概要
創作物でもよく描かれるシチュの一種でもある。
「遭難したの?」「そうなんです」というダジャレは定番。
雪山、
樹海などで起こる他、
普通の山や
名古屋の山でも起こる。
(※喫茶マウンテンの場合も、「無理な登頂」(自身の限界を超えた注文)や「ちょっとした冒険」(珍しいメニューへの挑戦)の結果、「下山」(完食)できなくなるという点では共通する。)
なお、「遭難」は「難事に遭遇してしまう」ことを指すとして、広義的には重要人物の暗殺事件も、被害者の側から見れば「遭難」にあたる。
事実、山でも海でも(ついでに喫茶店でも)ないはずの東京駅の構内には、かつての総理大臣である原敬および浜口(濱口)雄幸の暗殺事件が発生(原は即死、浜口は重傷を負いおよそ9か月後に死亡)したことを今日に伝えるためのプレートが犯行現場となった場所の至近に設置されており、いずれのプレートにも「原(浜口)首相遭難現場」と大きく書かれている。
とはいえ、現在では「遭難=海や山など人里離れた場所で発生するもの」と一般的に認知されているためか、これ以外の事件や事故を「遭難」と表現することは稀となっており、「難事への遭遇」を全般的に示す言葉は「受難」などのほうがむしろ通りが良い状態であるといえる。
遭難者捜索中や救助中に、助けに赴いた者がさらに遭難してしまう「二重遭難」というケースもあり、人類初の南極点到達を成し遂げたノルウェーの探検家アムンセンも、後に行方不明になった別の探検家の捜索に赴き行方不明となっている。
東京事変
東京事変の2枚目シングルのタイトルとしても、pixivタグとしての使用実績がある。
関連タグ
春巻龍(遭難に定評のあるキャラクター)