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「ぼーくらはみんなー、生きている〜♪生きているから歌うんだ〜。」(Episode.01)

「あたしの魂は…どこへ行くの?教えなさい!!」(Episode.39)


演:菊地美香


概要編集

明るく元気な性格で子供と動物にもてるネゴシエイターコードネームウメコ

自称「リーダー」であり、ホージーからは「お前が仕切るな!」とツッコミを受ける。

籠城事件や市民の誘導を得意とし、警察犬ロボットマーフィーK9の躾役でもある。マーフィーK9の嗅覚をひたすらに信じてドルトック星人マノマークの隠した薬品を掘り当てた事が彼に信頼されるきっかけとなった。

お風呂が大好き。事件解決後の入浴シーンは全国のお父さんの癒しとなったとかならないとか。

お菓子も好物らしく、Episode.24ではジャケットポケットというポケットにクッキービスケットラムネ等のお菓子を詰め込んでいた(明らかに入りきらない量である)。

変装と早変わりも得意で、入浴中に出動命令が出ても短時間で着替えられる等の凄技を見せた。

地球署加入はホージー・センちゃんジャスミンの後でバンの前。

お調子者かつそそっかしいところもあり、バンと同様にボスからカミナリを落とされることもしばしば。(Episode.05・12)

これが原因で、大事なシーンで重大なミスをやらかす事があり、Episode.24ではテツでも理解できなかったバリス星人の言葉の法則を理解するほどの優秀な推理力を発揮した一方で、息子をドラド星人ゴルドムに人質にされたバリス星人アッティカ・アルパチ爆弾の起爆スイッチを押せ(注:彼らの言葉で「押すな」)と言っているにもかかわらず、うっかり押してしまっている。


ジャスミンとのコンビは「ツインカムエンジェル」の通称で一世を風靡した。


また、Episode.17で犯人を取り逃がしそうになってしまったことから、事件で活躍したジャスミンを見習い、ロングヘアスタイルにイメチェンし、ズレたジャスミン語録を連発するキャラになってしまった。


ナレーター「ウメコはエスパーではない。だから、触れても何もわからないのだ」


しかし、オズチュウ星人イーアルの予測不可能な酔拳には冷静なジャスミンでも作戦が組み立てられず、ウメコの思い切りの良さが求められ、ジャスミンもそんな自分に憧れていた事を知る。そこでイーアルの酔拳に対抗すべく自らも酔っ払って酔拳を巧みに使いこなし、事件解決に貢献した。

二人はお互いをフォローし合うからこそツインカムエンジェルとして活躍できるのである。

ちなみに、酔いが回った影響で眠ってしまったため、パトシグナーの運転代行はボスが務めることに。


また、意外に辛抱強く、Episode.31ではイオ・ヨンマールイッチの身代わりとして壺を使ったしきたりをこなしたり、訳も分からない伝統を続けるゴーチャや気の弱いイオに対して抗議するなどの胆力もあり、王家にとって何が大事なのかを見直すきっかけを与えている。


精神的に脆い一面もあり、プレゼントを贈るほどに本気で惚れていた相手が結婚詐欺師にして連続殺人犯だと知った際には自らデリートするという苦い結果に終わってしまう。無理して明るく振舞っていたものの、センちゃんの胸で泣き崩れるほどにその悲しみは筆舌し難いものであった(ただ、こんな目に遭えば誰であろうと多かれ少なかれ傷つき落ち込むものだろうが……)。そしてこの事件をきっかけにセンちゃんに恋心に近い感情を持つようになっていくが…。


Episode.26の射撃訓練スコア一覧(命中率)

順位指名スコア命中率
1位ホージー/デカブルー200/200100.0%
2位テツ/デカブレイク196/20098.0%
3位バン/デカレッド187/20093.5%
4位センちゃん/デカグリーン176/20088.0%
5位ジャスミン/デカイエロー171/20085.5%
6位ウメコ/デカピンク67/20033.5%

見ての通りダントツの最下位で、命中率は半分以下という結果だが、これでも本人曰く「もう、最高!」(ジャスミン曰く「いつも30とか40」とのこと)。



その他の活躍編集

海賊戦隊ゴーカイジャー編集

劇場版1作目に出演。TV本編では登場しなかった専用デカビークル・マシントイプードルが支給されている。


宇宙戦隊キュウレンジャー編集

Spase.18に出演。

何機かの宇宙船が地球に不法侵入したという通報を受け、センちゃんと共に現場に駆け付けた。この時は変身前の生身でディーショットを使用した。

並行宇宙から来たために惑星間ビザを持っていないショウ司令ハミィガルを逮捕、ここに来た理由について事情聴取を行う。

その後は彼らが通ってきたワームホールを維持するために他のメンバーと共に尽力していた模様。


現場に来た際ボス見た目も色合いも似ているガルを見て一瞬驚いた。


一件落着した後では「結婚式のために美容院に行かなきゃ!」と言っていたり、ボスに「式をやるワイハー星へのビザは取ったのか?」と聞かれてセンちゃんに手を引かれて走っていったが・・・?


余談編集

名前の由来は野村胡堂と梅昆布茶。


彼女を演じた菊地氏は31話「プリンセス・トレーニング」でトカーサ星人イオ・ヨンマールイッチ王女役を一人二役で出演、ウメコが王女の身代わりも務めている。

声優として活躍することになったのはドギー・クルーガー役の稲田徹氏に勧められたかららしい。内田直哉氏や土田大氏、松風雅也氏らと同様の道を進む事になり女性は彼女が生誕ベースで最年長である。その結果、アニメ・ゲームにおいて他の戦隊OBや後に戦隊メンバーを演じる声優とも共演する機会が増えた。因みに以降のシリーズにて別役で出演する事もあれど2020年現在、戦隊怪人を演じた事はない。

菊地氏は2018年8月31日に『デカレンジャー』で共演した姶良鉄幹役の吉田友一氏と結婚した。菊地氏にとっては再婚であり、前夫は先輩格の『カーレンジャー』レッドレーサー役の岸祐二氏。

後に『烈車戦隊トッキュウジャー』でネロ男爵を演じた福山潤氏が設立した芸能事務所「BLACKSHIP」に所属する事となり、ここでもスーパー戦隊繋がりである。


次作『魔法戦隊マジレンジャー』では挿入歌「天空界のやすらぎ」の歌唱で参加しており、『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』のラストではこの曲をオルゴールインストにアレンジしたBGMをEDの代わりにしている。


関連イラスト編集

ウメコ逮捕しちゃうぞ!!!

ラスピリのイラスト風 ウメコ自称リーダー


関連タグ編集

特捜戦隊デカレンジャー デカピンク ウメコ

ツインカムエンジェル 戦隊ヒロイン

センウメ


戦隊ピンク

ユウリ胡堂小梅小津芳香


関連キャラ編集

ニチアサ関連編集

ユウリ/タイムピンク明神つかさ/パトレン3号:歴代警察ピンク。


サヤ(星獣戦隊ギンガマン)/ギンガピンク:こちらは1話限りで、そっくりさん(こちらはアイドル)と1人2役演じたピンクつながり。


その他編集

秋本・カトリーヌ・麗子:仲間に問題児がいるイメージカラーがピンクの警察官繋がり。


月之輪ランピリスワーム勝木かな:ニチアサにおける中の人繋がり


源静香:テレビ朝日系でお風呂好きなヒロインキャラ繋がり

式部雅人:明るいムードメーカー繋がり

結城沙羅:心に傷を持つヒロイン(ウメコも終盤のエピソードで心に傷を持ってしまう)繋がり

モリモト・アヤノ:新入りの主人公より少し前に入った正義側のチームの女性メンバー繋がり。明るいムードメーカーで少し天然な性格だが子供扱いされるのを嫌う等共通点が多い。

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