サトシのガントル
さとしのがんとる
ベストウイッシュ34話から登場。
元々は、ポケモンセンターの水源になっている洞窟に住むダンゴロの群れの1体。
ロケット団に捕らえられた群れの中で唯一逃れ、サトシたちに助けを求めてきたが、サトシは当初そのSOSに気づかず、ミジュマルとポカブでバトルを挑むが返り討ちにされてしまっていた。
事件解決後、サトシを気に入り自らバトルを望み、ポカブと相打ちに近い形になりゲットされた。
サトシの正式な手持ちとしては初のいわタイプである。
聴覚に優れており、ロケット団によるタブンネ強奪事件(同35話)の際には、タブンネにしか効かない催眠電波を感知し、ロケット団を見つけ出す活躍を見せた。
バトルにおいても強力な「ストーンエッジ」を使える他、パワーが増幅された仲間のダンゴロたちのエネルギー砲を単独で相殺する威力を持つ「ラスターカノン」を使えるなど、実力は高い。
BW61話のホドモエジム戦でジム戦デビューし、ガントルに進化した。新しく覚えた技「ロックブラスト」と「いわくだき」でヤーコンのドリュウズを倒す活躍を見せた。
BW63話ではデントのイワパレスと共にアララギ博士のアギルダーとベルのシュバルゴとタッグバトルし、アギルダーとシュバルゴの「はかいこうせん」からイワパレスを庇い倒れる代わりにイワパレスに逆転のチャンスを与え、勝利に繋げた。
BW84話のタチワキジムで久々にジム戦に登場するが、ドガースに倒される。
ジュニアカップ2回戦ではランクルスに勝利、イッシュリーグ4回戦ではコテツのサザンドラとバトルするが敗れる。
エピソードNのOPでも登場しており、回転しながらロックブラストを撃つシーンはとてもかっこいい。
劇場版『キュレムVS聖剣士ケルディオ』ではサトシを乗せて氷上をスケートの要領で移動したり、凍らされた聖剣士たちを救うべく奮闘したので『真の主人公』呼ばわりされる事も。結構人気なのである。
サトシの歴代ポケモンでは素早さ種族値が20とコータスと並んで最下位タイで、進化前を含めると15と最下位である。
ちなみにサトシがゲットしたBW編のポケモンでは唯一性別が判明していない。
BW以降
ポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ)114話にて他のサトシのポケモンたちとともに再登場し、サトシたちを出迎えた。