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響け愛の鼓動!ドキドキ!プリキュア!

胸のキュンキュン、止まらないよ!


概要編集

2013年2月3日から2014年1月26日まで放送された「プリキュアシリーズ」作品。全49話。

「プリキュアのメイン主人公は、どこにでもいる普通の女の子でなくてはならない」という慣例を破り、文武両道なカリスマ生徒会長としているのが特徴。それを支える仲間達もみんな社会的影響力の高いカリスマばかりであり、プリキュアを「子供が憧れるアイドルヒーロー」であることを強く意識した作品である。


記念すべきプリキュアシリーズ10作目の作品であり、プリキュアとしては8代目となる。2012年12月25日に公式サイトにおいてメインキャラと概要、2013年1月6日にTVでの予告映像が発表された。

※公式サイトでの発表以前にも、10月2日に東映アニメーションが「ドキドキ!プリキュア」を商標登録に出願(商標出願2012-79149)し、一般にも公開されたことでタイトルだけ先に判明していた。

なお、当タグの作品のうち登録が早いものは公式発表前のパンフなどで流出したネタバレを元にした作品も多く、オンエア版とは違っているものがあるので注意。


スタッフ編集

東映アニメーションのプリキュアシリーズ統括プロデューサーとして『スマイルプリキュア』までの4作を担当していた梅澤淳稔が『聖闘士星矢Ω』に異動する事に伴い、本作からは2012年1月まで『ONEPIECE』のTVシリーズを担当していた柴田宏明が起用された(梅澤と柴田はかつて『ノイタミナ』〔『怪 〜ayakashi〜』『モノノ怪』〕で共同プロデューサーを務めていた)。

またADK側のプロデューサーも本作42話より、2代目の佐々木礼子から3代目の高橋知子へと代替わりした。佐々木は本作離脱後にADKを辞して小学館へと転じメディアプロジェクトマネージャー(作品統括)として『ガールズ×戦士シリーズ』を作り上げる。


毎度のことではあるが、プロデューサー変更にともなって今までは避けられていたような要素も取り入れられるようにもなった。メイン主人公のマナを「学校のカリスマ生徒会長」としたのもその一つだろう。


キャラクターデザインは『スイート』と同じ高橋晃

シリーズディレクターはシリーズ初参加の古賀豪

シリーズ構成も同じくシリーズ初参加の山口亮太

この人選について柴田は『オトナファミ』2013年4月号にて、「古賀監督は10年前に初めて組んだある漫画のPVでのアクションの切れが印象に残った。山口さんは『デジモンセイバーズ』以来、猛烈に信頼している。高橋さんとは、(氏がキャラクターデザインを担当した)『怪談レストラン』を見て、いつか一緒にお仕事をしたいと夢見ていた」と語っている。


他スタッフも、劇伴音楽(BGM/OST)は「スーパー戦隊シリーズ」や前述の『怪談レストラン』を手がけ、シリーズには初参加となる羽田健太郎門下の高木洋EDのダンスパートの振り付けも前作まで4作品を受け持った前田健から、PerfumeRIP SLYMECHEMISTRYなどを手がけてきたMIKIKOに交代した。このように、前作までと比べるとスタッフが一新され、特に初参加のスタッフが多いことが特徴。そのためか、変身後のプリキュア同士の呼び名が回によりまちまちであった(山口氏の意向で本作では基本的に「キュア」が付いたフルネームで呼び合っており本作で初参加した脚本家もそれに従っていたが、過去作に携わった脚本家の回では従来通り「キュア」を省略している)。



映画編集

2013年3月16日より公開された『劇場版プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』でキュアハートキュアダイヤモンドキュアロゼッタキュアソードの初期メンバー4人がプリキュア映画初登場。

2013年10月26日に単独の劇場版『映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』が公開され、キュアエースがプリキュア映画初登場。


漫画編集

上北ふたごによるコミカライズ版が「なかよし」に連載された(2013年3月号~2014年2月号)。

単行本に収録された描き下ろし最終回ではキングジコチューとの戦いがメインに描かれ、アイちゃんきゅぴらっぱ~プリキュア達が赤ん坊化されたり、メンバー全員がパルテノンモード化したりとアニメとは違った展開を見せている。


2017年よりスマプリと同じく、アメリカの映像配信サイト「Netflix」で「Glitter Force DokiDoki」というタイトルで配信放送を開始された。


小説編集

2024年9月17日発売予定。10周年記念。

最終回の後日談「第50話 レジーナ落第!?小学生からやり直せ!」が収録され、新キャラが登場するとのこと。

テーマ・特徴編集

本作のテーマとして採用されたキーワードは「愛」と「愛から生まれるドキドキ!」。

他人に対する献身・博愛の心が持つパワーを描く物語であり、愛といっても恋愛的な意味づけは薄い。

一方、主人公たちの敵組織「ジコチュー」は人間の利己心を異常増幅させ、怪物に変貌させて操る存在である。

愛を忘れた怪物となり果てた者たちを浄化し、救ってあげるのが本作のプリキュアたちの戦いとなる。


各話の連作性が強く意識されている作風で、先の展開を気にさせるような引きや謎解きの要素も多い。全体のストーリーの動きはかなりスピード感があり、次から次へと新しいクエストが与えられそれをこなすたびにパワーアップしていく様子は、女児アニメというより少年漫画に近い。


スマイルプリキュア』ではあまり目立たなかったハートマークが再び目立つ位置にデザインされている。また、4人とも髪の先端がぜんまいのようにくるんと丸まっているのも特徴。前作と同じく、スパッツを着用(立ち絵で見えているのはハートのみだが、他の3人もエンディングダンスや本編で確認できる)。


本作の個性として際立っているのが、プリキュア変身者全員が「周囲の誰もが憧れるカリスマ女子」として描かれていることにある。

相田マナ/キュアハートは知力体力に恵まれた万能生徒会長、菱川六花/キュアダイヤモンドは全国模試10位以内の学力の大秀才、四葉ありす/キュアロゼッタは絶大な社会的影響力を持つ大財閥の御令嬢、剣崎真琴/キュアソードはメディア露出を頻繁に行っている売れっ子アイドル、そして円亜久里/キュアエースは小学生ながらにこの4人のコーチ役を担えるスーパーキッズと、いわゆる「どこにでもいそうな普通の女の子」のようなキャラクターは一人もいない。そして、それぞれの苦手分野が作中で強調されることも少ないため、徹頭徹尾ハイスペックなエリート集団として描かれている(だからといって苦手なものが全くないというわけではない)。


「献身・博愛」がテーマであることからわかるように、『フレッシュプリキュア!』以降から続く「みんなのため、地球のために戦うプリキュア」路線がより強調されている。プリキュアたちは「万人を救う完全無欠な正義のヒーロー」として演出されており、変身前からハイスペックなのもヒーロー性の強化のためである。

また、作品の進行にあたって重要視された点に「自己犠牲はしない」がある。過去作では自己犠牲的な行動で他人を助けようとして奇跡が起きるということが多々あったのだが、積極的にヒーローであろうとする本作でそういうノリを踏襲すると、自己犠牲を積極的にするという歪んだヒーロー像になりかねないからである。キャラクター達がハイスペックなのにも、自己犠牲を安易にせずともピンチを切り抜けられるようにするためという点がある。

キャラクターの演出面ではヒーロー性の強調のためにヒロイン性が犠牲になった部分も少なからずある(特に相田マナの恋愛フラグを折ってしまったことが顕著)。スタッフからもそこは反省点として語られており、翌年作より以降は「プリキュア活動と女の子の憧れの両立」がより意識されるようになった。

なお、安易な自己犠牲の否定については本作以降も引き継がれている。


プリキュア・妖精ともに5人ずつという大所帯のチームで、敵側メインキャラも7人もいるため、レギュラーキャラクターがかなり多い。

そのため、合体技の発動役をキュアハートにしたり最終強化形態(パルテノンモード)をキュアハートだけに用意するなど、メイン主人公(相田マナ=キュアハート)を視聴者視点の中心に描くように意識されている。ただし、基本的にはチームで戦うというプリキュアのフォーマット自体は守られている。

(過去作では敵味方の総計人数が多めだった『Yes!プリキュア5』が同じようにメイン主人公を中心に描いていた)

Yes!プリキュア5GoGo!』以来のプリキュアが石化される場面がある。


本作における新機軸編集

  • 4人編成プリキュアでは初めて、初報で4人全員のヴィジュアルが明らかになった
    • (当初キュアソードの正体は伏せられていたが、すでに幼児誌やデータカードダスなどで判明済みで後に公式HPでも公表された)
  • メイン主人公よりも先に活動しているプリキュアがレギュラーとして当初から存在するキュアソード
  • 浄化技の名前の最初に「プリキュア」が付かない
  • プリキュア変身者全員がカリスマ溢れるスーパーガールとして描かれている(詳細は前述)
  • 人間界側にプリキュア支援組織が存在する四葉財閥
  • 追加戦士であるキュアエースは初の成長変身型プリキュアとなった
  • 第23話は、史上始めてプリキュアの手によるプリキュアの資格が剥奪されるエピソードとなっている
    • (使命を終えたことによる返上や引退、妖精の死や力の源泉の破損による喪失、敵の攻撃による喪失または変身解除というケースはあった。また水無月かれんは正式にプリキュアになる前に、力の源泉たるピンキーキャッチュに一度「資格無し」とみなされている)
  • ジコチューの発生理由が「人間の心の闇」である事から、トランプ王国は侵略を受けたのではなく国王と国民の心の闇が原因で王国自身の自滅と言う結果に至った
    • (それまでのシリーズでは、妖精が住む異世界の国が滅んだのが悪の組織に因る侵攻だった)。
  • 最終決戦の様子が作中のメディアによって世界中に中継された
  • 幹部からの下剋上によるラスボス昇格
  • 戦いが終わった後生き残って改心せず、そのまま姿をくらます一部の悪役たち
    • (本作のプリキュア達によって救われたのは、あくまで「今の時代の人間たち」であり、世代を超えた遥かな未来で、力を取り戻した悪役たちとその時代の新しいプリキュアたちとの闘争が再開されるのだろう、という予感を示して物語が終わった)
    • (「悪役が最後まで生き残った場合は、浄化や改心によって善の心に目覚める」というケースが定番だったプリキュアシリーズにおいては異例。今回の悪役は人間が本質的に持つ自己中心的な言動を具現化した存在であり、「人間誰でもワガママな欲望が芽生えることがあるけれど、愛があればそれに飲み込まれなくてすむ」という形で博愛の大切さを説く作品であるため、愛が不滅ならば、利己心の象徴である悪役たちもまた永遠に不滅であるというのは作品テーマに合致しているといえる)
    • (なお、初代二作品も「光は闇を照らす存在であるため、闇がないと光もまた存在できない」という矛盾が根源のテーマであり、ある意味では原点回帰である)
  • 生まれ変わりの人物が本来の姿に戻る事なくその人物がオリジナルの分まで生き続ける
  • 最終決戦後に、妖精界と人間界との国際交流が始まる
    • (それまでのシリーズでは異世界の人間や妖精の数人が最終的にこちらの世界に移住する事はあったが、地球の人間社会全体が異世界と共存共栄するのは非常に希な結末)
  • 明確に戦闘上での弱点を抱えるプリキュアが登場

ストーリー編集

地球がある場所とは別世界にある「トランプ王国」にある日突然、「ジコチュー」という謎の怪物が現れる。トランプ王国の王女マリー・アンジュと国を守る戦士の1人・キュアソードはジコチューと戦うも、圧倒的な強さの前に力及ばずトランプ王国を守れなかった。そしてジコチューは地球に狙いを変える。王女は地球をトランプ王国のようにはさせまいと、妖精たちにプリキュア探しを命じ、地球へと送ったのであった。


一方その頃大貝町の大貝第一中学校の生徒会長を務める相田マナはある社会見学で東京クローバータワーに来たときに、人間界に逃げてきた3匹の妖精・ラケルシャルルランスの3つ子と思われる兄姉弟と出会い、そこへ襲い掛かってきた2体のジコチューに襲われる。その時、シャルルの力でマナはキュアハートに変身して、ジコチューを浄化する。そしてマナは人気アイドルの剣崎真琴とそのマネージャーから、ある秘密を聞く。

実は彼女はトランプ王国から地球に逃げる最中にアン王女と逸れてしまい、真琴はその王女を探すためにアイドルで通してきたキュアソードで、マネージャーはパートナー妖精のダビィの変身した姿だった。

全てを知ったマナは、幼馴染の菱川六花四葉ありすを仲間に加えて、ジコチューと戦うことを決意するのだった。


そんなマナたちはソリティアというアンティークショップで不思議なタマゴを見つけ、そこから生まれた赤ちゃんにアイちゃんと名付け可愛がる。

更にジコチューの親玉・キングジコチューの娘・レジーナが現れピンチに陥るも、キュアエースというプリキュアが参上して、ピンチを脱してその正体である円亜久里の元で訓練を始め、ジコチューとの戦いに赴くのだった。


果たして亜久里とレジーナ、そしてアイちゃんの正体はいかに。


モチーフ編集

本作のメインモチーフはトランプ。登場人物の名前もトランプのカードにちなんだ名前がついている(相田→愛→ハート。菱川→ダイヤモンドのマークの形であるひし形。四葉→クローバー→クラブ、剣崎→剣→スペードは剣を意匠化したもの)ほか、随所にトランプ関連の名前が散りばめられている。

ちなみにトランプのカードをモチーフにしたプリキュアとしては『フレッシュプリキュア!』が存在している(キュアピーチキュアベリーキュアパインの3人の必殺技や戦闘アイテムにはハート、スペード、ダイヤが使われていた)。ただ、フレッシュは同時に「四葉のクローバー(愛、希望、祈り、幸せ)」がメインのモチーフになっているため、トランプの色合いは薄かった(キュアパッションはキュアピーチ同様、ハートが必殺技や戦闘アイテムにつかわれていた)。

ちなみに、前作であるスマイルプリキュアにはトランプのジョーカーをモチーフとしたジョーカーが登場している。

また、プリキュアのイメージカラーや、敵怪物が人の心から生まれる点は『ハートキャッチプリキュア』と同じである。


プリキュアと妖精編集

各キャラクターの名前には由来がある。

プリキュアの4人はトランプの絵柄(スート)から、4匹の妖精とマリー・アンジュはトランプのJ、Q、Kに描かれた人物から、ジコチューの幹部は『七つの大罪』から、プリキュアの家族は『おかあさんといっしょ』の歌のお兄さん・お姉さんから、ジョー岡田はトランプのジョーカーから、1万年前のプリキュアはタロットカードから(ドキドキ!プリキュアオフィシャルコンプリートブックでの山口氏へのインタビューから)それぞれ取られている。

また、脇役として複数回登場するモブキャラクターは姓に何らかの漢数字が入っている。そのほとんどは大貝第一中学校の生徒たちである。


プリキュアシリーズで初めてプリキュア戦士の兄弟姉妹が登場しない。アイちゃんは相田家では妹とされているが実の姉妹ではない。設定ではありすには兄が1人いるが、劇中には登場しない。


登場人物編集

プリキュア編集

相田マナ/キュアハート(声:生天目仁美

菱川六花/キュアダイヤモンド(声:寿美菜子

四葉ありす/キュアロゼッタ(声:渕上舞

剣崎真琴/キュアソード(声:宮本佳那子

円亜久里/キュアエース(声:釘宮理恵


妖精編集

シャルル(声:西原久美子

ラケル(声:寺崎裕香)

ランス(声:大橋彩香

ダビィ/DB(声:内山夕実

アイちゃん(声:今井由香


トランプ王国編集

マリー・アンジュ(声:今井由香※EDのキャストにはノンクレジット)

ジョー岡田/ジョナサン・クロンダイク(声:櫻井孝宏

トランプ国王(声:大塚芳忠


一万年前のプリキュアと妖精編集

プリキュア編集

キュアエンプレス(声:飯塚雅弓

キュアマジシャン ※設定のみ

キュアプリーステス ※設定のみ

妖精編集

メラン(声:松岡洋子


ジコチュー軍団編集

黒幕編集

プロトジコチュー(声:岩崎征実

傀儡およびその娘編集

キングジコチュー(声:大塚芳忠

レジーナ(声:渡辺久美子

上級幹部編集

リーヴァ(声:飛田展男

グーラ(声:天田益男

三幹部(ジコチュートリオ編集

イーラ(声:田中真弓

マーモ(声:田中敦子

ベール(声:山路和弘

未登場幹部編集

ルスト

ゴーマ

※第46話の回想シーンでシルエットのみ登場(名前はドキドキ!プリキュアオフィシャルコンプリートブック(学研)のインタビューから)

※後に後日談を描いた小説で復活を遂げた。

怪物編集

ジコチュー(声:岩崎征実


プリキュアの家族編集

相田家編集

(父)相田健太郎(声:金光宣明

(母)相田あゆみ(声:上田晴美

(祖父)坂東宗吉(声:石住昭彦

(祖母)坂東いすず(声:杉山佳寿子)- 劇場版のみ。TV本編時は故人。

菱川家編集

(父)菱川悠蔵(声:前田剛

(母)菱川亮子(声:湯屋敦子

四葉家編集

(祖父)四葉一郎(声:麦人

(父)四葉星児(声:中村秀利

(母)四葉祥子ありすママ)※47話~49話に登場するもセリフなし

(兄)四葉ヒロミチ ※設定のみ 。後に小説で登場。

(執事)セバスチャン(声:及川いぞう

円家編集

(祖母)円茉里(声:唐沢潤


大貝第一中学校編集

教職員編集

城戸先生(声:前田一世

生徒編集

十条(声:白川周作

二階堂(声:佐藤拓也

百田(声:桜井翼) - 男子生徒。真ん中分けで後ろ髪を刈り上げている。

三村(声:大林洋平) - 男子生徒。マナのクラスメイト。

早乙女純(声:鈴木千尋

京田(声:藤村歩

八嶋 (声:一木千洋)



その他編集

五星麗奈(声:氷青

かるたクイーン(声:鈴木真仁

おおとり環(声:山像かおり

森ハルナ(声:寺崎裕香)

森本エル(声:森谷里美

角野秋(声:菊本平

郷田(声:松本忍

高倉裕次郎(声:山路和弘)


呼称表

が\にマナ六花ありす真琴亜久里シャルルラケルランスダビィアイちゃん
マナアタシ六花ありすまこぴー亜久里ちゃんシャルルラケルランスダビィアイちゃん
六花マナわたしありすまこぴー亜久里ちゃんシャルルラケルランスダビィアイちゃん
ありすマナちゃん六花ちゃんわたし真琴さん亜久里ちゃんシャルルちゃんラケルちゃんランスちゃんダビィちゃんアイちゃん
真琴マナ六花ありすわたし亜久里ちゃんシャルルラケルランスダビィアイちゃん
亜久里マナ六花ありす真琴わたくしシャルルラケルランスダビィアイちゃん
シャルルマナ六花ありす真琴、まこぴー亜久里わたし、シャルルラケルランスダビィアイちゃん
ラケルマナ六花ありす真琴、まこぴー亜久里シャルルボクランスダビィアイちゃん
ランスマナ六花ありす真琴、まこぴー亜久里シャルルラケルボク、ランスダビィアイちゃん
ダビィマナ六花ありす真琴亜久里シャルルラケルランスわたし、ダビィアイちゃん
アイちゃんマナ亜久里アイちゃん



架空の地名・組織など編集

大貝第一中学校 - マナ六花(のちに真琴、最終話ではレジーナも)が通う中学校。名前の由来はトランプゲームの「ページワン(大貝=頁=ページ+第一=ワン)」から。

大貝町 - メインの舞台となる街。数十万人が住む臨海都市。

ぶたのしっぽ - マナの実家が経営する洋食屋。名前の由来はトランプゲームの「豚のしっぽ」から。

七ツ橋学園 - ありすが通う名門学園。名前の由来はトランプゲームの「セブンブリッジ」から。

ソリティア - ジョー岡田が大貝町で開いたアンティークショップ。名前の由来はトランプゲームの「ソリティア=クロンダイク」から。

四葉財閥 - ありすの実家が経営する大企業グループ。


各放送回編集

話数サブタイトル備考・関連タグなど放送日程
1地球が大ピンチ! 残された最後のプリキュア!!キュアハート誕生 /キュアソードジョー岡田セバスチャンイーラマーモ初登場/キングジコチュー初登場(但し封印時であり台詞も無し)2013年2月3日
2ガーン! キュアハートの正体がバレちゃった!!相田家初登場/いい気にならないで/ニャーッ2月10日
3最高の相棒登場! キュアダイヤモンド!!キュアダイヤモンド誕生/ベール初登場/菱川家初登場(回想のみ)、父親の名前が「菱川悠蔵」と判明。 2月17日
4お断りしますわ! 私、プリキュアになりません!!キュアロゼッタ誕生/ゲロイン/武神ありす/四葉一郎初登場(回想のみ)2月24日
5うそ! キュアソードってあの子なの??タラコ唇アイドル初登場3月3日
6ビックリ! 私のお家にまこぴーがくる!?キュアソード、DBの正体が判明/ベールがプリキュアと初顔合わせ3月10日
7ギリギリの戦い!さらば、プリキュア!!マリー・アンジュ初登場(回想のみ)/ベールが初めて活動3月17日
8きゅぴらっぱ?!ふしぎ赤ちゃん誕生!!アイちゃん初登場/マナさん歌音痴3月24日
9ハチャメチャ!アイちゃん学校にいく!!大貝第一中学校の七不思議誕生?3月31日
10転校生は、国民的スーパーアイドル!!剣崎真琴が大貝第一中学校に転入/菱川亮子初登場4月7日
11めざめよ!プリキュアの新たなる力!ラブハートアロービーストモード初登場/携帯魔中年4月14日
12マナの決意!あたし弟子をとります!早乙女純レジーナ初登場/象さん魔少年ゾウさん魔少年4月21日
13ついに発見!?王女様の手がかり!黄のロイヤルクリスタル出現/五星麗奈初登場/レジーナがプリキュアと初顔合わせ/薔薇魔婦女4月28日
14夢か約束か!六花おおいに悩む!!青のロイヤルクリスタル出現/菱川悠蔵初登場/レディース六花5月5日
15大いそがし!真琴のアイドルな日々!紫のロイヤルクリスタル出現/おおとり環初登場/レジーナが初めて活動/ラブリーフォースアロー初披露5月12日
16レジーナ猛アタック!マナはあたしのモノ!レジーナとマナの交流5月19日
17ショック!奪われたクリスタル!赤のロイヤルクリスタル出現/レジーナ赤目覚醒/ジョー岡田の正体が判明5月26日
18出現!さいごのロイヤルクリスタル!キャラクターの服装が夏服に/ピンクのロイヤルクリスタル出現6月2日
19クリスタルをかけて!ジコチューのゲーム!アイちゃんが初めて喋る「しゅご~い6月9日
20クリスタルの導き!王女様のもとへ!マリー・アンジュ発見/追加戦士の予告6月16日
21トランプ王国へ!王女様を救え!キングジコチュー初会話/レジーナキャッチャー/レジーナがジコチュー一味から離脱6月23日
22ピンチに登場!新たな戦士キュアエース!キュアエース初登場/ジョー岡田とマリー・アンジュが姿を消す/レジーナショック6月30日
23愛を取り戻せ!プリキュア5つの誓い!マナがプリキュアの資格を剥奪される/キュアハート強化覚醒/レジーナの長い夏休み/リーヴァグーラ初登場/キュアエースの正体が判明/キュア拓/プリキュア5つの誓い(一つ目)7月7日
24衝撃!まこぴーアイドル引退宣言!キュアソード強化覚醒/円亜久里が自己紹介/マナー・アンジュ/プリキュア5つの誓い(二つ目)7月14日
25華麗な変身!ニューヒロイン登場!?キュアロゼッタ強化覚醒/人工コミューン→セバスチャンがキュアセバスチャンに、マーモがキューティーマダムに変身/鋼鉄の執事/プリキュア5つの誓い(三つ目)7月21日
26ホントの気持ちは?六花またまた悩む!キュアダイヤモンド強化覚醒/きれいなイーラ/プリキュア5つの誓い(四つ目)7月28日
27バレちゃった!?キュアエースの弱点!強化型ジコチュー初登場/円茉里初登場/プリキュア5つの誓い(五つ目)/キュアエースの弱点が変身時間5分である/オープニング映像、アイキャッチ、エンディング曲がリニューアル8月4日
28胸がドキドキ!亜久里の夏休み!キュアエースピンチから強化覚醒/森本エル初登場8月11日
29マナのために!シャルル大変身!シャルル、ラケル、ランス擬人化8月18日
30最後の試練! 伝説のプリキュア!プリキュア三種の神器/水晶の鏡初登場/メラン初登場/キュアエンプレス初登場(回想のみ)/ラブリーフォースリフレクション初披露9月1日
31大貝町大ピンチ!誕生!ラブリーパッドマナディシ/マジカルラブリーパッド覚醒/ラブリーストレートフラッシュ初披露/プリキュア5つの誓い(まさかの六つ目)/ベール、リーヴァとグーラを粛清9月8日
32マナ倒れる!嵐の文化祭ブラッドリング初登場/通りすがりの小学生/ゲロイン再び(未遂)/プリキュア道/エースミラーフラッシュ初披露9月15日
33ありすパパ登場!四葉家お泊まり会!四葉星児初登場/ロゼッタバルーン初披露9月22日
34ママはチョーたいへん!ふきげんアイちゃんアイちゃんがイヤイヤ期に突入/ダイヤモンドスワークル初披露9月29日
35いやいやアイちゃん!歯みがき大作戦!アイちゃんに初めて歯が生える/ソードハリケーン初披露10月6日
36ラケルはりきる!初恋パワー全開!キャラクターの服装が冬服に戻る(亜久里の冬服姿初登場)/ラケルが八嶋に思いを寄せる/シャルル、ラケル擬人化再び/おまるジコチューの人/キュアダイヤモンドのおしりパンチ10月13日
37なおせ好きキライ!ニンジンVS亜久里!まなっしー/プリキュア失格/角野秋登場/敵味方それぞれにニンジン嫌いのキャラが/元気100倍/レジーナ目覚める10月20日
38ベールのたくらみ!アイちゃんジコチューになる!?アイさん/ブラッドリング破壊/アイちゃんのイヤイヤ期卒業/スーパーベール/レジーナ完全復帰10月27日
39会いに来たよ!レジーナふたたび!ベール岡田/ハートダイナマイト初披露/ミラクルドラゴングレイブ覚醒11月10日
40とどけたい思い!まこぴー新曲発表!タラコ唇アイドルの名前判明/エリカ様のような亜久里/戦闘中にこころをこめて披露/マジカルラブリーパッドの真の力覚醒/エンジェルモード初披露/ロイヤルラブリーストレートフラッシュ初披露11月17日
41ありすの夢!花がつないだともだちありすと麗奈の過去/軌道上ジコチュー/成層圏突入/レジーナに浄化の兆候/麗奈にプリキュアの正体明かし11月24日
42みんなで祝おう!はじめての誕生日!亜久里が養子であることが判明/真琴が孤児であったことが判明12月1日
43大切な人へ!亜久里の授業参観!亜久里の出自が判明/茉里にプリキュアの正体明かし12月8日
44ジコチューの罠!マナのいないクリスマス!レジーナがマナに告白/ジョー岡田復帰/ジコチュー「メリークルシミマス12月15日
45宿命の対決!エースVSレジーナエターナルゴールデンクラウン初登場/真実を惑わせる鏡なんて割ればいい/真・キュアエース12月22日
46エースとレジーナ!誕生の真実!トランプ王国で起きた事件の真相/亜久里、レジーナ、アイちゃん、キングジコチューの真の正体/真の黒幕(1万年前に封印された「闇」)の登場/キングジコチューの完全復活/キングジコチューとレジーナ人間界へ侵攻開始2014年1月5日
47キュアハートの決意!まもりたい約束!ジコチュー怪獣軍団大貝町に上陸/プリキュアと怪獣軍団の戦いがニュースで世界中継/モブキャラ総出演/ありすの母初登場/トランプ王国で起きた事件の真相その2/クローバータワー崩壊/レジーナ、仲間になる1月12日
48ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー!キュアハート、自ら正体バラす/巨大ランス/プリキュアダイヤモンドブリザードで凍死寸前となるキュアダイヤモンド/キングジコチュー浄化/トランプ王国国王救出/ベール、キングジコチューのジャネジーを取り込む1月19日
49あなたに届け!マイスイートハート!最終回/ベール、プロトジコチューに乗っ取られる/キュアハートパルテノンモード/プロトジコチュー浄化/ジコチュートリオ撤退/後日談/制服レジーナ1月26日


主題歌編集

オープニングテーマ

Happy Go Lucky!ドキドキ!プリキュア

作詞:藤林聖子 / 作曲:清岡千穂 / 編曲:池田大介 / 歌:黒沢ともよ

エンディングテーマ

この空の向こう」(第1話 - 第26話)

作詞:利根川貴之 / 作曲:Dr.Usui / 編曲:Dr.Usui、利根川貴之 / 歌:吉田仁美

ラブリンク」(第27話 - 第49話)

作詞:利根川貴之 / 作曲:Dr.Usui / 編曲:Dr.Usui&Wicky.Recording / 歌:吉田仁美


余談編集

  • 朝日放送と同じ『朝日新聞』グループに属する『日刊スポーツ』は、本作より、劇場版公開に合わせて『プリキュア新聞』の発行を開始した。
    • その第2号(2013年10月22日発売)最終面の柴田宏明Pインタビューにおいて、本来「来年1月末の最終回に向け」と書くべきところを「年末の最終回に向け」と誤記。これを真に受けた一部のファンが2ちゃんねるや各まとめサイト・オタク系ニュースサイトのコメント欄、Twitterなどで、「視聴率不振で打ち切り」から「直前の仮面ライダーシリーズが『鎧武』で9月開始から10月開始にシフトしたのに合わせた改編期調整」までの様々な推測を立てたり、本作やシリーズ過去作に対するネガティブキャンペーンを展開したりした(2ちゃんねるやまとめサイトなどにおける記事:1. 2. 3. 4)。シリーズ構成の山口亮太は自身のTwitterアカウントにて、ファンの質問に答える形で放送終了繰り上げをきっぱりと否定し、『日刊スポーツ』も発売当日の内に誤記を認め謝罪した(と同時に次期シリーズの開始を明かした)。
  • プリキュア全員が一人っ子である。これまでも一人っ子のプリキュアは数多くいたが、プリキュア全員が一人っ子なのは初で、2022年現在唯一の例。(初期メンバーが全員一人っ子という例は次作「ハピネスチャージプリキュア!」で、初期メンバーのキュアラブリー、キュアプリンセスともに一人っ子である)
    • ただしキュアロゼッタは兄がいる設定だったがその兄ヒロミチは公式には登場しておらず、キュアエースはマリー・アンジュの二つに割れたプシュケーの片割れであるため、厳密には一人っ子とは言えない可能性がある。

  • 2017年3月22日放送した刑事ドラマ相棒」にて本作の画像が推理ギミックとして使われた。これを見ていたプリキュアファンのほとんどが驚いたであろう。なお、画面に大きく映ったのはキュアハートとキュアエース。
    • 社美彌子広報課長(仲間由紀恵)の娘に関する記事の背景に登場。最初カレンダーの曜日から、2010年と思われたが、杉下右京警部が、「このプリキュアは2010年には未だ登場していない。」と発言し、2013年以降の写真である事が判明した次第。角田課長(山西惇)の「はあー、警部殿は流石守備範囲が広いね。少女アニメも得意?」との発言に対して、杉下警部は「ネットで調べただけですよ。」と答えている。

(カレンダーの日付にずれがあるのは、ロシア正教ユリウス暦を採用している為。ちなみに2010年のプリキュアは言わずと知れた『ハートキャッチプリキュア!』。)


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どこまでも♡LOVE!!響け、愛の鼓動!

ドキプリ響け、愛の鼓動!


関連タグ編集

カテゴリータグ名
作品関連プリキュア/プリキュアシリーズ
表記揺れドキドキプリキュア/ドキドキプリキュア!/ドキプリ/どきゅー
地名・組織名トランプ王国/ジコチュー/四葉財閥/大貝第一中学校/七ツ橋学園
用語プリキュア5つの誓い/プリキュア三種の神器/ビーストモード
アイテムキュアラビーズ/ラブリーコミューン/ラブリーインカム/ラブハートアロー/ラブアイズパレット/ラブキッスルージュ/マジカルラブリーパッド/ブラッドリング/ミラクルドラゴングレイブ/エターナルゴールデンクラウン
フォームチェンジキュアハート・エンゲージモード/エンジェルモード/パルテノンモード
カップリングドキドキ!プリキュアカップリングを参照
集合絵タグドキプリオールスター/愛の鼓動
中の人ネタキュアトゥハート/相田マナ"Я"/ムギキュア/キュアブルーローズ/PANZERコンビ/ルフィーラ/ベール所長/草薙マー素子/レジーナ軍曹/カテレジーナ/紫吹ランス
釘キュアキュアカグラ/キュアシャナ/キュアルイズ/キュアアルフォンス/キュアネーナ/キュアナギ/キュア伊織/キュア優希
ネタオンドゥル!プリキュア/ケンジャキ/剣崎兄妹/相川マナ/橘六花/上城ありす/ベール所長
ノワールプリキュア怒鬼怒鬼プリキュア/悪田マナ/菱川六禍/四刃ありす/剣崎魔琴/円怒久里/黒アイちゃん/ドロドロ!プリキュア
変態化変態マナさん/変態六花さん/変態ありすさん/変態まこぴー/変態ジョーさん/変態ラケル/変態レジーナさん/マナニー
ホイホイ六花ホイホイ
映画マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス プリキュアオールスターズNewStage2 プリキュアオールスターズNewStage3 プリキュアオールスターズF
その他土器土器!プリキュア/財団Y/四葉ファウンデーション
元号平成プリキュア/平成プリキュアシリーズ

キャラ別タグ編集

相田マナマナ王子/マナ板/レジェンドオブ相田マナ/マナハーレム/マナちゃん総受け/キュアキングオブハート/マナディシ/深きハートには未来が見える
菱川六花六花わいい/ヤンデ六花/ろりっか/りつばめ/ツバメ系女子/目がダイヤモンド/キュアダイヤモンド(キュアダイヤモンドの表記揺れ)/恐れない勇気はダイヤモンド
四葉ありすひだまりポカポカ/クシャポイ/武神ありす/血だまりボカボカ/ロゼッタウォール/人は誰でもひとつの太陽
剣崎真琴剣崎まこと(表記揺れ)/まこぴーまこP)/まこぴーをいぢめ隊/まこぴーは不憫/天然まこぴー/ポンコツまこぴー/アフロまこぴー/ホーリーソード(物理)/エースティー/素材の味が生きている/まこぱい/まこしり/でこぴー/ろりぴー/マコト・ノーム/フラーイ/プリキュア一剣の似合うプリキュア/心に剣輝く勇気
円亜久里ばきゅーん!/魔法少女まどか☆アグリ/番場亜久里/プリキュアマンエース/ロリエース/怪盗あぐり小僧/髪下ろし亜久里/これがこれが秘密の秘密の切り札さ
レジーナレジ公/ヤンデレジーナ/レズーナ/レジーナキャッチャー/レジーナショック/レジーナの長い夏休み/制服レジーナ/レジ宮いちご/ぜかまレジーナ
ジコチュートリオ魔少年イーラ/あら、惚れたの?/イーラビースト/象さん魔少年/きれいなイーラ/天使のような人だ/こう、青くてフワっとして、キラキラしてやがってさ…/携帯魔中年/スーパーベール/ベール岡田/ジコチュウ
劇場版マシュー/ベベル/坂東いすず/マロ/マネキンカーマイン/シルバークロック/パープルバギー/クラリネット
その他キュアセバスチャン/キュアピュアリティ/おまるジコチューの人/アイさん/巨大ランス/ドキドキなおちゃん

外部リンク編集

東映アニメーション | ドキドキ!プリキュア

朝日放送 | ドキドキ!プリキュア

ラブリーコミューン | ドキドキ!プリキュア バンダイのプリキュアおもちゃサイト


プリキュアシリーズ」タグ編集

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