エレズン

えれずん

ポケットモンスターシリーズに登場するポケモン。

基礎データ

全国図鑑No.	No.0848
ローマ字表記	Eleson
分類	あかごポケモン
タイプ	でんき/どく
高さ	0.4m
重さ	11.0kg
せいべつ	50%♂・50%♀
とくせい	びびり/せいでんき/ぶきよう(隠れ特性)
タマゴグループ	タマゴみはっけん
おとしもの	エレズンのでんき

地方図鑑

ガラル図鑑	No.310
パルデア図鑑	No.198

各言語版での名称と由来

言語	名称	由来
日本語	エレズン	エレキ+ポイズン
英語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語	Toxel	toxic(有毒な)+toddle(よちよち歩く)+electric(電気の)+little(小さい)
フランス語	Toxizap	toxique(有毒な)+zap(英語でビリッ、電撃・打撃などのオノマトペ)
韓国語	일레즌	日本語名の音写
中国語(簡体字)	电音婴	电音(電子音楽)+婴儿(赤ちゃん)
中国語(繁体字)	毒電嬰	毒+電音(電子音楽)+嬰兒(赤ちゃん)
タイ語	เอเลซัน	日本語名の音写

進化

エレズン→ストリンダー(Lv30)

性格が「がんばりや/ゆうかん/いじっぱり/やんちゃ/すなお/わんぱく/のうてんき/せっかち/ようき/むじゃき/うっかりや/なまいき/きまぐれ」だとハイなすがた、「さみしがり/ずぶとい/のんき/おくびょう/まじめ/ひかえめ/おっとり/れいせい/てれや/おだやか/おとなしい/しんちょう」だとローなすがたに進化する。

概要

ポケットモンスター 第8世代『ソード・シールド』から初登場した、紫の体色を持つ爬虫類の子供のようなポケモン。

『でんき・どく』という組み合わせは初。名前の由来も「Electric」(電気)+「poison」(毒)と言うシンプルなもの。

エレズンの時はタマゴを作れないがストリンダーに進化するとタマゴが発見される、いわゆるベイビィポケモンである。

立ち上がるとオムツらしきものが確認でき、正しくベイビィポケモンの中のベイビィポケモンとも言うべき存在。バトルモーションもまさしく駄々をこねる赤ちゃんそのもので、実際とてもわがままで甘えん坊。

頭の白い稲妻模様は、感情の変化で形状が変化する。

体内に貯めた毒素を常に皮膚から分泌しており、この毒素を体内で化学変化させて電気を生み出す事もできるという、毒・電気タイプらしい生態の持ち主。

下手に触れるとピリピリ痺れてしまう毒と、下手に触れるとビリビリ痺れてしまう電気、この2つを組み合わせ非力な身を守る。一度に二度痺れさせる事が出来る便利な能力と言える。ただしその電力は非常に弱い。

進化後同様、汚れた水を飲んで毒素の元とし、体内の器官でろ過して、自分には無害な成分の毒液へ精製している。

色違い

色違いは赤紫色になる。

ゲーム上の特徴

• ソード・シールド

野生では主に7ばんどうろに生息し、本来ならゲットできるのは終盤になるのだが、5番道路にある預かり屋のポケモンブリーダーからレベル1のエレズンを入手する事が可能。

けいけんちアメも同時にくれるので、レベルを上げて手持ちに入れることもできる。ちなみに入っているボールはゴージャスボールである。

ストーリーにおいては、ラテラルタウンでのバトルのみライバルのホップが使用する。

• ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
• LEGENDSアルセウス

未登場。

• スカーレット・バイオレット

野生では南4番エリアに出現し固定シンボルとしても登場。また、初登場ではレイドバトルのみ出現だった進化後で野生のストリンダーは本作ではベイク空洞で野生で出現するように。

性能

種族値

HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早さ	合計
40	38	35	54	35	40	242

わざ思い出しで「ゲップ」を思い出すこともできる。きのみを使わせるという条件があるが、タイプ一致な強力な技であるので一考の余地はあると思われる。

エレズンの時に覚えられるでんき技はなんと「ほっぺすりすり」のみ。絵面としては大変可愛いらしいが、やはり活躍できるのは進化してからとなる。

ポケモンSVでは新たに「あまえる」を修得している。

使用トレーナー

ゲーム版

• ホップ：剣盾ライバル

　※ラテラルタウン戦のみ、性別は♂

漫画版

• 盾・シルドミリア（ポケットモンスターSPECIAL）

番外作品

ポケモンカードゲーム

ソード&シリーズ『VMAXライジング』から登場。

詳細はこちら

ポケモンマスターズ

ホミカのバディーズにストリンダー（ハイなすがた）が実装されたが、ネズから託されたエレズンから育てたと言及があった。

アニメ版

アニポケ・第1～7シリーズ

【新無印】

• 第115話『開幕! マスターズトーナメント!!』：小さくモブで初登場。
• 第131話『ファイナルIII「最強」』：ソニアの隣に座っている観客のポケモンで登場している。

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

• 盾・シルドミリアのテラ

現在はストリンダー(ローなすがた)である手持ち。

暗闇の中を電気で光らせて相手をわざと突っ込ませて技をぶつける戦法をエレズンの時から特訓していた。

ポケモンローカルacts

福井県越前市にて、地域応援ポケモンのカイリューとヒトツキと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。

余談

デザインは漫画家のコザキユースケ氏。

進化後のストリンダー、タイレーツ、『ポケモンSV』からはアルクジラ・ハルクジラ・ブロロン・ブロロロームも担当した（参照1/2）。

関連イラスト

関連タグ

ポケットモンスター　ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物)　ポケモン一覧

Ver	第8世代　ポケモン剣盾
タイプ	でんきタイプ どくタイプ　複合タイプ
進化・形態	未進化ポケモン　レベル進化　分岐進化　ストリンダー　キョダイマックスストリンダー

　

図鑑番号順

0847.カマスジョー→0848.エレズン→0849.ストリンダー（ハイなすがた/ローなすがた/キョダイマックスストリンダー）

ベイビィ順

4.タマンタ←・

関連ポケモン等・グループタグ

グループ	ベイビィポケモン
コラボ	福井ポケふた組
その他
ベベノム	どくタイプ・紫色・タマゴ未発見の3つの共通点を持つ。もっともこちらは準伝説であり進化してもタマゴ未発見だが
イワンコ/ルガルガン(昼/夜/黄昏)	同一の姿から複数の姿に進化する点など共通点が多い。

その他

モチーフ	赤ちゃん
モンゴリアンデスワーム	電気と毒の生物繋がり。
スパーク(どうぶつの森)	目つき・体色・額の模様が似てる