プロフィール
ヒーロー名 | ワイルドタイガー |
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本名 | 鏑木・T・虎徹 |
一人称 | 俺 |
身長 | 180cm |
誕生日 | 8月14日 |
CV | 平田広明、田村睦心(少年期) |
NEXT能力 | ハンドレッドパワー(5分間だけすべての身体能力が100倍になる。後に発動時間は1分に減退) |
スポンサー1 | softbank、S.H.Figuarts |
スポンサー2 | ローソン、パックマン、KINTO、浅田飴、イマジネーションワークス |
※スポンサーは1期と2期では総入れ替えとなった。なお、フィギュアーツは2期でも引き続きタイアップヒーローが出るが、ワイルドタイガーとは別人である。
概要
近未来都市・シュテルンビルトで犯罪者達を相手にスポンサーロゴを背負い戦う、スーパーヒーローの1人。黒のシャギーショートと異様な髭が特徴の成人男性。
アポロンメディアに所属するベテランヒーロー。
現在では、ピークが過ぎたと世間に評価され、喝采を浴びる機会も減り、徐々に人気が衰えていく中、ついには自分と全く同じ能力を持った新人バーナビー・ブルックスJr.とコンビを組まされる羽目になる。
人物
NEXTと呼ばれる超能力者の一人で、小学生の頃には能力が発現していた。他人を容易に傷つけられる力のせいで人間関係もギクシャクし、現在と比べてかなり内向的で排他的な性格だったらしく、能力もなくなってしまえばいいとまで思っていた。
そんな彼を変えたのが、当時の大人気ヒーロー「Mr.レジェンド」との出会い。銀行強盗に巻き込まれ偶然能力で犯人を撃退した時に、「その力は人を護るためのもの。君も今日からヒーローだ!」と彼からエールをもらい、自分の能力と前向きに向き合う自信をつけた。
虎徹自身は今でもレジェンドに心酔しており、全身タイツデザインの旧型スーツや、セカンドマスクの意匠など、彼の持つヒーロー像もかなりレジェンドの影響を受けている(クソスーツ)。
人情家かつ熱い性格で、何かとお節介を焼きたがる。
しかしあまり周りを見ずに衝動的な言動をするため、ドジを踏む事が多く公私共にカラ周りしがち。
また、相手の事情を知らないまま説教を始める癖がある。そのため煙たがられてしまうが、一度把握した後は当人の気持ちを精一杯慮るので、最終的には好意的に見られている。
他人を心配する一方で、自分の悩みはとことん隠そうとするため、何かとすれ違いやすい。
仕事に対するプロ意識が非常に高く、ここぞと言う場面で的確な指摘をする事が多い。
今日もヒーローとしての矜持を胸に、生意気な相棒と反目しつつも時に協力し、人々を救うヒーロー活動に勤しむ。
次回予告の掴みの挨拶
髭 |
何にでもマヨネーズをかける |
お風呂で歯を磨く |
キャンディはすぐ噛む |
ジュースに入っている氷は食べる |
ハンバーガーは一度潰してから食べる |
いつも深爪気味 |
靴下は左から履く |
夢に出てきた女優さんは好きになる |
ファンレターは持ち帰って読む |
新聞は広告から目を通す |
足の裏に黒子がある |
※また、ドラマCDでは「説明書は読まない」と挨拶している。
ワイルドタイガー
※詳細はワイルドタイガー参照のこと
得意技はパンチ。決め台詞は「ワイルドに咆えるぜ!!」
ハンドレッドパワーのNEXT能力を武器に猪突猛進かつ豪快に戦う傍ら、犯罪者確保や人命救助の為なら器物破損もお構いなし。
そんな性格から『正義の壊し屋』という2つ名を与えられている。その為に、しょっちゅう裁判所にもお世話になっている。
顔出し出演の際には目元にマスクを着用している(これだけで正体を誤魔化せてるのは凄いが)。
たった5分間のNEXT能力(というか、通常時にアレの100分の1としても十分人間離れしている)を抜きにしても、高い身体能力とパワードスーツによってある程度の人並みはずれた行動も可能であり、劇場版ではルナティック相手に奮戦していた。
ワイヤーなどの特殊装備も活用し、その勇壮な容姿とは裏腹にとても身軽に戦う。
ヒーローとしてはポイントよりも人命を優先した方針をとっている。その事からヒーロー学校の生徒や後輩の2軍ヒーロー達に慕われ、バーナビー達にも大きな影響を与えているが、寄る年波には勝てずにヒーローランキングでは下位常連。
関連グッズが露骨に売れ残るなど、世間からのヒーローとしての人気は低迷していた。
しかし劇場版では、最後はシュテルンビルド中の人達からエールを受けて一軍に復帰したり、TV版で正体が既にバレてるのもあって、街の人々からはワイルドタイガーではなく「虎徹」と本名で呼ばれて親しまれたり、ヒーロー以前に人としてはかなり愛されている模様。
スポンサーはsoftbankとS.H.Figuarts。
劇場版第一弾「TIGER&BUNNY The Beginning」ではFamilyMart、第二弾「TIGER&BUNNY The Rising」ではLOTTEが追加された。
家族
こう見えて一児の父であり、一人娘の鏑木楓を溺愛している。
ヒーロー稼業の弊害である「身内への逆恨み的犯行」を懸念してか別居しており、楓と面倒を見る実母・安寿はオリエンタルタウンにある実家で暮らしている。勿論、ヒーローとして活動している事は楓には秘密にしていた(終盤には安寿が話した事でバレた)。また、酒屋を営む鏑木村正という兄もいる。
六年前に妻・鏑木友恵を病気で亡くしているが、今でも結婚指輪を常に身に着けており、その愛が冷める事はない。
ミドルネームの「T」に関する詳細は不明であるが、「ワイルドタイガー」というヒーロー名を考えていた学生時代にはすでにこのミドルネームがついていた(ドラマCDにて友恵に呼ばれている)為に、「タイガー」や「友恵」の「T」ではないようだ。
能力減退と再起
以下、第1期後半以降のネタバレ
ジェイク・マルチネスとの死闘から1年が過ぎた辺りから、ハンドレッドパワーの出力が上がる代わりに発動時間が短くなるという現象に見舞われる。
ベンに相談した結果、それはNEXTが稀に発症する「能力減退」という症状で、いずれは能力が全く使えなくなる恐れもあった。
休暇をとって田舎に帰り、母や兄との相談、そして娘とのこれからを考えヒーロー引退を決めたものの、その矢先に自身が殺人犯として指名手配される羽目に。
ベンや斎藤さん、NEXTとして覚醒した楓の協力もあり無実を証明したうえで事件を解決すると、バーナビーと共にヒーローを引退した。
この頃には能力発動時間が1分で固定されている。
しかしその1年後、他ならぬ楓に後押しされたことで軽犯罪専門の二部ヒーローとして復帰。
バーナビーもそれに付いてきてくれたものの、『The Rising』では彼の今後を案じてゴールデンライアン/ライアン・ゴールドスミスとコンビを組ませ去る。
しかし、ジャスティスデーにて発生した事件解決に際し『HERO TV』の実権を握ったアニエスの判断で一部ヒーローとして復帰した。
なお、指名手配の一件が原因で素顔も本名も公にバレてしまい、道行く子供たちから「虎徹」と本名で呼び捨てにされているが、業務上は本名非公表のままである。
外部作品出演
2021年12月下旬から2022年1月上旬ののコラボイベントでバーナビーと共に参戦。
原作同様に、パンチを主体とした戦いをする。
魔鏡技は、「グッドラックモード」。
何故か作品世界にいたバーナビーと共に、何故か突然やっていたタイバニのようなヒーロー番組に参加し、ヒーローのように参加していたテイルズオブキャラと交流をした後に特に理由も無くさらっと元の世界に帰っていった(作品世界では本人と全く同じ複製のような存在を生み出す技術があり、ガチャで仲間にした虎徹達もイベントストーリーでオリジナルが元の世界へと帰還した後も普通に使用可能。なお、作中に出てくるテイルズオブキャラもそうやって生み出された複製である)。
関連タグ
TIGER&BUNNY ワイルドタイガー 正義の壊し屋 ヒーロー
バーナビー・ブルックスJr. ブルーローズ ロックバイソン ファイヤーエンブレム 折紙サイクロン スカイハイ