概要
デーボス軍の本拠地で、それ自体が心を封じられた暗黒種デーボスそのもの(トリン曰く「骸」)である。
長らく北極海の氷山に閉じ込められていたが、その氷山が解け出したことで現在では海底に突き刺さるような形で沈んでいた。
幹部の間にはデーボスを復活させるために必要な人間の3大感情を表した3本の柱がある。
これに戦騎達が触れ、それぞれの戦略を思い描くことでデーボスが現在最も欲する感情が選ばれ、選ばれた感情を司る柱からデーボモンスターが誕生する。
人間の感情を集めるごとに、それに対応した柱に刻まれたゲージが上昇するが、標的の人間の感情が変化すると、ゲージが下降してしまう。
他の幹部でもモンスターの作製は可能で、百面神官カオスは3本全てに触れることで、楽しみの密偵ラッキューロは喜びの柱に触れることで誕生させる。
怨みの戦騎エンドルフ配下のモンスターの誕生経緯は描写されていない。
ブレイブ44でデーボスの最終進化開始に伴って地上に移され、そして蝶絶神デーボスとなってこの肉体より完全に分離した後も彼等の居城として使用されることとなる。
復元水の泉
氷結城のどこかにあるとされている、その名の通りデーボモンスターの巨大化に必要不可欠な復元水(なお、死に設定同然の正式名称は『デーボスの復活水』である)で満たされた泉。
ラッキューロはここから復元水を汲んではスクスクジョイロに補充していたのだが、とある戦騎によって泉が枯れる程ではないものの、大量に盗まれてしまったようである。
関連タグ
デーボ・センキング:『王様戦隊キングオージャー』とキョウリュウジャーのコラボエピソードに登場したデーボス軍の残党怪人。彼が使う武器として氷結城をオマージュさせた槍型の武器氷結杖を持っている。
スーパー戦隊の敵基地の系譜 |
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