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概要

キラキラ☆プリキュアアラモード』における本作の敵対勢力の便宜上の名前。

本作は、前作と同じく敵勢力に組織名というものがない

「キラキラルをうばう存在」というのはそのまんまの呼び方であるが、公式サイトではこういう名前で敵キャラをまとめているので、ピクシブ百科事典上では敵勢力の暫定的な呼称として扱っている。

余談だが漫画版1巻描きおろしではゆかりが首領の名前をとって『ノワール』という名称で呼んでいる。

キラキラルを求めている謎の黒幕・ノワールを首領としており、その下にノワールのしもべであるジュリオビブリーエリシオグレイブディアブルらが仕えている。

また、漫画版ではノワールのしもべのソルティ・ペッパーが登場する他、第23話限定ではあるが、キラ星シエルも絶望に囚われ一時的に彼のしもべになっていた。

さらに、かつては槍で雷を放つヴァルキリーのようなしもべ、多彩な超能力を披露するマジシャンのようなしもべ、フィルムを攻撃に使う映画監督のようなしもべ、高い剣術を誇る氷属性の騎士のようなしもべ、炎の羽を背負うランスロットのようなしもべ等がいた模様。詳しくはエリシオの項目を参照。

ノワールのしもべたちは、大量のキラキラルを奪って闇に染めた後、それをノワールの元へ届けることを使命としている。

キラキラルとはスイーツに宿っている不思議なエネルギーのことだが、その正体は作り手の思いが結晶化した精神エネルギーであり、それは全ての人間の心に大なり小なり内在している。

悪い妖精たちのようにスイーツのキラキラルを強奪するだけの連中ならばどこか牧歌的なのだが、ノワールのしもべたちはそんな甘いことはしない。彼らはスイーツが欲しいのではなくキラキラルが欲しいので、人間の心の中にあるキラキラルも直接的に狙う。

キラキラルを奪われた人間は生きるための活力が失われてしまい、全ての精神活動が停止して意識不明の仮死状態と化してしまう。

ノワールのしもべ達は何人もの人間のキラキラルを一度に奪うことができるし、ディアブルに至ってはキラキラルを奪う前に心の中で闇に反転させることができ、一つのコミュニティの住人全員の人心を荒廃させて社会秩序を崩壊させることも可能。

牧歌的どころかプリキュアシリーズでもかなり悪質な側の組織であると言えるだろう。

キラキラルを強奪して闇に染める目的は長いこと謎に包まれていたが、世界を闇に染まったキラキラルで満たし、人々の心を暗く深く沈めて闇のキラキラルが支配する世界にする事が最終目的であることが第23話での元メンバーや第24話で登場した新幹部のエリシオから明かされた。

これはノワール自身が愛や友情を「偽り」とみなしており、逆に怒りや悲しみといった負の感情を人間の自然な状態と捉えているため。

彼らが強奪したキラキラルは劇中だと毎度プリキュアによって取り返されてしまっているが、第45話では順調に闇のキラキラルを集められているとされていることから、プリキュアが感知できない範囲内でも活動しているか、キラキラルを抜き取り闇に染めた時点で少しずつなら自動的にノワールの元へ送られているのだと思われる(このあたりは過去作に倣えばバッドエナジーの扱いに近い)

構成員

本編では、ノワールが率いる闇の勢力、ガミーをリーダーとする悪い妖精の勢力、最終回で登場した長老の身体の計3勢力が登場する。

また、プリキュアシリーズでは初となる、首領から最末端まで全員が地球出身という構成である(詳細は各記事にて)

闇の存在

ノワール(声:塩屋翼
好感の持てる上司ノワール様好感の持てる上司ノワール様byにきし
キラキラルを狙う「闇の存在」。元々は戦場の青年兵だった人間。第46話でエリシオに封印されるが、後に少年として転生。
ディアブル(声:竹内良太
最近エリシオさん出番少ない漫画最近エリシオさん出番少ない漫画by直江
ノワールの分身でもある闇の魔獣。第33話から登場し、第36話でグレイブに敗れる。最終回でとして転生。

闇のしもべ

プリキュアに浄化された悪い妖精たちに替わり、第12話以降からメインとなるプリキュアの敵対勢力。いずれもノワールに闇の力を授かった人間・妖精で構成されている。

下記に記載した人物たち以外にも存在していたようだが、とある理由から大半が消滅した模様(第48話でシルエットとして登場している)。

ジュリオ(声:皆川純子
ジュリオさん?君?ジュリオさん?君?by奄環和弘
ノワールに仕える冷酷な少年で、元ピカリオ悪い妖精たちの黒幕で、第12話から行動。第22話でキラリンの行動で改心する。
ビブリー(声:千葉千恵巳
ノワール・フィリング!ノワール・フィリング!byひかりるか
ノワールに仕える性悪少女で、元々は100年前の人間。ジュリオに替わって第18話から登場。第32話でプリキュアに救済される。
グレイブ(声:江川央生
グレイブグレイブby斧街
ノワールに仕える100%の悪人。ビブリーに替わって第24話から登場。第40話でエリシオに封印されるが、後に生還。
エリシオ(声:平川大輔
エリシオエリシオbyまっするセロリちゃん
ノワールに仕える紳士。グレイブと共に第25話から登場。第46話でノワールを出し抜くが、最後はプリキュアと停戦する。
キラ星シエル(声:水瀬いのり
センシティブな作品
第23話にて、ノワールに誘惑されて一時的に彼のしもべになったシエル。
ソルティ・ペッパー(声:なし)
漫画版に登場したノワールのしもべ。最後はプリキュアに救済された。
ジャック(声:勝杏里
ミュージカルショー限定で登場したノワールのしもべ。劇中ではエリシオの部下として行動し、最後はプリキュアに倒された。

怪物

イル / 巨大イル(声:真木駿一)
お人形さん可愛いお人形さん可愛いbyhecha
ビブリーが使役する人形および怪物で、シルクハットをかぶった姿が特徴。最後はプリキュアに浄化されて消滅した。
ネンドモンスター(声:真木駿一)
ネンモン大脱走ネンモン大脱走by小田急
グレイブが使役する人形および怪物で、デフォルメされた悪魔のような姿が特徴。普段はグレイブの雑用等を任されている。
カードモンスター(声:真木駿一)
カードモンスター!!!のカード?カードモンスター!!!のカード?byコワレンノ
エリシオが使役する怪物。巨大イルやネンドモンスターとは異なり、これといった特徴はない。

悪い妖精たち

第1話から第11話までの間、メインとして登場していたプリキュアの敵対勢力。リーダー格はガミー

いずれも元々は普通に暮らしていた妖精だったが、ジュリオに唆されて闇のしもべになった経緯をもつ。

ガミー(声:うえだゆうじプルプル(声:武虎
ガミーガミーby斧街プルプルプルプルbyねっぐ
第1話に登場。ショートケーキに宿るキラキラルをねらう。キュアホイップの初対戦相手。第2話に登場。プリンに宿るキラキラルをねらう。キュアカスタードの初対戦相手。
ホットー (声:伊丸岡篤シュックリー(声:武虎)
ホットーホットーby斧街第4話キラプリ。第4話キラプリ。byfine element
第3話に登場。アイスに宿るキラキラルをねらう。キュアジェラートの初対戦相手。第4話に登場。シュークリームに宿るキラキラルをねらう。
マキャロンヌ(声:川崎恵理子ビタード (声:伊丸岡篤)
悪い妖精悪い妖精by創白水晶ビタードビタードby斧街
第5話に登場。マカロンに宿るキラキラルをねらう。キュアマカロンの初対戦相手。第6話に登場。チョコレートに宿るキラキラルをねらう。キュアショコラの初対戦相手。
フエール(声:武虎)スポンジン(声:伊丸岡篤)
フエールフエールby邪鬼/ジャッキNo ImageNo Imagebysnow
第7話に登場。ドーナツに宿るキラキラルをねらう。第8に登場。スポンジケーキに宿るキラキラルをねらう。
クッカクッキー(声:武虎)タルトーン(声:川崎恵理子)
クッキー好きクッキー好きby飛鳥馬タルトーンタルトーンby邪鬼/ジャッキ
第9話に登場。クッキーに宿るキラキラルをねらう。第10話に登場。タルトに宿るキラキラルをねらう。
モンブラン(声:伊丸岡篤)
No ImageNo Imagebysnow
ショーで登場するキャラクター。ガミーの弟分でもある。

その他

長老の身体(声:水島裕
SeniorSeniorbyy.crash
最終話で登場。いちご山の長老の体が自我をもった存在。最終的には従来のプリキュアに救済され、長老と一体化する。

ノワールに仕えるしもべ

しもべ達はキラキラルを心から無くした存在ではなく、闇に染まった灰色のキラキラルを心に持つ存在である。つまりは、プリキュアと属性こそ違えど根本的には同じ力を使う。

憎悪や劣等感などの負の感情に苛まれると誰しも心の中のキラキラルの一部が灰色になることはあるようだが、ノワールはその灰色のキラキラルを増幅させ、強大な力を与えることができる。その力を求めたものたちが「ノワールのしもべ」となる。

闇を生み出すネガティブな気持ちが強ければ強い程、ノワールにとっては好むべき存在であるようで、仮にプリキュアに敗れてもそれが「自分の心の闇から生まれる欲望に身を任せた結果」ならば責めはせず、再び力を与えた上で更なる強化を施す傾向が強いようだ。

しもべたちはノワールが与えてくれる力を納得して受容したものたちであり、洗脳などをされているわけではない。

なので、プリキュアの浄化技でノワールから与えられた力が取り払われても、それで彼らの心にある闇のキラキラルが正常化するかというとそうではない。心の闇を生み出したコンプレックスやトラウマを自力で乗り越えない限りは心の中にあるキラキラルは元に戻らない。

ノワールは心の闇を増幅させているだけであって、最初にそれを生み出したのはノワールではなく自分自身なのである。

逆に言えば、ノワールから与えられた力を失うことないままで自分の意思で心の闇を克服すれば、心の中の闇のキラキラルは正常化し、ノワールが増幅した分の闇のキラキラルも同時に正常化する。

23話ではノワールのしもべに落ちかけたシエルが心の闇を克服したことで、増幅されていた闇のキラキラルがそのまま光に反転し、大量の光のキラキラルの力でキュアパルフェに覚醒した。

ただしこのようなケースはかなり稀であるようだ。ノワールから与えられた力を受容したものはむしろ力を失うことを恐れ、心の闇を自ら深めていく傾向がある。

実際、ジュリオは一度浄化技を受けて闇の力を失ったが、その力を取り戻すことを願って再びノワールに依存してしまった。

また、ノワールのしもべ達は赤地に黒い星がついた小物をノワールから与えられている。このアイテムで他者からキラキラルを奪うことができ、さらにはプリキュアと戦うための力も持つ。もしもアイテムが失われるとしもべ達はキラキラルを集めることも戦うこともできなくなる。

プリキュアと戦う力を解放するためには、奪ったキラキラルを闇に染めて特定の詠唱ワードを唱える必要がある。アイテムの名前や外見などは以下の通り。

使用者詠唱ワードアイテムの名称アイテムの形状戦うための力
ジュリオノワール・デコレーション ※1なし ※2黒いロッドジュリオ専用の武器に変化する
ビブリーノワール・フィリング ※1イルパペット人形イルそのものが巨大化し怪物に変貌する
グレイブノワール・インフレーションネンドモンスター粘土細工の7体の人形と、オープンカー複数のネンドモンスターが合体し怪物に変貌する ※3
エリシオノワール・ミロワールカードモンスタートランプのようなカードカードを貼り付けた物体を怪物に変貌させる

※1:ジュリオとビブリーは詠唱の前に「キラキラルよ闇に染まれ/染まりなさい」という文句が頭につく

※2:作中では単に「ロッド」とのみ呼ばれている。

※3:ネンドモンスター自体にはキラキラルを吸収する能力はない。キラキラルの吸収はネンドモンスターが運転する「空飛ぶオープンカー」によって行われ、グレイブの指示でその車からネンドモンスターはキラキラルを頂き怪物化する。

服装は白のボタンとギザギザした縁取りを持つ特徴的な黒い上着を全員着用しているが、形状や着こなしはそれぞれ異なる。

ただしここに記載されたのは「現代の時代」におけるノワールのしもべの共通項である。100年前にノワールに付き従っていたディアブルは現代のしもべと違って、ノワールの闇から生まれた分身のような存在であり「契約」でしもべになったわけではない。能力についても現代のしもべ達とは根底から異なるため、全く別種の敵キャラとして見る方が正しい。詳細は個別記事にて。

また、第1話から第11話までプリキュアの敵として暴れていた悪い妖精たちは、しもべの一人であるジュリオに誑かされ操られていただけであり、ノワールに仕えるしもべではない(そもそも妖精たちにはノワールの存在さえ知らされていなかった)。

妖精たちは心の中にあるささやかな欲望を増幅させられて暴れていたのだが、それはしもべたちが持つような強烈な心の闇ではなかったので、プリキュアの浄化技で力を失ってからは自分のやったことを反省し、すぐに改心している。

本拠地

闇に染まった灰色のキラキラルが雪のように空から降り続ける街に佇む、暖炉と煙突のある小さな一軒家がしもべたちのアジトになっている。

闇のキラキラルの影響なのかこの街からは色が失われており、大地も空も樹木も建物も全てのものがモノトーンの色調で統一されている(ただししもべ達の服やアイテムの色は保持されている)。

アーチ状の巨大な橋などの建造物や街路樹のようなものもあるのだが、しもべたち以外は人間どころか動物も存在せず、そもそもしもべ達以外に動くものが一切存在していない。風さえも吹かないため、静寂と停滞に包まれている。

この街がどこにあるのかは不明だが、少なくとも現代の地球上で見られる光景ではない。ただジュリオの正体が地球の妖精であったように、しもべ達は異世界からの侵略者というわけではないので、ノワールが異空間を作り出しているか、プリキュアが変身することによってキラキラル空間が発生するのと同じように、ここにも闇のキラキラル空間が発生していると考えるのが妥当だろうか。

しもべたちがアジトにしている一軒家はもっと大きな家の一部のみを垂直に切りとったような不思議な形をしており、そのすぐ側に骨だけになったパラソルが立っている。家のデザイン自体は比較的ファンシーなため、不気味さよりも寂しさを感じさせる。

また、この一軒家のすぐ近くにレトロ風の電話ボックスが立っており、ここにある電話をかけることで現実空間に自由に転移できる。

アニメージュ1月号増刊号の設定資料によると、現実世界側にも同じような電話ボックスがあり、転移の出入り口になっているということ。ただし現実世界側の電話ボックスは普段は影に潜んでいて誰もそれを見つけることができない。

しもべ達は影に隠された電話ボックスを顕現させる力があるようで、44話ではあきらの目の前に突然その電話ボックスが現れ、ベルを鳴らす受話器を取るとアジト側に誘われた。これはエリシオがあきらを罠にかけるためにやったことである。

なお、同話ではすでに闇の力を失っているリオが何らかの方法でいちか達をアジト側にある電話ボックスに転移させているので、闇のしもべでなくても手順さえ知っていればこの電話ボックスを見つけ出し使うことはできるようだ(具体的にどういう手順を踏んだのかは描かれていない)

なお、グレイブの車は単体で転移ができるようで、31話や39話では車で時空の挾間を走っている様子が描かれている。

ノワールの世界

終盤で明らかになった本拠地のある異空間の正式名称。

長らくプリキュアたちはノワールのしもべが普段どこにいるのか興味関心を持たれなかったが、44話で剣城みくがエリシオに攫われた事がきっかけとなり、元構成員のピカリオによってその存在が語られた。

エリシオ曰く人の心の闇が具現化される場所であるらしい。

実際、44話でここに誘われて闇に堕とされた剣城みくは自身のトラウマに繋がる心象風景をそのまま世界に投影し、そして自らの姿を雪だるまの怪物に変貌させてプリキュアと戦った。

また、プリキュアたちが放つ「闇を浄化するキラキラルの輝き」はこの世界そのものを浄化することができる。上述の44話ではみくを救うためにプリキュアがこの世界で暴れまわり最終的には浄化技でエリシオを撃退するが、戦闘終了後に空にひびが入っていた。

プリキュアたちは空が落ちてくると慌てて人間界へと撤退し、エリシオも焦りを見せていたが、その直後にノワールが現れ「この程度の光では私の闇を変えることはできない」と語ると同時に空のひびはすぐに修復された。しかしこのノワールの言葉は、逆説的にいえばとてつもなく強い光ならばこの世界を「変える」ことができるようだ。

ノワールのしもべたちがキラキラルを闇に染めてからこの地へ持ち帰ろうとしているのも、光のキラキラルそのものをここへ大量に持ち込むと世界を傷つけかねないからであろう。

ストーリー上における敵幹部の入れ替わり

本作ではメインで活動する敵幹部が一定期間ごとに替わっているのが特徴。近年のプリキュアシリーズで1年の間に敵幹部が頻繁に入れ替わる例として『ドキドキ!プリキュア』の敵勢力・ジコチュー、『Go!プリンセスプリキュア』の敵勢力・ディスダーク、『魔法つかいプリキュア!』の敵勢力・闇の魔法つかい終わりなき混沌などが挙げられる。

  • 第1話~第11話→悪い妖精たち
  • 第12話~第17話→ジュリオ
  • 第18話~第23話→ビブリー(この最中にジュリオの改心イベント有り)
  • 第24話~第32話→エリシオグレイブ(この最中にビブリーの改心イベント有り)
  • 第33話~第40話→ディアブル(この最中にグレイブとの決戦イベント有り)
  • 第41話~第48話→エリシオ(この最中にノワールとの決戦イベント有り)

彼らの結末

プリキュアによって浄化された後はいずれも何らかの救済シーンが描かれており、ガミーを始めとする悪い妖精たちは「いちご山」で度々姿を見せるようになり、ジュリオは「リオ」という名前で通常の生活をし、ビブリーは悪態を突きつつもシエルの店に居候し、グレイブは改心や和解こそしなかったものの通常の粗暴な男として生存している。

本作のラスボスにあたるエリシオは自分の思想こそ変えなかったものの、プリキュア達が目指している理想の世界を望むようになる。

また、最終回ではノワールディアブルも普通の少年と犬として転生したことを示唆するシーンが描かれている。

これらの処置は、プリキュアを襲う「邪悪な存在」として徹底された前作の敵勢力である「闇の魔法つかい」と「終わりなき混沌」とは正反対と言えるだろう(なお闇の魔法つかいは一部のメンバーを除き最終盤にて和解している)

また、漫画版に登場したノワールのしもべのソルティ・ペッパーも性悪な性格こそ変えなかったものの、最終的にはゆかりやあきらの説得を受け入れて沈静化している。

尚、エリシオやグレイブの様に一部に生存しつつも改心・和解に至らなかったものもいたが、それ以外は全員何らかの形で生存しつつ改心・和解に至ったと言うパターンは前作の前半の敵の闇の魔法つかいに続いて二度目となる。

(但し、本編外のミュージカルショー限定で登場したノワールのしもべ・ジャックやガミーの弟分のモンブランは悪党のままプリキュアによって倒されるという最後を迎えている。)

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