当記事は「リザードン」から分離・独立させています。
記事の肥大化を防ぐため、先方に当記事の内容を追加しないようお願い致します。
概要
第3作『大乱闘スマッシュブラザーズX』からポケモントレーナーの手持ちポケモンとして参戦。
ファイター番号は35。
特徴
パワーやリーチに優れ、重くてふっとびにくいが、ワザのスキが大きく、巨体のため相手の攻撃を喰らいやすいという、典型的な重量級ファイター。
機動力は並といったところだが、走行速度はかなり速い。
また、翼を持つため空中ジャンプが2回でき、復帰手段を2つ持つ。とはいえ、上必殺ワザ「そらをとぶ」は名前に反してそこまで高くは飛べず、総合的な復帰力は平凡。
某飛べない天使「その立派な翼で、空をとばないッ!!滑空も、しないッ!!」
(余談だが、原作のリザードンも『青』までは「そらをとぶ」を使えなかった)
必殺ワザ
- 通常必殺ワザ:かえんほうしゃ
前方に炎をはく。
「クッパブレス」とほぼ同じワザ。
- 横必殺ワザ(for以降):フレアドライブ
炎をまとって真横に突進。戦場や終点の端から端まで届くほど距離が長い。
スーパーアーマーのおかげで強引に突っ込めるが、使うたびに自身のダメージが5%たまるため、乱用は禁物。
復帰にも使えるが、ガケをつかめるタイミングはかなり遅い。基本的には「そらをとぶ」で復帰することになるだろう。
- 上必殺ワザ:そらをとぶ
身体を回転しながら真上に飛ぶ。
こちらも出始めにスーパーアーマーがあり、判定も強い。
ただしそこまで高くは飛べず、ガケをつかめるタイミングも限られているので注意。
- 横必殺ワザ(X) / 下必殺ワザ(for):いわくだき
どこからともなく現れた岩を頭突きで砕く。
これまた発生前にスーパーアーマーが付く。攻撃判定は頭突き部分と、飛び散った岩の破片に付く。
亜空の使者に登場するボスキャラに非常に有効で、ボスバトルでは楽々とタブー戦までたどり着ける。
『SP』ではフレアドライブが続投したため使えなくなった。
一定時間メガリザードンXに変身。
「スーパードラゴン」のように飛び回りながら、ドラゴンダイブとだいもんじで攻撃する。
変遷
実は1作目からの皆勤賞であり、『初代』『DX』ではモンスターボールから出現するアシストキャラとして登場していたため、そこからの昇格した最初のキャラである。
この作品のみ横必殺ワザが「いわくだき」だった。また、メタナイトやピットと同様に「滑空」が使えた。
下必殺ワザ「ポケモンチェンジ」や、ミスになった時の交代先はゼニガメ。
最後の切りふだ「さんみいったい」で使うわざはだいもんじ。
『for3DS』のハードスペックの都合上によりポケモントレーナーが出せなくなったことから、満を持して単独参戦。
ゲッコウガの参戦ムービーで発表され、新規ファイターのように「リザードン 参戦!!」のテロップが表示された。
新たな横必殺ワザとして「フレアドライブ」が追加され、「いわくだき」は下必殺ワザに移動。
他にも「はねあげ」「ていくうずつき」「ぶちかまし」「つばさでうつ」「くうちゅうひっかき」「くうちゅうしっぽ」「ちきゅうなげ」と、多数の新ワザを覚えた。
最後の切りふだも当然ともいうべきか「メガシンカ」に。また、通り名も新たなる進化となっている。
『SP』ではポケモントレーナーの復活に伴い、リザードンもポケモントレーナーの手持ちに戻った。
それに伴い「いわくだき」が削除された。最後の切りふだでもメガシンカしない。
- 代わりにメガリザードンXがスピリットとして登場。最初の3匹のメガシンカポケモンで唯一のスピリッツ。
これまでの作品ではアピールがいずれも正面を向くという似たり寄ったりなものだったが、『SP』では従来の上アピールが下アピールに移動し、他2つが全く異なるものに一新されている。
関連タグ
スマブラ ファイター(スマブラ) リザードン ポケモントレーナー(スマブラ)
32.アイク → ポケモントレーナー(33.ゼニガメ / 34.フシギソウ / 35.リザードン) → 36.ディディーコング