大まかな概要
「12星座」をモチーフとした作品における各星座の扱いや活躍をカースト制度になぞらえランク付けを行い、そのランクに一般人をも当て嵌めてしまう恐ろしい格付け制度。
『聖闘士星矢』のみならず、最近では仮面ライダーフォーゼ関連でも見られる。
子供は単純、そして残酷である……。
その威力は、未だにトラウマを持つリアルタイム世代の大人達がいるほど。
注意事項
この記事は各シリーズのネタバレを含むため、未見のファンは閲覧注意である。
また本作品には、BS・CS局でのアニメ版再放送や派生作品(詳細は後述)から入った
若年層のファンも増加傾向にあるため、
この星座カースト制度自体を知らないファンもいることをお忘れなく。
そしてそのカーストは派生作品でかなり変動もしくは改善されている。
ちなみに本記事はネタ成分が含まれています。
いい年して本気で星座カーストを語ると周囲から痛い人と思われることがあるので注意。
詳細
時はジャンプ黄金時代。
流行りもピークを迎えた『聖闘士星矢』の物語中盤、88の聖闘士の最高位である十二星座の”黄金聖闘士”が登場した。
主人公たちを圧倒するその強さとカリスマ性に子供達は心奪われ、自分たちに当て嵌めることが出来る十二星座ということもあって自分の星座の聖闘士の登場に期待を胸を膨らませ、1人また1人と黄金聖闘士が登場する度に騒ぎとなった。
だが、その活躍には多大なる格差があった……
以下コピペ
星座カースト制度とは「聖闘士星矢」が連載中のジャンプ黄金期より存在した、個人の実力・人望・才能等仁智勇全ての能力を考慮せずただただ生まれた星座のみによって身分が決定される制度の事である。
牡羊座に生まれただけで割れた花瓶の修復を行わされ。
牡牛座に生まれただけで荷物持ちをさせられ。
天秤座に生まれただけで執拗にジジィ呼ばわりされ。
射手座に生まれただけで「技が無ぇw」と罵倒され。
魚座に生まれたが故に給食のプリンを搾取され。
蟹座に生まれたが故にトイレ掃除を強制させられるのである。
ハズレ星座に生まれし者は……ひっそりと教室の隅っこで生きる事を余儀なくされたのであるーーー
黄金十二宮編
- 一番技を出して欲しい時期に技を出さず強さを証明できなかった牡羊座
- 最初は黄金聖闘士の強さを見せ付けたが、その後、他の黄金聖闘士に存在感を喰われた牡牛座
- 物語の中核を占め圧倒的な存在感と強烈なカリスマ性を見せた双子座
- 見るも無残語るも無残、一体何故こうなってしまったのか蟹座
- イメージ通りの活躍と強さとカッコイイ技を併せ持つ獅子座
- 反則的な強さと格を見せつけこの星座に生まれた全ての男子を救済した乙女座
- 牡羊座同様の上、聖衣まで装着出来ない妖怪じいさんの天秤座
- 童虎ショックの天秤座に比べカッコイイ聖衣と顔と戦いで一安心だった蠍座
- せめて死ぬ前に、連載中に1回位技を出せ!と罵詈雑言を叩きつけられた射手座
- イマイチパッとしなかったが紫龍との激闘と最後の時が美しかった山羊座
- 氷河との戦いが最高との呼び声と共に、ハズレ黄金から憎しみを浴びた水瓶座
- 満を持して登場し、期待に胸を膨らませた子供を地獄に叩き込んだ魚座
(以上、黄金十二宮編におけるリアルタイム読者の主な評価)
より詳しいことはニコニコ大百科へ
※補足
原作者の車田正美氏は射手座である。
キャラクターに関してはすべてのキャラクターがお気に入りと明言しており、黄金聖闘士に関してもすべてかっこよく描き切ったとのこと。
聖衣に関しては双子座の聖衣がお気に入り。
原典の神話という基準で見た場合、星矢以上に悲惨な状態になる。詳しくは十二星座を参照されたし。
派生作品
エピソードG
獅子座のアイオリアを主人公とし、黄金聖闘士の過去が描かれている。
キャラクターの性格改変、口調の違いなどで賛否両論の作品だったが、
- 原作で技のなかったアイオロスの見せ場が増加
- アルデバランが活躍(なぜかものすごくイケメン)
- デスマスクのダークヒーロー。教皇の悪行を知っていて加担する。
- 続編で主人公に抜擢され、パワーインフレを引き起こしたシュラ
- アフロディーテの强な戦闘
など、黄金聖闘士それぞれが熱い戦いを行っており、キャラクターの扱いでは評価の声も高い。
また、続編『EPISODE.G アサシン』では後任の黄金聖闘士(牡羊座、乙女座、天秤座、水瓶座)が『Ω』のメンバーに準じているファンサービスも見受けられた(獅子座は一輝が担当)。
ネクストディメンション
本編作者による前聖戦が描かれている。
原作以上に内輪もめがひどく、さらにカーストが悪化……と思いきや、
- 魚座のカルディナーレは乙女座を圧倒する強さに。
- 蟹座のデストールは三枚目キャラと思いきや男を見る目があり、そしてまさかの復活とかなりの強化がされていた。
- その一方、オックスは原作以上のかませ牛にされている。
- そして射手座は、白銀の誰かさんみたいに愛馬の死を悲しみ、ケンタウロスと化した上、射手座の面汚しと呼ばれてしまう。そういう点では牡牛のほうがましであろう。
ロストキャンバス
パラレルワールドの前聖戦の物語。
黄金聖闘士が10人死亡が確定されていたため、その生き様に重点をおいている。
それぞれ新たな解釈を得た黄金聖闘士たちは人気になり、中でも
- ロストキャンバスの人気を上げたアルバフィカVSミーノス
- 蟹座師弟のセージ&マニゴルドVSタナトス
この二つは人気のエピソードになっている。
※外見がとても似ているため原作黄金聖闘士の前世と認識されているが、ロストキャンバスの世界は神の介入でできた世界の為に本編の彼らとは繋がらない。
聖闘士星矢Ω
聖闘士星矢Ωの世界では序盤に黄金聖闘士は二人しかいないと明言された。
1話から射手座になった星矢が登場したため星矢ともう一人が誰か議論が行われた。
しかし8話で登場したイオニアは、老人+裏切り者+やぎ座だけどなぜか洗脳キャラ+敵ボスの信奉者という右斜め上のキャラとして登場し視聴者を凍りつかせた。
→山羊座ショックも参照のこと
さらに追い打ちをかけるように10話で、今度は裏切り者枠にまさかの獅子座が据えられ、こちらも他の獅子座キャラと大きく傾向の違う顔立ちの中年ミケーネということで大きな衝撃が走った。
12話で星矢以外の旧作青銅一軍は黄金昇格してない事がほぼ確定した為にこれから黄金が出る可能性は低いと思われていたその矢先、新黄金登場をほのめかすネタバレが公式に投下される。更に20話でほぼ鉄板で紫龍が継ぐと思っていた人が多かった天秤座を美形新キャラ玄武が持って行くという斜め上展開、更に「十二宮編」が始まり「黄金2人」は完全なミスリードだったと判明した。
そして第28話から開始した十二宮編では、
- 旧作同様安定の味方で強い牡羊座枠を見せつけた貴鬼→安定の牡羊座
- かませ牛を卒業したかと思いきや、サディストの悪だったが最後にちょっといい人?になり、貴鬼を助けたりしたハービンジャー→安定の牡牛座
- 初の女性黄金は巨乳美女ながらヤンデレストーカー、今回も精神面に問題ありのパラドクス→双子座ショック
- 外見は正統派美形だが中身はやはり『力こそ全て主義者』の外道、死亡退場第1号となったシラー→安定の蟹座
- 見た目は他作と同様の美形だが電波っぷりと最強っぷりもやはり安定フドウ→安定の乙女座
- メディアの導きにより、水瓶座の黄金聖闘士となり操り人形の様に行動・そして玄武と栄斗に敗れ一旦退場する羽目なった時貞→水瓶座ショック
- 最初か敵か味方か分からなかったが、アテナへの忠誠心は本物で、マルスや時貞を逆賊として敵対、やはり味方の玄武→安定の天秤座
- メディアの導きにより、蠍座の黄金聖闘士となったが、最終的にメディア達に利用される事に気付かず死亡退場第2号になってしまったソニア→悲劇的な蠍座
- 短髪で、獅子座を一蹴する強さと驚異的な粘りを見せたアモール→安定の魚座
と波乱が続きまくっており、5人が死亡退場、敵だったうちの2人が味方になり2人が後に第2期で別勢力についた。そして、
と、星矢が最後においしいところを持っていった。
総括すると
- 牡羊座枠の主人公の味方、丁寧且つやる事が荒っぽい(いい意味で)伝統を守り続けた牡羊座
- 黄金聖闘士の強さを存分に見せつけた上で実はいい人だったと株を上げた牡牛座
- ヤンデレ巨乳美女だがサガとキャラが違いすぎて順位が中位くらいまで下がった双子座
- 外道キャラでまたかの声が慟哭したがまさかの救済措置で最下位だけは免れた蟹座
- 善良な性格の忠臣だったが死亡シーンがあっさりとしすぎていた獅子座
- 前任者同様圧倒的な強さでカースト上位の地位を確固たるものにした仏教系の乙女座
- ピンチに颯爽と駆けつけて主人公一行を二度も救った天秤座
- あまりにもその一生が悲劇であるため順位云々の問題ではなくなった哀しき蠍座
- 前作主人公として八面六臂の大活躍、圧倒的な強さの射手座
- 何一つ擁護できずカースト制度が存在した場合確実にいじめられていた山羊座
- 担当者の情けなさと精神的な歪みが原因で一気に順位を下げた水瓶座
- 最初の不遇ぶりを払拭するほどの強さで大暴れしたが自ら殺害した獅子座同様あっさりと死亡した魚座
ところが、第2期に入るととんでもない展開が待っていた。
- 一期で顰蹙を買いまくり水瓶座の株を下げまくった時貞が敵として再登場、氷河が来るまでは反則じみた能力を発揮するが水瓶座の黄金聖衣を鉄クズと侮辱して怒った氷河に「最も弱く容易い敵」と酷評されながら弱点を突かれてあっさり退場。更に小物臭い言動で水瓶座ファンを逆なでし時貞の存在そのものが黒歴史ととまで酷評された。
- パラスとタイタンとの戦いで、牡牛座のハービンジャーがタイタンの聖剣を自身の死亡フラグと共にへし折る活躍を見せ牡牛座ファンを驚喜させた。(この聖剣は同クラスのそれが複数の聖闘士が波状攻撃や禁断の技でようやく折れるというとんでもない代物で、それを一人で折ったハービンジャーの力量と執念は驚嘆に値するモノであったため、彼のパワーは計り知れない)
- さらに最終回では、アテナの指名や他の黄金聖闘士たちの推薦により教皇に就任することになる。ノンキャリアからの聖闘士のトップとなり、作中の地位もファンからの星座の評価もかなり上位に上り詰めシリーズでも類を見ない大出世の牡牛座となった。
聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY
原作者・車田正美の総指揮のもと、オール3DCGにて制作され、2014年6月に公開された劇場用映画。
原作の黄金十二宮編をベースにしているので、黄金聖闘士の立ち位置・キャラクターに大きな変化は見られないものの、ストーリーを約90分におさめる為に一部改変がみられ、その為割を食う星座も出てきた。
大まかに説明すると以下の通りである。
- 旧作同様、安定の味方枠だった牡羊座。
- ほぼ原作版準拠。安定の牡牛座・獅子座・射手座。
- キャラ設定・ストーリー展開に大胆すぎるアレンジが加えられた双子座。
- ハリウッド俳優ばりの演出でミュージカルをやった、ある意味ほかの黄金聖闘士を喰った感のある蟹座。
- 電波キャラと呼ばれていたのが嘘のように物わかりが良くなり、原作とは違い最初から青銅一軍に味方し、洗脳されたアイオリアを引き受けた上で正気に戻した乙女座。
- セリフでその存在が語られたのみ、画面にはまったく出てこなかった天秤座。
- 「Ω」に続いて女性聖闘士に設定変更、一番キャラクターは変わったもののそれなりに強く、活躍もしたクールビューティー蠍座。
- 口調・性格が今風にアレンジされたものの、序盤・中盤・終盤と活躍シーンが万遍なくあり、原作という死亡フラグを聖剣で切り裂き、評価を上げた山羊座。
- 弟子との師弟対決は描かれたが、戦闘シーンの尺を大幅に削られた水瓶座。
- 登場するやいなや速攻で上司に瞬殺されたぽっと出な魚座。
聖闘士星矢 黄金魂
旧作の黄金聖闘士を主役とした作品において、カースト制度がほぼ変貌している。
- なんと主人公の座に就いた獅子座。
- いかにも安定の牡羊座・牡牛座・天秤座・乙女座
- 贖罪のために何と神闘士の味方になってしまった水瓶座→水瓶座ショック再び…
- ピンチの時に颯爽と現れた最強の双子座。
- 敵のボスとの戦いにまさかの敗北を接してしまった魚座→悲劇的な魚座再び…
と、考えられていたが12話において自身を含めたアンドレアスに吸収された黄金聖闘士全員を戦線復帰するために仮死状態にしていたことが判明した為、黄金魂のMVPを獲得した。
星矢以外でのカースト集
特撮
超星神グランセイザー
今作品の登場するヒーローたちは十二星座(モチーフは鳥や昆虫などの動物たちで、星座とデザインモチーフが一致しているヒーローの方が少ない)に属するヒーローである。
だがいろいろな事情で12人同時に揃うことは少なく、物語序盤は敵の策略があったとはいえ敵対などもしていた。
なお変身者はそれぞれの星座に因んだひねったネーミングがされているが、蟹座はネーミングセンスが雑(理由は項目にて)、設定年齢に見合わない外見などネタ要素が妙に多かった。
仮面ライダーフォーゼ
本作品に登場する今週の怪人ことゾディアーツの上の存在ホロスコープスとして登場し、物語途中から主要幹部以外は数話使ってすぐ退場されている。
扱いの悪いとされる蟹座は数話に渡ってフォーゼを苦しめる強敵…それもペガサスから進化している。魚座に至ってはライダーたちの味方で後述の獅子座とも互角に立ち回れるという結構おいしい見せ場をもらった。
ちなみに、今作のネタ枠に相当するのは天秤座で、序盤こそ謎の多い強キャラとして君臨していたが中盤から中間管理職故の苦労人としての側面が描かれるようになる。本来は退場期間が決まっていたようだが、脚本の都合上、ちょっとだけ延命する事になり、良くも悪くも存在感を見せつけた。
なお、2年前でのニチアサ同様に射手座と獅子座は物語終盤でラスボスとして活躍する破格の扱いを受けている。この他、蠍座と乙女座も彼らと同様に物語のキーパーソンとして登場するも別の意味で視聴者に衝撃を与えたのだった。
宇宙戦隊キュウレンジャー
そもそも12星座がモチーフの戦隊ではない為、これといって目立ったカーストはない。
獅子座はメンバーを引っ張っていく主人公として描かれているが、本編外では蠍座が主役級の活躍を見せている。
キュータマも12星座は全て商品化されたが、88星座全ては結局商品化されずに終わってしまった。
AnotherGenesis
ウルトラ銀河伝説のパラレル作品でウルトラマンキング配下の巨人は「王の眷属」と呼ばれ、それぞれが12星座の称号を冠しているが、作中で判明したのが天秤(ウルトラセブン)、獅子(ウルトラマンレオ)ぐらいである。ウルトラマンジャックは人馬、ウルトラマンエースは処女、ウルトラマンタロウは双魚らしい事が示唆されているが、作品が未完である為、残りの7体は誰でなんの星座を称号を冠しているのかは明かされなかった。
個々の星座どころか、作品そのものが不遇な扱いを受けていると言っても過言ではない。
アニメ
新機動戦記ガンダムW
量産モビルスーツの名称が黄道十二宮から取られている。その分格差も激しく、名前のせいで水中用にされた雑魚枠の蟹座と魚座、宇宙戦艦になった天秤座、モブ枠とはいえ出番の多い獅子座、牡牛座、牡羊座、みんなのトラウマとなった乙女座、外伝とはいえガンダムになった双子座、水瓶座。そして存在しない射手座。
アイカツ!
星座ドレスと星座アピールと言うシステムができた為に星座ドレスを身に着けたアイドルに黄金聖闘士と被せるネタが出来ている。
スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦Zシリーズ内に登場する高エネルギー体ことスフィアは十二星座に対応した名称を持つ。
こちらもいろいろな事情で雑なもの出た。
スター☆トゥインクルプリキュア
十二星座をモチーフとしたスタープリンセスが登場している。
全員が味方キャラクター、宇宙を守る使命、対等な立場などから現状では星座カースト制度とは真逆の存在と言える。
牡牛座がスタープリンセスの中心的な役割を果たしておりやや優遇されている(少女向け媒体では牡牛座が冷遇される傾向が強い為そのフォローか?)一方で、2カーストで下位になりがちな蟹座のスタープリンセスの登場がそれぞれ11、12番目と遅かったため、カーストの影響があるのではないか?という声があった・・・
・・・が、終盤になって騒乱の原因が十二星座のスタープリンセスのいい加減な采配とそれに伴う十三番目のスタープリンセスとの確執であったこと、フワの存在意義がトゥインクルイマジネーションを込め、離反した十三番目のスタープリンセス諸共消滅させる爆弾であることをプリキュア達には隠していたこと、事態の打開への見識がまるでなかったことから、視聴者を大いに呆れさせ全員底辺の駄女神連中という予想斜め下の不名誉な評価となってしまった。
一方でプリキュアのうち誕生日が判明しているメンバーで星座を振り分けてみると・・・
少女向けなためか牡羊座と乙女座が多い・・・と思いきや乙女座と同じぐらい蟹座・獅子座・天秤座生まれがいる。一方で、2021年現在では水瓶座生まれのメンバーがいない(そして2017年前までは山羊座、2020年までは魚座、2021年までは牡牛座もいなかった)。これにに関しては番組スタートこそ2月ではあるがその時期は作中時間では四月に割り当てられやすく、クライマックスも年明けの一月になりやすいためネタ的に割り振りづらいというのもあるかもしれない。ちなみに蟹座はメンバーの二番手という割とクローズアップされやすいポジションを占めていたりする。
BanG Dream!
特に十二星座をモチーフとしたものが出てくるわけではないものの主人公のバンドは星をテーマとしている他、その彼女が「有咲って蠍座じゃん!?、蟹座と蠍座って相性いいんだって! 私、蟹座!」と発言している。当の有咲からは「知らねぇよ!」とツッコまれた。他には氷川紗夜と氷川日菜は双子の姉妹で妹の日菜が星座に興味があるため、この二人のイベントは天体観測に関連するものが多い。弦巻こころ、先程の話にも出てきた氷川日菜、高松燈は天文部に所属している他、燈と初華の趣味はプラネタリウムでもある
※(+)は後年に追加されたキャラ達
牡羊座 | 牛込りみ 美竹蘭 宇田川巴 白鷺千聖 (+鳰原令王那 八幡海鈴) |
---|---|
牡牛座 | 山吹沙綾 松原花音 (+佐藤ますき) |
双子座 | (+広町七深 長崎そよ 祐天寺にゃむ) |
蟹座 | 戸山香澄 若宮イヴ 宇田川あこ (+朝日六花 三角初華) |
獅子座 | 弦巻こころ 北沢はぐみ (+椎名立希) |
乙女座 | 青葉モカ 今井リサ (+二葉つくし 千早愛音) |
天秤座 | 上原ひまり 白金燐子 奥沢美咲 |
蠍座 | 市ヶ谷有咲 大和麻弥 湊友希那 (+八潮瑠唯 高松燈) |
射手座 | 花園たえ (+珠手ちゆ 桐ヶ谷透子) |
山羊座 | 羽沢つぐみ 丸山彩 (+和奏レイ 若葉睦) |
水瓶座 | (+豊川祥子) |
魚座 | 氷川日菜 氷川紗夜 瀬田薫 (+倉田ましろ 要楽奈) |
前項のプリキュア同様、登場人物が女性キャラがほとんどであり、見てもらえば分かると思うが、牡羊座が初期の5バンドおよび現在の人数でも一番多く6人。双子座、水瓶座生まれのキャラはいなかったなど二組ともカースト制度的には揃って下位に位置していた。水瓶座生まれの豊川祥子もここ最近で登場したキャラでもある。楽器やパートの観点で注目すべきはまず牡牛座だろう。この三人は全員がドラム担当という大きな共通点がある。魚座に関してもましろを除いた5人中4人がギター担当である。先述の牡羊座に関しても同バンドに2人でベース担当が3人と三分の一を占めている。他に~座生まれのキャラが多いのは蟹座、蠍座が5人で同率2位と多い。
from ARGONAVIS
前項のBanG Dream!の派生作品で、こちらは男性キャラが占める。本家本元に比べ、目立った偏りはなく、程よいバランスになっている。その為か初期の25人の時点で一つの星座に2人は必ずいるという星座カースト制度においては、ある意味平和そのもの。星座に関する事柄は、こちらの主人公のバンドも星がモチーフで、その世界に登場する超夢宙閃隊スターファイブという特撮番組では双子座の敵キャラが登場しているという。
※(+)は後年に追加されたキャラ達
牡羊座 | 七星蓮 黒川燈 |
---|---|
牡牛座 | 的場航海 神ノ島風太 (+淀川麟太郎) |
双子座 | 楠大門 二条遥 二条奏 |
蟹座 | 曙涼 洲崎遵 |
獅子座 | 五稜結人 五島岬 (+天王寺龍介) |
乙女座 | 旭那由多 椿大和 (+伊龍恒河) |
天秤座 | 里塚賢汰 早坂絋平 |
蠍座 | 桔梗凛生 宇治川紫夕 |
射手座 | 白石万浬 御劔虎春 |
山羊座 | 鞍馬唯臣 烏丸玲司 |
水瓶座 | 美園礼音 フェリクス・ルイ=クロード・モンドール |
魚座 | 界川深幸 若草あおい |
バトルスピリッツブレイヴ
良くも悪くも星座カースト制度に赫盟を起こした作品。
物語を通して12星座をモチーフとした12宮Xレアが活躍する。特にこの作品で特筆すべき点は長らく不遇とされてきた蟹座が強い&12宮でも一二を争うほど優遇されている点にある。
武士と合体させたかっこいいデザインもさる事ながら、2体ブロックでないとブロックできないアタック時効果に加え、レベル2効果でライフを破壊した時にもう一つライフを削るという恐ろしい効果を持っている。しかし、中盤から彼らを含めた初期の12宮Xレアは敵の手に渡り、長らく主人公を苦しめ続けた事からも彼らの強大さがわかるだろう。
ちなみにこの作品でのカースト最上位は主人公の持つ射手座とライバルの持つ獅子座となっており、前者はブレイヴ2体と合体できる効果で物語終盤を盛り上げた他、後続作品でライバルの強力なエースカードとして登場。後者は2体並んだ状態で「突機竜アーケランサー」とブレイブした時のみ、BP無限になるという破格の裁定を受けている。
中盤のエースとして活躍した牡牛座も忘れてはならない。彼はブロックした相手スピリットとシンボルを比べて多かった数だけライフを砕くという効果を与えられており、これがレベル3にアップすると「光導」・「星魂」を持つスピリットの数だけ増えるという恐ろしい効果になってしまう…つまりブロックした時点で相手のライフをほぼ確実に割ってしまうのである。そもそも主人公の本来の中盤エースがよりにもよってブレイヴキラーデッキと当たってしまい、辛酸を舐められる展開が多かった事も一因である。
アニメ版では他に双子座、山羊座、蠍座、水瓶座が登場しているが、一番手に相応しい活躍をした蠍座、美麗なデザインが特徴的な水瓶座、星魂/光導デッキにて優れた召喚時効果を発揮する山羊座など優秀なメンツが多め…なのだが、双子座は主人公の死亡フラグが立った要因になってしまった為、双子座がお世辞にも扱いは良くない方だった。しかしながら、フォローしておくと、最終回の件は双子座が一概に悪いという訳ではなく、獅子座が双子座を吹っ飛ばした事が原因であるし、主人公も9年後には生還している。
この他、天秤座、魚座、乙女座、牡羊座はアニメ版ではカードのみ登場。しかし、この4枚の中では天秤座は優れたデッキ破壊効果を、乙女座はアタック可能スピリットの指定効果を持つ為不遇という訳ではない。尚、魚座や牡羊は性能がピーキーすぎて使いにくいという弱点があり、特に魚座は作中で効果が詳細に開設された上でバトルに出してもらえなかったというあんまりすぎる扱いを受けている…。
使いやすさの順位を付けるとするならばこんな感じ(9位から未登場スピリット)
1位 | 射手座 |
---|---|
2位 | 獅子座 |
3位 | 蟹座 |
4位 | 牡牛座 |
5位 | 蠍座 |
6位 | 水瓶座 |
7位 | 山羊座 |
8位 | 双子座 |
9位 | 天秤座 |
10位 | 乙女座 |
11位 | 牡羊座 |
12位 | 魚座 |
尚、ブレイヴ終了後も何かと12星座モチーフは取り上げられている。(アルティメットバトル時代の裏12宮ブレイヴなど)ただし、残念ながら客演作品では12宮Xレアは環境の違いもあって何かと負ける傾向にある。
余談だが、どの作品でも共通して蛇使い座が実質的なラスボスとして立ちはだかっている。
流星のロックマン
FM星、AM星出身の電波体は星座がモチーフであり、いくつか12星座モチーフも存在する。
オックス・ファイア(牡牛座)は皆勤賞で『3』では頼れる親友ポジとして活躍し、ジェミニ・スパーク(双子座)はアニメや漫画で宿敵ポジションとして描かれ(バトルカードもそれなりに優秀)、電気属性カード使用の起点として優秀なキャンサー・バブル(蟹座)、レオ・キングダム(獅子座)を倒すと手に入る『レオ・キングダムGX』は『エグゼ』のフォルテと同様にコンボで使用すれば絶大な威力を発揮できるなど優遇された、あるいは使い勝手のいいポジションのキャラクターが多い。
一方、『2』で登場したゴート・カンフー(山羊座)は『3』のイリーガルゲットデータに採用されず(そもそもくさむらパネルが無いとまともに威力が出ない)、ボスとしてはそこそこの強さを誇るが、攻撃範囲が限定的なリブラ・バランス(天秤座)などストーリーはともかくとしてバトル面で扱い辛い電波体は一定数いる。
なお、クイーン・ヴァルゴ(乙女座)はボス戦でこそ弱いが、バトルカードはエリアイーターとのコンボで輝き、炎属性のボスの体力をごっそり持っていけるだけのポテンシャルを持っているという一例である。
なお、シリーズが三作で完結してしまった為か牡羊座、蠍座、射手座、水瓶座、魚座の電波体は最後まで登場していない。
メタルファイトベイブレード
十二星座は全て登場するが、この手のホビーアニメではよくある使用者によって強弱が分かれやすい点や実機との強さが異なる点などからどの星座が優遇されたかは解釈が分かれる所。
恐らく、各メディアで総合的に優遇されたと言えるのはアニメや漫画作品で主人公の仲間たちが使用していたリブラシリーズ(理由は後述)、初代→ハイブリッド→4D化の3世代進化を遂げたレオーネシリーズやサジタリオシリーズだろうか(奇しくも「ビッグバンブレーダーズ」編での強化はない)。
ハイブリッド世代から4D世代に掛けて、初代ベイブレードのウィールをハイブリッドウィールシステムに対応するよう新造するという試みが行われており、その点ではレオーネ(→カウンター)、アリエス(→クラウド)、ブル(→クラッシュ)、リブラ(→インフィニティ)も(実機での強さはともかくとして)優遇されたと言える。
なお、サーマルウィール(パイシーズ)、キラーウィール(ジェミオス)、フレイムウィール(サジタリオ)は初代ウィールとシルエットは酷似しているが、これらは公式から明言されていない。
また、初代機のリバイバル販売も行われており、これはアリエス、パイシーズ、アクアリオが対象となった。
次に実機の中でも特に高性能だった星座を挙げてみよう。
初代環境でリブラは持久型でありながら、歴代でも屈指の重さを誇るベイブレードであり、公式大会ではメタルフェイスの装着が禁じられたほど猛威を振るっていた。よって初代環境ではリブラが十二星座最強格だったと言える。
加えて、4D世代にてウルボーグポジションのファントムオリオンが持久最強クラスの4Dボトム「B:D」(ベアリングドライブ)を提げて登場。これにより初代リブラのポテンシャルが益々高まる事に…。
ハイブリッド環境の前半と中盤ではクリアウィール「ブル」と「キャンサー」が登場。この二つは鉄粉を注入し、重さが増したとされる4Dクリアウィールよりも僅かに重く、アニメでの活躍に反して後者は大会でも必須級の強さを誇った(しかも、バランス型なのに持久の方が向いていたりする…)。
前者は防御型の改造に向いており、防御型ウィール最重量のバサルトウィールとの相性が良い(公式性能ではバランス型とされているにも拘らずである…)。
ハイブリッド環境後半ではベイブレードの『最強』に挑戦したマキシマムシリーズが登場、中でもスクリューカプリコーネはアッパーに特化した形状で低重心から繰り出すアタックと「MF(メタルフラット)」ボトムによる滑らかな回転は上手く噛み合っており、「最強アッパー」の名に恥じない機体であった(これよりも前に出た「ストームカプリコーネ」はジャンプができるベイとしてリリースされたが、実戦に耐え得るパーツは少ない)。
最後に不遇面についてだが、これはアニメ版1期後半部分の描写に依るところが大きい。
アニメ版1期では竜牙の操るライトニングエルドラゴが最強格として扱われており、ウィンドアクアリオ、キラージェミオス、サーマルパイシーズ、ダークキャンサー、ロックレオーネが(文字通り)その餌食となった(フォローしておくとパイシーズはペガシス戦では強敵扱いされていた)。
これがきっかけでアクアリオのブレーダーである波佐間ヒカルは一線を退いてしまい、アクアリオの出番が激減してしまう(アニメ2期ではメイメイというチャイナドレスを着た爆乳の少女ブレーダーが初代アクアリオを操るが、中国代表の控え選手だったので結局、アクアリオの出番は少ないままであった)。
上記のような末路を迎えなかったにしても、今度は水地零士の操るポイズンサーペントによってフレイムサジタリオ、クレイアリエス、フレイムリブラが見るも無残な姿にされている(漫画版ではストームカプリコーネが餌食になった)。
主人公のベイブレードが十二星座モチーフでないペガシスシリーズである以上、エルドラゴやサーペントを倒す役は必然的にペガシスに回ってくるので、十二星座側が割りを食ったと言った所か。
その分、サジタリオが3期で大活躍する事になるのは別の話。
やはりというかキャンサーはここでも噛ませ&卑怯要因であり(アニメ2期でも噛ませでこそなかったが、やはりブレーダーは卑怯者であった)、エスコルピオ(さそり座)も漫画版、アニメ版ともに卑怯な性格の毒島が使用するという有様であったが、2期では少女ブレーダー・ドーラの機体として再登場し、3期では強敵・フォビドゥンイオニスの透明化のトリックを見破る活躍を見せて株を少し上げるが、敗北している。
ちなみにビルゴシリーズ(乙女座)はアニメ版では敵組織とは無関係のライバルブレーダーが使う傾向にあったので、1期では銀河のライバル(ただし、あくまでもゲストキャラなので、その後の出番は少ない)、2期では角谷正宗のライバルポジションという比較的まともな立ち位置に落ち着いた(余談だが、ゲーム版第1作では初代ビルゴのブレーダーとして敵組織に属する早乙女スピカが登場しており、唯一のビルゴの女性ブレーダーとなっている)。
該当機体の詳細についてはメタルファイトベイブレードやメタルファイトベイブレード4Dの項目を参照して欲しい。
DQMJ2
アップデート版の「DQMJ2P」版と合わせて12星座をモチーフとしたモンスターが実装された。
一般モンスターとしてはデスソシスト(牡羊座)、アサシンブロス(双子座)、ローズダンス(乙女座)、じごくのマドンナ(蠍座)、カプリゴン(山羊座)、海王神(水瓶座)、マリンデュエル(魚座)が、ボスとして闘神レオソード/邪神レオソード/少年レオソード(獅子座)、サージタウス(射手座)、タウラス(牡牛座)、スラキャンサー(蟹座)、オムド・ロレス(天秤座)が登場。
ランクは全てAランク以上の強力なモンスターが揃う。
特にサージタウスとスラキャンサーが凄まじい性能を誇っている。
前者は「こうどう はやい」、「AI2かいこうどう」、「れんぞく」、「ギガボディ」と4つのスキルを持った超攻撃的なモンスターであり、ボスとしては「かぶとわり」(4連撃)や「しんくうは」でパーティのHPをゴリゴリ削っていくのだが、対戦環境では確定で先制を取れる特性を利用して状態異常をばら撒く害悪型が多く見られた。
後者はドルマ系以外の呪文を無力化する上に「くじけぬ心」(きあいのハチマキのようなもの)を持つ高耐久型モンスターとして猛威を振るった。なお、こちらはボスよりも野生産の方が強い。
オムド・ロレスは本編でもリバースを使って行動順の操作を行う厄介なラスボスとして活躍したが、星のドラゴンクエスト登場時にはこちらのHPの90%を削る「星域の崩壊」なるチートスキルを与えられた。
とここまで聞くとボスキャラは総じて優遇されているように見えるが、タウラスは見た目は悪くない一方で、ザキ系呪文が効く上に「もろば斬り」の連発で自滅するという難儀な扱いを受けている(これでも終盤ボスである)。
勇者であるシリーズ
十二星座がモチーフの敵・バーテックスが登場。
強さにばらつきがあるとはいえ、サジタリウスやスコーピオンといった勇者を苦戦あるいは死亡に追いやったメンツが多く、特にレオが最強格という扱いになっており、本作のトラウマ製造機となっている。
Fate/GrandOrder
原典であるギリシャ神話から、人物から作られた星座である射手座のケイローンと双子座のディオスクロイが登場。
ケイローンはFate/Apocryphaと同様凄まじい有能さと献身ぶりから問題は無かったが問題はディオスクロイ。星間都市山脈オリュンポスにおいて敵キャラとして出たは良いが人格的な欠陥ととんでもない醜態を晒すという星座カースト制度における双子座の扱いの良さを覆す事態が勃発。外道な振る舞いを重ねに重ねた挙句主人公を人質にとるという死亡フラグが絡まなければ勝ち確な状態で唐突に癇癪を起こして人質を手放すという前代未聞の無能を晒した末自らの殺戮行為の報復を受けて醜く死亡した。
ただし仲間になったディオスクロイはこのような醜態は晒してないため安心されたし。
他の12星座関係者ではエウロペ、アストライア(天秤座&乙女座)がいる。また、ディオスクロイとアストライアは素の攻撃力がそれなりにある上にArts宝具かつ無敵貫通持ちなのでアルトリア・キャスターのバフの恩恵を受けやすく、少なくともゲーム上での性能は不遇というわけではない。
神話では
上述のように現代のフィクションではやたらと星座間での格差が激しかった。
では、神話上ではどうだったのかというと、結び付けられた神話があのギリシャ神話というだけあって、よくネタにされる蟹座はおろか不遇じゃない星座の方が少ないというレベルである。ただし、双子座や魚座など救いのある終わり方をしている星座や、獅子座や蠍座のように英雄たちの強敵として立ちはだかる星座も少なくはない。
- 牡羊座:継母に虐められる王子と王女を救いに遣わされたが、王女を海に落っことす。それどころかこの羊から取られた毛皮を手にしたイアソンは浮気で嫁に殺される。一応、毛皮が黄金で、空を高速で飛べるなど神獣としての格は高い。
- 牡牛座:エウロペを攫いにやって来たゼウスの化身した姿。幸いにもエウロペはヘラの被害には遭わなかったという。
- 双子座:航海の守護神ディオスクロイがモデル。従兄弟に最愛の兄であるカストロが殺された為、ゼウスに願い出て星座にしてもらった。2人はアルゴナウタイに選ばれるほどの優れた英雄であった。
- 蟹座:盟友であるヒドラの助太刀をしようとするも、ヘラクレスに踏み潰されて瞬殺。一方ヘラクレスを嫌うヘラには気に入られた(友を思う気持ちに胸を打たれたとも)のでヒドラと一緒に星座にしてもらえた。
- 獅子座:ヘラクレスがあらゆる武器を使っても倒せず、絞め殺しでようやく倒せた強敵。なんとこの強さで1面ボスである。
- 乙女座:娘をハデスに攫われて仕事を放棄した豊穣の女神デメテル、悪行を重ねる人間に愛想を尽かした正義の女神アストライアーがモデル。
- 天秤座:アストライアーが持っていた天秤がモデル。裁判所で女神像が持っている天秤がそれ…しかし、語られているエピソードはそれだけであり、地味な存在である。
- 蠍座:この世に狩り尽くせぬ獣はなしと謳われた狩人オリオンを殺した大蠍。しかもガイアやレトなど地母神直々の推薦という信頼のされようである。
- 射手座:アキレウスやヘラクレスなど大英雄たちの教育者である大賢者だが、死因は弟子であるヘラクレスの毒矢の誤射。
- 山羊座:牧神パーンが最強最大の怪物テュポーンから逃げる為に魚に変身しようとして失敗した姿をゼウスが面白がって星座にした。
- 水瓶座:神々への給仕に選ばれ、ワシに化身したゼウスに攫われた美少年がモデル。慰謝料として少年の親には宝物がプレゼントされたというが、それでは割に合わないのでは…。
- 魚座:テュポーンから逃げる為にアフロディーテとエロス親子が化身した姿。リボンは逸れない為に付けた物。そもそもな話、テュポーンは大神が苦戦するほどの強敵なので神々が逃走するのは仕方がない話である。
随時募集中
星座として
1等星のある牡牛座、双子座、獅子座、乙女座、蠍座や、1等星こそないが形が特徴的な射手座、2等星3等星の並んでいる牡羊座は比較的探しやすく、
明るい星のない天秤座、山羊座、水瓶座、蟹座、魚座は探しにくい。
関連タグ
這いよれ!ニャル子さん - 幼少時代のニャル子とクー子のエピソードの一つに星座カースト制度がネタにされた。
ACV ゾディアック(ACV) - 星座カースト制度の極地。獅子座と水瓶座とその他という非情な程にシンプルな構成(双子座・蟹座・さそり座は更に別枠が存在するという意見も)。