ネロ男爵「キャッスルターミナル、浮上!」(第46駅)
概要
シャドーラインの本拠地でもある闇の始発駅。
光すら届かぬ闇の中に聳え立つ宮殿のような外装をしているが、路線がその四方八方へと無数に伸びており、クライナーも絶えず出入りする。無論、これ等の車両が停泊する為のホームや車両基地も配備されている。
ゼットの初登場の際には彼によって玉座にミラーボールが取り付けられたが、後述の第40駅で本人の手で壊された。尚、同エピソードにてその城下はライト達5人の故郷である昴ヶ浜と一体化していた事実が明らかとなる。
最終決戦への流れ
第40駅
人々のイマジネーションが高まるクリスマスの時期、シュバルツと明が突入した際の分岐点でレインボーラインとも繋がり、ゼットの闇の力が弱まった影響でライト達の故郷・昴ヶ浜と共に地上に姿を現した。
第41駅
だが、グリッタ嬢と分離されたゼットの強大な闇の力を吸収すると再び沈下し、それと同時により濃い闇の障壁が出来た為、ドリルレッシャーでの侵入も困難となってしまう。
第42駅
ワゴンの提案によって5人は故郷と家族への想いを込めた手紙を書き、それらの手紙を入れたポストレッシャーをレンケツバズーカにセットして放ったレインボーラッシュ・郵便配達で僅かながらも街に光が降り注がれた。
第44駅
トッキュウジャーとグリッタ嬢に突入され、更にグリッタ嬢にターミナルのコントロールルームをジャックされた結果、昴ヶ浜と切り離され地上に浮上させられるも、再度闇の底に潜ってしまう。
第46駅
ゼットの命を受けたネロ男爵の号令で地上に出現。さらにゼットの闇と融合し闇の巨獣と呼ばれる巨大な怪物へと変貌を遂げる。
終着駅
人々のイマジネーションを受けて闇を突破した烈車達の突撃によって貫かれ、完全に崩壊した。
余談
デザイン画の段階では屋根の色は赤であった。