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ヘイト創作

へいとそうさく

①原作への不満を解消するためにマイナスの感情を元に創作された二次創作作品②キャラアンチ・キャラヘイト系の二次創作作品。 Pixivでは建前の上では差別的な意図をもった創作物の投稿は禁止されているため、二次創作に限定した解説となっている。
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ヘイト(hate)とは

[動](▼進行形不可)(他)

1 〈人・動物・事を〉憎む、ひどく嫌う、嫌悪する(⇔love)

《【比較】 dislike,do not like よりも感情的に強い意味をもつ;

 【類語】 hate は敵意・悪意を含んで強く嫌悪する;detest は軽蔑の念をこめて強く嫌悪する》


概要編集

Pixivにおいては主に二次創作同人において使われる用語。

キャラヘイトが主に原作キャラクターへの憎悪を元に嫌いなキャラクターを二次創作内で殺害したり、暴力をふるったり、徹底的に悲惨な目にあわせるキャラアンチ行為である厳しめ系もしくはキャラヘイト系の作品を指すのに対し、ヘイト創作は原作への不満を元にした創作物ではあるが、必ずしもキャラアンチ行為を含むとは限らない


  1. 原作に何らかの不満を抱き、作品そのものを貶めるためにつくられた作品
  2. 原作の展開に不満を抱き、自分の中で納得がいくようにキャラクターの言動や行動に手を加えた作品の中で、特に自分の推しているキャラクター以外へのキャラヘイト行為を含むもの
  3. 原作キャラクターへの憎悪を元に、嫌いなキャラクターを二次創作内で殺害したり、敵役として非道を働かせたり、暴行を受けるなど悲惨な目にあわせるキャラアンチ作品

主に上記3パターンに当てはまるような創作物であると解釈される。

原作キャラクターを酷い目に遭わせることが好き・悲惨な目に遭わせることが好きという性癖や、特定のキャラを持ち上げるために他の原作キャラを悪役や脇役として扱う作品キャラクターの性格を自分好みにマイナス方面で改変している作品はここでいうヘイト創作には当たらない。

(→キャラを酷い目に遭わせるのが好きな人は該当する特殊嗜好

 →特定キャラを持ち上げるために他のキャラを悪役や脇役として扱う作品は嫌われ

 →キャラクターの性格を自分好みに改変している場合はヤンデレ黒化等を参照)


「ヘイト創作」タグはヘイトという強い嫌悪を表す言葉を使っていることから、軽々しくつけるべきタグではない。


上記概要について意見を述べる場合、下記のアンケート結果を閲覧した上でコメント欄で意見を述べ、ある程度の人数で合意に至ってから記事を書き換えることを推奨する。

これはかつて編集合戦が行われたことを鑑みての措置であるので、他記事よりも少しルールが厳しくなっている。ご理解いただきたい。


「ヘイト創作」に関する意識調査匿名でアンケートに回答する
意識調査アンケート・結果アンケート結果を見る
タグに関して意見を述べるPixivアカウントを利用しコメントを残す

投稿する側のマナー編集

ヘイト創作はキャラヘイト要素を含むこともあり、また外部から見て原作への嫌悪感を示していると思われやすいことから、原作名タグ・原作名入りusersタグ・原作キャラ名タグとの併用は避けることを推奨する。

これは原作ファンとの衝突を避け、作者と作品を守るためにも必要な措置である。

また全体公開作品でヘイト創作タグを利用する場合、どのキャラクターへのキャラヘイトであるのか、原作のどの部分に対してのヘイト創作であるのかなどはキャプションに明記したほうがよい。曖昧な注意書きは衝突の元なのではっきりと記載すること。

上記のような措置が面倒だ、原作ファンとの衝突は避けたい場合、マイピク限定公開や自分で作成した個人サイトでの公開なども一つの手である。


「人によってはヘイト創作に見えるような表現が…」使用停止呼びかけ編集

現在刀剣乱舞ジャンルでよく見られる注意書きの中に「人によってはヘイト創作に見えるような表現があります」というものがある。

だがこれは「ヘイト創作」タグに対して誤解を強める表現だ。これを見た読者が「ヘイト創作というのは不快になる作品に対してつけていいタグなのだ」と勘違いしてしまう。

つまり、これを書くことにより、不快になった作品をヘイト創作呼ばわりするような読者からの攻撃を受ける被害者を増やしてしまう。これ以上被害者を増やさないためにも、現在使用しているならできるだけ早く別の表現に書き換えてるようにしよう。具体例を以下に記す。

  • (暴力・グロ・死ネタ捏造設定など具体的に記入)など、人によっては気分を害するような表現があります。
  • 作者は原作キャラが嫌いではなくキャラヘイトを意図していませんが、人によってはキャラを貶めているように感じられるような表現があります。
  • 人によっては地雷に感じるような(暴力・グロ・死ネタ・捏造設定など具体的に記入)などの要素があります。

具体的に記入した方がいい特殊嗜好の例編集

  • 暴力表現(原作自体に具体的な暴力表現が含まれる場合でも記載した方が安全)
  • グロテスクな表現(苦手な人が避けられるようその旨記載した方がよい)
  • 死ネタ(原因は問わず、原作キャラクターが死亡する場合は注意書きをしたほうが安全)
  • 捏造設定(原作にない設定を付加する場合、具体的にどこが違うのか記載したほうがよい)
  • 原作キャラの黒化ヤンデレ化・鬼畜化・腹黒化などの性格改変
  • 原作キャラの欠損異形化動物化などの外見改変
  • 原作キャラの女体化男性化ふたなり化などの性別改変

棲み分けタグ編集

キャラヘイト・ヘイト創作系タグ編集

以下はヘイト創作系、もしくはヘイト創作が多く投稿される作品傾向を示す棲み分けタグの一覧である。ヘイト創作タグ・キャラヘイトタグも必要に応じて併記されたい。

ジャンル名棲み分けタグ主な作品傾向・タグ概要
全般コマタクシリーズアニメ版妖怪ウォッチにおけるコーナーの一つ、コマさんタクシーのシステムを悪用し、作品問わず悪行や問題行為を起こしたキャラクターや人物をタクシー等に乗せて反省させる。また、そのキャラクターや人物が攻撃、制裁といったお仕置きを受ける場合もある。
TIGER&BUNNYいろんなキャラがおじさんを助けたようです主にアニメ20話、21話の展開及び鏑木・T・虎徹の扱いに不満を持ったファンがクロスオーバーの形で他作品のキャラを作中に投入、原作キャラへの説教・断罪などを伴う形での解決を示した作品群につけられたタグ。いわゆるクロスオーバーヘイト(原作キャラに他作品キャラが制裁を加える)系
刀剣乱舞審神者厳しめ原作キャラクターへの不満というよりもとうらぶヘイト創作問題にあるような二次創作界隈への不満から発生した形式の作品。審神者age刀剣男士sageの作品の流行に対してストレスを感じた作者により、作中で被害者扱いされている審神者にも悪い部分があるのではないか…という視点から創作されたもの。
テイルズオブジアビス厳しめ原作の展開について不満に思うもしくは納得がいかないところのある作者が、自分の納得いくような形に改変した作品のことを指す。ジャンル名+厳しめなどの形で使われることが多く、TOA以外のジャンルでも使用可能な表記である。
ポケットモンスターpkmnフルボッコ注意文字通りキャラクターなどに対し攻撃、制裁、説教などの要素が強い作品に付けられる棲み分けタグ。
Fateシリーズ冬ちゃん派生作品オリキャラ中心の創作物につけられる棲み分けタグ。ちゃんねる形式以外の作品でも同様の内容であれば使用する。
名探偵コナン蘭厳しめ作中のヒロイン毛利蘭を悪役にした小説。蘭が登場人物達に嫌われる、蘭が最終的に死亡もしくは逮捕される、コメント欄での過度な馴れ合いなどが問題視されている。
けものフレンズ2けものフレンズR原作の展開や各登場人物の扱いなどに対する不満から作られた作品群の一つ。表立ったキャラヘイトは存在しないもののオリ主による再構成ものとしての側面を持ち、原作の主人公であるキュルルが登場しない。なお一部の作品は原作の続きとして描かれるものが存在し、それらの作品では彼が登場する。
けものフレンズアラ虐登場キャラの1人であるアライグマ(けものフレンズ)を害獣として虐待、虐殺する作品に付けられるタグ。11話での行動に対する不満から作られた作品もある。R-18Gの作品も存在するため閲覧の際は注意されたし。
ラブライブ!シリーズ(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)ラン虐登場キャラの1人である鐘嵐珠スクスタにおける行動に対する不満から作られたタグ。主に鐘嵐珠を泣かせる作品にタグをつけられる傾向がある。
東方Projectゆっくり虐待ゆっくりいじめゆっくりを脆弱かつ非常に頭が悪い害悪生物に仕立て上げて虐待・虐殺している作品につけられるタグ。R-18Gを含み、過去に非虐待系のゆっくり作品創作者への嫌がらせや個人攻撃も見られた。閲覧の際には注意すること。なお現在ではゆっくりも東方projectの二次創作キャラクターとして公式に権利を認められており、それを虐待するために悪質な下等生物とするコレは東方projectのイメージを損なう二次創作は禁止となっているのでガイドライン違反といえる
VOICEROIDずん虐ずんだもん原型ずんだもん)を虐待・虐殺している界隈に使われていた呼称。R-18Gを含むので閲覧の際には注意すること。ずんだもんへの虐待・虐殺行為というよりも、原型ずんだもんを上記ゆ虐と同じく害獣的な下等生物に貶める行為が風評被害となる問題視された結果、現在では権利元のSSS合同会社は名指しでずんだもんへの虐待行為を禁止しており、ガイドライン違反となっている>https://zunko.jp/guideline.html]]
ぼっち・ざ・ろっく!メぼ虐後藤ひとりの別形態であるメンダコぼっちを上記ゆ虐やずん虐のように下等生物に貶めて虐待している作品につけられるタグ。R-18Gを含むので閲覧の際には注意すること。
ハピネスチャージプリキュア!ブルー終了のお知らせ登場キャラの1人であるブルー言動行動に不満を持ったファンが彼を攻撃、制裁している作品につけられるタグ。
ヒーリングっど♥プリキュアペギタニスト登場キャラの1人であるペギタンを虐待・虐殺している作品につけられるタグ。R-18Gを含むので閲覧の際には注意すること。また、キャラヘイトやヘイト創作を正当化するために、関連キャラクターの設定を改悪することも多発している。

ヘイト創作と誤解される作品の棲み分けタグ編集

以下は特殊嗜好など、ヘイト創作系と誤解されやすい作品傾向を示す棲み分けタグの一覧である。下記に該当する作品にはヘイト創作タグをつけるのではなく、ジャンル別棲み分けタグで対応することが望ましい。

ジャンル名棲み分けタグ主な作品傾向・タグ概要
刀剣乱舞審神者乱舞審神者もしくはオリキャラが中心で刀剣男士を脇役・悪役に配置した作品の中で、恋愛を主眼としていない創作物(主に引き継ぎ審神者本丸乗っ取り作品)につける棲み分けタグであるが、詳しいタグの定義は現在審議中である。該当ジャンルの創作者は早急にタグ内容と定義を確定すること。経緯の詳細はとうらぶヘイト創作問題参照、タグ内容の議論は審神者乱舞のコメント欄でお願いします。
黒子のバスケ黒バス嫌われ主に原作キャラである主人公が他の原作キャラから嫌われ、いじめられる作品につける棲み分けタグ。場合によっては制裁・断罪などの展開を含む。
ハイキュー!!(キャラ名)嫌われ主に原作キャラである主人公が他の原作キャラから嫌われ、いじめられる作品につける棲み分けタグ。主人公となるキャラによってタグ名が変わるので注意。他ジャンルでも使用可能な表記である。
テニスの王子様バトテニバトルロワイアルパロディにつけられるタグ。パロディ元の作品の性質により、キャラクター同士が殺害し合う、エゴを剥き出しにするなどの描写がある。残酷描写・R-18Gを含むので閲覧時には注意されたい。
魔法少女まどか☆マギカマミる第3話における巴マミの死亡シーンをネタにした作品群に見られるタグ。「キャラを過度にネタキャラ扱いすることで無自覚のうちに対象を貶めている」と指摘する声もある。
プリンセスコネクト!Re:Diveキャル虐キャ虐登場人物であるキャルが不憫な目にあっている作品につけられるタグ。
星のカービィドノツラフレンズ特に悪行に定評のある面々をまとめて指した非公式の通称。
ファイナルファンタジー10ティーダのチンポ気持ちよすぎだろ!おとわっかをきっかけにして広まったmemeワッカゲイとして扱われている。また、他作品のキャラに同じセリフを言わせる作品も多い。
スクールデイズ誠死ね説明不要。
ぼっち・ざ・ろっく!ぼっき・ざ・こっく!後藤さんちんぽデカいのね〜後藤ひとりを始めとする女性キャラクター達がふたなりとして扱われている。
機動戦士ガンダム水星の魔女(水星の魔女)ミオ虐あるシーンがきっかけで誕生した、ミオリネ・レンブランが怯え苦しむ作品につけられるタグ。
"グエ虐スレ虐登場キャラのグエル・ジェターク及びスレッタ・マーキュリーが不憫な目にあっている作品につけられるタグ。これらはなんと作中で行われている
ラブライブ!シリーズ(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)かす虐登場キャラの1人である中須かすみが不憫な目にあっている作品につけられるタグ。

※ただし、作者がキャラヘイト・キャラアンチなどの意図のもと創作しているのであれば、上記棲み分けタグに分類されようとヘイト創作である。


参考リンク編集

「ヘイト創作」に関する意識調査 - アンケート集計結果


読者側のマナー編集

ヘイト創作タグは読者がつけるように要求していいタグではない。

作者がキャプションやプロフィール等で明確にキャラアンチを表明している場合や明確なキャラヘイトを含むと認めている場合にのみ読者側からもつけることが許されるタグであり、そうでない場合にタグ付けを強要するのは荒らしにあたる。


もし「ヘイト創作」だと感じた作品に対してもしも何かをしようと思ったのなら、

【「特殊嗜好」に該当する場合】

→その特殊嗜好を表すタグを付けるか、念のためそのタグを付けた理由を作者に説明する


【作品内容やタグに過度の暴力やグロ、過激な性行為や陵辱の要素が含まれているのにR-18・R-18Gタグが付けられていない場合】

【投稿者がpixivの中で暴言や個人攻撃を行っている場合や、投稿作品のタグで罵声コメントや「断罪方法、拷問方法」などの悪乗りがされている場合】

→投稿作品の一番下にある「この作品に対する情報提供」から「迷惑行為や規約違反の報告」を選び、pixiv運営に内容や事情を説明する


読者が不快に感じたとしてもヘイト創作とは限らない。

ヘイト創作タグをつけたり、タグつけ要求をする前に当てはまる特殊嗜好がないか調べること。そこまでするのが面倒な場合にはそのままブラウザを閉じ、その作品については忘れるようにしよう。


ただし、何らかの理由で評価が低いと言われる作品やキャラクターを描いた二次創作においてはその作者が「この作品のこのキャラはむしろ悪く扱う方が正しい」「こんなののファンなんているわけがない」と考えているケースもあり、そういう人間は元より上記の“投稿する側のマナー”を含めた見る人への配慮には無頓着だったり、それどころかそれらのファンも同時に標的にしてわざと目に付きやすいような形でヘイト作品を投稿しているということもありうるため、そんな対象に関する作品を検索する際には特に注意が必要だったりもする。


ヘイト創作と誤解されやすい代表的な特殊嗜好の例編集

以下の特殊な萌え嗜好や趣味趣向、原作の世界では実現できないシチュエーションやストーリー構想を持つ人が、自分の萌や需要を満たすために、二次創作でキャラクターを悲惨な目に遭わせたり、非道な振る舞いをさせている場合。



※1:嫌われの記事も参照されたし。

※2:クロスオーバーでは、文明・技術力・世界観そのものなどが異なる世界や出身キャラクター間において、一方を「正しい・良い・強い」などと定義もしくは描写する行為は、対比された側への貶めになりかねず、ヘイト創作に類似してしまう場合がある。蹂躙の記事も参照されたし。

※3:ホラーバトロワパロ等に代表される、キャラクターの発狂・加害者/被害者化・残酷行為・エゴや生存本能を剥き出しにした描写などは、作者本人がキャラヘイトの意図を持って創作しない限りヘイト創作には当たらない。


いずれにせよ、自分の作品を客観視し、タグ・注意書き・警告を適切に付けることが重要である。

また、補足(※1・2)で挙げたもの以外の特殊嗜好作品であっても特殊嗜好であるという注意書きは必須である。

その場合、特殊嗜好用語の知識がない人間が間違って読むことのないよう、どのような特殊嗜好であるのかキャプションで具体的に説明しておくとトラブルになりにくい。


pixiv利用規約とヘイト創作編集

ヘイト創作のうち、特に実在人物をモデルにしたヘイト創作はpixiv利用規約 第14条 禁止行為の7や13-1、13-4、24などに抵触する可能性がある。


  • 禁止行為 7. 当社もしくは第三者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、第三者への不当な差別を助長し、またはその名誉もしくは信用を毀損する行為
  • 禁止行為 13. 次に掲げる内容の投稿情報のデータを投稿等する行為
    • 13-1. 投稿等されている投稿情報を誹謗中傷する内容の情報
    • 13-4. その他当社が不適切と判断する内容の情報
  • 禁止行為 24. 日本国内外の法令、公序良俗、本規約または個別規約等に違反し、または他者の権利を侵害すると当社が判断する行為


ヘイト創作と著作権者編集

著作権者と二次創作の関わり方については、ピクシブ百科事典「二次創作」の記事が詳しい。

題材作品に好意的な二次創作物を歓迎する一方で、悪意ある創作や中傷を目的とした創作をガイドライン内で禁止している著作権者も少なくない。

(例)

当サークルのゲームの内容でも、意図的な嘘情報や、悪意ある内容などで混乱を招く恐れがある場合、こちらの判断で創作、配布を停止させて頂く場合もあります。

東方Project

中傷を目的とした創作/作品を使用し、他人に迷惑をかける行為はご遠慮ください。

Ib

どなたかのファン活動をご覧になって、他のお客様が不快な思いをされるようなことがあれば、私どももとても悲しい気持ちになります。活動の際には、「見た人がどう思うか?」「もし自分が原作者だったらどういうことをされたら嫌か?」ということを考えながらやってみてくださいね。

歪みの国のアリスなど:ナイトメアプロジェクト)


pixiv内に投稿されたマナー、棲み分け、注意喚起の一例編集


最後に編集

ヘイト創作タグを不快な作品につけるためのタグと誤解している人間が多いが、実際にはそうではないので、もし「ヘイト創作と誤解されるような表現」や「読者からヘイト創作と指摘を受けたので」などのような注意書きを使っている場合には訂正したほうがよい。

上記のような注意書きをしていることで、読者がモンスター化し気に食わない作品に対してヘイト創作タグをつけるように要求するようになる場合もあるためである。


もし貴方が本当にキャラヘイトをしているわけではなく、ヘイト創作を公開しているわけではないのなら、読者からの不当な要求には毅然とした対応をしよう。

またヘイト創作でなくとも人を選ぶ要素のある作品である場合には作品の傾向説明と具体的な注意書きをすること。それがPixivのような場で作品を公開する場合に求められる、作者としての責任である。


また、最近では純粋な商業作品(完全なオリジナルか特定の原作から派生したもの問わず)においても、その中で描かれた物語とその結末が鑑賞者にとって許容、納得できないものと見なした場合、そういう作品を「同作の登場キャラクターや作品コンセプトを蔑ろにしている公式によるヘイトorアンチ創作」だと形容してそれの否定に走るケースも増えてきているが、無論そんな通常の公式作品にこの言葉を当てはめて使うのはナンセンスであることに注意。


ヘイト記事編集

ピクシブ百科事典における『ヘイト創作の記事版』に相当するものの通称で、荒らし記事と表記されることもある。

その名の通り、『特定のキャラクターや人物、果てはPixivユーザーを蔑むためだけに作成されたもの』といっても過言ではなく、規約違反そのものであるため最終的に白紙化されることが明白であり、場合によってはアカウント停止の処罰を受ける可能性が高いため、決して作成しないように。


詳細は荒らし記事を参照。



関連タグ編集

アンチ キャラヘイト アンチ・ヘイト アンチ・ヘイトは念のため ざまぁ 厳しめ


どうしてこうならなかった もうこれが公式でいいよ

(その作品に作者以外の人間がこれらのタグを付けていることも多いが、この場合“あからさまにその対象の不幸や破滅を望んでいる”という極めてアンチ的思考でのタグ)


異世界転生者殺し-チートスレイヤー-:商業誌でやってしまったケース。

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