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プロフィール編集

年齢248歳没(存命であれば261歳)
身長185cm
体重77kg
誕生日3月30日
血液型A型
出身地チベット
修行地不明
CV田中秀幸(TV版・教皇)、飛田展男(OVA『冥王ハーデス編』、『天界編』、セインティア翔)、三木眞一郎(OVA『THE LOST CANVAS 冥王神話』)、関俊彦聖闘士星矢ライジングコスモ

概要編集

聖域十二宮の白羊宮を守護する牡羊座黄金聖闘士

ムウの師であり、その前任者に当たる。ムウの師であるので、当然ながら聖衣修復の技術やサイコキネシスの力を持ち、長く荒れ狂うように逆立った金髪麻呂眉が特徴。


星矢達の時代より243年前に起きた前聖戦の生き残りである。

前聖戦終結後、ほぼ唯一の生き残りの聖闘士であったと同時に、黄金聖闘士であったために教皇に先代アテナから任じられ、教皇として200年の長きに渡り聖域を守っていたが、本編開始の13年前、自身が既に200歳を超える老齢だったため、来るハーデスとの戦いに備え教皇を若き次世代の聖闘士に譲ろうと考え、当時居た黄金聖闘士達のうち比較的年長(といっても14歳と15歳であるが…)だったアイオロスサガのうちからアイオロスの方を指名。理由は、一見して聖人のような振る舞いであったサガの心に邪悪が芽生えていたことを察した故であったが、逆にそれがサガの悪人格の発現と暴走を招き、直後に殺害されてしまう。享年248歳。その遺体は13年間、魔鈴が見つけるまで殺害現場であった禁句の場所スターヒルに放置されていた。

教皇在任時はほとんどマスクを被って顔が見えない状態であったため、死後サガにすり替わられていたことに気づいた者が少なかった。

また彼の晩年頃には、黄金聖闘士の世代交代の時期だったのか、10歳未満の幼年黄金聖闘士がやたら多く(サガ、アイオロスのみがミドルティーンで、後はシオン死亡当時には10〜7歳のローティーンであった)、後継にも当時わずか14歳のアイオロスを指名していたくらいなので人材がそれしかいなかったのかもしれないが、才能があればあまり歳にはかまわず重用する方針だったようである。


その13年後、聖戦の開始と共にハーデスの力で、自身が絶頂期と自負していた18歳当時の若さに溢れた逞しくも雄々しい肉体を得て、一時的に復活。牡羊座の黄金聖衣に似た冥衣を纏って登場した。

この時は晩年期にはすっかり失っていた若々しさと、無敵を誇っていた頃の力を久しぶりに味わっていたためか、演技とはいえ、童虎に自分の肉体の若さをノリノリでアピールするところを見せるなど、どこまでが演技か分からない行動も覗かせた。


敵とみなされて星矢達に殴りかかられた際、見開きで全員をふっ飛ばしながら言い放った

うろたえるな小僧ども!!

というあまりにも理不尽で圧倒的なインパクトを持つセリフは、作品中でも屈指の名セリフであろう。


また童虎と違い彼の長寿には特に作中で説明が原作・NDとも今の所無く、各派生作者も解釈に迷うのか明確な設定はされていない。しかしLCの方ではジャミールの民に長寿のキャラクターを複数登場させている。


必殺技編集

クリスタルウォール

スターダストレボリューション

スターライトエクスティンクション(LCの設定や弟子のムウが使えることから)

積尸気転霊波(LCのみ)


アニメ版のシオン編集

髪が何故か黄緑色となっている。

ファンアートでもこのアニメカラーで塗ったイラストが多く見られる。

OVA『冥王ハーデス十二宮編』 第13話では、星矢達が冥界へ向かったあと、友人・童虎との再会と別れのシーンが追加されている。何故、蘇る際に死亡時の老人の姿でなく、絶頂期の若々しい姿を望んだかは詳しくは描かれていないが、反逆者の汚名を引っ被るのを覚悟するに当たって、生きている聖闘士とぶつかりあうのは当然であり、絶頂期の頃の肉体でなければ目的は果たせないと判断したためだろう。


『ND』でのシオン編集

【リクエスト】車田先生全盛期の絵でNDキャラ

聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』(通称ND)では、前聖戦時代の若かりし頃のシオンの姿が描かれている。

青銅聖闘士だったシオンが黄金聖闘士に昇格し、同様に昇格した友・天秤座の童虎と共に、新米ながらも十二宮を守護する黄金聖闘士として戦っていくことになる。

本作中でガルーダの冥闘士として登場した水鏡とも元は同期の聖闘士である。


『ND』でのシオンは、若々しさを感じさせる短髪であるが、原作の「童虎と共に前聖戦の終結を迎える」回想シーンでのシオンは長髪となっており、辻褄が合わない。

聖戦が長期化して髪が伸びた、原作者が長髪設定を忘れていた、など諸説あるが現時点で何故矛盾しているかは不明。死後に蘇った彼がこの時代を絶頂期と自負するあたり、その力の最終的な伸びしろはかなりのものであったのが窺える。


無印TVアニメ版のシオン編集

第一話のみ登場で当時はシオンと言う人物名は無く、単に教皇だった。星矢に天馬座聖衣を渡す際に「私利私欲の為に使わない」と「禁を破るなら聖域から他の聖闘士が処刑の為に来る」と厳命する。

その後、末弟成り済ました者に暗殺され、結果として享年262歳となり原作より14年も長生きした事になる。


『LC』でのシオン編集

牡羊座のシオン生誕祭2019シオン

前聖戦時代を描いた聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』(通称LC)にもシオンは登場する。

同じ時代を描いている『ND』とはパラレルストーリーとなっているため、両作品ではシオンの設定も大きく異なる。


『LC』のシオンは、『外伝』において劇中より五年前から牡羊座の黄金聖闘士になっており、前聖戦を経て教皇の座に着くまでが描かれる。

師は祭壇星座のハクレイで、同じく彼に師事を受けた鶴星座のユズリハは妹弟子にあたる。

聖衣の傷に触れると前戦士達の生涯が見えるというサイコメトリーのような能力を持っており、この能力を悪用して恍惚の表情を浮かべながら汗だくの手で聖衣に触り、背徳感を感じながらも隠れて他人の生涯の覗き見に没頭していたという恥ずかしい過去が暴露されたことも。(※後の教皇です)

しかし、ハクレイからはこの能力に危機感を感じ黄金の称号を認めることは渋っていた(力が有りすぎて精神崩壊を起こす危険性があったから)。また必殺技であるスターダストレボリューションは先代の聖闘士アヴニールのものである事も判明している。マニゴルドとはこの当時から何度か顔を会わせている。

尚、基本的には原作と同じ必殺技を使用するが、地の利を生かして積尸気転霊波と呼称する『LC』オリジナルの必殺技を使用する場面がある。

また、作中の前牡羊座アヴニールからスターライトエクスティンクションとスターダストレボリューションも継承したと考えられる。


アニメ版『LC』のシオン編集

原作アニメで黄緑色だった髪色を意識してなのか、やや緑がかった金髪となっている。


牡羊座の黄金聖衣編集

をモチーフとした、大きなアモン角が特徴的な聖衣。階級は黄金

この聖衣を纏う他の牡羊座の黄金聖闘士ムウが居る。

  • 牡羊座のムウ・・・シオンの弟子であり、今世代の牡羊座の黄金聖闘士。

シオンに命じられて土下座をするあたり、その師弟関係がどういったものであったのか興味が尽きない。

羊誕無題


ネトフリ版におけるシオン編集

現状十二宮編の途中までしか進行していないので、直接の登場はない。

原作より早い段階で名前は登場しており、ダイダロスもシオンの弟子と設定された(ムウとダイダロスが兄弟弟子になり、ジュネにとってはシオンが師の師となったといえる)。


本作では、アテナ降誕の際に杯座の聖衣の予言により「アテナはポセイドンとハーデスに敗れて地上は滅ぶ」とされる。そして教皇はその未来を阻止するためにアテナを殺すことを決断、聖域の聖闘士もそれに同調して城戸沙織をアテナと分かった上で殺害しにかかっている。


メタな話を挟むことになるが、この決断がなされた時の回想において教皇のCVはすでにサガのものになっている。そのため、原作よりも早い段階でサガが成り代わり予言をでっち上げた可能性も考えられ、シオンがアテナの殺害を決めたかは明確ではない。


二次創作において編集

pixivでは、シオン、弟子のムウ、孫弟子の貴鬼の三人(羊一家などとも呼ばれる)、後の時間軸の設定である聖闘士星矢Ωに登場する曾孫弟子の羅喜がセットで描かれたイラストや、弟子や親友である童虎とのほのぼのシーンを想像した漫画作品が投稿されることもしばしばある。

(ただし、実際にはシオンが死亡したのはムウが7歳の時点でありハーデス編で成人後の

ムウに再会したのはわずか一晩の間、貴鬼・羅喜は彼らが生まれる前に死亡なので面識はない)

また原作本編に教皇として登場していたときはかなりの老齢だったが、マスクを着用していたため顔は不明だった。

絵師の中にはあえてこのご老体バージョンを想像して描く人もちらほらいたりする。

ムウ誕生日しおんむう


関連タグ編集

聖闘士星矢 ネクストディメンション ロストキャンバスジャミール一族

黄金聖闘士 黄金聖衣 冥衣 うろたえるな小僧ども!!

おともだち

 天秤座の童虎

 杯座の水鏡

ひつじ組

 牡羊座のシオン

 牡羊座のムウ

 アッペンデックスの貴鬼

 羊一家

LC

 牡羊座のアヴニール:前聖戦の先代牡羊座。

 祭壇星座のハクレイ

 鶴座のユズリハ

Ω

羅喜


──────1.白羊宮2.金牛宮
──────シオンオックス

──────1.白羊宮2.金牛宮
──────ゲートガードアヴニールシオンフランキスカハスガードテネオ

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