えっくすきゅうついったー
Twitterで生まれて一時流行したネタは「Twitter発のネタの一覧」を参照。
2023年7月、社名とサービス名変更。旧:『Twitter』 新:『X』
米国企業が運営する、ユーザーがツイート(=つぶやき)を投稿し、他ユーザーや部外者に公開出来るSNS(ソーシャルネットワークサービス)。自分や他ユーザーのツイートに返信することも可能。
ただしTwitter米国本社は2013年「TwitterはSNSではありません」と宣言している。2017年に当時のCEOが「クローズアップ現代」に出演した際も同様の発言をした。日本でもサービスが開始された当初は「140文字のミニブログ」がキャッチコピーであった。
Twitterは英語で「さえずり・興奮・無駄話」を意味する。
使い方次第では、個人日記から趣味等の議論、企業宣伝やサービスなど、様々な用途に活用可能である。
かつては利用に年齢制限はなかったが、現在は13歳未満利用は不可となっており12歳以下と確認された場合はアカウントが消去される場合もある。
この仕様を知らずに企業やスマホゲームなどの広報アカウントが誕生日を13歳未満となる日付に設定したためにアカウントが凍結されてしまうというやらかしが定期的に見られる。
Pixivにおいては、Twitterに投稿した作品を纏めて投稿する(ログ・まとめログ)利用者もおり、作品保管庫として利用されている模様。
2022年10月28日には、ツイートからのNFT売買機能を実装している。なお、利用者に関してはアイコンが六角形で表示されるようになっている。12月には企業と認証したアカウントのアイコンが四角で表示されるようになった。
以前の特徴
- つぶやき型SNS
- ツイート・リプライ投稿・タグの追加が可能。
- 拡散性の高いSNSとしては最高。
- フロー型SNSといわれ、過去のツイートが流れて行き、そのうち存在価値が消えてしまう。
- ツイート自体は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに引っかからない。
- 140文字のみで長文が書けない。
- 実力でツイートがバズる可能性がある代わりに、炎上する可能性もある。
- アクティブユーザー数4500万人。
- ユーザー年齢層は10 - 20代が多い。
- 単体で有料化/マネタイズはし辛い。
- ブロックリスト共有機能があり、スパム一括ブロックが可能。
- 沢山の無料連携サービスがあり、フォロー整理などが便利。
- トレンドで現在の流行が把握可能。
現在の特徴
- 対戦型SNS
- いいねボット・リポストボット・定型句ボット・コピペボット・AIボットなどのボットが多い。
- タグ機能はあるものの、有名なタグはボットだらけとなっていて検索が使い物にならない。
- アカウント凍結が横行しており、多くのユーザーは複数アカウントを持っている。
- 全ての過去ポストは検索出来るようになっている。
- 多くのポストはGoogleやYahoo!検索にも引っ掛かる。
- 長文ポストは有料のユーザーのみ可能となっている。
- ポストがバズる可能性はあるが実力よりもシステムのアルゴリズムに左右される。またバズるとアカウントごと凍結される可能性も上がる。逆に炎上は画像で保存されて広がる。
- アクティブユーザー数は不明。人間よりボットの方が多いのは確かと思われる。
- ユーザー年齢層は男性は若い人が多めだがお年寄りも少なくない、女性は若い人が多め。
- 単体での有料化/マネタイズはし辛い。
- ブロックリスト共有機能は削除され、連携サービスはAPI有料化で壊滅、ブロック管理もアカウント整理も難しくなった。
- トレンドが工作され流行が把握できなくなった。
- ブロック機能が改悪され、アカウントにブロックされてもブロックされたアカウント投稿閲覧が可能になってしまった(リプライなどはできない)。
ハート(いいね/Favorite)
ツイートに対してハートを押すことが可能。ハートを押してもらうためにツイートをするユーザーもいる。数多くの『いいね』が集まったことは通称『バズる』と呼ばれる。
『いいね』はしばらくすると勝手に外れるように見えるが、これは見た目だけで実際には残っているとされる。
リツイート(RT)→リポスト(RP)
他ユーザーツイートをフォロワータイムラインへ流すこと。手を加えずそのまま流すリツイート、コメントを加える引用リツイートがある。
リツイートがされればされるほど多くの人にツイートが見られるようになるため(≒拡散)、企業がキャンペーンを行う際にリツイートをした特典として抽選でプレゼントが当たるなどの懸賞を行うことが良くある。
このシステムは、広告宣伝や防災等の面ではプラスへ働くケースがある。ただし、このシステムをデマを流す、誰かを集団で叩くといった悪行に利用するユーザーが後を絶たない。
トレンド
多くの人が同時に特定のワードについてつぶやくとトレンド一覧に表示される。今現在ツイッター上で何が話題になっているか一目で分かるようになっており、世論を映す一種のバロメーターとして見做す向きもある。
トレンドに乗ると不特定多数の人に見られるようになるため企業や芸能人などにとっては非常に高い広告効果が見込める。
ハッシュタグ
投稿内容を特定キーワードで分類するための目印をいう。ハッシュタグはリンク化されておりタップ若しくはクリックにより検索機能で該当ワードを検索することと同等の結果が得られる。
また、ハッシュタグを付けることにより、他ユーザーが検索をする際に、次のような効果が生ずる。
- リアルタイムでトレンドが分かる
- 興味があるトピックだけをしぼり込んで表示可能
ダイレクトメッセージ(DM)
ユーザーへ直接メッセージを送ることが出来るサービス。
ツイート同様に140字以内という制限があったが、2015年8月に大幅に緩和され、1万字以内に変更された。
2023年6月14日からTwitterBlue(プレミアム)限定化された。
ブロック
自分が見たくないユーザーをブロックすることでタイムライン等に表示されなくなり、相手からも自分のプロフィールやツイートが見れなくなる。有名人の中には気に入らない一般ユーザーをブロックする人もおり度々話題となる。
2023年8月18日に時期不明ながら廃止することが発表された(ただし、その場合各アプリストアから規約違反のアプリであるとして排除される可能性がある)。
2023年9月24日、アカウントにブロックされてもブロックされたアカウントの投稿の閲覧が可能となるとイーロン氏が発言し話題になり、その後2024年11月3日にその改悪が実際に施行され大荒れとなる(ポストの閲覧はできるがRP、引用、いいね、DM等のエンゲージメントは行えない)。
凍結
規約違反に当たるツイートを行った際にアカウントが凍結されることがある。なお、ごく希に運営からの誤判断の場合あり。アカウント停止も参照。
凍結の際にリストが消去される他、解除されてもスペースが暫く使用出来ないペナルティが発生する。
字数制限
ツイートの制限字数は140字である。
ちなみにTwitterの文字制限が140字以内となっているのは、携帯電話で広く使われているSMS[ショートメッセージサービス ]の文字数制限が160文字であることに由来している。
TwitterはSMSの文字数制限160文字のうち、140文字をツイート用として使用し残り20文字をユーザー名の表示にあてている。 あえて少なく制限されているのは、URLや分類のためのハッシュタグの入力で文字数を消費しないようにするためである。
2023年2月には後述のTwitterBlueにおいて文字数制限が撤廃されるとの報せにより、2000年代に隆盛を誇っていたルイズコピペが復古しトレンド入りを果たすというという珍事も発生した。
なお、日本語はシステム上、極めて有利な言語となっている。アルファベットではなく漢字とかなを使い、てにをはの調整でより少ない文字数に多くの内容を詰め込めるためである。140字の制限にはバイト数の区別はない。さらに、中文は基本的に漢字だけを使うので、日本語以上に少ない文字に多くの内容を詰め込める。
Proアカウント
ビジネスやブランドのオーナー、クリエイター、パブリッシャー向けの機能。企業・商業系アカウントTwitter公認化システム。本物であることの証明になると共に、収益化したり有料で宣伝を広く周知させたり出来る。
設定出来る職業は幅広く国王や霊能力者まである。
規約・ルールが厳しく、企業・商業に関係ない個人アカウントが下手に設定すると凍結・BANされる恐れがあるので面白半分にやらないこと。
コミュニティノート(背景情報)
誤解を招く情報や虚偽の拡散防止措置として2023年5月から試験的に導入された機能。投稿に対して他のユーザーが背景情報を追加することが可能。不正確・不十分な情報への補足や反証、注意喚起が可能となるとのこと。[[公式ヘルプ>https://help.x.com/ja/resources/addressing-misleading-info]/]
詐欺アカウントや危険な行動(無根拠な民間療法や害がある物の摂食)を勧奨する有害アカウントや恣意的な情報操作への有効なカウンターとして期待を集めている一方で、その性質上ただでさえ荒れやすい政治関連話題へ補足されることが多く、そこからさらなる諍いへ発展することもある。
有名所では日本の元首相が2023年7月9日に不特定多数に向け発信したデマに対し正確な情報が摘示され、通称・公開処刑と呼ばれるダメ出しが行われた。
ただあくまでこれはコミュニティノートの用法の一環に過ぎず、投稿者の方で詳細が掴めなかった物事に対する解説が入るなど平和的に使われている例も少ないながら存在する。
- 生年月日は凍結されないために必ず年齢が13歳以上となるよう設定する
- ユーザー名は日本語を入れる(Google Chromeのインプレゾンビ撲滅向け拡張「x-zombie-killer」の「アカウント名に日本語を含まない投稿を非表示にする」を有効にした場合でも表示されるようにする)
- 設定→プライバシーと安全→表示するコンテンツ→検索設定 で「ブロックしているアカウントとミュートしているアカウントを除外する」をオンにする
- 設定→プライバシーと安全→ミュートとブロック→ミュートするキーワード に「[\u0400-\u19FF]+$」を入れて中東・アジア系インプレゾンビを非表示とする(参考)
- 設定→プライバシーと安全→ミュートとブロック→ミュートするキーワード に「ツイッターまとめで見かけて」「代孕」を入れて日本系・中華系スパムを非表示にする
- 設定→プライバシーと安全→表示するコンテンツ→トピック で「お勧め」タブのTLを調整する
- 設定→プライバシーと安全→表示するコンテンツ→興味関心 で表示される広告を調整する
検索向け
- 検索ワード後に「 -source:Twitter_for_Advertisers」を付与する(スパム投稿用クライアントからの投稿を除外してスパム表示を減らす、参考)
対戦型SNS「Twitter」ではツイートが候補選定→ランク付け→ヒューリスティック・フィルタリングの順で処理されて「おすすめツイート」までふるい落としされる。そのためツイートを生き残らせるためにはこのアルゴリズムを知ることが重要となる。
この「おすすめツイート」のアルゴリズムはオープンソース化されており、その処理は「Home Mixer」が中心となっている。
候補選定
おすすめツイートの表示候補は半分がフォロー内(ネットワーク内)のツイートから、もう半分がフォロー外のツイートから選定される。
フォロー内のツイートの選定ではTwitter検索と同じシステム「Earlybird」(Search Index)が使われている。
またフォロー外のツイートの選定では以下の3つのシステムが使われている。
- UTEG - 類似ユーザーがいいねしたツイート(「〇〇さんがいいねしました」)を表示候補として選定する。
- FRS - 将来フォローしそうなアカウント(おすすめユーザー)のツイートから表示候補を選定する。
- cr-mixer - ???
これらの選定の評価にはユーザーランク (Tweepcred)、信頼および安全性 (T&S)、やり取りの可能性 (Real Graph)、類似性(GraphJet、SimClusters、TwHIN)などが使われている。
ユーザーランクの算出ではGoogle検索と同様の「ページランク」のアルゴリズムが使われている。またT&Sの判定AIモデルにはNSFW画像 (pNSFWMedia)、NSFWテキスト (pNSFWText)、有害なコンテンツ (pToxicity)、利用規約違反 (pAbuse) などが存在する。
ランク付け
ランク付けには軽量のランク付け機構と重いランク付け機構の2つが存在する。
軽量のランク付け機構「Earlybird Light Ranker」では Earlybird 向けのAIモデル「recap_earlybird」と UTEG 向けのAIモデル「rectweet_earlybird」が存在し、これらのAIによって表示候補ツイートの情報と表示ユーザーの情報からツイートスコアが計算される。このスコアの計算には表示ユーザーの言語だけでなく時間(!)なども影響する。
重いランク付け機構「Heavy Ranker」ではユーザーの操作(ファボ、リツイート、リプライ、グッドクリック、ネガティブフィードバック、報告など)を推測するAIが使われており、ここで約1500件の表示候補を大きく絞り込むことが行なわれている。
ヒューリスティック
ヒューリスティックでは表示されるツイートのアカウントが偏らないようにするための処理、表示されるツイートのネットワーク内とネットワーク外とが偏らないようにするための処理、フィードバック疲れを防ぐための処理(?)、再掲の防止などが行なわれる。
表示フィルタリング
表示フィルタリング(Visibility Filtering)ではブロックやミュート、安全性ラベルの処理が行なわれる。
またツイート検索のフィルタリングもこのモジュールとなっており、例えばシャドウバンフラグの SafetyLabelType.SearchBlacklist もここに存在する。
企業変遷
Xは2006年8月に米国でサービスが開始された。2007年3月頃から米国国内で爆発的人気を獲得し、一躍話題となった。日本語版は2008年4月にサービス提供され始めた。
2013年11月にTwitter社はニューヨーク証券取引所に株式上場を果たしたが、他SNSサービスであるFacebook等と比べ広告による収入が少ないため、業績面では厳しい状態が続いていたが2018年に黒字となった。
なお、2016年に売却の可能性が示唆されていたが、余りにもユーザーによる人権侵害行為が多いため、各企業は買収がマイナスへ繋がると判断した。そのため、買収の話は立消えとなりツイッター社の株価は大きく下落した。
その後2022年に入り、実業家・イーロン・マスクによる100%買収提案を受け入れた。
そして買収取引の完了に伴い、彼はTwitter社CEOであるパラグ・アガラワル、CFO(最高財務責任者)のネッド・セガール、及びチーフコンテンツモデレータのビジャヤ・ガッデを含めた取締役会11名全員をクビとした上、社員約半数に当たる約3700名(その中には日本支社関係者全員も含まれていた)を解雇するという前代未聞の大規模リストラを行った。イーロンへの恨み節がネット各地へ多数投稿されている。
その後、イーロン体制で進むこととなったのであるが、11月となってアップルがツイッターへの広告を取止めた上に、モデレーションを巡る要求で対立している。日本時間12月23日には「Twitterが見掛け以上に活発であることが示される」ため、インプレッション数を可視化することを発表している。
また、2023年1月13日にはサードパーティ製Twitterクライアントが動作しなくなる不具合が発生。4月からAPI有料化によってサービス終了が相次いだ。
2023年4月4日に米国カリフォルニアで発生した訴訟によると、Twitter社は既にイーロンの「X Corp.」に統合され、企業としては既に存在しないことが明らかとなった。
アイコン変更
2023年4月4日に長年親しまれた(?)青い鳥のアイコンが柴犬に一時的に変更された。モデルとなっているのは『Doge』のミームで知られる『かぼすちゃん』であると見られている。
しかしこれには一部から不満の声が噴出。紛糾するかと思われたが同年4月7日、何が何だか分からないまま再度青い鳥のアイコンへ戻った。
2023年7月24日、一部環境で、アイコンが、黒ベースの「X」に切替わった。「X Corp.」の件でも分かる通り、元々イーロンは、「X」ブランドへ切り替えたい意図があったとされ、恒久的なものとなりそうだ。
しかしMicrosoftが「X」という文字だけのブランドを有することを始め内外で新たな問題が噴出しており、相当な見切り発車であった模様。
日本での歴史
詳細はこちらを参照。
ユーザー平均年齢は35歳とされ、20代と30代を主要層としている。
日本においてはSNS[ソーシャル・ネットワーキング・サービス]の代表格とされることが多いが、世界全体のユーザー数ではFacebookやYoutube、微博に遠く及ばない。それでも世界各国の芸能人や政治家に好んで利用されているため政治や文化面での影響力は大きい。
Twitter社自身は「緩い繋がりを伴う興味型のネットワークサービス、ニュースサイトに近い性格」と説明しており、双方向のコミュニケーションを主体としたSNSとは異なるとしている。
日本は世界屈指のTwitter王国であり、アクティブユーザー数は2022年時点で5,800万(無論この中にはサブアカウントや、Botも多分に含まれるであろう)と推計される。世界でアメリカに次ぐ数であり、人口当たりの利用率ではアメリカをも凌ぐ。
日本のツイッター初期は2ちゃんねるや個人サイトにいた匿名主義の層がごっそり移住したほか、一部のソーシャルゲーム及びPixivやニコニコ動画など他サービスなどと連携していたこともあり、オタク層にユーザーが多いことが知られた。一方で2ちゃんねる系の宿命であるまとめブログのコメント欄化現象が発生し、治安の悪化も進んだ。
同じくして若年層の一般層も増加したが若気の至りで引き起こすバカッター騒動が問題になった。
その後遅れて成人の一般層が流入するも、こちらもこちらでニュース引用を中心とした時事評論に熱中する層が多く、治安の悪化に拍車をかけることになった。
他のSNSとの競合
Twitterは匿名性が高く、アカウントの取得が容易であるため、匿名を好む日本ではFacebookより好まれる傾向にある。
API騒動で一時は移住を呼掛ける動きもあったが、後継を狙うサービスが乱立したことで1本化出来なかったこともあり結局大半がTwitterに留まった。
若い世代ではLINEを好む傾向もあり、無料通話が可能なことから、家族や恋人や友人などリアルの知り合い関係ではLINEを利用する人が多い。
Instagramは写真投稿に特化しており、文章を発信することが主であるTwitterとは異なる。
Twitterでは性的な画像を投稿すると規制される可能性もあるため、一部絵師やコスプレイヤーが活動拠点をFantiaに移している。
なお、中国国内では検閲対象となっており、本土からは原則的に利用できない状態になっている。その代わりに微博やWeChatといった代替アプリが普及している。
但し、これらの代替アプリも同様に中国政府の検閲対象となっている。(寧ろこれらの方が検閲が厳しい)
利用者の変化
当初は2ちゃんねる系と比べれば治安が良く、また有名人と気軽に接触できることもあり未来のツールとして期待された。マスコミでの扱いも2013年のバカッター騒動の頃までは好意的なものが大半を占めた。
しかし、過激な政治思想を持つ者やバッシングを趣味とする者が情報発信・扇動のツールとして使用することが増え、また自撮り被害や詐欺、ネットストーカーなどSNS上での犯罪も今日では珍しいものではなくなった。何もせずともある日突然トラブルに巻き込まれる可能性もある。
災害や騒動・事件などに乗じた、デマや差別・誹謗中傷等の人権侵害ツイート、その他のネガティブな発言が目に入ることは当たり前となっている。2016年4月に起きた熊本地震で「ライオンが動物園から放たれた」とデマ画像をツイートした人が逮捕されるという事態も起きた。
公式でフランク極まるツイートをするいわゆる公式が病気系のアカウントも当初は斬新とされたが、次第に余計なことをいいって炎上することが相次いだ。
さらに私的なSNSとしてはLINEが台頭し、芸能人との交流ツールとしてはインスタグラムが台頭したことから、Twitterはこうした場では言えないことをいうための無礼講会場という位置付けが定着。運営が無能であることもあり今やとんでもない無法地帯と化している。
利用者数は非常に多いとされるが、 個人が目的の異なる複数のアカウントを管理していたり、Botと呼ばれる自動発言をするだけのアカウントも存在していたりする。また、個人と団体で別のアカウントを利用したり、企業で複数のアカウントを所有したり、ソックパペットやブロック破りのためのアカウントなどを作ったりするケースもある。
もてはやされた時期があったことなど、今や言い伝えの類と化している。
情報速報性
新しい情報を素早くキャッチできる点がメリットとなっている。
限定品の発売やイベントの開催等の情報・防災情報・何がトピックとなっているか、といったスピードが重視される情報を手に入れる上では、ツイッターのシステムがプラスに働く。
アウトプットツールとしての有用性
容易に手早くアイディアや作品を投稿出来る点は、ブロガーや作家にとっては特にアドバンテージになりうる。
他の利用者の反応により、感触を掴む、思いもよらぬ知恵を手に入れるといった効用を期待出来る。
この利点を活かし、勉強ノート的な使い方も可能である。
依存性が高い
気軽に閲覧が可能である一方、画面を目的もなく眺めているうちに時間を無駄としてしまう可能性がある。知らず知らずのうちに「いいね・リツイート」乞食になっていないか考える必要がある。
場合によっては、Twitterから長時間離れられないということも考えられる。
デマ情報、ジャンク情報が多い
ワイドショーのコメンテーターの様に、専門的知見がない素人や匿名の人間でも手軽に発信出来ることから、以下のようなツイートが多い。
- 裏が取れていないにもかかわらず、根拠に乏しい情報を真実であるかのように語るデマツイート
- 専門家を名乗るユーザーのツイートが全て正しいとも限らないため、特に災害時などは情報を選別する目が求められる。
- 事実を歪曲・誇張したツイート(所謂「嘘松」)
- 無益なツイート(自慢、愚痴、価値観の押し付け等)
- ステマ
- エコーチェンバー現象
- ミュートやブロック機能も便利なのだが、自分の基準で運用できる為、多用しすぎると自分と違う視点での意見や矛盾、間違いの指摘等を述べる人間がいなくなり、中立的な考えが難しくなり、結果似た傾向の考えを持つユーザー同士で馴れ合うようになった末に、普遍的な意見であると錯覚に至ることもある。
- Twitterを快適に使うには政治等について「世の中に物申す!」タイプのツイートをしていたり、そういうアカウントをフォローしているのとは関わらないこと。伝統的にアニメアイコン、猫アイコン、鉄道アイコン、国旗やレインボーフラッグアイコン、デフォルトアイコンは要注意対象の類型とされる。プロフィール欄に政治的傾向や経歴を事細かに書いている人間(特定されるリスクを理解していない他、自我が強く反対意見を聞かない傾向にある)、スピリチュアル系、ネットニュースを頻繁にRTするユーザーなどにも要注意。
- 加えて、有名人がいっているからという理由だけでその情報を広めるのは危険である。芸能人やご意見番的なポジションに位置する有名人が政治的・社会的な意見を発する事があるが、当然ながら全て正しい訳ではない。冷静に検証すると門外漢が頓珍漢なことを、さも正しいことのように述べているに過ぎないことも多い。情報が正しいか否かは冷静に判断しなければならない。
反道徳的行為が多い
- 攻撃的なツイート
- 誹謗・中傷等を行う背徳的なユーザーが非常に多く、突然他のユーザーから精神的な攻撃を受けたり、論争に巻き込まれるリスクが高い。
- 差別的な発言をするユーザーも多く、特定の人種・国籍・民族・性別・政治信条をターゲットにしたヘイトが問題視されている(例:ネット右翼(ネトウヨ)、ネット左翼(パヨク)、出羽守、男性への攻撃的な投稿を行うツイフェミ、女性への攻撃的な投稿を行うアンチフェミ)。また、こうした層のツイートを低質なまとめブログが記事内で扇情的に取り上げ、アフィリエイターは大きな広告収入を得ている。さらに、前述のアフィリエイターの他に、Twitter Blueユーザーがインプレッションを伸ばして収入を得るために、意図的に対立の溝を深めるようなツイートを行い、それに対する共感や反感をまとめブログが取り上げる・・・という負の連鎖が起きている。
- サブカル関係のコミュニティでも意図的に対立煽り(例:「作品Aは神作だが作品Bは駄作」、「〇〇(コンテンツ名)界隈にはロクな奴がいない」)を繰り返すユーザーが後を絶たず、コンテンツへの風評被害が問題視されている。
- しかし、運営側の対応は甘く、よほど通報が多くないとアカウントが凍結されないため、こうした投稿者の多くが野放しにされているのが現状である。
- 誹謗中傷
- 加害ユーザーの発言を表示させないようにする手段(ミュート、あるいはブロック)はあるものの、ダイレクトメッセージ[DM]で他人に見えないように個人を攻撃することも可能なため、単純にブロックなどでは対処しきれない問題も目立つ。
- また中には集団戦で誹謗中傷やリプライ爆撃をする集団もあり、この場合ミュートやブロックではキリがない。前述のように、Twitterはエコーチェンバー現象に陥りやすいため、正当な批判すら耳を傾けずに自分の正義を振りかざす人間も残念ながら多い。
- 最悪の場合、こうした攻撃に耐えきれずに自殺にまで追い込まれるというケースもあり、現状ネット犯罪をより身近にしているツールになりつつあるともいえる(指殺人)。
- 誘拐・自撮り・空き巣
- まだ防衛意識の低い小児に自撮り写真を送るよう要求するという、児童搾取のツールとしてTwitterが利用されることがある。また、家出したとツイートした子供を自宅に誘拐する者も絶えない。無論どちらも立派な犯罪であり、通報があった場合確実に逮捕される案件である。
- ツイートの内容や写真から、投稿者の住所やスケジュールを把握し、空き巣に利用する者もいるという。ソーシャルハッキングと呼ばれる手法の一つである。外から自宅を写した画像や位置情報が分かる画像は載せないように気を付けよう。また、肖像権の侵害となるため他人を写した画像を無許可でアップするのは極力避けた方が良い。特定に繋がる他、トラブルに発展するリスクがある。
- 外部被害
- 当人がTwitterを利用しているか否かに関わらず損害を被るケースもある。バイトテロが主な例である。
- 事業者がバイトテロにより、ブランドイメージ毀損による収益力の低下、謝罪広告・臨時研修などによる経費の発生といった経済的打撃を受ける危険性が付き纏い、最悪の場合、廃業に追い込まれる。
- こうした事例により、一部の企業ではTwitterなどのSNSを利用をしている人間を不採用にするといったことも増えてきている(ちなみに、こうした理由で不採用にすること自体は違法ではない)。
創作活動での不便な仕様や騒動
- シャドウバン
- 不適切な内容のツイートをしたり、短時間に頻繁にいいねやリツイート、フォローなどをすると、知らないうちに実質的な凍結状態にされる事がある(俗に言うシャドウバン)。具体的には、ツイートが検索結果やタイムラインに出てこなくなったり、ひどい時にはツイートに返信しても表示されなかったり通知が返信先に行かなかったりする。質の悪いことに一切の警告が表示されないため、いつシャドウバンされたのか・何が原因だったのか気付きにくい。
- 以前と比べてリツイート数が明らかに少なくなったりした場合はシャドウバンされている可能性が高い。主にセンシティブなイラストを載せるとシャドウバンされる確率が高くなり、Twitterを成人向けイラスト発表の場にしているユーザーはこれに悩まされやすい。
- しばらくTwitterを放置するなどいくつか解除する方法はあるが、定義が曖昧なため、場合によっては別のアカウントを作るか、pixivやインスタなど他のSNSを活用する必要性も出てくる。アカウントの運用方法を変えないとシャドウバンが再発したり、完全な凍結状態になったりもする、イラストを描くユーザーにとってはまさに鬼門ともいうべき仕様である。上記トレンド操作同様、日本支部の社員によって行われてたことが判明している。
- イラストの無断転載
- 上記のシャドウバンと同じくイラストを描くユーザーにとって今もなお繰り返される大きな問題点のひとつ。
- 酷い時には上記の誹謗中傷など特定のユーザーに対してイラストの無断転載だけに飽き足らずしつこく粘着して最悪Twitterや創作の引退に追い込まれてしまう事もある。
- 下手に構わずミュートやブロック、度が過ぎる場合は報告するべきだが後述の問題点も含めたとえ該当ユーザーがアカウント凍結されても複数のアカウントを作って繰り返すため根本的な解決に至らないのが現状となっている。
- 画像の表示
- アプデで仕様変更だったりバグだったりでたびたび画像の表示が変わり、イラストを載せる際は全体が映らず見てほしい部分が隠れたり意図しない部分が目立ってしまうなどいいねやRTにも影響を及ぼす可能性が高い。
- 基本的に不満の声が多いが、タグを付けてどんな風に画像が映るか実験的に試すユーザーも少なくない。
- 2023年12月に個人アカウント宛に発信した画像は自分のアカウントのメディア一覧で非表示されるようになってしまった。前触れなく仕様が変更されたため創作企画をするアカウントにとってはやはり不満の声が多く挙がっている。
- 間引き
- 不具合か仕様か定かではないが後述のAPI制限以降からフォローしているフォロワーのツイートがタイムラインに表示されない通称間引きという現象が発生している。
- 一説にはいいねの数が間引きされるかどうかの基準になっているが、万単位でいいねが付いていたのが明らかに減少している事を指摘するユーザーもおりイラストをほとんど見てもらえなくなる事を危惧する声も多い。
スパムの横行
近年のTwitterは裏垢女子を装ったスパムのアカウントが大量に発生している。
なりすましと思われる実写女性のアイコンで○歳、○センチ、○カップ、職業、連絡はこちらといった定型文のプロフィールで無作為にユーザーをフォローするためフォロワーが増えたと思ったらスパムで不快な気持ちにされるユーザーが後を絶たない。
中にはフォロワーに向けて返信したリプライに割り込む形でフォロワーまで巻き込むより悪質なアカウントもおり、こちらはアイコンが設定されておらず「はじめまして。プロフ見て」などやはり定型文で巻き込みリプをしてくる。
報告してブロックするのが望ましいが後述の問題から違反判定されない事も多くスパムは絶えず現れるため現状はどうしようもない。
似たようなものでは閲覧数稼ぎからかフォロワーへのリプライにいいねやリプをする無関係な外国人のユーザーも多く、ツイートの返信欄になんの脈絡もない文字列を投稿しまくるため、これも人によってはブロック対象に認定するユーザーも少なくない。
検索に不向き
検索機能もあるにはあるが、検索する文字列に対しツイートの内容、アカウント名が区別されず結果として表示される。近年の仕様変更で時系列もシャッフルされているため、マイナーな事象に関しては、求める情報にたどり着けないことがほとんど。
ツイッター運営の対応
Twitterは問題投稿に対してかなり甘いと言われている。他のSNSやネットサービスなら即刻削除されうるような内容でも、アカウントの規制は愚かツイートの削除すらされないケースも多い。システム上、手軽に利用が可能であり、容易に支持者・加担者を集めることができるため、ユーザーを増長させている。
AIによる監視も行っているが、しばしばミス対応も発生し、問題行為を繰り返しているアカウントが処罰されない一方で違反行為をしていないアカウントにペナルティが課されるケースもある。
最近ではTwitter社に対して「問題投稿を放置するな」という抗議デモがしばしば発生する。
イーロンがTwitter社を買収した事による大規模リストラで当時は改善を期待するユーザーもいたが、その後も様々な問題が発生している。
2023年2月にAPIの有料化が発表された事でTwitterとの連携でログインするアプリなどの影響を考慮して連携を解除するユーザーが相次いだが、有料化の予定日になって予告なく延期して現在もアナウンスがない現状が続いていたが、4月5日から実行された。
それ以外にも凍結祭りやタイムラインが更新されないなどの不具合が以前よりも頻繁に発生しており、その割にアプデによる機能の追加やUIの変更でユーザーから常に批判されており上記の数々の問題点も含めて運営に不満を抱くユーザーも多い。
近年はアプデする際もどこをどう変えたかなどを具体的に書かず常にデベロッパーから提供された情報はありませんという定型文であり、そもそもアプデしてないのにしれっと変更されている事も多く挙句の果てに現在は上記の定型文すら書かれなくなった。
2023年のアプデだけでもおすすめのツイートがデフォルトで表示、閲覧数の追加、スペースのアイコンを中央に配置などユーザーから不評なアプデが繰り返されている。
課金要素があるTwitter Blueでも広告数が半分になるなど料金と割に合わない利点にこちらも不満の声が多い。
2023年6月からDM送信の有料化され、不満が起こっている。
2023年7月には多数のAPI制限が発生してユーザーを混乱させたが、不具合ではなく一時的な仕様であったとの事でタイムラインの取得等が出来なくなり阿鼻叫喚となっている。こちらを参照。
最近はプロフィールを変える、名前やアカウント名を変える、DMをたくさん送る、絵文字の多用でログインができなくなったり凍結される恐れもあるなどかつてないほどの不具合が多発しており、上記のAPI制限以降からTwitterに見切りを付けて他のSNSに移行するユーザーが相次いでいる。
2024年の夏頃からは広告がスマホの大部分を占める程のサイズで表示される他、酷い場合には勝手に動画や音声が再生される上にブロックもできない広告も頻繁に表示されるようになっている。
その他にスマホのアプリで投稿された動画を見てる際に再生が終わると勝手に別の動画へ飛ばされるなどいつの間にか仕様が変わる事が日常茶飯事で日を追う毎に不便になっている。
Twitterに限らないが、開かれた場所での自分の発言や行動には責任を持つ必要がある。
人や組織が意見を表明したり作品などを発表することを不当に妨げることは出来ないが、意見や作品などに対してはそれ相応の反応が返って来ることを覚悟しなければならない。
また、重要な点として「全員が同じ考えではない」ということ事を忘れてはならない。同じ様な考えを持った人々と交流して行く内に忘れがちであるが、この点を忘れて意見が異なる他者を攻撃したり特定に動いたりすれば逆に訴訟されるなどのリスクを被る羽目になるかもしれない。
Pixivの有名絵師や小説家などのクリエイターも多数利用しているが、彼らの失言や問題行動により、ファンが作者とその作品を嫌いになるケースも散見される。また、あるジャンル・作品のファンの反道徳的行為が原因で、その界隈から人が離れていくこともある。
誰にでも好き嫌いはあるものであるが、「発信者に自由があり、不快なツイートはスルーが正解」とするか、それとも「センシティブなツイートは鍵垢で発信すべき」とするかは一致した見解が得られていない。例えば腐女子が投稿するBLイラストは女性層の中でも好き嫌いが割れるため、投稿者と閲覧者の間でトラブルが発生することもままある。男性向け萌え絵のイラストも同様である。
140文字以内という制限上、自分の言いたい事を誤解されぬよう端的に表現することが必要であると共に、世界中に発信され誰でも見られるものであることを忘れず、慎重にツイートするよう心掛けよう。
非常に親しい人間同士で、コミュニケーションや連絡を取るのであれば、LINEやZoomの方が向いているので、そちらをお勧めしたい。
- 同年同月にタイッツーというSNSがサービス開始されており、初期のTwitterを彷彿とさせる居心地で少しずつ利用者が増えている。
PixivとTwitter双方に投稿された作品の「いいね!」や閲覧数を比べると、Twitterでより高く評価される場合もあり、しかも一説では、投稿する時Pixivは細々してるがTwitterは手軽との指摘もある。
事実、Twitterを主な活動の場とし、Pixivは稀に更新するだけであったり放置している投稿者は珍しくなく、Twitterにより魅力を感じている投稿者がいるのは間違いない。
一方で、Pixivでは多種多様なタグがあり、イラストの閲覧者にとって、複数のタグを組合わせたり特定タグを除外して検索出来たりするため活用幅が広い。また、「いいね」をタグごとに行うことが出来るため、イラストを後で見返す際に非常に使い勝手が良い。
また、正にこの記事が書かれているピクシブ百科事典経由でアクセスして貰える可能性もあり得る。
それと比較すると、Twitterはタグ編集できないがゆえ、元々の投稿者の画力や絵心、あるいはネームバリューに依存している。
また、Twitterは過去の投稿を遡るのが難しい性質があり、イラストを投稿した直後であればタイムラインに載るため大きな注目が得られるが、数日も経てば注目度は大きく下がり、フォロワーが投稿者のメディア欄を時折巡回する時以外は情報の海に埋もれてしまう。
以上を踏まえると、検索エンジン画像検索を始め、「Twoucan」や「Buhitter」など周辺サービスの充実を踏まえてもタグの有用性は健在であり、Pixivにイラストを投稿する価値は充分にあるといえる。
よってイラストをより多くの人に見てもらうためには、Twitter、pixivの両者に同じ画像を同じタイミングで投稿することで双方の長所を最大限享受できると考えられる。
Twitter代替フロントエンドとして設計されたオープンソースのウェブアプリケーション。
主にプライバシーとパフォーマンスを重視しており、以下の様な特徴がある。
プライバシー保護
Nitterはリクエストを全てサーバーを介して行い、Twitterの非公式APIにアクセスする。
これにより、TwitterにIPアドレスやJavaScriptフィンガープリントを知られることなく、個人の追跡を防ぐ事が出来る。
Twitterのトレンドを追跡し、最も人気があるTwitterユーザー・ハッシュタグ・場所を見付けるためのサービス。
このサービスを利用することで、Twitterアカウントを持っていなくても、トレンド情報や人気ツイートを簡単に閲覧することが出来る。
Pixivでは、Twitterで使用したり、利用できるプロフィール画像「Twitterアイコン」や、「ツイッター診断メーカー」を利用した「○○分以内に○○RTされたら~」などで描いたイラストなどを投稿する際にも本タグが使用されている。
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Twitterを使った超SS集です。 144文字以内の作品を5個、投稿しています。 最新作はコチラから→https://goo.gl/cLKdRx ※作者のHPに飛びます。 ―― 概要 ―― 現在、過去、未来。 異世界、現実世界、冒険、剣、魔法、術。 人間、妖精、妖怪、怪物、魔物、魔法使い、傭兵、酒場のマスターや少年少女、おじさん、おばさん、トレジャーハンター。 戦場、洞窟、学校、研究室、ただの家などなど。 たくさんの生き様とたくさんの世界、ドラマが生みだされる、ライトノベル。 その作家である望月 葵が日頃考えている世界観を、144文字という文字数で表した作品集です。 ひとつの題材につきひとつの物語をつづっています。1,130文字pixiv小説作品 - Twitter小説
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