500ねんまえのいろ
ごひゃくねんまえのまぎあな
マギアナは500年前に人為的に生み出されたポケモンであるが、経年劣化によって装飾の大部分が剥離してしまった状態で現代に伝わっている。
(参考)
その本来の姿がこちらになる。
下半身のモンスターボール状の部分は、モンスターボールそのものな紅白に塗り分けられ、中央には献上された王家の紋章が飾られていた。
脚と上半身も、現存する金色の縁取りと同等の質感にコーティングされていた。
鮮やかな装飾は国王の娘から喜ばれたという。
マギアナが登場した第7世代ではデータ上存在するのみで、正規プレイではこの姿を手に入れることはできなかった。
非正規の解析では、この姿はビビヨンのカラーバリエーションのような姿違い扱いであること、それらと同様に色違いは各々別に設定されていること、アイコンや図鑑説明文も通常とは異なるものが用意されていることが判明している。
この姿が実装されたのは2020年配信のポケモンホームでのこと。
全国図鑑完成の特典として、スマートフォン版のふしぎなおくりものから受け取れるようになった。その後のアップデートにより、当時の最新作であった『ポケモン剣盾』(第8世代)にも送れるようになっている。
ここで言う「完成」とは当時実装されていたムゲンダイナ以前のポケモンを揃えることを指し、その後も条件は更新されていない。すなわち、『LEGENDSアルセウス』以降の新ポケモンを揃える必要は無いが、それらで補完することもできないというわけである。
性格は「おっとり」、個体値は「31-30-30-31-31-0」で固定される。
ニックネームを付けられるタイミングは受け取った直後のみで、後からの変更はできない。
色違いは出ない。
なお、通常の姿の色違いはアニポケに登場したが、こちらは未公開。
解析上は赤い部分が黒くなり、本体部分の金色コーティングが再び無くなるとされるが、実装の予定があるかどうかも不明。黒と白のボールは編集時点で存在しておらず(黄色込みでは定番のハイパーボールがあるが)、強いて言えば『LEGENDSアルセウス』で登場したヒスイビリリダマ系統の色違いが、現代種と異なる黒色になっていたが、当然関係は分からない。