ピクシブ百科事典

ピカリオ

ぴかりお

キラキラ☆プリキュアアラモードの登場キャラクター。
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CV:皆川純子

概要

本編21話にていちご山に戻ってきた妖精達からその名前が明らかになった、キラ星シエルこと妖精のキラリンの双子の弟。キラリンの誕生日が7月30日なので、おそらく彼も同じ日が誕生日。

妖精達の中でも特にスイーツ作りが上手で、キラリンと共にフランスパティシエとしての修業をしていたが、その後行方不明になっていた。

そのシルエットはキラリンと似た姿が映っていたが…?

正体と過去

その正体は、宇佐美いちか達プリキュアと敵対していた、ジュリオの本来の姿
心の闇をノワールに見出され、活動していた。「ジュリオ」とは、ノワールに与えられた名である。

一人称はジュリオ同様「俺」。他の妖精と同じく語尾に「ピカ」がつくが、口調はジュリオと同じ。

かつてはとても仲が良い姉弟で、二人でともに伝説のパティシエ・プリキュアを目指していちご山で修行していた。
(本作の世界観ではプリキュアは「伝説のパティシエ」とししか定義されていないので、性別の制限がある認識自体を誰も持っておらず男がプリキュアを目指してもおかしいことはない。本当になれるかどうかは別の話だが…)

キラピカ


そして、さらなる高みを目指して二人はパリに渡ることになる。ある屋根裏部屋に隠れ住んだ姉弟は、いつも一緒に行動し、いろんな名店の厨房の様子をこっそり盗み見ることでお菓子作りの秘訣を蓄えていき、それを再現するという形で技術を磨いていっていた。
そんなある日、2人はとある人間のパティシエとの出会いによって彼に師事するチャンスを得ることになる。
しかし、ピカリオはどういうわけか師匠から離れてしまい、キラリンが師匠の元で本格的なスイーツ修行を続けている間、独学での修行を続ける孤独な日々を送るようになってしまった。
それはピカリオの中に寂しさを生むと同時に、常に自分よりも先にリードする姉に対する強いコンプレックスを生み出した。

そんなピカリオにとって思い出のスイーツはワッフルである。これは二人がまだいちご山にいた時、宝物の泡だて器を壊してしまい泣いていたキラリンのため作ったスイーツ。せめてこれだけはもっと優れたものにしたいと、たった一人でも必死になって練習していた。
そしてある日、二人が隠れ住んでいた屋根裏部屋へ一人の人間の少女がやってくる。驚くピカリオだったがその少女は自分はキラリンだと名乗る。
そう、キラリンが人間への変身能力に覚醒したのである。妖精が人間の姿になるのはスイーツの腕前を極めた証。キラリンはその喜びの気持ちをピカリオに興奮しながら喋るが、ピカリオにとってはそれは自慢にしか聞こえず、姉へのコンプレックスを刺激するのみであた。
さらにこの時にピカリオが必死になって練習していた作りかけのワッフルをキラリンがほうばったのだが、彼女は「前にいちご山で作ってくれたワッフルの方が美味しかった」と言ってしまう。
人間の姿を見せつけられてショックを受けていた時にこの言葉を受けたピカリオは、姉から「パリでの修行には何の意味もなかった」と宣告されたに等しい。
もちろんキラリンには悪気はなかった。ただ当時のキラリンは人生が充実し過ぎてスイーツ修行以外のことに目を向ける余裕がなく、身近な弟の苦しみに気づくことができなかったのだ。

自分の半身としていつも一緒に同じ道を歩んでいたはずの双子の姉が、今はその姿から実力まで何もかも自分とは違う存在になってしまった。これから自分がもっと努力すればいつかは姉と同じ場所に追いつくことができるのだろうか?
……いや、そんな日がくることはないだろう。姉にはスイーツ作りの天性の才能があり、それは自分がどれだけ努力しても得られない。薄々気づいていながらも目を背け続けていた無慈悲な現実。
輝く姉の姿とみじめな自分の姿を否応なく比較させられてしまったピカリオは、もはやその現実を受け入れるしか無くなっていた。
努力も修行も才能の壁を破ることはできないというなら、これから自分は何をすればいいのだろうか。こうして、ピカリオの心はポッキリと折れてしまった。

生き方そのものがわからなくなり、パリの路地裏で一人泣いていた時、ノワールと名乗る人物が現れる。ノワールはピカリオの中にある絶望をキラキラルとして取り出した。それはピカリオの心を表すように闇色のキラキラルであった。
ノワールはその闇のキラキラルの力を使ってピカリオの姿を人間の姿に変え、さらにキラキラルを操ることができる一本のロッドを生み出す。
闇の力を授けられたピカリオは、自分が姉と同等の存在になれたことを理解し、その闇の力を自ら受け入れ、ノワールのしもべとなったのである。

天才パティシエールと
トリプルリオ‼️



このことからわかるように、ピカリオの原動力は姉キラリンへのコンプレックスである。
そして彼の行動の全て、キラリンを超えるためという動機につながっている。何を成し遂げれば姉を超えることができるのかについて、ピカリオは姉の憧れの対象であるプリキュアを超える力を得ることという答えにたどり着いた。
もっとも、ただ大きな力を得るだけでは意味がない。あくまでプリキュアと同じキラキラルの力でプリキュア以上の存在にならなくては、プリキュアを超えたとは言えない。
そして、スイーツや人間の心からキラキラルを直接抜き出し操る力を得たピカリオは、スイーツ作りなどしなくてもキラキラルを操ることができるようになった。
スイーツ作りの修行をいくら続けても姉に追いつけないというならば、その代わりに闇の力を極める努力をすればいい。そう、彼はようやく自分の努力が報われる居場所を手に入れたのだ。
そしてピカリオ=ジュリオは、キラキラルを闇に染める「実験」を始めることになるのである。

姉と弟



各話での動き

TV本編

■第23話までの顛末はジュリオを参照。

■第24話

  • いちご山の祭壇に横たわるピカリオを囲むプリキュアを前に、長老が「ピカリオは死んだわけではない」と告げる。実際のところ本来は消えるくらいのダメージを受けていたようなのだが、彼の存在は「何らかの力」でかろうじて維持され、祭壇で傷を癒すために眠り続けているというのだ。そしてピカリオを守っている力の正体は「いにしえのプリキュア」がもたらした加護ではないかということ。この祭壇からは、かの古の存在の意思のようなものが感じられるというのだ。何にせよ、いつ目覚めるかは分からないがピカリオが無事なことを知ったキュアパルフェ=シエルは、彼が起きたらもっと凄いパティシエになっていることを誓ったのだった。
    • 取り合えず時期が来れば彼は目覚めるであろうことは確約されたので、あの先輩同様長い夏休みに入ったということだろう。
    • 余談だが「寝ている場合じゃない」とピカリオが普通に起きてきたファンアートが結構散見され、ファンアートでもニート扱いでだらけがちだった先輩との扱われ方の違いがあったり。

かっぷけーき
キラキラ☆ゆるキュアアラモード その24


  • クラスメイトの神楽坂りさが、リオがずっと休んでいることを心配する中、事情を説明できずいちかがあたふたしていると、「イケメン転校生は休養中よ」と制服をきたシエルが教室の扉を開けて登場。天才パティシエであるシエルが突然転校してきてクラス内は驚愕するが、そこに気を取られたのかシエルがリオの状況を知っていることにツッコミは飛んでこなかった。
  • この回よりOP映像が更新されたが、仮面付きジュリオはそのまんま残されている

■第33話
  • ノワールの古き眷属である魔獣ディアブルが復活。周辺のキラキラルを無条件で闇に変えてそばにいる人々の心を荒廃させるという凶悪な能力を持つ魔獣にプリキュア達も危機感を隠せない。その恐ろしさを知るビブリーから「キラキラルが篭ったスイーツがあるところにディアブルは引き寄せられ、そこに不幸をもたらす」と警告される。
  • スイーツがみんなを苦しめる引き金になるのではという懸念にプリキュア達の心は揺らぐ。特にパティシエとして夢を追い続けたシエルは深く悩むことに。そんなときどこからともなく「らしくないピカ」とピカリオの声が聞こえてくる。落ち込んでいたシエルの心が慰めに聞かせた幻聴なのか?いいや、これは……
  • いちご山の祭壇で眠るピカリオの元にかけ付けたシエル。ピカリオは前と変わらず幽霊のような半実体で微動だにしなかったが、「スイーツの力を信じるピカ」と後押しするピカリオの声がシエルの心に直接響く。ピカリオの意思と魂は確かにここにいきづいて、シエルを見守っていたのだ。弟の励ましを受けてシエルは仲間たちとスイーツで皆を笑顔にしたいという気持ちを再び胸に誓う事ができた。
  • エンディングのクレジットに「ピカリオ」として初登場。並び順は長老の下でその後にシエルの助手となった元同僚ビブリーが続いている。

■第38話
  • 冒頭でペコリンとキラリンがいちご山の祭壇を訪れ、早く目を覚まして欲しいとピカリオをお見舞いするシーンが描かれた。相変わらず微動だにせず反応もなかった。
  • 今回のお話は、祭壇に残されていたいにしえのプリキュアルミエルのキラキラルがペコリンの思いに反応し、わずかな間ではあるがペコリンを人間の姿にしてあげたというもの。ピカリオ自体はお話とは一切関係なかったが、最後のシーンで祭壇で眠っていたピカリオの左腕がかすかに動く様子が映る。
  • 次回予告のラストで、逆光で分かりづらいが水色の髪と黒い柊の髪飾りが特徴的な何者かの後ろ姿が登場。よく見ると背中にルミエルと同じ羽を背負っている。「ルミエルのキラキラル」がペコリンを人間化できるというなら、もしかするとピカリオも…?

■第39話
  • 妖精達が大集結していちご山で会議を開催。その時悪い妖精だった頃の仲間と共に戻ってきたガミーは未だ横たわるピカリオにペコリンドーナツを差し入れて見舞う。それをペコリンと共に見たキラリンは弟が犯した過ち、そしてそれをさせる原因となった自分の過ちをガミーに謝るが、ガミーは「お前が謝る事じゃねえ、元々俺にあった心の闇のせいさ……」とキラリンに答え、そして「お前もスイーツ食えるように早く起きて来いよ」とピカリオに言葉をかける。

ガミーとピカリオ


  • そんな中、グレイブが街の人々を操り、さらにディアブルの力を得て強大化。プリキュア達のアニマルゴーランドも破られ、ビブリーやペコリン、妖精達は人々の大群の襲撃で窮地に陥る。グレイブの猛攻で絶体絶命のプリキュア達。もはやこれまで、と想ったその時祭壇が光り出し、そこには光に包まれた人の影が。
  • そこに現れたのはかつてのジュリオとしての姿ながら、服もロッドも白くなり、妖精の羽根が生えた、人の姿のピカリオだった。
まったく甘いんだよ。街の人たちを人質に取られたからって戦えないのかい?まぁ、君たちなら仕方ないか。どうせ一度は闇に染まった身。いいよ、ここはオレが引き受けてあげる

オレが引き受けてあげる


  • 復活した彼の姿を見たホイップ。「リオ君……」と驚きの声を出し、そして次回プリキュア達とリオは共にグレイブと戦うことになる。
    • ちなみにクレジット上では「リオ」表記。ペコリン・長老に次ぐ位置に記載されている。また、ABC公式サイトの次回予告の画像には感激のあまり抱きつく姉とそれを受けて困惑する弟の図も。
    • ジュリオの時に比べてあまりにも白くなっているため、ファンの間からは「驚きの白さ」「漂白」と言われてしまっている。
    • さらに、「男の娘プリキュア」とか「キュアジュリオ」などと言われたりも(ただ当たらずとも遠からずで、アニメージュ増刊号にてプリキュアに近い存在と明言された他、ラフ画段階で「キュアワッフル」の名前を与えられている)。

■第40話
  • 前回からの続き。唖然とする面々をしり目にパルフェは感激のあまり「ピカリオピカリオピカリオ~!」と叫びながら抱きつきまくる。逆に唖然とするリオだった。

待ち望んだ姉弟のたわむれ


  • ともかく戦力が増えたところで戦うが流石にどうにもならず瞬間移動で一時撤退。いちご山でビブリーとリオが時間稼ぎする間にプリキュアは街中でスイーツを作るよう提案。いちご坂を光のキラキラルで満たすことで応戦しようという魂胆である。
  • グレイブの前に現れ戦う2人。が、プリキュアの姿が見えないと感づかれてしまい再びピンチに。更に町ではスイーツの材料ごとキラキラルを抜き取られ、リオはロッドを破壊されてしまう。
  • 結果として仲間のピンチを悟った猫と彼らの助力を受けた妖精たちがスイーツ作りに成功し大量のキラキラルを生み出すことで逆転するが、前半パート中に肝心なところで作戦が根底から崩れたりたった1話で戦闘能力を失ったり、相変わらずどこか残念なイケメンである。
  • 次回予告で私服姿を披露。内容よりもこちらが視聴者の目を引く事態に。

リオ君



映画

パリッと!想い出のミルフィーユ!

  • シエルの修行時代の回想シーンにて登場する。事前公開された予告映像では、ピカリオとキラリンが仲良くジャン=ピエール・ジルベルスタインの元でスイーツ作りの修行に励んでいた姿が描かれている。
  • しかしTV本編でも語られているように、最終的にピカリオはジャン=ピエールと距離を置くようになり、逆にキラリンはジャン=ピエールとより強く結びつくようになる。映画では間接的にではあるがこの時期のピカリオの思いについても触れられるようだ。

余談

ピカリオは、『キラキラ☆プリキュアアラモード』放送開始直後、同時に朝日放送からリリースされた公式応援アプリの一コーナーのダイアログに登場し、その画像がTwitterに流出している。しかし21話で名前とシルエットが、22話で画像が登場するまで一切情報が途絶え、キラリン同様謎の存在となっていた。
キラリンと対になるキャラクターデザインであることから、何らかの血縁があるとの考察が一部視聴者からはなされていた。また10話でのジュリオ登場後は、キャラクターのイメージカラーや髪飾りから、ジュリオの正体ではないかとの声が上がっていた。この予想は21~22話で的中する事になる。

関連イラスト

ピカリオ



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キラキラ☆プリキュアアラモード ジュリオ(プリキュア)
キラリン/キラ星シエル

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