「私はヒラメキメデス改め、ウラメシメデス。貴様らに倒された無念で死んでも死にきれず、幽霊となったのです」
CV:中井和哉
データ
身長:無し(幽霊の為)
体重:無し(幽霊の為)
概要
前回デタラメデスとなってゴーオンジャーに最後の決戦を挑むも敗れ去ったヒラメキメデスが、GP-24で彼等への恨みから幽霊となって三度現れた姿。「ポク、ポク、チーン!」、 「ウラメシまして御座います」が口癖。
姿形こそ生前だった頃と変わらないが、頭に三角巾を巻き、幽霊らしく下半身がないのが特徴。
サムライワールドの妖怪「伐鬼」と結託し、執念深くゴーオンジャーを襲う。
幽霊となってゴーオンジャー達にリベンジする彼の姿にヨゴシュタインは「あいつこそガイアークの鑑」と褒め称えた。
活躍
死後、魂となって冥界へ行った際に意気投合した亡者達の力により、ゴーオンジャーを森に幽閉。そしてサムライワールドに棲む伐鬼に声を掛け、ヒューマンワールドへと連れ込んではゴーオンジャーを襲わせていた。
伐鬼がイエローに倒されるや、自ら憑依してウラメシ伐鬼に変貌した。
邪気を結集した火球や、威力の増した正三角形斬りと言った強力な技でエンジンオーG9を圧倒する。だが、ゴーオンジャー達が悪霊退散ブラスターソウルに塩を混入しての反撃に出た為に形勢は逆転。止めのG9成仏グランプリを叩き込まれて伐鬼の肉体は爆散。ウラメシメデス自身も塩で清められ、「さらばです、ゴーオンジャー!」と言い遺して今度こそ成仏した。
一方でヨゴシュタインは今度こそ成仏した彼に黙祷を捧げ、彼の剣ハカリバーに清めの酒をかけるのだった。
ヨゴシュタイン「ヒラメキメデス、最後までよくぞ我とガイアークのために……安らかに眠るナリ。ポク、ポク、チーン……」
こうしてヨゴシュタインは傷心を癒やす一人旅に出るのだが、後に彼は害地目の全てを注ぎ込んだ蛮機獣と共に破壊活動を行う事になる……。
余談
名前の由来は言うまでも無く「恨めしい」+「アルキメデス」。
死して尚、ゴーオンジャーへの恨みを晴らそうとしたヒラメキメデス。見過ごされがちだが機械生命体である彼や、恐らくはそれ以外のガイアークにも魂が存在する事がしれっと証明されている。
尚、劇中で成仏した彼ではあるが、2年後の『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!』にて、三途の川を流れている様子が一瞬ながら確認出来る。
関連タグ
邪電戦隊ネジレンジャー:同じく死後も幽霊として暗躍した戦隊怪人の先輩達。