曖昧さ回避
なお、ポケモンには『ハートゴールド』『ソウルシルバー』のタイトル名も存在するが、マギアナ登場よりかなり前の作品であり特に関係は無いと思われる。
データ
初出 | 第7世代 |
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効果 | 場のポケモンが倒れるたびに、「とくこう」が1段階上がる。 |
概要
効果は上記の通りで、ダブルバトルで味方が倒れた時に発動していた紹介PVや、映画での描写から、仲間の想いを受け継ぐ的なコンセプトかと思われた……のだが、
実際は相手を倒した時も「とくこう」が上がる、味方の攻撃で相手が倒れても上がる、自主退場技や反動ダメージで自滅しても上がる、最悪同士討ちでも上がるという、「じしんかじょう」の特殊版上位互換のようなとんでもない効果であった。
すなわち「ひんしの瞬間に立ち会うこと」が唯一の条件であり、誰がどのような方法で至らしめたかは一切問われない。
これによって、場に居座れば居座るほど半自動的に手がつけられない火力になっていく。
性質上、団体戦の方が発動しやすくはある。
映画では「心優しき従者」といった存在であったが、対戦での立ち回り上は「自身の生存こそが最優先で、時に味方の破滅すら積極的に望む」という暴君そのものと化してしまう。
ちなみに専用技の「フルールカノン」は「とくこう」が2段階下がってしまう追加効果があるので、これをもってしても連射は困難であったりする。
『ポケモンSV』では、テラレイドバトルの味方NPCでも発動する。NPCは倒れてもデメリットが少ない一方、必ずしも合理的な動きをしてくれるとは限らないので、いよいよ使えない味方ならさっさと倒れて養分になってくれた方がマシという事態が発生している。
関連タグ
じしんかじょう ビーストブースト しろのいななき くろのいななき:似た効果を持つとくせい。相応の持ち主が多く、マギアナのギャップが一層大きく見える。