データ
初出 | 第3世代 |
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タイプ | ほのお |
ぶんるい | 特殊 |
いりょく | 100(〜第5世代)→95(第6世代) |
めいちゅう | 90 |
PP | 10 |
直接 | × |
範囲 | 相手全体 |
効果 | 10%の確率で「やけど」状態にする |
英語名 | Heat Wave |
もしかして→ 熱風(プロセカ)
概要
第3世代から存在する技。
熱い息を相手に吹きかけて攻撃する。
第3世代ではコータス・リザードン・ファイヤーのみがレベルアップで習得し、タマゴ技としてもロコンが覚える程度という物凄く貴重な技だった。
第4世代以降は遺伝で習得できるポケモンも増え、教え技になったことで習得者は結構多い。
しかし第6世代では威力が5下がってしまった。
「ねっぷう」(風)だからなのか、ほのおタイプ以外にもひこうタイプの習得者が多い。技説明に「熱い息」とあるのは気のせいだ(恐らく、羽ばたかせて風を起こしているのだろう)。
ただし、ほのおが弱点のポケモン(フリーザーやメガヤンマなど)やみずタイプ複合のポケモンは覚えない。何故かルギアも覚えない。海の神だからか。
しかし、ポケモン剣盾でダーテングが習得してしまった。しかも自身の特性とダイマックスが噛み合い大躍進を遂げることに。
ひこうタイプに分が悪いはがねタイプとこおりタイプに対して抜群を取れるのが大きく、特殊型ひこうタイプが採用することが少なくない。物理型でも役割破壊として採用されることも。
何よりも「めざめるパワー」ほのおを粘る必要がなく、条件さえ満たせば簡単に覚えられるのが魅力。
ほのおタイプの貴重な範囲攻撃技である。
他の範囲攻撃が味方を巻き込むか威力がショボ過ぎるかのどちらかである為、よほどのことがない限りダブル/トリプルでは優先的に採用される。
シングルでは安定の「かえんほうしゃ」と威力の「だいもんじ」に挟まれている為、ほのお技がこれしかない、もしくはこれが最大火力というのでなければ採用されづらい。
従って、先のひこうタイプのサブとして採用されるのが主となる。
どちらも10%の外しに要注意。
なお、トルネロスがボルトロスと明確に差別化できる要素の一つでもある。
(ボルトロスはこの技を覚えない。ちなみにORASまでは「やきつくす」なら覚えられた、ポケモンSM以降ではやきつくすの技マシンが無いため習得不可。)
ちなみにポケダンシリーズでは登場当時から攻撃範囲が部屋全体となっている。
そのため、Lv1で習得しているリザードンはきよらかなもり攻略にうってつけのポケモンだった。
覚えられるなら覚えさせたいが、時闇以降はお約束でPPが少ない為枯渇に注意。