーストタイプ故ノーマルとかくとうが無効。……と、耐性はそう悪くない上、シャンデラ自体の耐久もそこそこある。なので上手く狙いの相手と対面することが出来れば確実にその1体を倒してくれるであろう。
しかし1番の問題は、こう見えて積み技が非常に豊富なことである。定番の特殊上昇「めいそう」、物理技であるが半端な素早さを強化可能な「ニトロチャージ」、無対策であると厄介この上ない「ちいさくなる」、また、防御を2段階上げる「とける」何てものもある。1回隙が出来てしまえばシャンデラが登場して積み技を使われてそのまま試合終了にまで持ち込めるのだ。
ここまでの壊れた性能から解禁されたら確実に対戦環境を一変させると呼ばれる程恐れられていたが、結局未解禁のまま『X・Y』となって隠れ特性が「すりぬけ」へ変更された。元より出す気はなかったのかもしれない。
代わって得た「すりぬけ」であるが、何と「みがわり」や各種壁をすり抜け本体へ攻撃するという仕様。同じく強力な性能であるが、通常特性も優秀なため迷いどころである。また、フレンドサファリで普通に手に入るようにもなった。問題は同世代でゴーストタイプの「かげふみ」が実現してしまったことであるが。
使用トレーナー
ゲーム版
✳性別♀️・特性もらいび
✳スーパーシングルトレイン・性別は原作では決まってないが、ポケモンマスターズでは♂️
- クダリ:サブウェイマスター
✳スーパーダブルトレイン
✳性別♀️・特性ほのおのからだ
✳BWのバトルサブウェイ・マルチトレイン
- トウコ:ポケモントレーナー
✳BWのバトルサブウェイ・マルチトレイン
- キョウヘイ:ポケモントレーナー
✳BW2のバトルサブウェイ・マルチトレイン
- メイ:ポケモントレーナー
✳BW2のバトルサブウェイ・マルチトレイン
✳BW2・PWT
✳BW2・PWTワールドリーダーズ
✳BW2・PWTワールドリーダーズ
✳性別♀️・特性ほのおのからだ
✳ORAS強化後・性別♀️・特性ほのおのからだ
✳性別♂️・特性もらいび
- マタハリ:ジムチャレンジャー
✳性別♂️
✳性別♀️・特性もらいび
✳ベストリンク
アニメ版
- ノボリ(BW)
漫画版
- ロット(ポケットモンスターSPECIAL)
- シキミ(ポケットモンスターSPECIAL)
番外作品
ポケモンGO
2019年9月17日、第5世代実装第1弾として登場。初期形態ヒトモシはレア度が高く、出現率が非常に低い。タマゴも10kmのものしか孵らない。原作では所定の場所へ行けばある程度は入手しやすいのであるが、その「所定の場所」とは専ら墓場や廃墟であるため、流石にそういう場所へ出す訳にも行かなかったということなのであろう。後述する強さを考慮して……ということもあるかもしれない。
一応同年に行われたハロウィンイベントで確実に1匹手に入るようになり、さらに出現率も若干ながら上昇していたため、同イベントに参加した人はそれなりにアメを集められたことであろう。また、2022年10月15日開催コミュニティ・デイでは遂にターゲットへ選ばれた。フルタイム参加すれば、当面育成に困らないだけのアメを確保出来ることであろう。また、色違い出現率も上がっているためそういう意味でも頑張る価値は大いにある。
さらにこいつを入手する上で最大の難関がある。それはズバリ進化に新アイテム「イッシュの石」が必要であること。現在フィールドリサーチ大発見で入手するか、GOロケット団幹部に勝利するかしかないが、そのどちらもランダム入手のため非常にヤキモキさせられる。一応、2022年開催「進化フォーカス」等、特定イベントでリサーチ報酬として入手することが出来たこともあったが…。
性能
原作譲りで非常に優秀。一般枠ゴーストタイプで初の最大CP3000超えを果たし、耐久も低くないため比較的安定して戦うことが可能。
技は通常に「ほのおのうず」「たたりめ」「やきつくす」)2020年11月追加)、ゲージに「シャドーボール」「オーバーヒート」「エナジーボール」「ニトロチャージ」(2020年11月追加)「ポルターガイスト」(限定技)を揃える。ほのお・ゴーストどちらへ寄せても火力面で申し分ない活躍を果たしてくれるであろう。
ジム攻略やレイドではかなりの強さを見せ、タイプが優秀なので防衛でもカイリキーやメタグロス、ザシアンを止められるという利点がある。しかし、バンギラスやカイオーガ、サザンドラ等明確に不利な相手も多いため、対策はしやすい。
現在は同複合タイプでシャンデラより高耐久のラウドボーンが実装されたこともありジム防衛はあちらへ軍配が上がるようになったが、アタッカー適性の高さで差別化は容易。なので、ジム防衛はラウドボーンに任せてアタッカーへ専念させてあげるのが良いかもしれない。
一方、対人戦は、当初は種族値や習得技の関係で不得手であったが、2020年11月のGOバトルリーグ・シーズン5開幕に合わせて「やきつくす」と念願の分割ほのおゲージ技である「ニトロチャージ」を習得したことで一気に覚醒。短いスパンでゲージを回収しつつ、「ニトロチャージ」で火力増強を図りながら隙を見て相手に強力な一撃をお見舞いするという凶悪な戦法を取ることが可能となった。原作でも積み技を豊富に所持していたため、ある意味その再現にもなっていると言える。
このように、ジム・レイド攻略、対人戦のいずれにおいても優れた活躍が期待できる優秀なポケモンである。入手や育成には苦労するが、十分元を取れるだけの働きをしてくれるので頑張って育ててみよう。
ポケモンマスターズ
シキミ&シャンデラ
初期から実装されている、ゴーストタイプのアタッカー。
2023年2月25日にBSB拡張、10月25日に★6EXが解放された。
まだシキミが子供で、シャンデラがヒトモシだった頃からの長い付き合いであり、幼いシキミはヒトモシの光で読書していたという。今でもシャンデラの明かりで小説を書くことがあり、その光の下だとより豊かなイメージがわいてくるらしい(途中で眠ってしまうとシャンデラに怒こられてしまうんだとか)。
技
たたりめ | 相手が状態異常のときは威力が2倍になる |
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スペシャルアップ | 自分の特攻を2段階あげる |
シャドーボール | 20%の確率で相手の特防を1段階さげる |
勝利の物語を! | 自分の素早さを3段階+回避率を2段階あげる。自分をやけど状態にする |
バディーズ技
闇中より言の葉をつむぐシャドーボール | 追加効果なし |
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パッシブスキル
場貫通攻撃 | 攻撃するときに相手全体の場の効果でダメージが軽減されない |
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ピンチ時威力上昇2 | ピンチのときは技の威力をあげる |
マジコスノボリ&シャンデラ
2024年10月31日に満を持してプレイアブル実装された。
パッシブスキルにより技での攻撃が成功した時に味方全員の次回特殊技威力ブーストを1段階あげるゴーストタイプのスピードでEXロールはテクニカル。
「昇炎のたたりめ」は相手への妨害状態の種類や相手の状態異常の種類によって、自分や味方全員にさまざまな効果を発揮する事ができる。
技
おにび | 相手をやけど状態にする |
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あやしいひかり | 相手をこんらん状態にする |
昇炎のたたりめ |
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発車いたします! | 自分のバディーズわざ発動可能状態までのカウントを2減らす。味方全員の素早さを4段階+回避率を2段階あげる |
バディーズ技
史上最高の戦いへ到着するゴーストレイ |
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相手が状態異常のときは威力があがる。
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バディーズダイマックスわざ
ダイウォール | 味方を次回ダメージ防御状態にする |
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ダイホロウ | 相手全員の防御を2段階さげる |
パッシブスキル
上り電車のご案内 |
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相手が状態異常のときは相手を対象にしたバディーズダイマックスわざが成功したときに自分のバディーズわざ発動可能状態までのカウントを2減らす。相手がひるみ状態やこんらん状態やバインド状態のときは自分の次回特殊技威力ブーストを2段階あげる。 |
技後特殊ブースト1付与G9 |
技が成功したときに味方全員の次回特殊技威力ブーストを1段階あげる |
技後特攻2急所率1↑9 |
技が成功したときに以下のすべての効果を発揮する。自分の特攻を2段階+急所率を1段階あげる |
変化技使用時ゲージ↑1 |
専用Pクッキー1ポテンシャルで解放。ポケモンが変化技をつかったときに自分のわざゲージを1増やす |
超覚醒パッシブスキル
勝利に向かって出発進行 |
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相手が状態異常のときは自分のバディーズわざの威力をあげる。バディーズダイマックスわざをつかったあとゾーンをもののけゾーンにする。ゾーンがもののけゾーンになったときにもののけゾーンの時間を延長する。 |
ポケモン不思議のダンジョン
「世界のへそ」にて出現する。
チャプター14から、砂の大陸・ラムルタウンで会話するとコネクテッドできる。
ポケパーク2
進化前のヒトモシ、ランプラーと共に登場。
彼ら2体は普通のキャラなのに、シャンデラのみ何故かオネエ口調である。
ウィッシュパークのアトラクションマスターの1人であり、ダンスと派手な装飾を好む。ちなみにこの派手な装飾は、昔の友人と生き別れた際の悲しみを紛らわすためにやっているらしい。
一人称は「アタシ」であるが、怒ると素へ戻って「おれさま」となる。
ポケモン+ノブナガの野望
カンベエ(ランク2)のベストリンクとして登場。
使用する技は本作で超高性能となった「ほのおのうず」。同技使用者であるゴウカザルと比べても攻撃力が段違いであり、非常に強力。
ポッ拳
2016年1月15日、ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENTにて通算12番目のファイターとして参戦することを発表、紹介動画が1月31日のニコニコ闘会議で先行公開され、翌日2月1日にも公式サイトで配信。2月9日のバージョン"N01"をもって開放された。
- 遠距離パワーファイターで、全ポケモン技(Aボタン)がブロック貫通という今までにないタイプのポケモンとなっている。
バーストアタックは「最期の一灯」。
Newポケモンスナップ
古びた洋館に生息するという生態上無人島が舞台の本作には流石に登場できないと思われていたが、ストーリー終盤に訪れる遺跡ステージにて住み着いているという形でまさかの登場。
遺跡ステージに生息する他のポケモンがオーベムやゴルーグ、コロモリやシンボラーといった第五世代のポケモンが多いこともあり、擬似的にイッシュ地方の雰囲気を感じられる。
食事の際は小さいふわりんごを器用に腕を使って食べ、メロディを聴くとくるくると回り踊りだすというなんとも愛らしい姿を観察出来る。
ポケモンユナイト
諸元
ロール | アタック型 |
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タイプ | 特攻 |
攻撃範囲 | 遠隔 |
進化 | ヒトモシ(初期)→ランプラー(レベル5)→シャンデラ(レベル7) |
技1 | ひのこ(遠隔)→レベル5 かえんほうしゃ(遠隔)/オーバーヒート(必中) |
技2 | ナイトヘッド(ムーブ)→レベル7 ポルターガイスト(ムーブ)/ふういん(能力上昇) |
ユナイト技 | 闇夜の業火(必中) |
とくせい | すりぬけ |
2023年4月27日にて参戦。コンセプトとしては技2で相手を妨害しつつ、技1を活かした高火力で叩き潰すのを想定している。戦術としてはサーナイトやマフォクシーに似ているが、こちらは技2のデバフや妨害技で十分差別化ができている。
ユナイト技は周囲の相手の視界を奪う効果を持つ。更にリーチの長い炎の光線を放つことも可能で奇襲性やラストヒット性能も高い。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Nintendo_3DS』で「フィールドスマッシュ」に敵キャラとして出演。空中を浮遊しており、ファイター(プレイヤーキャラ)を発見すると紫の火球を3つ飛ばす「おにび」、渦巻状の炎を発射する「ほのおのうず」で攻撃してくる。耐久力はそれほどでもなく、最終進化形のわりに拍子抜けするくらいには比較的楽に倒せる敵キャラの1つである。
炎系攻撃を使わなければ。
…というのも、スマブラのシャンデラは特性「もらいび」まで再現されており、炎系攻撃を与えると炎が激しくなり、攻撃力がグーンと上がる。
この炎系攻撃にはファイター技だけでなく、炎属性のアイテムや、炎属性の敵の弾丸化も含み、さらに何故か暗黒属性攻撃も含まれている。
炎属性攻撃中心のキャプテン・ファルコンやクッパ、リザードンなどにとっては厄介この上ない相手である。
ゴースと違って殴りや掴みも普通に効くため、無効化要素に関してゴースはタイプ、シャンデラは特性をピックアップして差別化を狙ったと思われる。
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
ベストウイッシュ
- ノボリのシャンデラ
声:福圓美里
第48話『激走! バトルサブウェイ!!(後編)』でサブウェイマスター・ノボリの手持ちポケモンとして初登場。「シャッシャ~ン♪」「デラッシャ~ン♪」とまるで歌っているかのような鳴き声。
サトシのピカチュウなど連れ去られたポケモンを救出するため、「サイコキネシス」でサトシ達を援護してくれた。高速で走るトロッコに後ろ向きで並走するという高スペックも披露。さすがサブウェイマスターのパートナーである。
- 第69話『難関突破! 天空の塔を登れ!!』
野生の個体が登場。アイリスに「あやしいひかり」をかけ、幻覚を見せた。
【シーズン2】
- 第108話『決着イッシュリーグ! ピカチュウ対ルカリオ!!』
モブトレーナーのポケモンで登場。
サン&ムーン
- 第94話『ゴーストポケモン大集合! みんなのお化け屋敷!!』
ヒトモシ・ランプラーと共に登場。お茶会を開いていたが……
アニポケ・第8シリーズ
- 第9話『パルデア到着!』
- 第24話『古城での再会』・第25話『闇夜の強敵』
リコの祖母であるダイアナの隠れ家であるガラルの古城へ登場。ダイアナ曰く野生ポケモン。
第25話ではエクスプローラーズ襲撃時に瓦礫の下敷きとなっていたが、ダイアナと同じく野生ポケモンであるデスバーンに救出された。
- 第28話『ぬすまれた宝もの』
フリード博士のポケモンゼミに進化前共々登場。なお本編はランプラーが活躍する。
漫画版
第10章でシキミの手持ち個体が登場。
また、同章でランプラーであった七賢人ロットの手持ち個体が第11章でシャンデラに進化して登場。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0608.ランプラー→0609.シャンデラ→0610.キバゴ
同複合タイプ
関連ポケモン等・グループタグ