概要
「ポケモン・ア・ゴーゴー」というフレーズと陽気なBGMと共に現れる謎の4兄弟。
その正体はセリフを見てもらえばわかる通り、ゴーゴー団ボス、ラゴウの息子たちであるゴーゴー団最高幹部。
それぞれが楽器型のキャプチャ・スタイラーを持ち、正しい気持ちで心を通わせるのではなく、ポケモンを洗脳に近い形でキャプチャする一種の兵器となっている。
彼らはそれを「ノリ」でやっているのだからタチが悪い。
ゴーゴー団解散後は改心してロックバンドとなり、各地方を転々としている。また、スタイラーは引き続き楽器として使用しているようだ。
以降はバトナージ、光の軌跡とシリーズを跨ぐ名物キャラクターとなっており、光の軌跡の主人公が連れているウクレレピチューにはシンパシーを感じるのか、彼の腕や可愛さを賞賛しており、特別ゲストとしてライブに参加している。
構成員
八神太一のような髪型をした美青年で、キザな口調が特徴的な4兄弟の長男。
光の軌跡ではキザな口調は相変わらずだが、より思いやりの溢れた好人物へと成長している。
名前の由来は「夜」だと思われる(ヤライ→夜ライ→夜)。
次男。非常に礼儀正しく真面目な性格。ただし、キレると言葉遣いが汚くなってしまう悪癖がある。また、ヨウジとは対立することも多々ある。
光の軌跡では初代の余裕は何処へやら、ソルベラス山で遭難し、大変情けない声で助けを求めるヘタレな面を見せており、言葉遣いも砕けている。
名前の由来は「夕」だと思われる(ユウキ→夕キ→夕)。
太り気味でぶっきら棒な印象を受ける三男。
面倒くさがりな性格で、真面目な性格であるユウキとは反目しあっており、「お前」と呼んでいる。
名前の由来は「陽」だと思われる(ヨウジ→陽ジ→陽)。「永陽」(昼が長く続くこと/正月の異称)など昼に関する言葉にも使われる字である。
なお、兄弟たちの中で、彼の操るポケモン(ケッキング)のみメガシンカが実装されていない。(ヤライのバンギラス、ユウキのハッサム、ミライのバクーダは実装済み)
4兄弟の紅一点で末っ子。それ故にワガママな性格。
光の軌跡では初代の頃よりも成長したのか、やや大人びた口調になっている。
名前の由来は「未明」ではないかと思われる(夜明け前の時間のこと)。