※作品については特捜戦隊デカレンジャーを参照
概要
SPD(スペシャル・ポリス・デカレンジャー)、すなわち宇宙警察に所属する警察官の名称。
各宇宙に存在し、それぞれ人々が安全に暮らせるよう務めている。エンブレムにはドーベルマンが描かれている。
了解の返事は「ロジャー」だが、スワットモード訓練を担当するブンター教官は規律に厳しい為、彼の下では「サー・イエッサー」が義務付けられる。
作中では狭義として、作品の主役となる地球署に所属する若手の刑事達によるチームを指す用語としても使用されているが、地球署以外のメンバーであっても、SPライセンス(およびマスターライセンス)やブレスロットルで変身するヒーローもデカレンジャーとしてカウントしている。
メンバー
地球署メンバー
- 赤座伴番(あかざ・ばんばん)/デカレッド
- 戸増宝児(とます・ほうじ)/デカブルー
- 江成仙一(えなり・せんいち)/デカグリーン
- 礼紋茉莉花(れいもん・まりか)/デカイエロー
- 胡堂小梅(こどう・こうめ)/デカピンク
- 姶良鉄幹(あいら・てっかん)/デカブレイク
- ドギー・クルーガー/デカマスター(地球署署長)
- 白鳥スワン/デカスワン(メカニック)
- マーフィーK9(ロボット警察犬)
その他地球署メンバー
地球署外のデカレンジャー
- レオン星人ギョク・ロウ(地球署所属→現ファイヤースクワッド隊長)
- マリー・ゴールド/デカゴールド(レスリー星所属)
- リサ・ティーゲル/デカブライト(特キョウ所属)
- 晴月天/デカピンクその2(地球署所属→ドンブラ星へ異動)
変身前の装備
該当項目参照。
- SPシューター
ディーマグナム02を小型化したようなデザインの光線銃。
変身前の共通武器でトレーニングセンターや野外訓練でも用いられる。
威力はバーツロイドやアリエナイザーを怯ませる程で、アリエナイザーをデリートしている回もある(第8話の回想など)。
所持者の技量次第では対象の持っている物品を撃ち落とす(第11話など)、小石を狙撃してコントロールパネルのスイッチを押す(最終回)などの活躍を見せる。
なお、特キョウ所属者は携帯している様子は確認できないが、地球署に出向しているテツは携帯が確認されている。
劇場版でマリーがディースマッシャーを携帯していたり、『宇宙戦隊キュウレンジャー』第18話ではセンちゃんとウメコがディーアームズを構えていたりと変身前の状態でディーアームズを使用する場合もある。
海外版ではデザインが大幅に変わっている。
- 隊員服
胸部に大きな星が描かれたスーツで、男性はジャケットタイプ、女性にはスカートタイプが支給されている。
マリー・ゴールドのものは地球署員や特キョウのそれとは異なり、白地にセーラー服のような襟とネクタイが特徴的なデザインのものを着用。
ドギー・クルーガーなどの上官は銀色の肩パッドがあり、黒地に紅白のラインが走る制服を着用しており、ヌマ・O長官やカイト・レイドリッヒのものは肩パッドとバックルが金色になっている。
特キョウやファイヤースクワッドのものは別項目を参照。
- ディーワッパー
地球上のいかなる工具でも解除不可能な手錠で、変身後はベルトのバックルに納められている。
しかしながら、劇中では破壊されることが多い。
- その他
科学捜査の際にはディーグローブという軍手を装着する(普段は制服の腕部分にある)。
ディースコップ、ディーライト、ディーロープ、マリーが着用していた開閉式のガスマスクなどそれぞれの捜査に合わせたアイテムも支給されている。