2022年7月28日付けでプライバシーポリシーを改定しました

詳細

ピクシブ百科事典

パラセクト

ぱらせくと

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
目次[非表示]

基礎データ

ずかんNo.047
英語名Parasect
ぶんるいきのこポケモン
タイプむし / くさ
たかさ1.0m
おもさ29.5kg
とくせいほうし / かんそうはだ(第4世代から) / しめりけ隠れ特性

※ほうし:直接攻撃を受けたとき、各10%の確率で相手をどく、まひ、ねむりのどれかにする。
※かんそうはだ:みずタイプのわざを受けると、最大HPの1/4回復し、天気が雨の時、毎ターン最大HPの1/8回復する。かわりに、ほのおタイプのわざを受けると通常の1.25倍の威力になり、天気が晴れの時は毎ターン最大HPの1/8ダメージを受ける。

進化

きのこな世界


パラスパラセクト(Lv.24)

概要

初代より登場しているパラスの進化形。
全身を覆う程に成長しすぎた「とうちゅうかそう」によって思考が完全に乗っ取られてしまい、キノコが本体で、ムシの自我や命は殆ど消えている
このためキノコがもげると動かなくなるとされ、実際に森においてキノコが外れた状態で果てている個体が発見されたこともある。

改めて見てみると、パラスの時と違って目が白目を剥いてしまっているのがわかる。『ポケモンGO』などの3Dグラフィックでも常に体をフラフラと揺すった不安定な立ち方をしており、今にも倒れてしまうのではないかと心配になるほど。
更に『ポケモン超不思議のダンジョン』では、「ボク、キノコ! 乗っ取り完了です!」と言いだす個体が登場する。
また、B - SIDE LABELのステッカーには「キノコが本体。」と書いてある。

背中のキノコはの胞子を撒き散らしており、大きく育つほどその効果も強力になる。
暗く湿った場所に好んで移動するのも背中のキノコの好みであり、ムシから栄養が吸えなくなると見限って、違うムシのタマゴを探し胞子を植えつけるのだという。

野生においては集団で移動し、大木の根元にくっ付いて栄養を枯れるまで吸い取っては別の木に移動するという事を繰り返している模様。
もはや完全に害虫だが、一部では背中のキノコや集めた胞子を煎じると良質な漢方となる為、重宝されているのだとか。

ちなみに同じキノコポケモンのネマシュ系統とは進化レベル・合計種族値が同じであり、彼らとは縄張りを巡って対立する関係にあるらしい。木々を慈しみ育てるマシェードと、搾取し食い荒らすパラセクトという対の構図にもなっている。
しかし彼らのホームであるアローラでは、湿気が足りないのか発育もイマイチな模様。

悲哀とえげつなさが漂う設定に加えて対戦での評価も散々だが、その独特な姿に魅せられてか何だかんだで熱心なファンは少なからず存在し、長所もきちんと持っている(後述)ナイスなポケモン。
パラセクトもかわいい。

ゲームにおける特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計値
60958080→60(金銀から)8030405


能力値は結構バランスの良い配分だが、「こうげき」を除けば全体として低く合計値はフシギソウワカシャモと同じ。これでも同期のスピアーバタフリーよりは僅かにマシなのだが、何しろ「すばやさ」が低いので余計にスペック不足が露呈しがち。
タイプも弱点多数で、しかも四倍弱点が二つあるというから泣けてくる。むし/くさという組み合わせは攻めても半減されやすく、せっかく高めな「こうげき」を活かしにくい。
初代「キノコのほうし」使いのお株も、いまや後発のキノガッサモロバレルに奪われている有様。

しかし、「ワイドガード」や「いかりのこな」などを覚えることからダブルバトルへの適正は高い。特性の「かんそうはだ」は雨パーティと非常に相性が良く、炎技は元々4倍ダメージで到底耐えられないのでデメリットもほぼ無いようなもの
きゅうけつ」や「こうそくいどう」など、キノコポケモンの後輩たちには真似できない芸当もあるため、いまだ存在感は小さくない。

捕獲要員として

とにかくキノコのほうしが便利なため、第1・2世代においては「捕獲要員と言えばパラセクト」となるほど存在感が強いポケモンだった。
第3世代のルビー・サファイアで一旦居なくなるも、直後のFRLGで復活を果たしたため第3世代でも存在感は維持。そのため捕獲要員最強の一角(残りはドーブルとキノガッサ)と認識しているプレイヤーも多かった。

キノガッサ、ドーブルと比較した場合、

  • 「キノコのほうし」の習得が20前後と早め
  • 特性「かんそうはだ」により、炎のダメージは増えるが水無効
  • 地面のダメージを1/4にまで軽減
  • 隠れ特性「しめりけ」により「じばく」「だいばくはつ」を回避できる(第5世代から)
と言った違いがある。

上述の通り第5世代から隠れ特性で捕獲要員としてさらに強くなったものの、その反面第4世代辺りから序盤に出ないことが多くなり、秘伝技とあくびを両立させられるビーダルなどにパーティの枠を奪われることも増えた。

第7世代で秘伝技廃止、第8世代でどこでもボックスにアクセスできる機能追加となり、キノコのほうしとしめりけを両立できるパラセクトの需要自体は以前に比べて増しているが、第8世代の剣盾ではなんとリストラ、ここで2年間のお休みとなる。

復活したBDSPでは(あくびとしめりけを持つ)ヌオーの方が圧倒的に手に入りやすい状況となり、パラセクトの出番は来ていない。

しかしLEGENDSアルセウスにて少々事情が変化した。
詳細は下の項目へ。


『LEGENDSアルセウス』

この作品でパラセクトの印象は大きく様変わりすることとなった。しかも注目されたのはバトルではなく存在感そのものである。

同作ではポケモンが野生動物さながらにフィールドを徘徊しており、野生のパラセクトは積極的にプレイヤーに襲いかかってくる。這いまわる複数のパラスを引き連れて一斉に取り囲んで毒や麻痺の粉をばらまき、体力を直接吸い取ってくる姿はゲームジャンルを間違えているとしか言えない。

これだけでも結構な怖さなのだが、同作には通常のパラセクトに加えて元の2~3倍の体格を持つオヤブンなる強力な野生個体が登場。
オヤブン個体は感情のない白目に火の玉の如く揺らめく不気味な光を灯しており、それが重々しいエコーを伴った恐ろしい鳴き声を発しながらドスドスと足音を響かせて徘徊するというトラウマ級のビジュアルを誇る。

Alpha Parasect/オヤブンパラセクト
LEGENDSアルセウスプレイ日記


更に見た目に違わず発見した段階ではとんでもないレベルと耐久力・攻撃力を持っており、迂闊に勝負を仕掛けたプレイヤーは今日も地獄を見ている。配置されている場所も崖の下と嫌らしく、落ちてしまうと出口が塞がれているなんてことも。

如何にも虫な見た目で、それがとんでもない巨体で、些細なレベル差ならあっという間にひっくり返してしまう凄まじい補正を持つパラセクトが序盤に登場するのである。今作の恐ろしさの象徴として発売当初から語り種となったのは想像に難くない。
ちなみにオヤブンとしての圧倒的強さは野生時限定のステータス補正によるもので、その恩恵を捕獲後にそのまま受けることはできないが、それでも最低3か所のステータスにがんばレベル+3という別の頼もしい補正付きで仲間になるため、余力があれば捕獲をがんばるメリットは相応にある。

同作中のサブ任務においてもその存在は遺憾なく発揮されており、キノコ採りの名人にパラセクトを譲る依頼でオヤブンを渡すと特殊なセリフが聞けて、かつその後も部屋に巨大なパラセクトが居座るというインパクト抜群のイベントがある。
また、名人から長年の勘で「まさかこいつ自体がキノコか?(要約)」と推察するとんでもないセリフも。今まで図鑑でしか語られなかった部分にメスが入った歴史的瞬間である。

まさかこんな形でパラセクトが注目される日が来るとは誰も思わなかっただろう。
ちなみにLEGENDSアルセウスでも捕獲・かく乱要員として序盤から中盤、人によっては終盤までレントラーと肩を並べている。

外伝作品

四天王パラセクト

ポケモン不思議のダンジョン 赤・青の救助隊』では本編でのマイナーさが嘘のような強さを見せる。
本作最難関である「きよらかな もり」というダンジョンの深層に出現し、部屋全体効果+命中率100%の「キノコのほうし」で眠らせ、近づいてきたところを「きゅうけつ」などの技で襲いかかってくる。
本編での「きゅうけつ」は6世代までは大したことない技だが、「きよらかな もり」で2番目の物理攻撃力を持つこいつが使う場合は話が別。

さらにパラセクト自体の他のステータスもありえないほど高水準。
あのリザードンねっぷう(2.25倍)を悠々と耐え、返しのきゅうけつで耐性(0.81倍)やフルドーピングの上から30を優に越すダメージを与えてくるのだから恐ろしい。
他のポケモンと連携されるとさらにどうしようもないうえ、不用意に攻撃すると特性「ほうし」によりこちらを状態異常に陥らせる可能性があるため近づかせるのも危険。
しかも出現し始めたが最後、ダンジョンクリアまでコイツは出続けるので、厄介なことこの上ない。
まさに死神のような凶悪さを誇るため、危険なポケモン四天王の1匹に数えられている。残りはカゲボウズモルフォンプテラ

この功績が認められ(?)、『時・闇の探検隊』ではステータスの大幅な弱体化を受け、敵として出現しても前作ほどの怖さはなくなった。それでも技は優秀である。
『超不思議のダンジョン』では今作のレベルリセットダンジョン「ニャンダフルな人生」に登場。相変わらずキノコのほうしを使ってくる他出現階層が40F前後と過去作と比較して大幅に早まった。
能力面も探検隊の頃よりも高めに調整されている上にAIが大幅に強化されており、「流石に救助隊の頃ほどは強くないだろう」と油断していると間違いなく痛い目に遭うこととなる。

リメイク作である『救助隊DX』でも例によって例の如く。ただしこちらの戦術次第では何もさせずに倒せることも多くなった。「キノコのほうし」がくさタイプに無効化するようになったのでくさタイプで挑めばいいと思いきや、「クロスポイズン」をぶっ刺される可能性があるのでやっぱり油断禁物。



使用トレーナー 

ゲーム版

  • キョウ:ジムリーダー(カントー)※1
  • カツラ:ジムリーダー(カントー)※1
  • ナオヤ:パラセクトマスター

※1 ポケモンスタジアム2

アニメ版


漫画版


アニメ版

キミヨのパラセクト

無印44話で登場。マツモタウンにある漢方屋の娘キミヨは自分のパラスをパラセクトに進化させるためサトシにポケモン勝負を挑むがキミヨのパラスはどんなに手加減してもすぐ倒れてしまう程に弱かった。
キミヨに助けられて一目惚れしたロケット団のニャースの協力でレベルアップして自信を持つようになり、サトシの言うことを聞かずに手加減無しで襲ってきたリザードに爪で鳩尾をクリーンヒットさせて勝利し、パラセクトに進化した。(ちなみにニャースはキミヨに恩を着せて漢方屋で飼ってもらおうと目論むが、彼女の祖母がペルシアンを拾ってきた為に思惑通りにはいかず、ニャースの恋は儚く終わった)。

ゴウのパラセクト

新無印6話から登場し、木に張り付いていたところをパラスと共にゴウにゲットされた。
ポケモンフーズが無くなった時はムウマの脅かしも効かず、怒って攻撃してはモルフォン、バタフリー、スピアー、ストライクと共にベトベターたちと大喧嘩していた。なお、進化前のパラスは参戦していなかった。


その他


無印65話・227話・241話
DP56話
XY21話・25話・55話(映像)・56話(回想)・61話(回想)・65話(回想)・69話・70話・91話・112話
SM1話・4話・8話・35話・90話・128話・129話・131話
新無印33話・70話・77話 
劇場版セレビィ時を超えた遭遇ボルケニオンと機巧のマギアナ 
短編ピカチュウたんけんたい

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

 性別:♀️ 特性:かんそうはだ
 性格:ゆうかん 個性:ひるねをよくする
キノコの笠の星模様があるのが特徴。
胞子を体内で調合することで様々な効果の薬を作り出すことができ、怪我をしたクリスタルやウインぴょんのための傷薬も作っている。また、『キノコのほうし』の散布範囲をクリスタルの指示で調節する事も可能で半径3Kmに渡って噴射した事がある。
クリスにとって捕獲に欠かせないポケモンであり、重要なサポート役を担っている。

  • 14章ではザオボー配下のエーテル財団員が使用する。

関連イラスト

パラセクト
180907n


パラセクト おねむ
秋の旅路で・・



余談

名前の由来はparasite(英語で寄生生物)+insect(英語で昆虫)と思われる。
「とうちゅうかそう」とはもちろん、虫に生えるキノコである冬虫夏草がモデルだが、実際の冬虫夏草はパラセクトの背中にあるような典型的(?)な姿のキノコではなく、綿棒のような形状のものが多い。
なお、実在の冬虫夏草は子実体を作る際に宿主のムシを殺してしまうので動くことは無いが、まるでパラセクトのように宿主を操って行動させる菌類(タイワンアリタケなど)は実際に発見されていたりする。

ちなみに、初代のスタッフロールにおいて、ポケモン達が右から左へ高速移動するのだが、最後に出てくるのがこのパラセクトである。

関連タグ

ポケモン一覧 むしタイプ くさタイプ RGBP FRLG
きのこ 寄生 冬虫夏草

キノコポケモン
キノココ キノガッサ タマゲタケ モロバレル
ネマシュ マシェード

体を乗っ取られているポケモン達
あかつきのつばさたそがれのたてがみ
ガラルヤドキング

046.パラス047.パラセクト→048.コンパン







パラセクト「……あれ……? ……進化……した途端……だんだん……意識……が……と……ぎれ……て…………


かゆ うま」


パラセクト「ぼくキノコ! 乗っ取り完了です!」

関連記事

親記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1541351

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました