作中での定義
本シリーズの最強クラス聖闘士である黄金聖闘士同士がぶつかりあった際、双方のあまりの強力さ故に長時間の膠着状態になることを指す。
劇中ではアイオリアとシャカの戦いがこの状態となり、途中から均衡が崩れたものの童虎とシオンの戦いも途中までは千日戦争であった。また、五老峰におけるデスマスクとムウの対峙も実際に戦いになっていれば超能力、即死攻撃持ち同士の千日戦争になっていた可能性がある(デスマスクは二対一の戦いの不利を悟って退いており、教皇と同格の童虎との実力差を考えるとムウ一人が相手なら互角に戦えた可能性もある)。
将棋などで同じ局面が繰り返し現われ決着がつかなくなる「千日手」という用語からの派生であろう。
転用した使い方
これを転じて、本作のファンの間ではファンサイトや各掲示板でファン同士の論争が不毛な延々ループを繰り返すことをこう呼ぶことがある。
派生作品が多く、それぞれに熱狂的なファンのいる本シリーズならではの光景である。
(派生作品なしの一本道作品でも、信者同士の争いはよく発生するが)