「ポク…ポク…ピーン!ヒラメきまして御座います!」
私のデータでございます
私の概要でございます
『炎神戦隊ゴーオンジャー』の敵組織・蛮機族ガイアークのメンバー。
GP-15から登場した害地大臣ヨゴシュタインの部下で、作戦を閃くと「ポクポクピーン!」と頭の電球が光る。
愛用の武器は定規と分度器をモチーフとした『ハカリバー』で、害地副大臣の証としてヒラメキメデスの為にヨゴシュタインが設えた一点物の剣である。
ヨゴシュタインの信頼も篤い切れ者で、高度な知性と策略でゴーオンジャーを窮地に追い込む。「三大臣様がお離れになる前の」マシンワールドでは連戦連勝だったが、炎神トリプターとジェットラスの反撃に遭い、ヒューマンワールドに逃れてきてガイアークに合流した。
しかしトリプターとジェットラスも、彼を追ってきたヒューマンワールドでゴーオンウイングスというパートナーを得て、再び激闘を繰り広げることになる。
三大臣と比べてシリアス色は強いものの悪の組織の策士キャラにありがちな面従腹背といった暗さは無く、上司であるヨゴシュタインへの忠誠心は本物。また他の幹部の足を引っ張ったり陥れるような事もほとんどしなかった(一度だけ作戦の為に利用した事はあった)。
かつて、身分が低いばかりに誰にもその頭脳を認めてもらえない事に鬱屈して「かくなる上は、この手でヨゴシュタイン様を亡き者にし、害地大臣の座に……」と考えていた頃、自分の力を認め取りたててくれたヨゴシュタインに心酔しており、命を賭しても恩に報いようとする。
その忠誠心は並大抵のものではなく、自らの理性を捨て暴走状態になることで一気にパワーアップするデタラメデスや、死後怨霊として復活したウラメシメデスなど、敗れても死んでもヨゴシュタインのために、「士は己を知る者の為に死す」という言葉を体現するかの如くゴーオンジャー打倒に執念を燃やし続ける。
私の技でございます。
- 正三角形斬り
敵の群れの中心に飛び込んで高速で移動しながら正三角形を描き、敵全員をハカリバーの斬撃で攻撃する。
- 円周率パイビーム
3.14159265……と長々と続く円周率の数字型の光線を飛ばして、それを頑丈な鎖の光線として敵を拘束する妨害技。
- 角度45度・直角二等辺三角形斬り
ハカリバーの切っ先で空中に二等辺三角形を描き、それを斬撃として飛ばして攻撃する。
- 鋭角三角形斬り
敵が飛び掛かるなどで進入角度が30度等の鋭角となった時、そこからの落下を攻撃に利用して斬りつける対空の技。
- ヒラメキ殺法・三平方の定理
前述の『角度45度・直角二等辺三角形斬り』に似た技で、空中にハカリバーの切っ先で直角三角形を描き、完成した直角三角形を敵に向かって飛ばして炸裂させる。
余談でございます
テレビマガジン特製DVDには、兄のココロオトメデスが登場した。
映画『シンケンジャーVSゴーオンジャー』では三途の川に一瞬だけ登場する。
関連イラストでございます
関連タグでございます
炎神戦隊ゴーオンジャー 蛮機族ガイアーク ヨゴシュタイン ココロオトメデス
闇商人ビズネラ…10年前の戦隊作品に登場した、頭脳派の追加幹部つながり。
①敵味方問わず敬語や丁寧語で接する。
②忠誠を誓っている武闘派の上司がいる。
③策士キャラにありがちな「面従腹背」の描写がなかった。
④最後の戦いでは上司を巻き込んだ大作戦を行うも失敗、パワーアップして変貌した姿で追い詰めるが散ってしまった。
等共通点は多く存在する。