基礎データ
全国図鑑 | No.0602 |
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ローマ字表記 | Shibishirasu |
ぶんるい | でんきうおポケモン |
タイプ | でんき |
たかさ | 0.2m |
おもさ | 0.3kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | ふゆう |
タマゴグループ | ふていけい |
おとしもの | シビシラスのねんえき |
地方図鑑
イッシュ図鑑(BW/BW2) | No.108/No.177 |
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パルデア図鑑
| No.341
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各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | シビシラス | 痺れ+シラス |
英語・スペイン語・イタリア語 | Tynamo | tiny(小さい)+dynamo(発電機) |
ドイツ語 | Zapplardin | zappeln(体をばたつかせる、動き回る)+zap(破壊、急襲)+Lamprete(ヤツメウナギ)+Sardine(サーディン) |
フランス語 | Anchwatt | anchois(アンチョビ)+watt(ワット) |
韓国語 | 저리어 | 저리다(jeorida、痺れる)+어(eo、魚) |
中国語(簡体字) | 麻麻小鱼 | 麻(má、麻痺)+小鱼(xiǎoyú、小魚) |
中国語(繁体字) | 麻麻小魚 | 麻(má、麻痺)+小魚(xiǎoyú、小魚) |
ロシア語 | Тинамо | 英語名の音写 |
タイ語 | ชิบิชิราซึ | 日本語名の音写 |
進化
シビシラス → シビビール(レベル39) → シビルドン(「かみなりのいし」使用)
概要
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第5世代)で初登場したポケモン。
シビルドン系統をデザインした大村祐介曰く、本物のウナギと同じような流れをポケモンの進化でも表現したかったため、実際にウナギの稚魚を調べてシビシラスを考えたという。
なお、名前はシラスだが、見た目はそれより前の形態であるレプトケファルスにも近い。
同期と同様、姿形からみずタイプにも見えるが複合ですらないでんきタイプである。心電図のような模様はクネクネと動く。
電気を作る器官を体内に持っているが、発電量は非常に少ない。野生下では群れで生活し、少ない発電量を補うため、別個体同士を連結させる事でかみなり程もあろうかという電力を発生させることが出来る。
魚モチーフなのであるが、でんきいしのほらあなにのみ稀に出現する(BW劇場版の描写によれば、水中生活も出来るらしい)。
能力は総じて低く、レベルを上げても技を覚えずわざマシンも使えない上に育ちも進化も遅いなど育成には苦労する。技だけは火力を補いながら戦えるチャージビームに、威力ならそこそこで物理技でもあるスパーク、補助技として優秀なでんじはとそれなりに揃っているのが救いか。
とは言えでんきタイプかつ「ふゆう」なので弱点がなく、粘り強く育てて進化させれば、相変わらず弱点が無いまま能力バランス的にも技範囲的にも文字通り何でもできるオールラウンダーとして頼れる相棒となってくれるだろう。
『ポケモンSV』では久々に野生個体が登場。
パルデア海にて群れで生活している様子を見ることができ、上記のような水中でも生活できる様子をようやくゲーム本編にて見せてくれている。
なお、過去最高レベルで色違いを入手しやすい本作であるが、シビシラスが小さく色の変化があまりない上、水中で視認性も悪いと三拍子そろった条件の悪さに加えて海上ではピクニックができず回転率も上げにくいと、これでもかというくらい悪い条件がそろっているので、発売当初から色違いを探しにくいポケモンとして話題になっていた。
なお、ウナギにそっくりなアナゴのポケモンであるウミディグダも同地方には生息している。
無論、ポケモンでは似ていないのであるが。
BW当時ではレベルアップ技以外の技を習得しないという珍しい特徴を持っていたポケモンであり、わざマシンが対応したのはSVが初である。
(尚、わざ教えではBW2の時点ででんじふゆうを習得している。元々特性ふゆうであるシビシラス系統にわざわざ覚えさせるようなものではないが)
また、SVに於いてはそれに加えて同作にあるポケモン図鑑全てに記載されている数少ないポケモンの一種であり、キタカミの里ではひやみず洞の水中、ブルベリ学園ではサバンナエリアの池や電気石の洞窟に出現している。
使用トレーナー
アニメ版
- カミツレ(BW50話)
漫画版
アニメ版
- カミツレのシビシラス
その他
BW | 56話(回想)・81話・87話 |
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XY | 9話(イメージ) |