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概要編集

黄道十二星座を冠し、黄金の聖衣を纏う最高位の聖闘士で、ギリシャ聖域にある神殿「十二宮」を守護する12人を指す。

聖闘士星矢」に登場する聖闘士たちの中でも人気が高い。

第七感であるセブンセンシズに目覚めており、光速(マッハ90万弱)の拳を繰り出す最強格の戦士達である。

彼らが戦うと双方が消滅するかの千日戦争に陥ると言われている。

しかし原作では人類最高峰を誇る彼ら(に限らず他陣営の最高峰の戦士たち)でさえ神の前には残酷なほどに何も出来ないが、車田自身が執筆するNDを除く派生作品では人気の高さからなんとか神に対抗させているものが多く、最強格の程度に大きな差が有る。


基本的には普段は自らの宮にとどまり、黄金聖闘士同士が顔を合わせることもほとんどない、と説明されていた(元々聖闘士になったのがかなり低年齢+修行地も異なるため)。ただ原作以外のND含むほぼすべての派生で黄金聖闘士は十二宮常駐扱いであるため、これがサガが己の正体の露見を恐れてした一時的なことなのかは意見が分かれる。


接点が明言されているのは派生作品を含めると

アルデバランは双子座の聖闘士(サガ)の存在自体を知らない

(元々正体を察していたムウ以外の20歳組もその可能性が高い)

エピソードGアイオリアはすでに死亡した兄や教皇に成りすましたサガ以外とは何かしらの形で絡んでいる。

また、教皇は黄金聖闘士の中から先代教皇の指名で選ばれることになっている。

原作の黄金聖闘士編集

本編開始13年前の双子座のサガの裏切りに端を発した内戦で十二宮編では4名が死亡、ハーデス編では残り全員が死亡するという悲劇的な結果となった。

また登場した14人の黄金聖闘士の内、10人は10歳以下の幼少時に黄金聖闘士に就任している。

先の聖戦の経験者の教皇と、魔星の監視のために五老峰から動けない童虎の二人を抜かすと僅か14、15歳のサガとアイオロスがまだ10歳や6歳の少年たちを纏め上げていたこととなる。

これが前述の内乱の長期化に拍車をかけた一因ともなった。

ファンから年中組と呼ばれるデスマスク、シュラ、アフロディーテの3人は偽教皇の悪事を知りつつも力こそが正義というスタンスのもと従ったメンバーである。


 13年前の黄金聖闘士

注・生年未公開の為、今後逆転する可能性あり(特に年少組)

アテナ沙織が赤子として転生して間もない頃なので13年前の9月初旬頃の年齢、十二宮の戦い(2月頃)の年齢から13年と5か月分引いた年齢とする。

年長組年齢当時の歳(誕生日)
『サガ』28歳15歳(5月30日)
『カノン』28歳15歳(5月30日)
『アイオロス』14歳没14歳(11月30日)
年中組年齢当時の歳(誕生日)
『シュラ』23歳10歳(1月12日)
『デスマスク』23歳10歳(6月24日)
『アフロディーテ』22歳9歳(3月10日)
年少組年齢当時の歳(誕生日)
『ムウ』20歳7歳(3月27日)
『アルデバラン』20歳7歳(5月8日)
『アイオリア』20歳7歳(8月16日)
『シャカ』20歳6歳(9月19日)
『ミロ』20歳6歳(11月8日)
『カミュ』20歳6歳(2月7日)
その他年齢当時の歳(誕生日)
『シオン』248歳没248歳(※約1730年の3月30日)
『童虎』261歳248歳(※約1729年の10月20日)

冥王神話NDから逆算。

※年長~7歳組の誕生日は各自の該当星座とリンクしている為、この法則が当てはまればの話


派生作品の黄金聖闘士編集

エピソードGセインティア翔は原作本編開始前後から始まる物語であるためメンバーは原作と同じである。またギガントマキアは黄金聖闘士がいない時点を描いている。

『ND』『LC』の黄金聖闘士編集

ネクストディメンション(以下ND)』『ロストキャンバス(以下LC)』両作品の黄金聖闘士は、原作の243年前に繰り広げられた、ハーデスとの聖戦の時代の黄金聖闘士である。

原作の時点で、シオン・童虎以外の10名が死亡することが確定しており、ある種悲劇的なキャラクター達であると言える(ただし原作でのシオン・童虎の表現はあくまで「前聖戦の生き残り」であり、他の10名が「聖戦で戦死した」とは明言されていない為、「星矢達の時代まで存命していた前聖戦経験者」という解釈が成り立つ余地はある)。


ちなみに、原作の正統な続編は『ND』であり、『LC』はパラレルワールド的な作品となっている。

両作品ともに、原作の黄金聖闘士の影響が色濃いが、NDでは現在2名の裏切りを出しており3名はスタンスが微妙なのに対しLCでは殆どがアテナの元に一致団結して戦ったが上記の通り2名を残して戦死した。


『ND』では更にこれに加えて、蛇遣座のオデッセウスという新たな黄金聖闘士が設定されている。

神話の時代に存在した黄金聖闘士アスクレピオスの生まれ変わりと言われた人物で、人々に神と崇められ本当の神になろうとした末に、神々の怒りを買って聖域を追放され、存在そのものを抹消されたいう。黄金聖衣も装飾が多く、冥衣に近いボリュームになっており、他の黄金聖闘士とは一線を画している。


『Ω』の黄金聖闘士編集

聖闘士星矢Ω』の黄金聖闘士は、1期においては聖域の壊滅とマルス軍の乗っ取りを受け、マルスの選出によって任命された者が占めている。

聖域壊滅以前から、アテナによって任命された黄金聖闘士はごくわずか(確定しているのは星矢イオニアの2名。但しパラドクスはアテナ体制の訓練生あがりで、時期的にミケーネもアテナに選ばれている可能性がある)。

星矢が失踪していたこともあり、黄金聖闘士はミケーネとイオニアの2人しかいないとされていたが、水面下では選定が進められており、新生十二宮編にて揃い踏みすることになった。

こうした経緯のため、原作に比べると、ほとんどの面子が黄金聖闘士としての実働歴に乏しい。たまたま才能に恵まれた者が聖闘士に関する知識も不十分なまま就任させられたり、マルスの元からの知己がつけられたケースもある。

時貞ソニアに至っては、光牙達を迎え撃つ直前になって、初めて黄金聖衣を装着している。

黒幕が表向きアテナの代理を装っていた原作と異なり完全な他勢力であるためか黄金聖闘士同士の戦闘も何度か起きており、主人公勢の手によらない退場者まで出している。

当初から主人公らの明確な味方だったのは貴鬼玄武星矢の3名であり、他は純粋な悪役と言うべき立ち場から、原作の黄金聖闘士達とは、大きく異なる個性を持った者達も多い。(なお次世代黄金の性格がみな異様なまでに濃いのは、もともとΩが一年で終わる予定だったため、短い期間で顔と名前を覚えてもらおうというスタッフの配慮らしい)

2期では1期の途中で味方になった2人がアテナ軍に正式加入し生存者5人でのスタートとなったが、1クールで早くも1人が死亡退場、1人が解雇されて敵軍に寝返り2人が補充された。

この時補充されたのがインテグラ紫龍|なのだが、そのインテグラも含めて女性が3名いるのが、他作品との大きな違いである。

また、設定に従って現役の黄金聖闘士から新たな教皇が選ばれる過程が初めて描かれている作品でもある(指名したのは教皇ではなくアテナだが)。


メンバー編集

牡羊座(アリエス)編集

聖闘士星矢エピソードGND,LC冥王神話LC冥王神話(前聖戦前)
ムウシオンゲートガード
2018羊誕シオンLC羊様
LC冥王神話(前聖戦)聖闘士星矢ΩエピソードG.Aダークウィング
アヴニール貴鬼テセウス・ガヴラス
无题無題

牡牛座(タウラス)編集


双子座(ジェミニ)編集


蟹座(キャンサー)編集


獅子座(レオ)編集


乙女座(バルゴ)編集


天秤座(ライブラ)編集

聖闘士星矢ND,LC冥王神話エピソードG冥王神話(LC前々聖戦)聖闘士星矢Ω
童虎イティア玄武
童虎玄武
聖闘士星矢Ω(二期後半)・エピソードG.Aダークウィング
紫龍紅月姫
今更ながら紫誕絵2013

蠍座(スコーピオン)編集


射手座(サジタリアス)編集


山羊座(カプリコーン)編集


水瓶座(アクエリアス)編集


魚座(ピスケス)編集


蛇遣座(オピュクス)編集


敵対者編集

何故か毎回のように誰かしら主人公たちと敵対する人物が出ており、これがかの有名な星座カースト制度の一因にもなっている。

Ωに至ってはストーリー上黄金十二宮が敵の勢力下であり、大半がアテナを知らない世代である為、ほぼ全員が敵となっている。

原作では真実を見抜けなかったが故に無自覚で裏切り行為を行っていた者も少なくないが、Ωの場合自覚的に敵となっている者が多い(上記の通り、Ωの黄金聖闘士の大半はマルスに思想教育されたアテナの事を知らない世代である為、無理らしからぬものもあるが)。


原作
ND
  • 教皇(何座だったかは不明)
  • アベル
  • デストール(冥王側に寝返ったと思われた水鏡の生きざまに考えを変え、味方に?)
  • カルディナーレ(未来から来た沙織をアテナと認め味方に?)
  • 童虎オデッセウスの復活を知り、「アテナを裏切るしかない」と苦渋の選択をしたが…?)
LC(前聖戦前)
  • イティア(恒久維持の平和を求め冥王側に)
  • ゲートガード(冥王軍側の洗脳と思われていたが自身の信念で)
  • フランキスカ(洗脳されるも正気に戻る)
  • ザフィリ(単独行動)
LC
Ω
エピソードG
  • サガ(最初は敵と内通するも最終的には裏切る)
エピソードG.A
  • ムウ(敵対する並行世界のムウ)
  • アイオリア(最初は味方だったがゼウスに乗っ取られ敵対)
  • シャカ(敵対する並行世界のシャカ)
  • 童虎(敵対する並行世界の童虎)
  • アイオロス(敵対する並行世界の教皇にして今作の黒幕)
  • カミュ(復活が不完全だったため暴走)

LegendofSanctuary編集

黄金聖闘士全員集合!

基本的に原作のリメイク設定であるためごく大まかな設定は原作と同じであるキャラが多いが、一部性別が変わったり尺の都合で対戦相手が変わったり戦闘シーンがほぼ無くなったキャラもいる。年齢も変わっているが、年齢設定のネタバレはブルーレイ購入者向けの台本プレゼント当選者からもたらされており、最年少はアイオリアの23歳、最年長はサガの41歳(但しアイオロスが生きていれば45歳である)、他メンバーも25歳のアフロディーテ以外が全員30代とかなり平均年齢が上がっており、原作で20歳だった6人の年齢もバラバラである。

監督(キャラデザも兼業)の趣味なのか腕毛胸毛など体毛が増量したキャラが多い。また戦闘で死亡した人数も異なっている。

キャラクターLoS版年齢原作年齢備考
アイオロス29歳没(45歳)14歳没(27歳)弟とは22歳差である。
サガ41歳28歳アイオロス討伐時25歳。
アルデバラン40歳20歳
シャカ36歳20歳
シュラ36歳23歳アイオロス討伐時16歳。死亡回避。
ムウ35歳20歳
デスマスク35歳23歳
ミロ32歳20歳性別が女。
カミュ32歳20歳
アフロディーテ25歳22歳
アイオリア23歳20歳アイオロス討伐時、7歳。

関連イラスト編集

goldsaint黄金+αでミニマム

LC編集

-Golden Faith-

Ω編集

Ω黄金聖闘士


関連タグ編集

聖闘士星矢 ネクストディメンション ロストキャンバス エピソードG 聖闘士星矢Ω LegendofSanctuary 冥王異伝

聖闘士 アテナ 十二宮(聖闘士星矢) 聖域(聖闘士星矢) 黄金一軍 黄金二軍


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