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シュバルツ将軍

しゅばるつしょうぐん

「烈車戦隊トッキュウジャー」に登場する幹部怪人。
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CV:壤晴彦

プロフィール

初登場回:始発駅「特急列車で行こう」
身長/207cm
体重/204kg
闇形式:シュイ44090-1
闇装備:将軍系黒鉄剣、薔薇のハンカチ
シャドー怪人蘊蓄:シュバルツ将軍のキラキラは、グリッタの「愛」によるものかもしれない

概要

軍人風の出で立ちを持つシャドーラインの幹部怪人。「黒鉄将軍」の異名を持つ。
独自のカスタマイズが施された専用クライナーを所有し、自ら戦闘指揮をする。

寡黙で厳めしい容姿をした武闘派でありながら、冷静な判断力でいち早くトッキュウジャーの存在を危惧し、情報収集に勤しんでいる。
その為ネロ男爵ノア夫人からは良く思われていない。「一度地に落ちたものは身に付けない主義」との事で、落としたハンカチをグリッタ嬢に拾って貰っても受けとらなかったが、潔癖の面は見受けられないこととプライドの高さから験担ぎのような意味で地に付いたものを忌避しているようである。
ネロ男爵には「無粋な奴」などと陰口を叩かれているが、薔薇の刺繍が入ったハンカチを持っていたり、トッキュウジャーの前に初めて姿を現わした時も、薔薇の花びらを撒き散らしながら去って行くなど、結構お洒落。なおかつ、その花びらの中に盗聴器を紛れ込ませ、烈車内部の会話を傍受するようなしたたかさも併せ持っている。

かつてはザラムと共に「闇ではなく烈車による地上制圧」を掲げていたが、虹の美しさに感銘を受けたザラムによりドリルクライナーと共にレインボーラインに乗り換えられるという手痛い裏切りを受けた。
その後は1人で最強烈車軍団を作り上げるため、一種類しかないクライナーとは異なり様々な列車を保有するレインボーラインの烈車に対して興味を抱き、レインボーラインの烈車の強奪とザラムへの復讐を目的として行動していた。

常に携帯している剣である『将軍系黒鉄剣』を巧みに使いこなし、たった一人でトッキュウジャーをまとめて一蹴してしまうほど高い実力を持ち、一度敗退寸前まで追い込んだ。
目的のためならば人質をとって脅迫するなど卑怯な手段も厭わない一面を持つが、敵であるトッキュウジャーの実力を素直に認めたり、トッキュウジャーの戦いに敗れ、傷ついた彼を心配するグリッタ嬢に対し、「負けた将に情けはいらない」と理由で、手を払うなど、戦士としての誇り高さも持ち合わせている。

ネロ男爵やノア夫人に対して服従しているが、内心では野心らしきものを抱えている。闇の皇帝ゼットを自身の目的の障害と考え、自身に恋心を抱くグリッタ嬢に言葉巧みに利用する、ハンマーシャドーの能力を利用して人知れず闇を大量に集めるなど、腹黒い野心を垣間見せた。
しかし、グリッタ嬢との駆け落ちの約束を破った事を詫びている等情がない訳ではないようだ。

第22駅にてトッキュウレッシャーを制圧しそのままロボット戦を行い将軍一人でトッキュウオーを乗りこなすという操縦テクニックを披露、烈車戦隊らを圧倒および感心させた。
第23駅ではライト達の作戦でトッキュウオーを奪還されるが、自身のクライナーロボに搭乗して応戦、さらに助太刀に来たグリッタが搭乗する皇帝専用クライナーロボと共に戦い、皇帝専用クライナーロボのダークネスフォールで超トッキュウオーとビルドダイオーを撃退、トッキュウジャーを追い詰めるも、闇に呑み込まれたライト達5人が走馬灯のように昔の記憶の片鱗を思い出して希望を抱き、より強い絆を深めた事で超超トッキュウダイオーの誕生を許してしまい、圧倒的なパワーに苦戦し窮地に追い込まれるが、グリッタがイマジネーションエクスプレスからシュバルツを守る為に自ら盾となって皇帝専用クライナーロボ諸共爆散したことで、自身は軽傷で済んだ。
深手を負い倒れていたグリッタの傍に駆け寄り、「何故、気持ちを利用していただけの私を助けたのか?」という疑問を投げかける。グリッタはシュバルツの役に立てたのなら十分で、母の言いなりだった彼女が自分の意思で何かをしたのはシュバルツ自身であった事を告白され、彼女の一途な思いを再確認する事になった。
しかし、グリッタに吸収された筈のゼットにより彼女は吸収され、彼女のキラキラを吸収した事で怪人体へと変身する新たな力を得たゼットの出現に驚愕し、彼の斬撃を二度食らって、川に落下した。一命は取り留めたものの、キャッスルターミナルには戻らず、そのまま第三勢力と化した。

自分を慕うグリッタの愛情を自分の目的のために利用してきたシュバルツであったが、彼女の一途な思いに次第に感化され、僅かながらグリッタの想いに応えていたようで、ゼットから「ちょっとだけ輝いていた」と言われた。

第29駅では、ゼットを倒す為にトッキュウジャーと手を結ぶ素振りを見せることで、ドリルレッシャー(ドリルクライナー)を強奪した。しかしトッキュウジャーに話したグリッタの仇討ちと言うのは皇帝を倒す口実ではないもう一つの理由であるようだ。

第31駅で、ゼットがハイパーレッシャターミナルを乗り込もうとして、出撃した所を襲撃、ゼットとモルク公爵と交戦するが、そこへ、虎視眈々とゼットからグリッタを取り戻そうとするノア夫人や駆けつけたトッキュウ1号と交え、三つ巴の戦いになった。
ゼットに止めをさそうとした所、グリッタの幻を見て攻撃を止めてしまい、ゼットを取り逃がしてしまう。さらにノア夫人からグリッタが生きていた事を聞かされ、手出し無用と言い、彼女の言葉に従ってその場を去るのであった・・・・・・。

第35駅ではドリルレッシャーを取り戻そうとする明と交戦するが、トッキュウジャーの為に頭を下げてまで頼むこむ明に対して「時が来れば自分の軍門に下る」という条件付きでドリルレッシャーを返還する。

クリスマスで人々の幸福感が増し「ヤミベリ」でゼットが弱体化する時期を狙い、ザラムと共にゼットを襲うが苦戦する。途中でターミナルから落とされたノア夫人と共闘し、ゼットを追いつめグリッタとの分離を果たす。それが原因でゼットがさらなる闇の力に覚醒してしまい、その力でグリッタをもう一度手に入れようとするという事態になるものの、彼の手がグリッタに届くその瞬間に彼女を庇う。彼女に自身の命を救った事を感謝し、自身のクライナーに押しこんで逃がすが、その隙にゼットの斬撃を受けてしまい止めを刺された。

消滅していくシュバルツ。その際に彼が放った言葉は、ゼットが渇望しても手に入れられない「キラキラ」を自分は手に入れた、という皇帝への勝利宣言。そこには皇帝への優越感だけでない、グリッタとの交流の中で手に入れた満ち足りた気持ちが表れているかのようだった。

当初は闇ではなく烈車による地上制圧と最強烈車軍団を作り上げる野望の為に自分を慕うグリッタや味方を利用して暗躍し、時にはトッキュウジャーを利用するなど、目的の為なら手段を選ばないシュバルツだったが、自分を慕うグリッタの一途な想いに心を動かされ、次第に彼女への想いに感化されるようになり、グリッタを救うために自らを犠牲にして彼女を逃がすなど、誇り高い騎士とも呼べる性格となっていった。その最期も、彼女への想いを優先しグリッタを守る盾となるという彼なりの誇りと優しさが伺えるものであった。

その最期にトッキュウジャーやかつて自身を裏切った明も彼の死を悲しみ、残された愛用の将軍系黒鉄剣を墓標代わりにし、明の手で手厚く葬られた。

かつて明(ザラム)とは『闇ではなく烈車の力で地上を制圧すること』を語りあった仲でもあり、一度は彼に裏切られたが、ゼットの粛清を受けて河へ落とされた際、彼の名前を呼んだり、彼が残した愛用の剣を墓標代わりに墓を作るなど、絆のようなもので繋がれている。

石川シュバルツ五右衛門

「何という力だァァァ!」
闇博士マーブロによって生み出された、シュバルツと石川五右衛門の闇クローン。武器は日本刀。必殺技は、大量の小判で攻撃する、「シャドー忍法 絶景かな」。
言い回しや言動は五右衛門だが、攻撃や剣さばきはヒカリ曰く、「シュバルツはシュバルツ」。

余談

闇形式の由来は「将軍」の語呂合わせ。

名前の「シュバルツ」はドイツ語で「黒」を意味する。

また、映画『仮面ライダー大戦』では、同じく地底を本拠地とする(意味は異なるが)悪の組織バダンに協力の姿勢を見せ、クライナーを用いて仮面ライダー電王デンライナーを爆破した。
スーパーヒーロー大戦シリーズで放送中の作品から幹部が出たのは初めてである。
味方側に改心したと見せかけて、再び敵側に寝返るというのは、炎神戦隊ゴーオンジャーのヒラメキメデスと共通している。(だが、シュバルツはシャドーラインから離反し、第三勢力になっている。)

デザインを担当した篠原保曰く、シュバルツのイメージは『以前にも謀反を起こした人』らしい。(よく見ると、肩の鎖やジッパー状の口等、罪人の着る拘束具を思わせる意匠がある)
他の幹部達と違い配下のシャドー怪人がいなかったシュバルツだが、その理由は過去に謀反を起こした咎により、闇を作る能力を持つ(彼自身の力として横領される危険がある)シャドー怪人を使役する権限を剥奪された物と考えられる。
(※実際、娘を利用してシャドーラインのトップに成り代わろうとしたノア夫人は、それが失敗してから一時期シャドー怪人を使役しておらず、逆に当人がモルク侯爵にシャドー怪人の如くこき使われていた)

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