「じ・じ・ぜ・じ・ぞ」
基礎データ
全国図鑑 | No.0379 |
---|---|
ホウエン図鑑(RSE) | No.195 |
ホウエン図鑑(ORAS) | No.204 |
カンムリ雪原図鑑 | No.199 |
ローマ字表記 | Registeel |
ぶんるい | くろがねポケモン |
タイプ | はがね |
たかさ | 1.9m |
おもさ | 205.0kg |
せいべつ | 不明 |
特性 | クリアボディ |
隠れ特性 | ライトメタル |
タマゴグループ | タマゴみはっけん |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | レジスチル | register(英語:一時記憶装置)+steel(英語:鋼鉄) |
英語 | Registeel | 日本語に同じ |
ドイツ語 | 〃 | 〃 |
フランス語 | 〃 | 〃 |
スペイン語 | 〃 | 〃 |
イタリア語 | 〃 | 〃 |
ポーランド語 | 〃 | 〃 |
韓国語 | 레지스틸 | |
中国語 | 雷吉斯奇鲁 |
概要
第3世代『ポケットモンスター ルビー・サファイア』で初登場した伝説のポケモン。
所謂レジ系に分類されるポケモンの一匹で、昔の人々によって、ホウエン地方を始めとする各地に封印されていた。
身体全てが鋼で出来たゴーレムのような姿をしており、中心と両腕部分は黒く、それ以外は白い外殻で覆われた、ロボットやパワードスーツと言われても違和感のない近未来的なフォルムを持つ。
顔に当たる部分には7つの点字の様な模様があり、レジスチルの思考や感情によってサーバーの如く点滅する。
体を構成する金属は一万年ほどマントルの圧力で鍛えられた結果、他のどんな金属より硬く傷一つ付かない程の強度を誇る。
だが実は硬いだけでなく自在に伸び縮みするという、地球上には存在しないとされた未知の物質で、バトレボ等では金属とは思えないほどグニグニ動く。
実際後のシリーズで、レジギガスにより特殊なマグマから創られた事が明かされている。
加えて、調査の結果体内は空洞になっているらしく、食べているものも、どういう原理で生命活動を行っているのか全く不明。というか、身長1.9mの金属の塊なのに体重が205Kgしかない時点で色々異常。
名前の由来は「register(英語: 一時記憶装置)」+「steel(英語: 鋼鉄)」。
ピクシブ内では、他の地方に出てくる伝説トリオ程の人気が無いのか、あまり投稿数は多くない。
ゲームでの特徴
ルビー・サファイア・エメラルド
レジスチルの所まで行くにはかなり大掛かりな調査が必要。
ホウエン地方のどこかに隠されている「おふれのせきしつ」内に書かれた点字の謎を解く事で、ヒワマキシティからミナモシティの道中にある「こだいづか」の入り口が開く。
その中にも点字の謎が書かれており、読み解いた通りの行動をすれば最深部への道が開く。そこにレジスチルが一匹だけ佇んでいるため、調べれば戦闘・捕獲が可能となる。
ファイアレッド・リーフグリーン
他ソフトから連れてくる必要がある。
また、第3世代では『おや:ハドウ(ID:50901)』の個体が配布されていた。
ダイヤモンド・パール・プラチナ
『プラチナ』でのみ、映画『ギラティナと氷空の花束シェイミ』の前売券に付属する引換券で、特別なレジギガスを受け取ることが出来た。
このレジギガスを手持ちに入れた状態でこうてつじまへ行くと、出口付近にある正方形の洞窟(通常は中央にアイテムがポツンと落ちているだけで、野生ポケモンも出現しない)が「くろがねのいせき」なるダンジョンに変化する。ここで光る床の仕掛けを解くと、レジスチルと戦い捕獲する事が可能となる。当然ながら、キャンペーンが終了した現在ではこのイベントを行う事は出来ない。
ハートゴールド・ソウルシルバー
他ソフトから連れてくる必要がある。
ブラック・ホワイト / ブラック2・ホワイト2
『BW2』にて、イッシュ地方の地下に新しく出来た「ヤーコンロード」の最深部にある「ちていいせき」に出現。殿堂入り後、そこに現れるレジロックを捕まえると、「くろがねのカギ」というアイテムを入手でき、入り口の大扉に使うと部屋が「鉄の間」に切り替わる。そして、その奥にいるレジスチルとバトルできるようになる。
該当するカギはブラック2でのみ入手でき、ホワイト2ではブラック2と通信することで分けて貰う事が可能。
X・Y
他ソフトから連れてくる必要がある。
オメガルビー・アルファサファイア
道のり自体は上記のリメイク前と全く同じ。
また、第6世代では2016年3月4日~10月31日までの間に『ポケモンバンク個体』が配布されていた。
サン・ムーン / ウルトラサン・ウルトラムーン
『USUM』で、ウルトラワープライドの黄色いホールから行ける洞窟に一匹のみ出現する。レジスチルだけと狙って行く事は難しいが、それ以外の特殊な条件は要らない分かなり楽である。
Let's Go!ピカチュウ・イーブイ
当然ながら未登場。
ソード・シールド
DLC第2弾『冠の雪原』で登場。カンムリ雪原の「巨人の寝床」に存在する「黒鉄の遺跡」に出現する。遺跡の扉を開けるにはまず、扉の前で指笛を鳴らす必要がある。遺跡に入った後は床の光るスイッチを踏み、石像を調べる事で戦闘・捕獲が可能になる。
今作では捕獲しない限り、スイッチを踏み直せば何度でも挑戦できるため、過去作に比べて捕獲が一番楽である。
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
殿堂入りして全国図鑑入手後、ハマナスパーク受付で「導きの石版」を化石掘りで入手できる「なぞのかけらS×3個」か「なぞのかけらL×1個」と交換で入手し、導きの部屋で出現する。
LEGENDSアルセウス
レジギガスは登場するものの未登場。しかし、キッサキ神殿の謎解きで間接的には触れられている。
スカーレット・バイオレット
DLC『ゼロの秘宝・藍の円盤』で『ポケモンホーム』解禁となる。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
80 | 75 | 150 | 75 | 150 | 50 | 580 |
他のトリオであるレジアイス、レジロック同様に非常に「ぼうぎょ」・「とくぼう」が高くなっている。その上で純粋なはがねタイプのため、多くのタイプに耐性を持っており、まさに"難攻不落の要塞"と呼べる。第6世代でクチートがフェアリータイプを獲得したことにより、現在では第3世代出身のポケモンで唯一のはがね単タイプとなった。
特性のクリアボディのおかげで自慢の耐久力を下げられないのも嬉しいところ。
反面こうげき・とくこうはそこそこで、「すばやさ」は低め。しかし、こうげき・とくこうとぼうぎょ・とくぼうの数値がそれぞれ同じであるため、第3世代出身のレジ系の中では最もバランスがよい。物理方面特化のレジロックと特殊方面特化のレジアイスの中間といえる。
その恵まれた耐久力をさらに生かすために「ドわすれ」「てっぺき」などで耐久力を挙げた上で安定して潰すスタイルがオススメ。
物理技は「アイアンヘッド」「じしん」「アームハンマー」「だいばくはつ」など、
特殊技としては「ラスターカノン」「10まんボルト」「れいとうビーム」などが候補として挙げられる。
補助系の技では、「ステルスロック」「どくどく」「でんじは」など。「すばやさ」を捨て「のろい」によりステータスを上げる戦法との相性もいい。
弱点としては、「耐久力を上げて相手を倒す」というスタイルのため、「ほえる」による強制交代や、「ちょうはつ」によってステータスを上げるのを妨害されるなどの弱点が存在する。その他、そもそもの仕様として急所に当たるとこれらの防御側に有利な、攻撃側に不利な積みの上昇効果が無視されてしまう。どうしても長期戦になりやすく、急所率自体は1/24(第8世代現在)と低いとはいえ決して軽視できる確率ではない。また、素の攻撃力は伝説最下位クラスなので、相手側の積み技の起点にもされやすい。
はがねタイプは耐性は優秀だが、それ故に対策を取っているトレーナーも多く難しいところである。ステータスの変動を無視する「せいなるつるぎ」を覚えるコバルオン、テラキオン、ビリジオン、ケルディオ、ギルガルドは天敵と言ってもいい。
第8世代
戦法として手軽なのは第8世代で可能になった「てっぺき」→「ボディプレス」が挙げられる。前述の通り物理特殊どちらの耐久も高いことから、同様の戦法を使うポケモンによくある「特殊技で攻められると弱い」という弱点がない。特殊技を使うポケモンは物理耐久が低いことも少なくないため、返り討ちにできることもしばしば。
『剣盾』においてはダイマックスがあり、タイプ一致となるダイスチルがぼうぎょ上昇なので、ダイマックスでぼうぎょを上げてから使うこともできる。旧来の作品で覚えられる技を使えるルールであれば「ちきゅうなげ」が好相性。
この世代ではダブルバトルで「てっぺき」「ドわすれ」「ボディプレス」「まもる」耐久型として一定数使われている時期があった。他にも、JCS2021本戦最終2位構築にも輝いている。
使用トレーナー
※スーパートリプルバトルのみ
アニメ版
- ジンダイ(AG・DP)
- ツルギ(新無印)
漫画版
番外作品
ポケモンカードゲーム
詳細はこちら
サン&ムーン「覚醒の勇者」ではアンコモンカードとして登場するが、イラストがエーテル財団で保護されている姿を描いたものであるにもかかわらず、先輩に注意されている末端社員にしか見えないのがシュールさを誘う。
海外版のカードでは怒られた結果、泣きながら逃げ出した様なイラストになっており、こちらもシュールさからネタにされた。
ポケモンGO
2018年7月に実装。レジアイスに次いで、レイドボスとして登場。レベルは最高の★5。他の伝説ポケモンと同様、レイドバトルに勝利した後のゲットチャレンジでのみ捕獲することが可能である。
持ち前のぼうぎょの高さから、ボスとしてはかなりタフな部類だが、ゲットした後の性能は残念ながら悲惨としか言いようがない。種族値は同じレジ系のレジアイスよりも一回り低く、攻撃力は全伝説ポケモン中ワースト。ジムの防衛に使用することができないが故、「こうげき」が重んじられる伝説ポケモンとしては致命的である。
どうしてここまで悲惨になったかというと…
- ポケモンGOのシステムに向かない種族値配分
- ポケモンGOでは「こうげき」のパラメータが重視されるが、「レジスチル」のこうげきは前述の通りとても低い。
- 原作の種族値のうち、「攻撃」「特攻」のうち高い方だけがポケモンGOの「こうげき」のパラメータに影響する。「防御」と「特防」についても同様。レジスチルは原作では「攻撃」=「特攻」、「防御」=「特防」の両刀型であったため、種族値がごっそり切り捨てられてしまったのである。
- わざの問題
- スペシャルアタックの技のラインナップが悲惨。唯一のタイプ一致技であるラスターカノンがフルゲージ消費であるにもかかわらず威力がたったの100と残念性能である(一応技の出が早い利点はあるが…)。
- はがねタイプの技を揃えたとしても、弱点を突けるのはいわ、こおり、フェアリーと、マイナーなタイプばかりである。特に、いわ・こおりに関してはわざわざはがねタイプを用意しなくとも、カイリキー等のかくとうタイプのアタッカーを用意すればそれで十分事足りるため、そもそもはがねタイプのポケモンを用意する必要性すら薄かったりする。
- このように、メタグロスやルカリオはおろか、ボスゴドラでも十分代用可能な性能なので、バトルに出す機会はまず無い。それ故かレイドそのものの人気も伝説ポケモンの中ではスイクンと並んでぶっちぎりで低く、都市部でも全然人が集まらないなんてこともザラ。
- このため、当初は図鑑の穴埋めやコレクション用として割り切った方が良い…とまで言われていた。
トレーナーバトル
しかし、2018年12月にトレーナーバトルが実装されると、レジスチルはスーパーリーグ(CP1500以下のみ参加可能)やハイパーリーグに参戦可能な貴重な伝説ポケモンの1匹として、プレイヤーから注目されるようになる。
同じようなポジションであるクレセリア等とは異なり、レジスチルは天候ブーストが掛からない限り、CPが1500を超えることはないため、捕まえた状態から交換等でCPを下げなくても即戦力として使用できる。しかも、同リーグのみで使用することを考えれば、育成に必要なアメやほしのすなもそこまで多くなくて済むため、必要なコストも少なくてよい。
はがねタイプであるため軽減できるタイプが多く、しかも、はがね単タイプであるため、二重弱点が存在しない等、元より耐久面は優秀であるため、かなり粘り強く戦うことが可能。
難点としては、一致技であるはがね技以外がかくとう・ノーマルタイプの技しかないため、役割破壊が狙えないところか。素直にこおり・いわ・フェアリー対策と割り切って運用するのが望ましいだろう。
また、ゲージ技がフルゲージ技しかないため技の回転効率が低めなのもネックであったが、こちらは後にゲージのたまりやすくなる特殊な通常技である「ロックオン」を習得可能になったことである程度の改善がなされている。...だがあまりにも強すぎたためか、主力技であるラスターカノンに下方修正がかかり、必要なチャージ量が5増えてしまった。一見あまり変化したように見受けられないが、それまでゴリ押しで倒せたナマズンやマッギョに隙を与え押し負けるまで弱くなってしまった。一応パーティー次第では戦略が立てられるし、元々の高耐久もあって調整の利いた現役であり続けた。
しかし2022年2月、とんでもない技を覚えた。「でんじほう」である。それまでタイプ相性によって撃破に時間がかかっていたドククラゲ、マリルリ、乃至ファイアローに抜群ダメージを与えられ、仮に耐えられても2/3の確率(当初は確定)で攻撃を下げるという2重でおいしい性能を付与されたことでさらに覚醒。
但し、隙が多いことは相変わらずで、でんじほうにすることでフシギバナやオーロット等にいまひとつにされる上にラグラージはこれまで通り「きあいだま」の方が通りが良いことには注意。
レガシー技とはいえ、他のレジ系と比べてもかなり優遇されている。但し、シーズンの切り替えで技が弱体化される原因は度々こいつのせい。
ポケモンマスターズ
主人公&レジスチル
2023年8月28日に、バトルポイントを貯めると貰える「バディーズ呼出券S」と引き換えに、主人公のバディでプレイアブル実装する。
技
メタルクロー |
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キズぐすり |
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ミニキズぐすりG |
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黒鉄の鎧 |
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バディーズ技:古の黒鉄が放つスチールインパクト |
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パッシブスキル
マスターパッシブスキル:はがねのカリスマ |
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ひんし時ばくはつ |
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異常無効 |
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攻撃時素早さアップG9 |
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メインストーリー
悪の組織編で、ロケット団のしたっぱに使役されている。
ポケモン+ノブナガの野望
レジ系で唯一出られた。伝説系はユニークブショーのベストリンクに決め打ちされているためか、レジスチルもやはりユニークブショーイエヤスのベストリンクである。260年以上も続いた江戸幕府による統治を堅牢さと表現したのだろうか。
ただ、伝説というだけあって入手するのに手間がかかる。
ポケとる
イベントステージにて登場。挑戦には300コインを要する。
初期配置…というより序盤は盤面の左右から2列目が岩とレジスチルで埋まっており(岩を消していっても上から同じ配置がしばらく降ってくる)、実質的に自由に動かせる列が4列に制限される。それらが全て落ちた後は2ターン毎に一番左もしくは右の縦1列のどちらかをブロックで埋めてくるほか、残り手数が10以下になると2ターン周期でブロックを2個ランダムに召喚してくる。全体を通してオジャマがかなり厄介なので、それらに対応できるスキル(ブロックくずし+など)を持つポケモンを連れて行くと良いだろう。
スキルはデフォルトでまひさせる(2ターンオジャマカウンター停止)、スキルチェンジでブロックブレイク(ブロック5個消し)。実用的なのは後者のスキルなので使うのであればスキルチェンジを推奨するが、最大攻撃力でみると同等のスキルを持つディアルガ (ブロックを3個消すブロックくずし+)に劣るので(レジスチルが110、ディアルガが145)、どちらかといえばレジスチルを使う人はあまりいないと思われる。ただし消せるブロックの数はディアルガに勝るので、状況によってはレジスチルを使うのを検討してみるのも良いだろう。
スマブラシリーズ
大乱闘スマッシュブラザーズforWiiUでは、カロスポケモンリーグ」の銅鉄の間に低確率で出現する。現れると合図と共に2本の剣が回転しながら動き出し、それに当たるとダメージを受ける(地上にいた場合は落とし穴に落ちた状態で埋まる)。
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
劇場版『ミュウと波導の勇者ルカリオ』
世界のはじまりの樹を守る守護する「ガーディアン」で、樹に近づこうとする者へ容赦ない攻撃をしてくる。主に樹に入り込んだロケット団を排除しようと追い掛け回した。はじまりの樹とミュウの意思には素直に従っている。
ジンダイのレジスチル
AG186話から登場。非常に頑丈で多少の攻撃ではびくともせず、サトシとのバトルでは「すなあらし」を逆利用した「ねっぷう」や「のしかかり」を繰り出すサトシのコータスの猛攻を耐え抜き、「ロックオン」→「でんじほう」のコンボでコータスを倒した。
DP編でジンダイが再登場した際は、シンジとの対戦で2番手に登場。シンジのブーバーの「かえんほうしゃ」、ニドキングの「だいちのちから」「にどげり」「10まんボルト」と、相性不利な攻撃ばかりの猛攻を悉く耐えきり、「アイアンヘッド」の一撃でニドキングを撃破した。
キッサキ神殿でポケモンハンターJにレジギガスが狙われた際は、暴れ出したレジギガスを抑えるべく他の二匹と共に挑みかかるも「あやしいひかり」を喰らって操られてしまい、一緒になって「はかいこうせん」を乱射しながら進軍を開始。が、Jがレジギガスを捕らえようと攻撃を仕掛けたことで混乱が解け、Jの石化光線から身を挺してレジギガスを庇った。J退散後はレジギガスの「めざめるパワー」で無事に蘇生し、眠りについたレジギガスの防衛に就くことになった模様。
新無印編
新無印113話のプロジェクト・ミュウ最終トライアルミッションにおいてレジロック・レジアイスと共に登場。最終トライアルミッションの会場の一つである「定めの遺跡」の封印を解く。
その後、レジロック、レジアイス、ゴウが捕獲したレジエレキ、シゲルが捕獲したレジドラゴと共鳴し、レジギガスの幻影を見せた。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
本作では巨大怪獣並みの大きさで描かれている。
第4章:暴走するグラードン・カイオーガの戦闘の余波による破壊を食い止めるためにダイゴによって目覚めさせる方法が模索されていた。最終的に覚醒の方法が記された石板の解読に成功したことで封印が解け、ホウエン地方の四天王とミクリ、ダイゴの指揮の下「ばかぢから」で被害の拡大を強引に食い止めていた。しかし二匹の暴走が沈静化した直後のダイゴの死亡(後にあるポケモンの力で蘇生)により統率者を失ったことでその場を飛び去って行った。
第6章:4章での事件で力を使い果たした事で弱体化し彷徨っていた所を、エニシダが修復した石版を持ったジンダイに捕獲された。エメラルド戦では2番手で登場し、クリスタルから借用されたエビぴょん(エビワラー)と対戦。「ほのおのパンチ」のラッシュから「スカイアッパー」を叩きこむという体表がひび割れ陥没する程の猛攻を喰らい、ろくな反撃もできずに倒された……かに見えたが、ラッシュの最中密かに「どくどく」を打ち込むことに成功しており相打ちに持ち込んだ。
第9章:クロツグがレジギガスを目覚めさせるためにジンダイから一時的に借りていたことが明かされる。
第13章:こちらでもジンダイの手持ちとして登場している。
DP物語
キッサキのジムリーダー・スズナの手持ちで登場。ギンガ団に対抗する強さを持つレジギガスを復活させるために使用する。
余談
- 他のレジ系とは違いレジスチルのみ能力の割り振り方が異なっている。
- 日本版DPのグラフィックでは左手を挙げている、これがナチス・ドイツの敬礼を連想させるためか、ヨーロッパ版ではプラチナ以降の第四世代と同様の両手を下げたグラフィックに変更されている。参考
関連イラスト
関連タグ
- ポケットモンスター ポケモン
- ルビー・サファイア・エメラルド
- オメガルビー・アルファサファイア
- ポケモン一覧 はがねタイプ
- 伝説ポケモン 準伝説
- レジ系 レジトリオ 4王 6王
- レジロック レジアイス レジギガス
- レジエレキ レジドラゴ
0378.レジアイス→0379.レジスチル→0380.ラティアス(メガラティアス)