ゴ・ガドル・バ
がどるかっか
「ゴンバヂバサゼ ボソゲバギゾパ ダグバ(そんな力では、ダグバは殺せないぞ)」(EPISODE 45)
ゲリザギバスゲゲル(セミファイナルゲーム)の開始のために東京に召集されたグロンギ怪人。
ゴ集団最強3人衆の一人でゴ集団のリーダー格であり、ゴ集団や3人衆の中でも別格の強さを誇るカブトムシ種怪人。未確認生命体第46号、人間体はB群11号。
ラスボスとなるン・ダグバ・ゼバを除き最後にクウガと戦った相手であり、ダグバとの戦いが異例尽くしであった為に、後述の能力と合わせて実質的に最も苛烈な「クウガとの戦い」を繰り広げた強敵である。
人間態は、軍服風の衣装を着た厳つい風貌の大柄な男性。ダグバの人間態が「無邪気な狂気」であるのに対し、その立ち振る舞いや衣装はシンプルに「武人」といった雰囲気のものになっている。
その圧倒的な存在感から敵怪人ながらファンからの人気も高く、愛称は「ガドル閣下」。実質的な専用BGMは「迫撃」となっている。
自らを「ザバギンバシグラ(破壊のカリスマ)」と称するプライドの高い戦士。
常に威圧感と強さを漂わせ、ゴ集団の中でも他のメンバーからは一歩引いて彼らのゲゲルを見守るような立場をとっており、リント=現代人に対してもバルバの「リントは変わった」という意見に同調している。ただし、本質的には他のグロンギ同様に自身の実力に絶対的な優良種意識や自信を持っており、リントの事を自分達と同等の存在になりつつあると認めていたバルバやダグバとは違って、彼の方は少し手強くなった獲物として再認識しただけであり、それは下記のゲゲルの内容にも現れている。
バグンダダを破壊してドルドを退けた一条薫の事も、あくまで「獲物として仕留めてみたいものだ」と発言するなど、彼の中ではどこまでいってもリント=獲物である事に変わりはなく、その本性は他の多くのグロンギと何も変わらず冷酷かつ傲慢そのものである。
また、基本的には正々堂々とした振る舞いを見せているが、ドルドとの戦いの中でアリーナに踏み込んできた一条に対して、通路の下から不意討ちを仕掛けるという戦法も行っている。
ガドルはクウガ、ジャーザ、バベルと同じくフォームチェンジ能力を持っている。
クウガと同じフォーム数を持ち、状況に応じて的確に使いこなす。胸の装飾はフォームに応じてさまざまな武器に変化する。
さらに、クウガのライジングフォームの秘密を知り、ゲゲルの開始前に自身に膨大な電力(その量たるや、各地で電力不足がニュースとなる程)を浴びせ、体内の鉱石に吸収させることで電撃体まで手に入れた。
各形態は目と腕の宝玉の色が異なり、電撃体は電撃を模した装飾が入り、頭部の形状などにも若干の変化がみられる。
設定上は肩の飾りを変形させた盾を持っているが、本編中で使用される事は無かった。
クワガタがモチーフであるクウガに対してもカブトムシ、ここで述べたフォームチェンジの要素から、(凄まじき戦士とダグバとは別の意味で)クウガと対を成す存在としてデザインされている事もわかる。
格闘体
身長 | 209.0cm |
---|---|
体重 | 238.0kg |
特色/力 | 形態の変化、格闘術 |
基本形態。目の色は朱。クウガのマイティフォームに相当する。
ザザルとゴオマとのいさかいを仲裁するために変身したのが初出となる。
ザザルと互角に戦い、クウガのあらゆる攻撃をはねのけたズ・ゴオマ・グ強化体を一蹴するほどの強さを誇る。
対未確認生命体用の神経断裂弾もダメージを受け一度は倒れたものの、すぐに立ち上がる恐るべき体力を持つ。
俊敏体
身長 | 209.0cm |
---|---|
体重 | 229.0kg |
ジャンプ力 | 40.0m(ひと跳び) |
特色/力 | 形態の変化、優れた瞬発力と跳躍力、胸の装飾品を変化させたロッド |
素早さを強化した形態。目の色は青。クウガのドラゴンフォームに相当する。槍「ガドルロッド」を武器とする。
ドルドの動きの素早さに対抗して変身。その動きを見切り、翼をむしり取るほどの反応の速さを持つ。
クウガとの戦いでは唯一見せていない姿である。
射撃体
身長 | 209.0cm |
---|---|
体重 | 238.0kg |
特色/力 | 形態の変化、強化された感覚、胸の装飾品を変化させたボウガン |
遠距離攻撃に特化し、感覚神経を強化した形態。目の色は緑。クウガのペガサスフォームに相当する。ボウガン「ガドルボウガン」を武器とする。
素早さに長けたドラゴンフォームに命中させるほどの精密さを誇るほか、威力も相当高いようで、タイタンフォームでも命中した際は(耐えきる事自体はできたが)かなりのけ反っていた。タイタンフォームと化したクウガに接近を許したため、剛力体へと変化を遂げる。
剛力体
身長 | 209.0cm |
---|---|
体重 | 247.0kg |
特色/力 | 形態の変化、強化された筋力と防御力、胸の装飾品を変化させた大剣 |
防御力・攻撃力を強化した形態。目の色は紫。クウガのタイタンフォームに相当する。剣「ガドルソード」を武器とする。
西多摩署でゲゲルを開始する際には、この形態に変化したうえに電撃体の力を使ったのかガドルソードの形も変化していた。
嘘予告で知られる43話の予告では地面に剣を突き立て電撃を放つという技を披露していたがこちらは実際に使えるのかどうかは不明。
クウガから背中にブラストペガサスを撃ち込まれるがすぐに無効化し、射撃体に変化を遂げる。
その後、再びこの形態に変化しタイタンフォームのカラミティタイタンを腹部に受けるが封印エネルギーすら流れず、突き刺さった武器・タイタンソードを自らの剣に変化させ、その生体装甲をズタズタに斬り裂く。
マイティキックで剣を叩き落とされ、更に成功すれば周囲6㎞を吹き飛ばすほどの爆発を起こすライジングマイティキックを撃ち込まれるが無効化し、電撃体へと変化を遂げる。
電撃体
身長 | 209.0cm |
---|---|
体重 | 252.0kg |
死亡場所 | 世田谷区駒沢セントラルアリーナ近辺の雑木林 |
特色/力 | 形態の変化、強化武器の使用(電撃剣、電撃ボウガン、電撃ロッド)、必殺キック |
ガドルが各地の発電所から、大量の電気を自らの体内にある魔石ゲブロンへ吸収させ、新しく手に入れた形態。目の色は金色。体には電撃を模した装飾が入り、頭部の形状が変化、全体的に金色となる。
クウガの各ライジングフォームに相当する。ゲゲルでは剛力体の剣をライジングタイタンソード同様、金色のパーツで強化したものを使用しており、劇中の描写から、他の各形態の武器も使用出来ると思われる。
必殺技は電撃を込めた錐揉みドロップキックゼンゲビ・ビブブ(電撃キック)で、70tの破壊力を持つ。
この技で、半径3㎞の爆発にも耐えるライジングマイティクウガをたった一撃で変身解除させ瀕死に追いやってしまうほどの強さを誇る。
なお放送終了後に発売されたソフトビニール人形では「ライジング ゴ・ガドル・バ」という名称になっていた。
余談ではあるが、高圧電線から電流を浴びてパワーアップするという流れは『人造人間キカイダー』第35話でクロガラスに敗れたキカイダーが同様の手段を取っている。
ゴ集団メンバーのゲゲルと敗北を見届けた後、長時間かけて電撃体を手に入れたガドルは最後のプレイヤーとしてついにゲリザギバスゲゲルを開始する。
初登場からゲゲル開始までは遅かったが、最強格故に順番が最後であったという単純な理由のみならず、他プレイヤーのゲゲルの間に「先代より骨のある現代のクウガ」について研究し、本来のゲゲル成功報酬による強化とは異なる裏技的な電撃強化を成し遂げている。
ただし、この強化はあくまでクウガではなくザギバスゲゲルを見越したものであり(本人も「新しい力はザギバスゲゲルの為に得たものだ」と公言している)、本人的にはこのゲリサギバスゲゲルもクウガも、あくまでダグバ戦前に自身の新能力を試す為の肩慣らしでしかなかった。
上記の通り、新能力を試す為の肩慣らしも兼ねて、あえて戦うリント(=警察官)の男性のみを標的とするゲゲル(クリア人数は不明)を指定し、その実行の為に各警察署を襲撃する。
これはゴ集団のゲゲル特有のターゲットや殺害方法の縛りだが、クウガのストーリー終盤では警察もグロンギに対しかなりの抵抗力を持っていた為、ゲゲルと同時にその排除も行えるという意味では非常に合理的であり、さらにスコア達成及び力試しとしては、立っているだけでターゲットが大量に集まってくるという、攻略においては非常に効率が良い面もある。実際に作中では10分足らずで100人以上というハイスピードなスコアを弾き出している。
一方で、弱者ばかりを狙ったり民間人の逃げ場を奪うルールで着実に点数を稼いでいたジャーザやバベル達に比べ、あえて強敵だけに絞る真逆のストイックな発想でゲゲルを行ったと言えるのだが、対グロンギ用の装備など充分にある筈もない地方の警察署や警官を襲撃した為に、その内容は実質的にはジャーザ達のゲゲルと何も変わらない一方的な殺戮にしかならなかった。
途中でクウガと交戦するも、あらゆる必殺技をものともせず、最大にして最強の必殺技であったライジングマイティのキックにも耐え切り、逆に自身の最強技であるゼンゲビ・ビブブの一撃でクウガを意識不明の重体にするという完封勝利を飾り、クウガの死を確信して撤退した。
その後、クウガ=五代雄介は関東医大病院に搬送され、何とか一命を取り留める。
しかし、この戦いを傍観していたラ・ドルド・グが一条薫に銃撃された際、バグンダダ(ゲゲルにおける殺害人数を数える算盤状の道具)を破壊されてしまい、ゲゲルがやり直しとなってしまう。(宣言し設定したタイムリミットまでにゲゲルを達成出来ずにいると自爆してしまうため、グロンギにとっては死活問題)
世田谷区内の屋内競技場・セントラルアリーナのスケートリンクにて、ガドルはゲゲルのやり直し自体は受け入れたものの、「ゲゲルを汚した」としてドルドに処刑の為の戦いを要求し、ドルドもそれを受け入れた。
ドルドとの戦いは最初は動きに翻弄されたが、俊敏体に変化した事により次第に優勢へと持っていく。しかし、翼をもぎ取られ不利になったドルドは逃走してしまった。
その後、スケートリンクに戻っていると潜んでいた一条が訪れ、彼を襲って階段に突き落とすも、落下の過程で神経断裂弾を三発受けてしまう。
しかし、数分気絶しただけで耐えきり再び活動を再開。その別格な生命力を見せて、突然現れたバルバに気を引かれた一条を横から隙を突いて、銃を叩き落した上で首を絞めてスケートリンクに突き落とし、肩の飾りを剣に変形させてトドメを刺そうとするものの、ビートチェイサー2000に乗った五代が到着。
ビートチェイサーの体当たりで妨害され、復活したばかりかライジングフォームを永続使用できるようになったクウガに直接ライジングマイティに変身される(一条は追い込みポイントをクウガに伝えた後、周辺の避難を徹底させるためアリーナから撤退)。
追い込みポイントである近辺の雑木林まで移動させられ、「ゴラゲダヂグ、ヅブダダヂバサゼ……」(お前達が、造った力 (電撃体を得るために使った電気) で…) 「ボソギデジャス!!」(殺してやる!!)と電撃体に変貌。その気迫でクウガを後ずさりさせるも、クウガはアメイジングマイティとなって立ち向かう。
アメイジングマイティキックと、ガドルのゼンゲビ・ビブブの打ち合いとなった。
倒れこむ両者。先に立ち上がったのはガドルだったが、突如腹部を抑えて苦しみ出す。腹部には二つの封印エネルギー。アメイジングマイティキックにより、封印エネルギーが二つ打ち込まれていたのだった。打ち消そうとするも耐えきれず、エネルギーが魔石ゲブロンに届いた事で遂に爆発四散した。
その爆発たるや林一面が焦土と化し、巨大な火柱が立ち上り、夜の街が昼間のように明るく照らされる程だった。
ガドルの死によってゲゲルは勝者不在で完全に終了し、ン・ダグバ・ゼバによる究極の闇と、ダグバ個人によるクウガを挑戦者としたザギバスゲゲルが開始される事になる。
「相手の力を測れぬとは―― 未熟……!」
「今がゲゲルでないことを 喜ぶがいい」
「ダグバに会う事があれば伝えて欲しい、私は必ずゲゲルを完遂する。そして真の『ン』の座を賭けてお前(ダグバ)の挑戦を待っている――と」
原作同様に、軍服風の衣装を着た男性の人間態で、肩にかけられたサッシュも健在。人間態の容姿からして大きく変更された者が多い漫画版には珍しく、比較的原作に近いビジュアルとなっているが、髪型はカブトムシのように真ん中が突き出たポンパドールになっている。
馬車を移動手段としており、後述の五代との交渉やゲゲルの際に使用している。
キャラクターの変更点としては、より武人然としたキャラクターになっており、五代自身も交渉の際に感じたように、例えリントが相手でも交渉において相手を騙すような真似はせず、相手との約束は必ず遂行しようとしする誠実な面もある(そもそもリントと対等に交渉をしようとする時点で、原典のガドルを含むグロンギではまずあり得ない事である)。
また、原典のガドルはゲリザギバスゲゲルの際には、あくまで昔より歯ごたえのある獲物として肩慣らしを兼ねてリントの戦士=警官を狩っていたのに対して、こちらはある種の敬意を持ってリントの戦士を標的にしており、クウガや歯ごたえがない戦士=自衛隊員を叱咤して奮い立たせようとするなど、リントに対しても単なる獲物ではなく対等の敵として認めて挑んでいる事が窺える。
ゲゲル成功後もそれで満足せずにあくまでダグバとの決戦に拘るなど、戦いにおいて強い誇りと信念を持っており、ゲゲルの成否や己の階級よりもあくまで戦い自体を重視している。
実際にゲゲルの際には、ただ攻略を目指して殺戮を行うだけではなく、自衛隊の武装や兵器を観察して自分も実用を試みるなど、現代のリントの戦い方を積極的に学習しようとする様子も見せている。
ブウロが次代のバルバを連れ去る中、それを妨害させないための攪乱として他のゴとともに行動を開始。この際はあくまでゲゲルではないため、クウガや警察の気を引きつつもリントの死者を出してはいけないという制約下での行動となっている。
他のゴが死なない程度に怪我を負わせる形で同時多発的に騒ぎを起こす中、五代の前に現れ「お前が立ち去れば、あの女は無傷で返す」と交渉を試みる。
五代は本能的に彼がグロンギであると理解すると同時に、彼が嘘をついていないと感じ取るも、引き下がれず戦闘を選んだため、人間態のままでクウガを一撃で撃退している。
その圧倒的な戦闘力から五代は彼の事を『ン』ではないかと疑っていた。
その後、EPISODE 88にて、ダグバが行方不明のまま発見されない為に、暫定の『ン』を決める必要性に迫られる。
これにより、まだ残るゴ集団達を差し置いてゲリザギバス・ゲゲルに挑戦。
原作同様、『この国の戦部(いくさべ)』=戦うリントをターゲットとしているが、こちらではテレビ版では大人の事情で一切登場しなかった自衛隊が対象となっており、警官よりも遥かに敵戦力も戦闘の苛烈さも増す事となった。加えて目標も人数ではなく、1日での駐屯地壊滅。
原典同様に多彩な形態変化を駆使(ただし電撃態は未所持)して銃火器や戦車と戦闘を繰り広げるが、原典よりも各フォームの見た目の変化が大きくなっている(白黒の漫画では色だけの変化では分かり難いという事情もあると思われる)。
ただ圧倒的な力を用いるだけでなく、試しに戦車に乗ってみる等、殺戮しつつ現代の戦いを学んでいる様子を見せ、期待に応えられないリントの戦士の弱さを叱責しながら戦いを繰り広げ……
バルバ『ゴ・ガドル・バ お前は『ン』の称号を獲得し……』
『ーーグロンギの頂点に立った』
最後に武装ヘリを正面から真っ二つに斬り捨てて撃墜し、ついに駐屯地を壊滅させ、ゲゲルを完遂。それは即ちガドルがグロンギ族最強の存在となった事を意味していた。
ただ、不明な点として、名前の一部に「ゼ」がついていないというものがある。
本来であれば、「ン」の階級になった存在には「〇・〇〇〇・ゼ〇(ン・ガミオ・ゼダ/ン・ダグバ・ゼバなど)」となる。しかし、ガドルの名は「ン・ガドル・バ」となっており、しかも、名前を呼び間違えられたガドル本人が明言している。
可能性として挙げられるのは、
・あくまで「暫定」的な就任のため、あえて「ゼ」をつけなかった。
・単なる誤表記。
などが挙げられるが詳細は不明である。
装着変身シリーズでは貴重な敵フィギュアの元祖。
彼がフィギュアに選ばれた理由は、本来の脚本ではアルティメットフォームの初登場回の初戦闘の敵はガドルになる予定だった為であり、「装着変身6仮面ライダークウガアルティメットフォーム」にクウガと同サイズの立ちポーズフィギュア(腕のみ可動)が付属している。
パッケージ裏には両者を並べた写真と共に「劇中のシーンを再現」とのコピーがあるが、結果的にTV本編ではアルティメットフォームの登場を渋った為、嘘予告となってしまった。
モチーフは日本のカブトムシ。デザイナー曰く、ゴ・バダー・バが1号モチーフだったので、こちらにもストロンガー要素を入れた方がいいか悩んだとの事。
仮面ライダークウガ 怪人 ライダー怪人 未確認生命体 グロンギ グロンギ語
ゴ集団 ゴ集団最強3人衆 最強3人衆 ゲリザギバスゲゲル カブトムシ
ゴ・ライオ・ダ:小説版に登場したゴ集団のグロンギ。ガドル以上の実力を持つとされるゴ集団の真の最強である。
仮面ライダーストロンガー:雷の力を操るカブトムシ。
コーカサスビートルアンデッド:カブトムシがモチーフの幹部怪人。人間体を持つ、剣型武器を使用する、主役ライダーの中間形態を打ち負かした、倒された事で物語に大きな変化を呼び起こした共通点がある。
キリエロイドⅡ:平成最初の特撮ヒーロー番組に登場した、主役ヒーローと同様のフォームチェンジ能力を持つ敵。
未確認生命体第○号
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