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エビワラー

えびわらー

エビワラーとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクラター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.107
英語名Hitmonchan
ぶんるいパンチポケモン
タイプかくとう
たかさ1.4m
おもさ50.2kg
とくせいするどいめ / てつのこぶし /せいしんりょく(隠れ特性)


進化

       ┌→ サワムラー(攻>防)
バルキー ┼→ カポエラー(攻=防)
       └→ エビワラー(攻<防)

インファイト!





概要

『ポケットモンスター』(第1世代)に登場したポケモン。
ボクサーをモデルにした細身の人型で、両手はボクシンググローブで覆われている。
初代のグラフィックは、拳をものすごく強調した特徴的なもので、見ようによっては甲羅を背負っているようにも見える。

名前の由来は、実在の元フライ級世界チャンピオン海老原博幸(えびはら ひろゆき)。
そのためか、エビワラーの「おもさ」もフライ級に相当する。
初代は無進化だったが、第2世代で進化前バルキーが追加された。進化する時「ぼうぎょ」が「こうげき」より高いとエビワラーに進化する。

プロボクサーの魂が宿っているポケモン。繰り出されるパンチは、新幹線より早い。また、ひねりながら出されるパンチは、コンクリートの壁も粉砕する程の破壊力を持っている。

エビワラーvsサワムラー


対のサワムラーと描かれることが多い。

ゲーム上の特徴

パラメーター的には攻撃・特防が優れている以外はやや平均的。
ぼうぎょ・とくぼうはそれなりだがHPが極端に低いため、耐久には難がある。
対のサワムラーと比べると、物理耐久では勝っている分攻撃と素早さでは劣っている。しかし、物理耐久で勝っているといっても両者とも元々かなりの紙耐久であることには変わりないためそこまで耐久力に差があるわけでもない。

この耐久で「攻撃<防御」という進化条件ははどう見ても圧倒的攻撃力を持つサワムラー(攻撃>防御)、攻守共に安定したカポエラー(攻撃=防御)の残りを押し付けられたようにしか見えないのが悲しいところ。実際防御はカポエラーの方が上である。
また、この進化条件のせいで実戦で使うには防御に無駄に努力値を振る必要があり、一度リセットする必要がある。

特性「てつのこぶし」を利用して、ボクサーらしく各種パンチ技を使い戦うことが基本スタイル……のように見えるが、パラメーター的にずば抜けておらず、強化したパンチ技も決定力に欠ける。
実際強化された「スカイアッパー」より「インファイト」の方が威力が高い。
さらに追い討ちをかけるように教え技での三色パンチの安売りや、バルキー族で唯一ふいうちを覚えない(ふいうちの英名はSucker Punchとパンチ技にされている。英語圏の方々が特性てつのこぶしで強化されると誤解することを避けて覚えなかったのだろう)、この特性だけなら他に優秀な使い手が存在するなど、周りの強化に呑み込まれている。
挙句の果てにまともに使えるかくとう技最高威力がパンチどころかキックだったり……ちなみにこれは第2世代から続いている。きあいパンチ」がもう少し使い勝手がよければ。
……とまあざっと挙げるだけでも冷遇ぶりが目立つ。エビワラーの明日はどっちだ。

対戦での歴史

初代で登場した時は、かくとうタイプであるにもかかわらず、かくとうタイプの技を自力で習得出来なかった。
その代わり通称「3色パンチ」と呼ばれる「ほのおのパンチ」「れいとうパンチ」と言った多様な弱点をつけることができたが、当時はすべて特殊依存。
特殊が僅か35しかないエビワラーではまともに活用することは難しかった。
その上、真面な攻撃技は「じごくぐるま」しかなかったため、対をなす存在のサワムラーと比べて外れのポケモンとされた。

第2世代になって、初めてかくとうタイプの技のマッハパンチを自力習得出来る様になった。
が、それ以外の技は上述の三色パンチ同様微妙だったため、他のかくとうタイプに比べて肩身が狭かった。まともな一致技は遺伝技の「とびひざげり」しかない始末。

第3世代になってやっとスカイアッパー、リベンジ、ビルドアップといったまともな技を習得可能になったが、バシャーモキノガッサチャーレムといった強力なポケモンの影に埋もれてしまった。

第4世代以降になってまともな扱いやすさを誇るインファイトを習得出来る様になった。
さらに特性「てつのこぶし」を習得し、三色パンチの物理化など若干強化された……が、これらもチャーレムに劣るという始末。インファイトはチャーレムに真似できないが。
更に当時どういうわけか「ドレインパンチ」が「てつのこぶし」対象外だった。いや、パンチいうてますやん。

第5世代では「ドレインパンチ」が威力75に上がり、漸く「てつのこぶし」の適用範囲に加わったはいいものの、根性+高耐久のローブシン、一致悪技で止まり難いズルズキン、第4世代以前からでも格闘耐性+高特殊耐久のエルレイド、水無効+雨で回復のドクロッグ(習得は第5世代から)などのライバルが次から次へと台頭し、再び埋もれていく事態に。
一方同じく不遇だったサワムラーは特性「すてみ」で強化される「とびひざげり」の威力が130に上がったり、隠れ特性の「かるわざ」+ジュエル「ねこだまし」で高速アタッカーに変貌したりとそれなりに活躍し始めたという……

同世代で獲得した隠れ特性はせいしんりょく
一応ダブル以上ではそれなりに活用できる特性ではあるが、同特性持ちには素早さが上のコジョンドがおりやはり立場は厳しい。
それでも安定技の「インファイト」と素早さの低さを逆手に取って「トリックルーム」と合わせるという形でなら差別化は利く方である。一応「せいしんりょく」+「ねこだまし」では最もすばやさが低い。

続く第6世代・第7世代ではかくとうタイプ全体が弱体化し、を除き仲良く冬の時代に突入している。
ダブルでならまだ上記の仕事ができるかもしれないが……

アニメや漫画におけるエビワラー

基本的にゲームと同じくらい不遇である。

初めてアニポケに登場したP-1グランプリ回では順調にカードを進めながらもロケット団による鳥もちで動けなくされたところをライバルのジャイアント高田のサワムラーにフルボッコにされて敗退、アノキの改心とオコリザルの活躍の引き立て役にされてしまった。

ギエピーではエビフライにされたのは最早伝説。
他のエピソードでは、別個体がサワムラーとの格闘技対決を行うはずだったのが、サワムラーが減量失敗して激太りしてしまったため計量チェックを逃れるためにサワムラーのバックにいたロケット団、およびロケット団に買収されたピッピの手で自身もまた激太りさせられる羽目に。
結局格闘技対決だったはずが、百貫デブ同士の相撲対決になってしまった。

ポケスペではシバのポケモンとして登場したが、手足両方伸びるサワムラーと比べればいかんせん地味。クリスに使われているのが救いか。

また、基本的にメディアミックス作品で男主人公がサワムラーとの二択を尋ねられる場合ほぼ100%サワムラーの方が選ばれるのもその原因。やはり攻撃力が高いからだろうか?
サトシORIGINレッドもサワムラーを選んでいる。

二次創作におけるエビワラー

下半身にスカートのような衣服を着ているために、パンチラされるイラストが描かれる事が多い。それどころか原作のゲームには♀の性別が存在しないため、性転換したエビワラーのイラストも稀に見かける。

センシティブな作品


かわいいと思うかは人次第である

主な使用ポケモントレーナー

シバ / 四天王(カントー)or四天王(ジョウト)

関連イラスト

エビワラーのメガトンパンチ

 

ボクシング観戦


インファイト!



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