CV:寺崎裕香(ノンクレジット)
説明
剣崎真琴が出演した歌番組で、彼女の前に歌っていたアイドル歌手。
自分の出番の時よりも、みんな熱心に真琴の歌に聞き惚れていた事に嫉妬。
しかし歌も踊りも真琴の方が上であるのは認めざるを得ず、反省しかかったが、その心の隙をマーモに突かれ、星型ジコチューを生み出されてしまった。
名前も声も不明なまま出番は終わったが、その分厚い唇だけは強く印象に残り、ファンからは「タラ子」と呼ばれていた。
どう見ても一発キャラだったのだが、第40話でまさかの再登場。
「森 ハルナ」というフルネームが判明した。
(彼女が真琴にファンレターを渡すシーンで、廊下のポスターに『Haruna Mori』という名前が見える)
真琴と同じ芸能事務所「ヨツバミュージック」所属。ファンレターは全員に返事を書く主義。
真琴とはお互いタメ口で話しているので、先輩でも後輩でもなく同期に近い関係らしい。口調はややキツめだが、真琴に届いた大量のファンレターを渡した上で、彼女を気遣う言葉をかけるなど、少なくとも悪い子ではない。
しかしやはり出番はそれだけだった。
エンディングでもまたもや声優クレジットなし。
結局、出オチキャラとして真琴を引き立てるのが、彼女の運命だったようである。
もっとも、その真琴との何気ない会話が真琴の新曲作成のきっかけになり、その曲がマジカルラブリーパッドの真の力を引き出したことを考えると、間接的に本作のプリキュア達に貢献したと言え、ひいては地球の危機を救ったとも言える……かもしれない。
そして47話にて再々登場。キングジコチューの侵攻で町中が混乱する中、おおとり環と共に事務所の人々に避難を指示していた。
声優について
台詞付きで登場した回にはいずれもエンディングでクレジットされていないが、演出担当の田中裕太氏のtwitterによると、ラケル役の寺崎裕香氏が兼任していた事が判明した。
関連タグ
ドキドキ!プリキュア 剣崎真琴 あたしンち コッペ様 母:タラコ唇のキャラクター達。
高野れい‐次作のタラ子