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コロモリ

ころもり

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ編集

全国図鑑No.0527
イッシュ図鑑No.066
コーストカロス図鑑No.055
ガラル図鑑No.174
ローマ字表記Koromori
ぶんるいこうもりポケモン
タイプエスパー / ひこう
たかさ0.4m
おもさ2.1kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性てんねん / ぶきよう / たんじゅん(隠れ特性)
タマゴグループりくじょう/ひこう

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語コロモリ心+コウモリ
英語・スペイン語・イタリア語・ポーランド語Woobatwoo(求愛する)+bat(コウモリ)
ドイツ語Fleknoil
フランス語Chovsourir
韓国語또르박쥐
中国語滚滚蝙蝠

進化編集

コロ・ココ

コロモリココロモリ(なつき進化)


概要編集

第5世代『ポケットモンスター ブラック・ホワイトにて初登場した、毛玉っぽいコウモリポケモン。

おそらくモデルは鼻に関する生態から、ブタバナコウモリ科だと思われる。

発売前に発表されていた一体で、ズバットのポジションかと思われたが、そこまで頻繁に登場するわけではなかった(なつき進化である点などズバット系統を意識しているような部分は多い)。

実は本情報が公開される前に、劇場版幻影の覇者 ゾロアークにてクルトの帽子に描かれる形で先行登場している。


主に暗い森や洞窟に生息している。

ハート型の一つ目・・・のように見えるが、これは実は鼻。本当の目はおそらく体毛の中だろう。

鼻の穴から超音波を出したり、洞窟の壁に鼻の穴で吸い付いて眠るなど、かなりシュールな生態を持っている。

この鼻の模様が押し付けられるといい事があるとされている。コウモリは今でこそドラキュラショッカーなどの影響で悪者として扱われがちだが、中華圏では蝙蝠の字が福に似ている事から幸福の象徴として扱われている事を考えれば納得である。


他の蝙蝠ポケモンさながらに超音波を放つ事が出来、小さい虫ポケモンを食べる。なおズバットは吸血性、オンバットは果実食であり、同じコウモリ系ポケモンでも見事に食性が分かれている。

また、意外な事にガラル地方一帯に生息している蝙蝠ポケモンはこれまでレギュラーを張ってきたズバット族ではなく、このコロモリ族である。


色違い編集

色違いコロモリ

色違いは緑色になる。


ゲームでの特徴編集

BW / BW2編集

野生では、地下水脈の穴フキヨセの洞穴ネジ山修行の岩屋チャンピオンロード『BW2』では古代の抜け道リバースマウンテンヤーコンロード6ばんどうろにある隠し穴にも出現する。


『BW2』で元七賢人ロットからNゾロアを貰った後、殿堂入り後に行ける地下水脈の穴に親がNの個体が出現するようになる。なお、前作『BW』でNがバトルに使ったポケモンではないが、実はBWのOPで幼いNと共に映っている事からその個体ではないかと思われる。


X・Y編集

輝きの洞窟映し身の洞窟に現れる影を踏むと出現。また、フレンドサファリ(ひこう)にも出現する。


オメガルビー・アルファサファイア編集

SM/USUM編集

過去作から連れてくる必要がある。


Let's Go!ピカチュウ・イーブイ編集

当然ながら未登場。


ソード・シールド編集

ガラル鉱山ワイルドエリアの「見張り塔跡地 (シンボル・全天候)」「ハシノマ原っぱ (シンボル・全天候)」「巨人の鏡池(シンボル・晴)」に生息。DLC『鎧の孤島ではヨロイ島の「闘心の洞窟」「ファイトケイブ」に出現する。

『シールド』のみ、ライバルであるセイボリーの手持ちでも登場する。


ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール編集

LEGENDSアルセウス編集

スカーレット・バイオレット編集

未登場。


性能編集

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
第6世代まで554543554372313
第7世代から654543554372323

新技「ハートスタンプ」と共にお披露目されたが、コロモリ自身は特殊型なのでこの技はあまり向いていない。


ちなみに『サン・ムーン』から何故かHPのステータスが+10された。最終進化ではないポケモンのステータスにテコ入れがなされたのは他にピカチュウくらいであり、そのピカチュウが色々と特別扱いなことを考えると、コロモリの強化はハッキリ言って不可解であり謎。

一方で進化系であるココロモリには変更が無かったことから「ココロモリのデータを上昇させようとして間違えたのでは?」と考えられている。


なお、コロモリが初めて先行公開された際にはレベル50時点で体力が162もあり、進化前ながら体力の高いステータスと期待されていた。

なお実の所、(当時の) 実際の種族値はたったの55であり、個体値、努力値ともに極限まで極めることで達する値となっていた。

そのため、実際のコロモリ系列の体力種族値を知ってガッカリしたユーザーもいるのだとか。


使用トレーナー編集

ゲーム版

 

アニメ版


番外作品編集

ポケモン不思議のダンジョン編集

マグナゲートでは序盤の敵として登場。特に目立つ存在ではないのだが仲間にした後のレベルリセットダンジョンではとても目立つ存在である。悪い意味でだが。

ステータスはマグナゲートの登場ポケモン中最低クラスであり、技のラインナップも悪い。

レベル20になればステータスは改善されるものの、そこまで上げるのは至難の業。

そしてレベルリセットダンジョンのコロモリを語る上で外せないのが特性。「てんねん」は悪くないのだが、もう一つの「ぶきよう」が大問題。素がとても弱いにもかかわらず有用な装備を使った立ち回りを封印されてしまう。


そんなわけで「ぶきよう」のコロモリで本作最難関の「究極の荒野」をクリアするのは、カクレオンユレイドルをも凌ぎ、ポケダンのレベルリセットダンジョン史上最難関と専らの噂。不可能とまで言われている。

だが、同じくレベルリセットダンジョンのかえらずの地では、敵のスキルや落ちている道具の関係で、難しいが究極の荒野ほどの難易度ではない。実際にぶきようでのクリアも確認されている。


超では技のラインナップこそ変わらないが、ステータスの改善やラピスによるステータス上昇などの救済によって、レベルリセットダンジョンのクリア難易度は大きく下がり、「聖なる跡地」のクリア報告こそ無いものの「ニャンダフルな人生」においてはクリアも確認されている。


アニメ版編集

アニポケシリーズ編集

〈レギュラーの手持ち〉

ロケットラブ

(CV: 古島清孝)詳細は当記事にて


その他

BW18話・20話・53話・67話・69話・87話・136話・137話
XY92話
SM90話
新無印14話・80話
劇場版神速のゲノセクト_ミュウツー覚醒

第8シリーズ編集

  • 19話

過去回想でモブで登場。


  • 22話

ガラル鉱山に登場。あるポケモンに怯えて隠れていた所をリコニャオハに驚いて逃げる。その後同じ理由で隠れていたドッコラーダンゴロと共に穴に隠れていたが、リコからお菓子を貰って食べていた。その後、リコ達を不調を起こしていた作業員達の元へと案内する。


ポケモンローカルActs編集

宮崎県三股町地域応援ポケモンであるナッシーと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。(参照

三股町の形がハートに見えるためと思われる。


関連イラスト編集

今日か恋人

コロモリのハートスタンプ!红魔


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧

 

図鑑番号順

0526.ギガイアス0527.コロモリ→0528.ココロモリ


同複合タイプ編集


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