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「カプゥーレ!」

データ

図鑑No.No.788
分類とちがみポケモン
タイプみず/フェアリー
たかさ1.3m
おもさ21.2kg
特性ミストメイカー/テレパシー(隠れ特性)
Zワザガーディアン・デ・アローラ


他言語版の名称

英語Tapu Fini
ドイツ語Kapu-Kime
フランス語Tokopisco
イタリア語Tapu Fini
スペイン語Tapu Fini
韓国語카푸느지느
中国語卡璞・鰭鰭/卡璞・鳍鳍


概要

ポケモンSM』(第7世代)から登場する伝説のポケモン
先行して発表されていたカプ・コケコと同じく、名前に中点(・)が付けられている。

落ち着いた、見ようによっては気だるげな表情をした長髪の女性を思わせるデザインのポケモンで、上下に開く紫色の大きな殻で本体を覆っている。
殻を閉じると髪の左右の先がちょうどヒレのように外へ飛び出し、殻先端の長い突起とあわせてカジキのような魚型の形態になる。
この形態では泳ぐように移動するが、身体を横に振る魚の泳法ではなく縦に振るイルカのような泳ぎ方をするため、魚でなく海獣モチーフではないかとの意見もある。
二枚貝のように開く殻の中に女性が立っているような姿から、名画ヴィーナスの誕生もモチーフに含まれている可能性がある。

アローラ地方にあるポニじまの守り神と呼ばれているポケモンで、水を自在に操る力を持つ。
戦いや自身が傷つくことを嫌い、戦闘になるとを生み出して相手を惑わし、相手が自滅するように仕向けるスタイルを好んでいる。

また、心身を癒す特殊な水を作り出すことができる。その水の力の恩恵を受けるにはカプ・レヒレの作る霧の試練に耐え抜かなければならないが、人間の前に現れることは非常に少ない。
これは癒しの水の力を悪用する為に試練を受ける人間が多く、そのせいで人間に失望しているためだと言われている。

普段はポニじまにある「彼岸の遺跡」を根城としており、以上の設定からモチーフはハワイ四大神にして海の神「カナロア」であると思われる。


シナリオ内では顔を見せてはいないものの、その名前が言及されている。
かつてしまキングに選んだ男が亡くなった後、その孫であるハプウが次代のしまクイーンに志願した時は、未熟さ故か認めようとはしなかった。
だが、その後島巡りによって己を鍛え直した彼女を見て認識を改めたようで、ウルトラビーストがポニじまに襲来した際共に戦う事を認め、主人公来訪時に彼岸の遺跡にて、しまクイーン就任の証である「かがやくいし」(Zリングの元)をハプウに授けた。

ゲームでの特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
70751159513085570

タイプはマリルリアシレーヌと同じ、みずとフェアリーの複合。
弱点3と平均的だが耐性6と上記のタイプ故にフェアリーながらはがねで抜群を取られない優秀な耐性を持っており、フェアリー技を半減するほのおはみず技が抜群な為、攻撃面も噛み合っている複合タイプである。
特性・「ミストメイカー」は登場時にミストフィールドを張ると言うもの。

能力は特防が130・防御が115と耐久面に優れる。
しかし、ミストフィールドには他のフィールドと違い特定タイプの技威力を強化する効果がなく、素の特攻が並程度なこともあって火力は高くない。
加えてこのフィールド下における接地ポケモンへのドラゴン技半減効果も、自身は元々ドラゴン無効なので若干の齟齬がある(ダブルの場合は話は別だが)。
おまけに耐久寄りの能力なのに(Z技を除けば)回復技はアクアリングのみと、一見すると扱い辛そうな印象を受けてしまう。
事実、サン・ムーン発売直後の評価は芳しくなかった…





しかし、研究が進み実際に運用してみれば話は違っていた。

というのも、流行中のメガギャラドスガブリアス、メジャーな耐久系ポケモンのポリゴン2バルジーナなどに強く(「しぜんのいかり」で相手に依存せずにHPを削れる)、優秀な複合タイプにより補完として採用しやすいのである。
あの2014年世界大会でパチリスを使いこなして優勝したセジュン氏も太鼓判を押すほどである

実際、PGL(ポケモングローバルリンク)のランキング(シーズン2途中経過・バンク未解禁)において、シングル15位、ダブル9位、WCSルールに至ってはなんと5位である。その上、同じカプ神で比較すると、その3つのルールでの使用率はカプ・ブルルを上回っているのである
さらにさらに、WCSルールに限ってはカプ・テテフをも1ランクだけだが上回っている

そもそも、水・フェアリーの複合でありながらスイクンに似たような(HPは大きく違うが)種族値、にもかかわらずフィールド発動中は状態異常にならない、安定した削り手段を持っている、まともな回復技こそないもののZ技で十分代用可能な範囲である、これで強くないわけがない
つまりは典型的な使ってみないと強さがわからないポケモンなのだ。

他のカプ神の「攻め」のイメージから孤立していた、という印象も、過小評価の一因だったのだろう。
その他、前世代までの耐久型が軒並み回復技などを駆使して長く場に居座る者が多かった為、前作までの耐久型の印象に流されていたのも原因と言える。また、このポケモンの流行によりスイクンの使用率が下がるほどになった。

前述のように、ダメージ蓄積を避ける方法に乏しいのは確かだが、それは立ち回りを工夫するだけでも十分カバーできる範囲。
止めることが難しいといわれるバシャーモを止められることもあって、シングルでもダブルでも引っ張り凧の状態になっている。
そして最終的な使用率はカプ神で最も高い使用率を記録した。


ポケモン剣盾では冠の雪原配信と共に解禁。
他のカプ神がフィールド倍率の弱体化や鎧の孤島のフィールド関連の教え技未習得、ダイマックスとの相性の悪さによりパッとしない中、レヒレだけはその影響をあまり受けないで済んだ。
レヒレも「ミストバースト」を覚えないため自主退場の手段は確保できなかったが、他のカプ神程戦闘における影響は少ない。
どくどく」の習得者制限によりフィールド自体の価値は下がったが、「ドレインキッス」を習得したためひたすら積んでいく戦法も可能になった。しかし、ゴリランダーにより役割対象が減っているのは気がかり。
ミストメイカーの後輩にガラルマタドガスが登場したが、複合タイプの違いにより根本的に役割対象が異なるため差別化は気にしなくていいだろう。
多少なりとも弱体化はしているがタイプの組み合わせが優れている点が特性の下方修正をカバーし弱体化が分かりづらいといえる。

ちなみに「くさむすび」を覚えるためグラスフィールドを張ることもできる。毎ターン回復するため地味に相性はよい。

ポケモンGOのカプ・レヒレ

カプ系の大トリとして、2022年5月に実装。
他の伝説と同様、不定期にジムにレイドボスとして襲来してきた個体を倒すことで入手が可能。

原作同様、防御に重きを置いた性能になっており、ジム・レイド攻略よりもトレーナーバトルでの方が活躍させやすい。

技は通常技が「みずでっぽう」と「めざめるパワー」、ゲージ技が一致技の「なみのり」・「ハイドロポンプ」・「ムーンフォース」、不一致技の「れいとうビーム」となっている。PvPで使うことを考える場合、通常技は一致技の「みずでっぽう」で確定、ゲージ技は低コストで発動可能な「なみのり」を基本に、サブ技として「れいとうビーム」を解放させておくと、苦手なくさタイプやみず技の通りにくいドラゴンタイプにも対抗可能なのでおススメ。

難点は、「みずでっぽう」のゲージ蓄積性能がやや低め(その代わり連射性は高いが)なので、ゲージ技を撃てるようになるのにやや時間がかかることと、通常技にフェアリー技がないためフェアリーポケモンとしての運用が事実上できないこと。まあ、後者に関しては他のカプ系にも言えることなので仕方ないと言えばそれまでなのだが。

なお、同タイプのマリルリおよびアシレーヌとの差別化だが、前者とは運用するPvPのクラス(リーグ)、後者とは習得できる技が異なる点で十分に差別化が可能となっている。
用途に応じて三者を使い分けていくのが良いだろう。

アニメのカプ・レヒレ

サン&ムーン』編第51話でカプ・ブルルと共に初登場し、ポニ島編で出番が巡ってきた。

亡くなった人に会わせてくれる力がある」という更なる設定が追加されており、あの世とこの世が一時的に混ざり合うというの領域を展開する事が出来る。
そして、何らかの条件を満たした(アローラの地で生涯を過ごした?)者の魂を霊媒する事が出来る模様。ただし、2度目の別れを経験することになるため、その辛さに堪えられぬ者は二度と霧の中から戻ってこれなくなるという。
尚、会えるのはあくまでも亡くなった者であるため、いくら強く願っても生きている者と出会うことはない。

第107話では、自身の神殿の近くでバトルしたカキサトシを霧の中に閉じ込め、カキに試練を与え、突破した証としてヒコウZを授けた。

続く108話では広範囲に霧を発生させ、マオその母親、サトシのニャヒートムーランドを再会させる。
そして、生者にとっては危険なこの霧を止めるよう頼んできたハプウの強い思いを認め、新たなしまクイーンに任命した。

余談

カプ・レヒレが守り神として祀られているポニじまの「ポニ」とは、ハワイ語でという意味。カプ・レヒレの体色と一致している。

関連タグ

ポケモン ポケモンSM みずタイプ フェアリータイプ インディアン 
カプ神 カプ・コケコ カプ・テテフ カプ・ブルル

ガラルマタドガス…ミストメイカーの後継者

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