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データ

初出第3世代
タイプノーマル
分類変化
威力-
命中100(第3世代)→-(第4世代~)
PP10
範囲単体
直接攻撃×
効果相手を次のターンの終わりにねむり状態にする

概要

第3世代から存在する、相手を眠らせる技。

必中の眠り技という点が恐ろしいが、普通の「ねむり」技と違い、技を使ったターンではなく、次の相手のターンの終わりに眠らせる。

当然交代されると効果が切れるので、相手を眠らせる目的で技を繰り出すと使いにくいと感じるだろう。


だが、この技の狙いはそこではない。

交代されると効果が切れるということは、次のターン、相手に居座るか交代させるかの2択を迫る事が出来るのである。

当然居座ってしまえば次のターンに眠らせ、交代したら貴重な1ターンをロスさせる事が出来る。

どっちに転んでも使用者にデメリットが無い。その為流し技としては非常に有用である。

対抗策としてあくびを撃たれるまえにみがわりちょうはつ、またとんぼがえりで一方的な交換をしないことやかえんだまどくどくだまで自分から状態異常になる戦術のポケモンを出すなどがある(なのであくびを使用するポケモンは逆に起点にされないようにふきとばしほえるちょうはつなどを一緒に採用されている場合も多い)。


カバルドンラグラージブラッキーカビゴンのような耐久ゆえ試行回数にゆとりがある使い手も多く、「ステルスロック」等をまかれた状態だと引っ込みにくくなり、それだけでも勝敗に繋がるレベルの起点作りに繋がる。

反面こういった耐久ポケモンは大体戦術パターンが決まっている上、ほぼ共通して素早さが低い。その為対策さえしっかりしていれば逆にアドバンテージを取れてしまうことも。

ある意味使う側としてもそれらの対策が重要となる技。

なお、あくびを使われた後に「みがわり」を使っても次のターンにきっちり眠ります。要注意。


第7世代ではカプ・コケコカプ・レヒレの登場で使いづらくなった為使用率はやや減少、しかしハマるときはしっかりハマるため対策を怠ると痛い目を見るので注意。


第8世代ではダイマックスの登場で居座って戦うことが多くなったことから、ダイマックス対策として仕込むことが多くなり、使用率は大きく上昇した。

ただし、ダイサンダーやダイフェアリーでねむりを無力化される点は要注意。


第9世代ではサーフゴーコノヨザルといった逆風も見られるものの、流し性能から未だに現役。

テラレイドバトルではあくびを覚えるレイド対象の個体は全て初手から頻繁に使うため、レイド対策に眠り対策が推奨される。

ちょうはつエレキフィールドが使えるポケモン、やるきを持つミライドンやコノヨザルなどはレイドでも採用率が高い。


シナリオでは序盤の野生ポケモンが自力技として覚えていることが多い。シナリオ上のトレーナーは基本的にバトルで交代しないため、質は低いが安定した催眠技として使える。第7世代のトレーナーズスクールでは教員が有用な技として説明している。恐らくは初心者救済用の技という性質もあるのだろう。


ポケモンGO

ステータス異常の概念が存在せず、バトルがターン制ではないポケモンGOでも2017年12月9日ホウエン地方ポケモンの実装と共にまさかの実装。

実装理由としては同じく2017年12月9日時点ではポケモンGOに存在しない概念である特性なまけが最大の特徴であるナマケロケッキングを実装する為。


ポケモンGOでのあくびは威力0のはねると同じ扱いの技であり、ナマケロとケッキングは通常技があくびに固定されているのでまともに攻撃するにはゲージを貯めてスペシャルアタックを発動させなければならず、結果としてスペシャルアタックに必要なゲージが貯まるまでの間を「○○はなまけている!」状態としている…というわけである。


なお、ステータス画面では威力0となっているが、実際には(非常に微々たるものではあるが)きちんとダメージを与えている。どういった原理でダメージを与えているかは不明だが。


2019年5月末~6月3日にかけて行われたイベントに出現したカビゴンもこの技を覚えているが、普通に他の技を覚えさせた方が火力を出せるため、コレクション目的で残しておくなど余程の事情がない限りは別の技に差し替えた方が無難。


2022年4月に実装されたヤレユータンもなぜか覚えることができるが、普通にねんりきを覚えさせた方が使い勝手が良いため、やっぱりというか採用されることはまずない。


関連タグ

ポケモン わざ(ポケモン) ポケモン技一覧 ポケモン技絵

ねむり状態

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