概要
CV:齋藤彩夏
日向みのりとは、『ふたりはプリキュアSplash☆Star』のキャラクター。
天真爛漫な性格で、姉・咲の事が大好きでよく真似をしている。途中からは咲の親友・美翔舞に影響されてか、姉たちの絵を描くシーンが多く見られた。
咲達と一緒に遊びに行ったりした際事件に巻き込まれかけたり、実際に巻き込まれた事もある。
…が、ほかの登場人物と同じくプリキュアやダークフォールの存在は認識していない。
後の小学生プリキュア達よりも年下という事もあってか、言動や行動は年齢相応で、マセたところや生意気さはそれほどない。むしろ純粋過ぎて年以上に幼く見える部分もあるくらいである。
夏場は素足に靴を履いている。
TV本編において
自分を年下扱いせず、対等な目線での助言を受けたことから、霧生薫を慕っている。
二人が消滅した際はその存在を忘却してしまったが、復活後はすぐに思い出して仲良くなった。→薫みの
そのため「薫を人間界に結び付けたキャラクター」という見られ方をすることもあり、騒動から離され事情を知らず出番は地味でありながらも、満と薫の光落ちを誘発したキーパーソンとしての側面を持つ。
その状況をして『S☆S』ファンの一部からは「みのりちゃんがいなかったら、いくらプリキュアが頑張っても世界は救えなかった」「最終局面で世界が救われたのはみのりちゃんのおかげだ」とも評される。
劇場版において
『S☆S』単独劇場版ではのど自慢大会の観客として声無しモブでの登場に終わったが、『プリキュアオールスターズ』シリーズにおいては打って変わって、プリキュアの家族役としては異例となる声付きでの『DX1』『DX2』連続登場を果たしている。
特に『DX2』ではミラクルライトを真っ先に振る役目を担い、メイン鑑賞者の女児達に近い目線で活躍した。
そして、2016年…
その後の『S☆S』を描いた二次創作においてはみのり自身がプリキュアとして活躍する事例も見受けられたりするものの、公式には『DX3』以降の登場が無いという些か寂しい状態が続いていたのだが、意外な形で彼女は再び注目を集める事となった。
シリーズ第13作『魔法つかいプリキュア!』において、中の人・齋藤彩夏が実に10年振りとなるTV本編レギュラーへの復帰を果たしたのだ。しかも今回はサポート妖精ポジションにして変身アイテムも兼ねる重要キャラクター・モフルン役である。
…しかし、それだけではなかった。まさか、映画にて更なる展開が起こってしまった…!!
かくして、彼女は(変則的ながらも)姉達の駆け抜けた世界へ正面から乗り込んで行ったのだった…!