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バリコオル
21

バリコオル

21

ばりこおる

バリコオルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0866
ガラル図鑑No.366
ローマ字表記Barrikohru
分類コメディアンポケモン
タイプこおり/エスパー
高さ1.5m
重さ58.2kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性ちどりあし/バリアフリー/アイスボディ(隠れ特性)
タマゴグループひとがた

他の言語では

ドイツ語Pantifrost
英語・イタリア語・スペイン語Mr.Rime
フランス語M.Glaquette
韓国語마임꽁꽁

進化

マネネガラルバリヤード(ガラル地方でものまねを覚えた状態でレベルアップ)→バリコオル(Lv42)

※通常種と進化条件は同じ。

概要

ガラルバリヤードガラルの寒冷地の環境に適応した結果、通常種にはない進化を獲得したもの。

第4世代以降、対の存在と呼ばれたウソッキーを差し置き、リージョンフォーム限定ながら、なんと進化を獲得した。

ピエロパントマイマーがモチーフの通常のバリヤードに対し、こちらはコメディアンがモチーフとなっている様子。

口髭を蓄え、頭部にシルクハットを思わせる部位を持つその特徴的な風貌から、おそらくはイギリス出身の喜劇王チャップリンがモデルになっているものと思われる。

氷でできたステッキを常に持ち歩いており、それを振りながら軽やかなステップタップダンスを披露する。そのユーモラスな動きから皆の人気者だという(モデルとなったチャップリンもダンスが上手かったことで有名なので、それに因んでいると思われる)。

進化前のマネネはバリコオルの華麗なステップを真似して己の腕を磨くようだ。

サイコパワーを放出するお腹は、マネネっぽい人相のに見える模様・色合いになっており、バリコオルの動きや感情に合わせて表情の如く豊かに変化する。

逆に本当の頭部は瞬きする以外ほぼ一切表情が変化しないため、専らお腹の顔から感情を読み取ることになる(アニメでは戦闘不能になると、上が瞑り目でお腹がぐるぐる目になっていた)。

英語名のMr.Rimeも、「」を意味する英単語(Rime)の他に、チャップリンの代表作の1つである『ライムライト(Lime Light)』が由来になっている可能性がある。

バリヤード同様英語名に「Mr.」が含まれており、かつ進化前に比べて男性的な見た目になっているが当然ながらメスも存在している。ポケモン世界にはよくあることである。

色違い

色違いはクラシックっぽい色合いになっている。

ゲームにおける性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
バリコオル80857511010070520
原種バリヤード40456510012090460
ガラルバリヤード5065659090100460

尖りきった原種バリヤードと比較すると、壊滅的だったHPとこうげきが大きく上昇しバランスのとれた配分になった。これにより二刀流型の戦法も可能となっている。

しかしガラルバリヤードの時は「100」という剣盾でも高めな数値であったすばやさが、進化すると激戦区からは一歩引いた「70」にまで低下してしまうのが大きな難点。

相手に先制される機会が増えるのに対し、耐性が乏しい上に弱点が6つもある自身のタイプが足を引っ張ってしまう。強化されたとはいえ依然として並程度しかない物理耐久も心許なく、受けには向かないと言える。

一方でそれなりに上昇した耐久とやたら多い弱点はじゃくてんほけんと相性が良く、ダイマックスで強引に耐えさえすれば反撃の氷技は追加効果で天候がになるのでがんじょうタスキにも強い。はがねタイプに対して攻守ともに辛いのは相変わらずだが。

速度に関してはこだわりスカーフを巻いても最速ドラパルトを抜けないので、アタッカーとして運用する場合も使いどころは慎重に選びたい。幸いにも先制技の「こおりのつぶて」と「ふいうち」を覚えるので、素早さを補う自体事は出来る。

やたらと上昇したこうげきは「トリプルアクセル」や先制技に使えるが、残念ながらメリット以上にデメリットが大きい。

エスパータイプであるが故に「イカサマ」に弱くなってしまうのは大きな問題である。

個性として、場に出たとき敵味方全体のリフレクターひかりのかべオーロラベールの効果を打ち消す新特性「バリアフリー」を持つ。

本人もリフレクターやひかりのかべを覚えるが、発動するのは場に出た時のみであるため、そのあとに壁を張っても特性で解除されることは無い。これを利用して残りターン数を気にせず壁を張り直せる利点はあるが、何度も壁を貼り直せる程ターンを持て余す暇なゲームでもないので基本的には相手の壁を除去する事。

本来の言葉の意味からすればバリアフリーなのに地上(まきびしステルスロック等)は平坦に出来ないとはこれいかに。

第4世代か、第5世代から送ったマネネをバリコオルまで進化させる事によりマーク無しのバリコオルになる。これは剣盾の追加ポケモンでバリコオルだけである。(リージョンフォームを含めればガラルマタドガスも当てはまる)

使用トレーナー

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • ダンデのバリコオル
    • 新無印128話(総編集)の紹介でアニポケでも手持ちにいる事が明らかにされた。
    • サトシとのバトルでは129話で初登場。フリーズドライでフィールドとサトシのゲンガーを氷漬けにしたうえで、サイコフィールドを展開してワイドフォースで止めをさした。
    • ネギガナイトとのバトルでもワイドフォースで有利に進めるが、れんぞくぎりでフィールドを破壊されたことで、サイコフィールドの効果は霧散。次のメガルカリオとのバトルでは強烈なトリプルアクセルで追い詰めるが、波導で研ぎ澄ませた感性により攻撃をかわされ、渾身のはどうだんを喰らって倒れた。
    • 使用技は「フリーズドライ」「サイコフィールド」「ワイドフォース」「トリプルアクセル」

薄明の翼

  • 第5話『秘書』でモブとして登場している。

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

剣創人のステッキン

  • 性別:♂️
  • 特性:バリアフリー

タップダンスとコメディーショーの名手で8ばんどうろにある氷のステージでショーをしていた野生ポケモン達のスターパフォーマー。

タップダンスをポケモンだけではなくガラル中の人に見せたく思ったメロンが捕獲した時に杖が折れてしまい、修復と強化のため預けられる。杖の修繕は一応できたのだが、音とタイミングのズレが気に入らず、自ら杖の強化を望んで創人の手持ちに加わった。

ジムリーダーが狙っただけあり、グンバイン(ヤレユータン)の催眠術を跳ね返しテッコツン(ドテッコツ)と同時に倒す強さがある。

上記の事から元のトレーナーのメロンにはよほど恨みがあるらしくジム戦中に直接攻撃しようとしていた

名前は氷の「杖(ステッキ)」に由来。

ポケモンローカルActs

北海道根室市地域応援ポケモンであるアローラロコンと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。

関連イラスト

関連タグ

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物)

ポケモン剣盾

ポケモン一覧

こおりタイプ エスパータイプ

ガラルバリヤード

マネネ バリヤード

追加進化(第8世代)

ダンスポケモン

北海道ポケふた組根室市

図鑑番号順

0865.ネギガナイト0866.バリコオル→0867.デスバーン

同複合タイプ

その他

チャップリン タップダンス

基礎データ

全国図鑑No.0866
ガラル図鑑No.366
ローマ字表記Barrikohru
分類コメディアンポケモン
タイプこおり/エスパー
高さ1.5m
重さ58.2kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性ちどりあし/バリアフリー/アイスボディ(隠れ特性)
タマゴグループひとがた

他の言語では

ドイツ語Pantifrost
英語・イタリア語・スペイン語Mr.Rime
フランス語M.Glaquette
韓国語마임꽁꽁

進化

マネネガラルバリヤード(ガラル地方でものまねを覚えた状態でレベルアップ)→バリコオル(Lv42)

※通常種と進化条件は同じ。

概要

ガラルバリヤードガラルの寒冷地の環境に適応した結果、通常種にはない進化を獲得したもの。

第4世代以降、対の存在と呼ばれたウソッキーを差し置き、リージョンフォーム限定ながら、なんと進化を獲得した。

ピエロパントマイマーがモチーフの通常のバリヤードに対し、こちらはコメディアンがモチーフとなっている様子。

口髭を蓄え、頭部にシルクハットを思わせる部位を持つその特徴的な風貌から、おそらくはイギリス出身の喜劇王チャップリンがモデルになっているものと思われる。

氷でできたステッキを常に持ち歩いており、それを振りながら軽やかなステップタップダンスを披露する。そのユーモラスな動きから皆の人気者だという(モデルとなったチャップリンもダンスが上手かったことで有名なので、それに因んでいると思われる)。

進化前のマネネはバリコオルの華麗なステップを真似して己の腕を磨くようだ。

サイコパワーを放出するお腹は、マネネっぽい人相のに見える模様・色合いになっており、バリコオルの動きや感情に合わせて表情の如く豊かに変化する。

逆に本当の頭部は瞬きする以外ほぼ一切表情が変化しないため、専らお腹の顔から感情を読み取ることになる(アニメでは戦闘不能になると、上が瞑り目でお腹がぐるぐる目になっていた)。

英語名のMr.Rimeも、「」を意味する英単語(Rime)の他に、チャップリンの代表作の1つである『ライムライト(Lime Light)』が由来になっている可能性がある。

バリヤード同様英語名に「Mr.」が含まれており、かつ進化前に比べて男性的な見た目になっているが当然ながらメスも存在している。ポケモン世界にはよくあることである。

ゲームにおける性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
バリコオル80857511010070520
原種バリヤード40456510012090460
ガラルバリヤード5065659090100460

尖りきった原種バリヤードと比較すると、壊滅的だったHPとこうげきが大きく上昇しバランスのとれた配分になった。これにより二刀流型の戦法も可能となっている。

しかしガラルバリヤードの時は「100」という剣盾でも高めな数値であったすばやさが、進化すると激戦区からは一歩引いた「70」にまで低下してしまうのが大きな難点。

相手に先制される機会が増えるのに対し、耐性が乏しい上に弱点が6つもある自身のタイプが足を引っ張ってしまう。強化されたとはいえ依然として並程度しかない物理耐久も心許なく、受けには向かないと言える。

一方でそれなりに上昇した耐久とやたら多い弱点はじゃくてんほけんと相性が良く、ダイマックスで強引に耐えさえすれば反撃の氷技は追加効果で天候がになるのでがんじょうタスキにも強い。はがねタイプに対して攻守ともに辛いのは相変わらずだが。

速度に関してはこだわりスカーフを巻いても最速ドラパルトを抜けないので、アタッカーとして運用する場合も使いどころは慎重に選びたい。幸いにも先制技の「こおりのつぶて」と「ふいうち」を覚えるので、素早さを補う自体事は出来る。

やたらと上昇したこうげきは「トリプルアクセル」や先制技に使えるが、残念ながらメリット以上にデメリットが大きい。

エスパータイプであるが故に「イカサマ」に弱くなってしまうのは大きな問題である。

個性として、場に出たとき敵味方全体のリフレクターひかりのかべオーロラベールの効果を打ち消す新特性「バリアフリー」を持つ。

本人もリフレクターやひかりのかべを覚えるが、発動するのは場に出た時のみであるため、そのあとに壁を張っても特性で解除されることは無い。これを利用して残りターン数を気にせず壁を張り直せる利点はあるが、何度も壁を貼り直せる程ターンを持て余す暇なゲームでもないので基本的には相手の壁を除去する事。

本来の言葉の意味からすればバリアフリーなのに地上(まきびしステルスロック等)は平坦に出来ないとはこれいかに。

第4世代か、第5世代から送ったマネネをバリコオルまで進化させる事によりマーク無しのバリコオルになる。これは剣盾の追加ポケモンでバリコオルだけである。(リージョンフォームを含めればガラルマタドガスも当てはまる)

使用トレーナー

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • ダンデのバリコオル
    • 新無印128話(総編集)の紹介でアニポケでも手持ちにいる事が明らかにされた。
    • サトシとのバトルでは129話で初登場。フリーズドライでフィールドとサトシのゲンガーを氷漬けにしたうえで、サイコフィールドを展開してワイドフォースで止めをさした。
    • ネギガナイトとのバトルでもワイドフォースで有利に進めるが、れんぞくぎりでフィールドを破壊されたことで、サイコフィールドの効果は霧散。次のメガルカリオとのバトルでは強烈なトリプルアクセルで追い詰めるが、波導で研ぎ澄ませた感性により攻撃をかわされ、渾身のはどうだんを喰らって倒れた。
    • 使用技は「フリーズドライ」「サイコフィールド」「ワイドフォース」「トリプルアクセル」

薄明の翼

  • 第5話『秘書』でモブとして登場している。

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

剣創人のステッキン

  • 性別:♂️
  • 特性:バリアフリー

タップダンスとコメディーショーの名手で8ばんどうろにある氷のステージでショーをしていた野生ポケモン達のスターパフォーマー。

タップダンスをポケモンだけではなくガラル中の人に見せたく思ったメロンが捕獲した時に杖が折れてしまい、修復と強化のため預けられる。杖の修繕は一応できたのだが、音とタイミングのズレが気に入らず、自ら杖の強化を望んで創人の手持ちに加わった。

ジムリーダーが狙っただけあり、グンバイン(ヤレユータン)の催眠術を跳ね返しテッコツン(ドテッコツ)と同時に倒す強さがある。

上記の事から元のトレーナーのメロンにはよほど恨みがあるらしくジム戦中に直接攻撃しようとしていた

名前は氷の「杖(ステッキ)」に由来。

ポケモンローカルActs

北海道根室市地域応援ポケモンであるアローラロコンと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。

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