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「私は『哀しみ』の戦騎・アイスロンド」

「死人に恋などできません。哀しいですよねぇ……おぉ!何かいい曲が浮かびそうだ!」


CV:竹内良太、スーツアクター:神前元


データ編集

身長:205cm(黒マント時巨大化超増殖身長:51.3m)

体重:175kg(黒マント時巨大化超増殖体重:437.5t)

成分:哀しみ、涙あふれるドームアイ、上回るアーマー、よせつけないメタルボディなど

配合:ガクブル楽譜、ぜつぼうしきぼう

特記事項:悩みは、つらくて哀しいドライアイ


概要編集

デーボスの完全復活に必要な濃い哀しみの感情の収集を完遂すべく百面神官カオスが生み出していた新たな哀しみの戦騎。


黒いスーツにマント、白い手袋という指揮者のような出で立ちに、蛇口やモーツァルトを思わせる銀色の頭部が特徴。顔の部分は涙を流しているような表情となっている。


人物像編集

哀しみに暮れながらも親分肌で仲間想いなアイガロンとは違い冷静で敵味方関係なく慇懃無礼な敬語口調で話す。他人の哀しみを分析した上でそこから良い曲を思いつくなど、機械の如く冷徹。一人称は「私」。

またアイガロンを「哀しいブリキの人形」・「鉄くず」と罵倒して見下すなど、傲慢かつ冷酷な性格でもある。


能力編集

劇中ではあまり披露されなかったが、アイガロンを上回る数々の武装や能力を収納している。

人間の感情を集めるために使用するタクト「絶望指揮棒」から強力な光線や悪のメロディを操りそれを用いた音波攻撃を放つ。これはキルボレロのトランペット「アッパラッパー」と組み合わせる事でより強力な悪のメロディとして放つ事も可能。必殺技は敵の頭上に音符状のエネルギーの輪から音符型の高エネルギーを無数に降り注ぐ「爆音符」。

また常に所持している楽譜である「ガクブル楽譜」は濃い哀しみを持つ人間を閉じ込め、濃い哀しみが増す度に曲の厚みが増すようになる。コレを絶望指揮棒と合わせる事で、濃い哀しみを悪のメロディに変換している。

更にキョウリュウゴールドの必殺技「雷電残光・五連突き」を耐え凌ぐ強固な防御力とシールドを持つ。


活躍編集

初登場時は悲しみの感情を象る白い仮面と黒マントを纏った姿で登場。

同じく白マントの男の姿をしたキルボレロと共に人間の哀しみと喜びの濃い感情を集めて奇妙な赤いレコードプレーヤーに閉じ込め、囚われている人間たちの喜びと哀しみの濃い感情をレコード盤に刻み圧縮した哀しみと喜びの感情を全て満たす事でデーボスの魂を甦らせて復活に成功した。

その後はカオスを憑依させたデーボスの後方に控え、キルボレロと共に悪のメロディを奏でる事でキョウリュウジャーたちの力を低下させて窮地に追い込む。

そしてブレイブ45ラストで、戦騎としての本来の姿を現した。


ブレイブ46ではカオスの命令によりキャンデリララッキューロ、アイガロンの抹殺に向かう。

三人を追い詰めてキャンデリラに「爆音符」で処刑しようとしたが、その攻撃をアイガロンが庇った上に彼の重い悲しみを背負ったイアンディノスグランダーとトホホーク(アイガロンの持つ手斧)の連撃を防ぎ切れず、本来の姿では巨大化する事なく爆散した。


まさかの「正体を明かしてからわずか2話で死亡した幹部」であった。


余談編集

名前の由来は恐らく、「哀(アイ)」+「ice(アイス:氷)」+「ロンド(ある同じ旋律が、異なる旋律を挟みながら何度も繰り返される楽曲形式)」と思われる。

モチーフは指揮者、西洋ウィッグ蛇口


関連タグ編集

獣電戦隊キョウリュウジャー

デーボス軍 百面神官カオス

アイガロン エンドルフ キルボレロ


ディアブル中の人が同じ1時間後の世界敵幹部

モサレックス・・・エンドルフとは逆に、演者は後にスーパー戦隊側として令和にて再登板した。

ジャスレイ・ドノミコルス:中の人が同じで性格も同じ傲慢。ちなみにキャラのポジションとしては外部協力者である。

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