CV: 三木眞一郎
概要
アドバンスジェネレーション58話から登場。
元々はホウエン地方の「鋼の谷」に迷い込んだ個体。
ハガネールを筆頭とする鋼ポケモンから襲われていた折、サトシたちと邂逅。その後、再び襲ってきたハガネール相手にサトシと共闘する。当初は苦戦を強いられたが、サトシの機転で「オーバーヒート」を使用し、見事ハガネールを倒すことに成功する。そして、サトシから「仲間にならないか?」という誘いを受けてゲットされる。
情に厚く涙脆い性格。事あるごとに感動したり、もらい泣きするたびに黒いススを吐き出し、周囲の者たちを真っ黒にする傍迷惑な面もある。
XY編でヒノヤコマを手に入れるまで、サトシがゲットしたほのおタイプのポケモンの中で、唯一御三家ではないと言う珍しいポジションだった。
さらにサトシの歴代ポケモンでは、素早さ種族値が20と、BWのガントルと最下位タイである(進化前も含めると、15のダンゴロ)。
活躍
重量級ゆえに鈍足だが、「オーバーヒート」等の強力な炎技を扱えるパワーがあり、「てっぺき」も扱えて防御面も優れている。
だが、機動力が低いためサトシのバトルスタイルとは相性が悪いためなのか公式戦の勝率はかなり低く、
判明しているのはセンリのナマケロと、テツヤのダーテングぐらい。
ただし、同じ傾向がみられるサトシのドダイトスとは異なり、ジャンプをしたときの移動の速さや高度はそれなりにあり、技の回避が完全にできないわけではない。
また、バトル中「オーバーヒート」(ゲームでは使うたびに自分のとくこうがさがるわざ)を何度も使うことが多かったことを踏まえるとバトル中の火力低下も勝率の低さに関わっている可能性がある。事実オーバーヒート使用後にわざを相手に相殺、打ち破られるケースも多かった…ホウエンリーグまでは。
現時点では後述の悲惨な扱いも相まって、サトシのポケモン最弱候補筆頭格、または「歩く死亡フラグ」ポジションに収まってしまっている。
バトルフロンティア編直前にオーキド研究所に預けられる。
その後バトルピラミッドの2戦目でレジスチル対策として一時的に呼び出され、ほぼ互角に戦うが敗北する。
AG以降
ダイヤモンド&パール
182話でサトシがシンオウリーグエントリー後に研究所のポケモンを順に送ってもらった際に呼び戻されている。
準決勝のタクト戦では2体目として起用されたが、ダークライの桁外れのパワーの前に完敗。「オーバーヒート」も使っていないのに、他のポケモン達と異なりダメージすら与えられないまま僅か数十秒で出番終了という散々な扱いだった(しかも他2体は前の試合でいずれも大トリを務めている)。
新無印
上記のダークライ戦と始めとした散々な戦績が祟ったのか、オーキド研究所に預けられているほのおポケモンの一体であるにもかかわらず、ゴウカザルとバトルする描写がなく、カメオ出演すらなかった。
しかし114話では他のほのおポケモンと共にゲンガーの特訓に付き合い、ゲンガーの「おにび」習得に貢献している。
関連タグ
AG組