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「よくぞ参られた!」

「我こそは四天王の一人にして鋼の 男 ガンピ」

「われの自慢のポケモンたち 持てる力を 惜しみなく 発揮し」
「正々堂々 相まみえること ここに 誓おう」

「ではでは いざ いざ いざっ!」


概要

ゲーム「ポケットモンスターX・Y」に登場するキャラクター。
カロス地方における四天王の一人であり、ポケモンリーグの「鋼鉄の間」で挑戦者を待ち構える。「鋼の男」と呼ばれるはがねタイプの使い手。
名前の由来は恐らくジンチョウゲ科ガンピ属の落葉低木「ガンピ(雁皮)」。

なかなか濃ゆい顔をした精悍な男性で、常に騎士甲冑を着込んでいるという、歴代の四天王全体で見てもかなりインパクトのある外見(詳細は後述)の持ち主。
性格もその見た目に違わず、騎士道精神に溢れる誇り高い人物。口調も西洋の騎士のように堅苦しく、一人称は「我」、他者に対しては「そなた」や「貴殿」などを使う徹底ぶりである。戦う前には相手への敬意を示すように敬礼を行う(ポーズはデカレンジャーの「ロジャー」とほぼ同じといえばわかりやすいか)。

そうした点から初見だとイロモノと思われがちな彼だが、プレイヤーからはカロス四天王唯一の良心という扱いをされることがある。
というのも、カロスの四天王は総じてややクセのある性格をしており、他の3人はかなり理不尽な理由で不機嫌になったり怒りだすパターンがある中で、彼だけは一切そのような場面が無いのである。また、他の3人が挑戦者を椅子の前で迎えるのに対し、彼はむしろ自ら挑戦者へと歩み寄ってくれる。

カロス四天王初戦→クリア後


ただ、彼を最初に倒すと「四人のうち一番強い相手を倒しておきたいのは人として当然」と、四天王の中で自分が一番強いと考えているような主張をする。
また、敗北すると主人公を一方的に好敵手として認定してくるなど、自分の実力に強い誇りを持っている様子が窺える。

『XY』登場以降本編シリーズ登場が無く長らく影が薄かったが、第8世代前後で下記のポケマスやアニポケでの登場によりカロス四天王内で露出が増えており現在ではカロス四天王代表キャラのような立ち位置になっている。

容姿

くの字型の眉毛と長めの下まつげが特徴的な、濃いめの顔立ちをしている。髪の色は黒だが、前髪部分のみ黄色で六芒星のような形になっている。
奇抜な髪型の多いポケモンの登場人物の中でもかなりの面白ヘアスタイルである。

しかし最大の特徴はやはりポケモン世界でも珍しい「甲冑」という服装であろう。ゲーム本編で(西洋)甲冑を着ている人は彼が初めてである。
それもかなりゴツいプレートメイルであり、これほど専門タイプが分かり易いキャラクターはなかなか居ない。
手持ちのエースが剣と盾をモチーフにしたポケモンなこともあって、もはや本人がポケモンバトルに参加出来そうな装いである。

この騎士甲冑と同様のデザインの鎧をデンボクが着用しており、長きに渡って使われて来たタイプの鎧である事がうかがえる。

手持ちポケモン

四天王戦


バトルシャトー


鋼タイプの弱点は格闘地面だが、格闘技はギルガルドに無効でハッサムとクレッフィに等倍、地面技はハッサムに等倍、炎技はダイノーズに等倍と4匹とも複合タイプの関係上鋼タイプの弱点のいずれかを打ち消した構成となっているので注意が必要となる。

ポケモン1匹ずつのタイプなら、クレッフィには炎か地面技、ダイノーズには格闘技(ねこだましが使えればなおよい)、ハッサムには炎技、ギルガルドには特殊炎技(キングシールドが発動しないため)がおすすめ。

とにかく初手のクレッフィが非常に厄介。フェアリー複合による耐性の多さと弱点の少なさに加え、いたずらごころによる先手のまきびしでこちらの蓄積ダメージを狙ってくる。タイプ一致高火力技で弱点を突いてもシールドフォルムで耐え、ブレードフォルムで手痛い反撃をしてくるギルガルドや、意外と特性を潰し辛い岩/鋼の組み合わせであるダイノーズのがんじょうにも注意。
他の3人と違って、素直にレベルを上げて弱点を狙っても手を焼くような耐性・特性持ちのポケモンで手持ちが構成されているため、何度も殿堂入りしているプレイヤーにとってはガンピは四天王で一番強いというのは強ち間違いではなかったりする。

HPが低くなると2回だけ「かいふくのくすり」を使用する。
ダイノーズの特性ががんじょうであるため、前作のダゲキよろしく「がんじょう発動→かいふくのくすり→またがんじょう発動」ということも頻繁に起こる。

バトルシャトーでは階級をデューク(ダッチェス)まで上げた際に戦うことができる。
この時はパーティからクレッフィが抜ける。

ちなみに、本人の外見的イメージにピッタリなシュバルゴは残念ながら使用しないが、のちのアニメ版にて使用された。

アニメ版

「いざ!共に高みを目指そうではないか!!」
CV:花輪英司

映画破壊の繭とディアンシー』の冒頭にて、カルネとバトルしている様子が描かれている。この時はメガハッサムを繰り出している。
しかし、XY本編や特別編『最強メガシンカ』に登場することはなかった。

その後、新無印編の3rdOPに登場したことで本編への初登場がほのめかされ、56話で実現することとなった。
非常に熱い性格になっており、感極まると泣き出し、相棒のギルガルドがハンカチを差し出してくる。

アニメのガンピさん


描写的に、XY編におけるサトシの活躍のことは知らなかったと思われる。またサトシのスマホロトムが反応していないので、ポケモンWCSには参加していない模様。

「騎士道がポケモンとトレーナーを強くする」と信じており、その信念を広めるために自身の城にて「騎士道の館」を開いていた。
ガラルカモネギの修行のために訪れたサトシとゴウの曇りなき眼と向上心に感動しつつ、彼らを試練の名目で熱血指導した。
尚、彼の指導はポケモンのみならずトレーナー自身の鍛錬も考慮しており、サトシたちは鎧を着て指導を受けなければならず(あくまでカモネギの修行なので、サトシのピカチュウは鎧を着ず見物に回っていた)、ガンピ自身も剣を抜いてサトシとゴウに打ち込んでいた。
……図らずも、ファンが抱いていた「お前が戦え」が実現した瞬間である。

互いを信頼し、身を呈して庇い合いながら全ての試練をクリアしたサトシとゴウの合格を認め、ナイトメダルを授与した。指導を経てカモネギはサトシとの友情を深め言うことを聞くようになり、新技「みきり」を習得する。
更にメタルコートと転送装置を使い、ゴウのストライクをハッサムに進化させた。

103話で再登場を果たし、ポケモンWCSでのサトシとのバトルを控えた同僚・ドラセナのスパーリングバトルの相手を務めた。
続く104話では試合前にドラセナをサトシに紹介し、サトシのネギガナイトの進化を喜んだ。その後も会場に残り試合を観戦している。

アニメ版の手持ち

ゴウのストライクが進化する都合なのか、ハッサムは新無印編56話には登場しなかった。
四天王を冠しているだけあって実力は高く、特にギルガルドはガラルカモネギとストライクの2体がかりでも太刀打ちできないばかりか、ダメージもカモネギが一撃を与えた程度であり、まだ余裕がある様子であった。

他媒体

ポケモンマスターズ

CV:赤城進
本編同様、ギルガルドをバディとして参戦している。レアリティは星4。頭の星も含めて星5ではないかという声が一部で上がっているが当然そんなことはない。
が、星4キャラクターの中ではかなり優秀な性能を誇るのであながち間違いでもない……かもしれない。

バディーズエピソードでは彼の出自についての言及がある。
騎士そのものな格好と言動のガンピだが、どうやら実際にカロス地方でも古い歴史を持つ、由緒正しい一族の末裔である模様。
一族には多くの勝敗を繰り返しながらも各地の大会に挑戦し続けてきた経歴があり、その末裔である彼は一族の歴史を受け継ぎ、誇りと名誉を守ることを信条としているという。
そのため、勝っても負けても騎士道を胸に戦うことを重視しており、本編でのひたすら騎士っぽい振る舞いはそうした背景によるものであったことが分かる。

なお、バディのギルガルドは「先祖代々共に戦ってきた戦友」であるらしい。
もし先祖から受け継いだ同一個体であれば、相当な年月を生きていることになる(ギルガルドはゴーストタイプなので生きていると言えるかは不明だが……)。

また、ポケモンセンターでの彼との会話によれば、日頃から滝に打たれたり、火の中に突っ込んだり、鎧を着込んでいるとはいえギルガルドに自分を攻撃させて特訓を積んでいるそうだ。
本人はポケモンの気持ちに寄り添うためだと言うが……

余談だが同じくフォルムチェンジが可能なテクニカルのバディーズにグラジオ&シルヴァディがおり、同時編成した際に「バディーズわざが選択されている状態でフォルムチェンジが実行されるとそのバディーズも連続してバディーズわざを選択できるようになる」というバグが発生した(2020年9月下旬のアップデートで修正済み)。

関連イラスト

ガンPさんで表情練習
鋼の四天王



関連タグ

ポケモンXY 四天王(カロス)
はがねタイプ 騎士

他のはがねタイプの使い手
ミカン(ポケモン) ツワブキ・ダイゴ トウガン マーレイン ローズ(ポケモン) ピオニー(ポケモン) ポピー(トレーナー)

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