概要
Twitterで広まった(原作の設定が全て抜け落ちた)芽兎めうの総称。社畜ネタにされることが一番多いので「社畜めう」とも呼ばれたりする。
Twitterめう独自の特徴
基本的なキャラデザ以外全てが原作とはかけ離れており独自の設定を詰め込まれている。
外見的な特徴としては瞳にハイライトがなく生気が感じられなくなっている。
その他キャラデザが簡略化されていることが多い。
内面的なものはほぼ全てが違うのだが、その中でも特に過度な設定をされているのが以下である。
頭がとても悪い
Twitterめうは知能指数がかなり低く設定されておりすぐに騙され「やっためう!」などネタにされる。
一方、原作の芽兎めうは「電波キャラ」を演じているだけで根は仲間思いの常識人であり頭が良く全教科で満点をたたき出すほどの秀才である。
サンドバッグ・不幸な目に合う
頭が悪いのとも被るがなにかと理不尽な目に合いその全てがぼこぼこに虐待されるサンドバッグ状態である。
過激なものになると焼きごてを当てられていることも。
当然ながら原作の芽兎めうは別に不幸なキャラなどではなく、バンド内のムードメーカーである。
語尾にめうしか使わない
Twitterめうは普通の口調+語尾に「~~めう」としか言わない場合が殆どである。
原作の芽兎めうも「~めう」という語尾自体はよく使っているもののそれ以外にも「むっきゅーん」「~のだ!」「~なりっ」など特徴的な喋り方が多々あるのだが、Twitterめうは語尾「~めう」のみに画一化されている。
バンド活動は皆無・単独行動
原作の日向美ビタースイーツ♪は5人組ガールズバンドだが、Twitterめうはバンド活動をしてる描写がほぼ無く、
めう以外の原作バンドメンバーが登場する事もまず無い。そのため大抵はぼっち扱いである。
もちろん原作ではそんな事はなく、メンバー5人が仲良く一緒に過ごしている。
社畜
おそらく一番の特徴であろう。何故か会社勤めをしており社畜として働いていることが多い。
そもそも原作の芽兎めうは中学生なのでアルバイトさえもしていない。
他にもなぜか音ゲーが下手(※原作の芽兎めうは真逆でランカーレベルの実力)などの特徴もある。
経緯・詳細
元々類を見ないほどの強いキャラと電波曲で音ゲーマー内だけでもいろいろとネタにされていたのだが、
ここまで広まった主なきっかけとしてTwitterにアップされた社畜のネタ絵だと思われる。
それが音ゲーマー内だけには留まらず外部にも受けTwitter特有の社畜アピールなどと上手く噛み合ってしまい爆発的に広がることになった。
また、Twitter上では芽兎めうをネタに虐待や自虐ネタ、自分語りをすればRT数が爆発的に稼げるとまで言われてしまっており、
ひなビタ♪どころかキャラの存在さえ知らない人にまでネタにされ芽兎めうではない「何か」が現在進行形で一人歩きしており上記のような風評被害を頻繁に食らっている(二次創作の創作いわゆる三次創作)。
それらに加え元々のコンテンツが音ゲー内の比較的マイナーなものであること、
このようなことになる前に原作で芽兎めうが関わった5曲全てが特徴的な電波曲であることストーリーで素の姿を見せたのが1回だけであり熱狂的なファンしかその姿を気づけなかったこと、
総じて電波イメージを払拭することがほぼなかったのも風評被害を生み出した大きな経緯の一つであろうと思われる。
このような創作についてあまりにも広まり過ぎてしまい、その殆どが結果的に元々のキャラを貶す内容となってしまっているため良く思っていない原作ファンも多い。
(※ただし、原作の芽兎めうをそもそも知らずにTwitterめうを使用している人もかなり多いため、一般的なヘイト創作やキャラヘイトともまた異なる)
また原作の設定が一つもなく全く異なるキャラクター像がひとり歩きしていった結果、ある意味東方Projectの博麗霊夢(原作)とゆっくりしていってね!!!(大きくかけ離れた二次創作)に似た関係になっていると言え、
「ひなビタ♪の『芽兎めう』と二次キャラの『社畜めう』等は、他人の空似キャラ」として認識する人もいる。
これらのことについてあまりにも行き過ぎたため産みの親でありストーリー、楽曲を監修しているTOMOSUKEから
「本来の設定が削げ落ち「めう」という二文字だけ残った情報の残骸、いわば形骸化したミーム然としたものがネット特有のヒットライダー現象で拡がり変異と成長を繰り返しているのをみているとまるでこのたった4バイトの文字情報が極めて強い生存意識をネットワーク上で持っていて、宿主の認知心理を利用して利己的遺伝子のように振る舞っているかのようにも思えたりするから、言葉の力って凄いと思ったり。」との言及があった。
どんなことを思いこの発言をしたかは各々の判断に任せるがくれぐれも場の空気を読み、最低限のマナーを守り使うようにしよう。
関連タグ
二次創作が広まりすぎて異なるキャラクター象が作られたと経緯が似ている
理不尽な目に合い働かされ特徴的な語尾なのでなにかと一緒にされる
だがでち公には原作を踏まえてそうなった軽い経緯はあるがTwitterめうにはない