CV:本渡楓
概要
生まれつき病弱で、物語開始直後からは病院で入院生活を送っている。
ただし本人はそんな現状にへこたれる気はなく、明るく活発な性格をしている。
しっかり者で、自立心も高い。
姉と同じくチョコレートが大好き。頭に星の髪飾りを付けている。
あきらがプリキュアに覚醒した第6話で「みくという名前の妹が入院している」という事実は判明していたが、みく本人が本編に初登場したのは第15話。ただし、OP映像には第1話時点から登場してる。
15話で病院から3日間の外出許可がおり、姉が働くキラキラパティスリーを訪れた。
店員体験をした後あきらとの犬にまつわる思い出を語り、お礼の品としてプードルチョコケーキをプレゼントした。
30話では姉が通ういちご野高校の学園祭に祖母とともに訪れるが、はしゃぎすぎたせいで体調を崩し、咳き込んで倒れてしまう(このことから彼女が患っているのは呼吸器系の病気のようだ)。
学園祭の実行委員をしていたあきらは自分が”みんな”のために頑張って働いていたがゆえに妹の変調に気づかなかったと自分を責めてしまい、その迷いをエリシオに付け込まれた。
年末に放送された44話では現在高校2年生のあきらの卒業後の進路が問われる話なのだが、あきらはみくの病気を治す方法を見つけるために学者になりたいということが明かされる。
だがあきらがそう考えていることを知ったみくは、姉の人生の選択肢を自分が縛っていることに気づいてしまう。強い自己嫌悪に陥ったみくに素質を見出したエリシオは彼女をノワールの世界に誘い、「あなたが姉の重荷になっている」などの言葉責めで追い詰めてみくを闇に落とす。自分がいなくなった方がいいという妄執に囚われたみくは、自分を助けにきたプリキュアたちの救いの手を拒否し、怪物へと変身してプリキュアたちと戦うことになる。
この話はみくの病気は治療法が見つかっていない不治の病であることが示唆されていたり、あきらがみくに共依存していたことが暴露されたりとみく絡みではかなり重い展開となっているエピソードだったが、最終的にはプリキュア作品らしく希望に満ちた形で終わっている。
中の人について
担当声優の本渡楓は前作『魔法つかいプリキュア!』第46話に登場した女の子の役でゲスト出演していた。
プリキュアシリーズの出演は今回で2回目。