ネタバレあり・閲覧注意!
乙女座シャカや獅子座アイオリアから真実を聞き、既に倒されたデスマスク・カミュ以外の黄金聖闘士が、
青銅聖闘士や真のアテナの味方となったのと同じ頃、アフロディーテは教皇(原作と違い、直前までサガであるとは知らない模様)に偽アテナの保護と出陣を申し出た。
しかし「もう良い、時は満ちた。ここにアテナはおらぬ!」と偽教皇よりアナザーディメンションを受けてしまい、異次元に飛ばされる→十二宮を抜けだした黄金聖闘士・青銅聖闘士の前で既に息絶えた状態で落ちてきた。
(さっさとかかってこいよ、金メッキ!も参照)
そう、彼は文字通り上司に瞬殺されたのである。
原作では瞬との死闘の上相討ちだったり、劇場版やハーデス編はそれなりに活躍していたのに、
上記のような彼の扱いに、魚座生まれや歴代魚座黄金聖闘士クラスタだけでなく、
観に来た星矢ファンまでも激しく動揺した。
そしてそれまで星座カースト制度では底辺に仲良く並んでいたはずのデスマスクがはっちゃけたキャラ設定に変更されたことにより、アフロディーテのみ定位置に置き去りにされてしまった。
(代わりに出番を丸々失った天秤座が降りてきたが)
余談
2014年6月11日に行われた先行上映会前の舞台挨拶で、アフロディーテ役の桐本琢也氏は「青銅聖闘士と戦いたかった」と語っていたが、まさか会場(中継先含め)に来てくれた観客が慟哭するとは思わなかったであろう。
後日のさとうけいいち監督のみの舞台挨拶で
「魚座の皆様、本当にごめんなさい。次回作で活躍が観たいですか?でしたらもっとLoSを観て下さいね(大意)」の言葉に更なる炎上を招いてしまう。
(最も劇中ではアフロディーテの肩に冥界の蝶が止まっていたので、その布石と考えられる)
止めに7/4での舞台挨拶では【尺余りが起きたので、台本なしのアドリブで城戸沙織の誕生日パーティを急遽入れた】と判明。
つまり尺の都合上、アフロディーテの出番を削られたのではなく初めから決まっていたことだった。
ある意味他の黄金聖闘士の存在感を食った感のあるキャラ同様、
アフロディーテの見せ場もきちんと作るべきだと思ったファンも多いだろう。
また作中での彼の扱いの悪さに慟哭した魚座クラスタ・魚座生まれのファンにより、
pixiv内でも彼を題材にした二次創作作品が増加したことも無理からぬ流れであろう。
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