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ネロ男爵

ねろだんしゃく

「烈車戦隊トッキュウジャー」に登場する幹部怪人。
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CV:福山潤

概要

貴族風の格好をした男性幹部。カラスのような仮面とサソリの様な意匠が施されたシルクハットを着け、常にステッキを携えている。シャドーライン幹部の中では唯一帽子を脱ぐシーンがあり、ハットの下の強く撫でつけたオールバックを見せている
ノア夫人とは互いの失敗を嘲り合う仲で友好的ではなく、ノア夫人が皇帝のために妃候補である娘のグリッタ嬢を飾るのに対し、闇の生成とシャドーラインの拡大にこだわっている。そのため輝きを求める皇帝の態度には困惑気味。
また非常にプライドが高く、見下した対象には名乗らず他人に自分のことを紹介させるなどその振る舞いはまさに貴族で、その気品な振る舞いに違わず、闇の皇帝は優美に出迎えるべきと考え、「華」のないシュバルツ将軍を卑下するが、ゼットに対しては卑屈にさえ思えるほどの低姿勢で接する面が多い。
上品でない行動を嫌う性格からかステッキや帽子を使った華麗な攻撃を主体とするが、意外にもプロレス技が得意で、「マックラツイスト」と呼ばれる我流ホールドを持ち、トッキュウ6号と一緒にクロスカウンターで固まっていたりと、意外と肉弾戦も好んでいる模様。

先端から銃撃も可能なステッキ「銃器系ステッキ」やブーメランとして飛ばすハット「ブーメラン系トップハット」を武器にトッキュウ2号とトッキュウ3号の二人をいなしたり、ハットの中から闇のエネルギーを収束させ強力なビームを放ってトッキュウジャー全員をまとめて変身解除にまで追い込んだりと、シュバルツ将軍ほどではないが戦闘において相当の実力を持つ。
また、単独で超クライナーロボを操縦し、圧倒的な火力でビルドダイオーを後一歩まで追い詰めたことも。
作戦においてもバクダンシャドーを陽動のために差し向け、その裏でマリオネットシャドーを暗躍させ、更にそのマリオネットシャドーが敗れて闇駅を潰されても、皇帝専用の線路を造るために必要な闇の確保を成功させるなど、策略家としての面を見せている。

闇の存在でありながら「キラキラ」を求めるゼットを諌めたり、彼のために密かにグリッタを抹殺しようとした彼の行動の数々はゼットからは快く思われておらず、ゼットからは良く吹き飛ばされていたが、婚礼を機にシャドーラインを乗っ取ろうと面従腹背を続けていたノア夫人や、ゼットの事を思うが侭に暴れるための目の上のたんこぶと思っていたシュバルツ将軍とは違い、彼だけはぞんざいな扱いを受けながらも忠誠を誓っており、皮肉にも幹部の中で彼の死を悼んでいたのはネロ男爵のみであった。
ゼットへの忠誠心は強く、グリッタがゼットを飲み込み女帝として即位した際は、真っ向から反発していたり、最終決戦の際、レンケツバズーカによるユウドウレインボーラッシュの一撃を受けて重傷を負ったゼットの為に自らの命を差し出すなど、最後までゼットへの忠誠を貫き通した。
ゼットがグリッタを取り込み復活した時には祝福し、「『光』すらも呑み込む強大な『闇』」であることを悟り、彼の言うキラキラについて思い直したようで改めて忠誠を誓った。

モルク侯爵の登場で彼女がシャドーラインの指揮を執る際も、不満をしながらゼットの為にモルク侯爵の命令に忠実に従って行動を示した結果、自分(モルク侯爵)が出撃する間の皇帝の護衛を任されたり、「(ネロ男爵の)忠誠だけは認めてもいい」と言わせるなど信頼を得て、一定の信頼関係を持つようになった。

最終決戦時では完全な闇の力に覚醒したゼットの為に地上侵攻及びトッキュウジャー1号と6号(ザラム)を始末する為に自らクライナーを乗り、出撃する。
キャッスルターミナルへ向かう1号のレッドレッシャーを他のクライナー二台と共に攻撃するも6号が搭乗するビルドレッシャーに阻まれ、そのまま互いに烈車を変形及び合体させてビルドダイオーVS超クライナーロボの戦いに発展する。
圧倒的な火力でビルドダイオーを追い詰めていたが、キャッスルターミナルが突如闇の巨獣へと変貌した事に驚いている隙を突かれ、至近距離から捨て身の斉射を食らって超クライナーロボを失う(一方でビルドダイオーも戦闘不能に追いやられているので相討ち)

終着駅(第47話)では破壊された巨獣から弾き出されたゼットやモルクと合流し、トッキュウジャーたちと戦闘を開始。クローズ達を差し向けるも一撃で全滅させられ、更にゼットの力の一部であった闇の巨獣を失っていたために闇の力が弱く劣勢に陥る。6号との激しい衝突の末に攻撃も見切られ、ユウドウブレイカーの連撃を受けて大ダメージを受けてしまう。

その後、自身のダメージよりもゼットのことを身を案じ、モルク侯爵とともにゼットに自身を闇の力として捧げる事を志願した。
その際、ゼットから自らの忠誠心からの献身を「キラキラ」と指摘されるも、最期まで自身の忠義を見せた二人の意志を受け入れ、偉大なる闇に再会することを約束して別れを告げ、自ら闇に変えて吸収され消滅した。

他の幹部に遅れを取ったり、モルク侯爵に叱られるなど、頼りない一面を見せるネロ男爵だが、シャドーラインの繁栄とゼットへの揺るがない忠誠を誓い、最期までゼットに対する忠義を貫き通す忠臣振りを見せた。その最期は潔く誇り高い紳士の姿であった。

『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』では二大戦隊と創造主デビウスの最終決戦にゼット、ノア、モルクと共に援軍として参戦する。
その際、キョウリュウジャー(元スピリットレンジャー組)の名乗りに続き「漆黒の男爵、ネロ!」と名乗るも他三人は無言だったため「わしだけ!?」と嘆く羽目になった。
『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー』では、ヘイ大公によってノアシュバルツモルクと共に復活。上記と同じ名乗りをしたが、またも同じ結果になってしまった。(しかし、シュバルツ将軍は小声で名乗りをしている。)

霧隠ネロ才蔵

「闇に還るでござる〜!」
闇博士マーブロによって生み出された、ネロと霧隠才蔵の闇クローン。頭に髷がある。武器は錫杖。必殺技は、霧を発生させて相手の目を眩ます、「シャドー忍法 霧出すの術」。
女性の色気に弱いが、カグラ風花より、女装したキンジに目が行くという、何ともコミカルな性格となっている。

余談

名前はイタリア語で「黒」を意味する。

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烈車戦隊トッキュウジャー シャドーライン 
ノア夫人 シュバルツ将軍 グリッタ嬢

仮面ライダーバロン・・・ニチアサ同時期における男爵繋がり

薄皮太夫・・・自分を助けるために無理をしたドウコクのために命を尽くし、ドウコクの復活を促した。消滅するも力の一部はドウコクに吸収された。
邪霊姫ディーナス・・・敬愛する兄・ジルフィーザのために自らの命を捧げて復活させた。
上記の二つとも終盤で自らの命を差し出して消滅した幹部の例。

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