雄介「ウォリャアァー!」
「炎の技よ、雷の力を加えて邪悪を鎮めよ」
身長 | 200cm |
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体重 | 104kg |
概要
物語後半より登場するクウガの強化形態「ライジングフォーム(金の力)」の一つ。「赤の金のクウガ」の通称を持つ。
その名の通り、マイティフォームがライジングパワーによって強化されたもので、赤い生体装甲には金の縁取りが施され、アームドグローブ(拳)の手甲部には「炎」を意味するリント文字が新たに刻まれている。
ボディ各部の筋肉の発達により、身体能力は強化前よりもバランス良く上昇し、右足にはマイティキックの威力を増幅する足甲「マイティアンクレット」が現出している。このアンクレットの働きも加えて放つ必殺の「ライジングマイティキック」は、実に50tもの衝撃力を叩き出す凄まじい一撃であり、撃破時に生じる爆発と衝撃波の規模も他のライジングフォームの比ではなく、その影響は半径約3kmと極めて広範に及ぶ(※1)。
五代もその点については変身に踏み切る前から懸念を抱いていたようで、後述の通りライジングマイティへの変身を最後まで持ち越していたのもこれに起因している。
作中でのライジングフォームは、強化前とは逆の順番で登場していった都合上、ライジングマイティも最後に登場する格好となったが、その分他のライジングフォーム以上の実力とインパクトを作中でもまざまざと示しており、強豪揃いのゴ集団の怪人達のうち最多の3体(※2)を、ライジングマイティで撃破せしめている。
唯一、この強大な力をもってしても勝利を得られなかったのが、ゴ集団最強のゴ・ガドル・バであり、これを受けて再度の電気ショックによりライジングフォームの変身可能時間を伸ばした末に、新たに発現したのが「黒の金の力」ことアメイジングマイティである。
(※1 幸いにも死傷者こそ発生しなかったものの、爆破ポイント周辺の建物の窓ガラス10万8千枚が破損、15万人の通勤通学に影響が出るなど二次被害も相当なものであった。この甚大な被害を受け、以降はこれを最小限に食い止めるべく、クウガと警察とのより緊密な連携がなされていくこととなる)
(※2 ゴ・ガメゴ・レ、ゴ・バダー・バ、ゴ・バベル・ダがこれに該当する)
関連タグ
ライジングフォーム(ライジングドラゴン ライジングペガサス ライジングタイタン)
ライジングマイティ → トリニティフォーム