「炎神大将軍、堂々出陣!!」
概要
強さを求め次元を渡り歩いていた流れ炎神の烈鷹、獅子之進、月之輪が合体した姿。
姿はエンジンオーに良く似ているが、名前通り武者を彷彿とさせる姿をしている。
武器は月之輪のシャーシが変形した盾・武威勝利盾(ぶいしょうりたて)と、獅子之進が携えている炎神剣。
必殺技は炎神剣を巨大化させ、敵を一刀両断する炎神剣・轟音紅蓮斬り。(過去のスーパー戦隊シリーズのように技名を叫びながら戦隊ヒーロー達が特定のポーズを取る)
アバレンオーのドリルを奪って装備したバクレンオーの如く、リデコ元であるエンジンオーの武器「ゴーオンソード」との二刀流も可能。
設定上存在するマルチ合体として、トリプターとバルカを合体させた「忍者形態」(ニンジャモード)、ガンパードとジェットラスを合体させた「種子島形態」(タネガシマモード)が存在し、漫画版で魔鬼を相手に活躍した。
玩具の作例次第では炎神大将軍G12も作成可能。
炎衆
サムライワールドにおいて、魔姫によって心を消されて炎神キャストも奪われた流れ炎神のソウルが人間の姿になったもの。サムライワールドに合わせたのか時代劇風の格好をしており、烈鷹は若武者、獅子之進は壮年の槍使い、月之輪はくノ一となっている。
烈鷹のキャストは魔姫、獅子之進と月之輪のキャストはそれぞれ魔姫の部下の雷剱と獄丸に利用されていた。
劇中での活躍
再び力を得るべく、炎衆は11次元をごちゃ混ぜにしようと目論むガイアークが生み出した次元の裂け目から現われ、リサイクル蛮機獣軍団と戦っていたゴーオンジャーを襲撃し、スピードルたちの炎神キャストを奪った。
そのため当初は走輔たちとの関係は険悪であったが、彼らとの触れ合いにより徐々に心を取り戻していき、共に魔姫に挑む。
そしてキャストを取り戻した3人は、ゴーオンレッドと心を一つにして合体。真の姿である魔鬼となった魔姫との決戦に挑んだ。
炎神剣とゴーオンソードの二刀流を駆使して魔鬼を倒したものの、すでにソウルとキャストが傷ついていたために、力を使い果たした炎神大将軍は石化して永遠の眠りに就いてしまうのであった…。
しかしその後、TV本編の39話、及び40話にて再登場。
魔姫の部下の生き残りである雷々剱と獄々丸の手によってヒューマンワールドへと運び込まれ、彼らに追われていた晴之助・照之助兄弟が持っていた、烈鷹の魂の一部が込められている炎神剣と同型の刀によって復活を果たした。
当初は烈鷹にそっくりで、彼と同じ魂を持っているとされる青年の、世の中を憎む心に呼応して街を破壊し暴れていたが、その青年が改心したことでキャストに分離、スピードル、バスオン、ベアールVのソウルが入ったことで一度限りの復活を果たし、巨大化した雷々剱と獄々丸を倒した。
そして残ったキャストは晴之助・照之助兄弟に託され、サムライワールドに帰っていったのであった。
関連タグ
シンケンオー:次回作に登場した侍ロボ。 無敵将軍:元祖将軍ロボ
ガオナイト/バクレンオー/セイントカイザー/ワンダーゴセイグレート/スピノダイオー/コンドルワイルド/ケルベリオス:同じく劇場版出身のリデコ系ロボ達。
仮面ライダー555/ゴーグルブラック・ダイナブラック/デカピンク:キャストが同じヒーロー達。
ダイナロボ:おそらく「忍者形態」の元ネタ
デカレンジャーロボ:おそらく「種子島形態」の元ネタ
劇場版限定戦隊ロボ
ゲキリントージャ→炎神大将軍→キョウリュウシンケンオー